JPH0143834Y2 - - Google Patents

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JPH0143834Y2
JPH0143834Y2 JP1987164090U JP16409087U JPH0143834Y2 JP H0143834 Y2 JPH0143834 Y2 JP H0143834Y2 JP 1987164090 U JP1987164090 U JP 1987164090U JP 16409087 U JP16409087 U JP 16409087U JP H0143834 Y2 JPH0143834 Y2 JP H0143834Y2
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JP
Japan
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cold cathode
cathode tube
circuit board
printed circuit
socket
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JP1987164090U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、冷陰極管をプリント基板上に固定保
持し且つ該冷陰極管の電極に必要な給電を行うた
めの冷陰極管用ホルダーに関するものである。
〔従来の技術及び問題点〕 従来、冷陰極管をプリント基板上に取り付ける
場合、冷陰極管の端部に露出しているリード線を
プリント基板上に設けられている接点パターンに
対してハンダ付け等により直接に接続させるか、
または所定のコンタクトピンに電気的に接続させ
るようにしている。
しかしながら、冷陰極管の寿命は約2万ないし
3万時間であることから、長時間に亘つて冷陰極
管を点灯させておく必要がある場合には、特に連
続使用の場合には数年で、冷陰極管の寿命が尽き
てしまうことになるので、冷陰極管の交換が必要
とされる。このとき、冷陰極管はその電極がプリ
ント基板上のコンタクトピン又は接点パターンに
直接にハンダ付け等で接続されることにより、該
プリント基板上に固定保持されていることから、
該冷陰極管の交換が容易でなく、メンテナンスが
面倒なものとなつていた。
〔考案の目的〕
本考案は、以上の点に鑑み、簡単に取外し及び
取付けができるようにして、メンテナンスを容易
にした冷陰極管用ホルダーを提供することを目的
としている。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
上記目的は、本考案によれば、冷陰極管を取り
付けるべきプリント基板上に垂直に立設されたコ
ンタクトピンと、このコンタクトピンを挿入する
ために底部から上方へ向けて挿入孔を形成すると
共に上記冷陰極管の各端部から突出している各リ
ード線を底部へ導出するために下方へ向けて二つ
の溝を形成したソケツト部とを有し、上記冷陰極
管の各端部を該ソケツト部にて包囲した状態で、
各リード線を上記各溝内へ案内してソケツト部の
底部へ導出すると共にその各先端を底部から上記
ソケツト部の挿入孔内へ挿入し、続いて上記コン
タクトピンを該挿入孔内へ挿入することにより、
これら各リード線及びコンタクトピンを接触させ
た状態で固定保持するようにし、好ましくは上記
ソケツト部を上方から巻回し且つ上記プリント基
盤のコンタクトピン付近に設けられた係合孔に両
端部を係止し得る止め具を有するように、陰極管
用ホルダーを構成することによつて達成される。
この考案によれば、冷陰極管のリード線がプリ
ント基板上に植設されたコンタクトピンに接触し
た状態で固定保持されるから、該リード線は該コ
ンタクトピンに電気的に接続されることになり、
さらに止め具が冷陰極管の両端部を包囲するソケ
ツト部を上方から巻回してその両端部がプリント
基板に設けられた係合孔に係止されるようにすれ
ば、冷陰極管がさらに確実にプリント基板に固定
保持されて取り付けられ得ると共に、止め具の端
部をプリント基板の係合孔から外して冷陰極管全
体を上方に持ち上げることによつて、冷陰極管を
プリント基板から容易に取り外すことができる。
従つて、冷陰極管の寿命が尽きたとき等に冷陰極
管をプリント基板から取り外して簡単に交換する
ことが可能であり、冷陰極管のメンテナンスが非
常に容易になる。
〔実施例〕
以下、図面に示した実施例に基づいて本考案を
さらに説明する。
第1図は本考案による冷陰極管用ホルダーの一
実施例を示しており、この冷陰極管用ホルダー1
0は、各端部から突出した2本のリード線12,
12を有する冷陰極管11の両端部(図面におい
ては一端部のみ図示)をそれぞれ一体的に包囲す
るために、凹陥部14aを一端に穿設した、例え
ばゴム製のソケツト部14を備えている。さら
に、このソケツト部14の反対端には、下方に開
放された二つの溝14b,14cが形成されてい
て、これら二つの溝14b,14cはソケツト部
14の内部で上記凹陥部14aと連通している。
また、ソケツト部14の底部の中央付近には、
第2図に示すようにプリント基板15上に垂直に
立設されたコンタクトピン16及び前記リード線
12の各先端12a,12bを挿入するための挿
入孔14dが上方へ向かつて穿設され、その孔径
は上記コンタクトピン16の太さと略同じかそれ
よりやや小径となつている。
こうして、上記冷陰極管10は、第1図に示す
ように、ソケツト部14の凹陥部14aに冷陰極
管11の端部を受容した状態で、この端部から突
出した各リード線12,12が溝14b,14c
に沿つて下方へソケツト部14の底部まで導出さ
れ、次いでこれらのリード線12,12がソケツ
ト部14の挿入孔14dの方向へさらに折曲され
てその先端12a,12bが挿入孔14dの下方
から上方へ挿入された状態で、プリント基板15
上のコンタクトピン16が、さらに該挿入孔14
dの下方から上方へ挿入されることにより、これ
らリード線の各先端12a,12bとコンタクト
ピン16とが、挿入孔14d内で圧接して保持さ
れる。これにより、冷陰極管11は、プリント基
板15に対して保持され得るとともに、そのリー
ド線12の各先端12a,12bが該プリント基
板15のコンタクトピン16に対して電気的に接
続されるようになつている。
さらに本実施例では、上記ソケツト部14は、
止め具17によりその上方から巻回され、該止め
具17の両端部17a,17bは図示の如く外側
に折り曲げられており、該両端部17a,17b
がプリント基板15のコンタクトピン16付近に
設けられた係合孔15a,15bに係止されてい
る。これにより、冷陰極管11は一層確実にプリ
ント基盤15に固定保持されるようになる。
本考案による冷陰極管用ホルダーは、以上のよ
うに構成されており、冷陰極管11をプリント基
板15に取り付ける場合には、先ず第1図に示す
ように冷陰極管11の端部をソケツト部14の凹
陥部14aに受容させ、この状態で冷陰極管11
の端部から突出したリード線12,12を上記ソ
ケツト部14の凹陥部14aと連通している二つ
の溝14b,14cに通して一旦ソケツト部の下
方に導出させる。次いで、リード線の先端12
a,12bをソケツト部14の挿入孔14dの付
近でさらに上方へ折曲して該挿入孔14d内へ下
方から挿入する。
しかる後、冷陰極管用ホルダー10全体を冷陰
極管11と共に下方に移動させることにより、該
リード線12の先端12a,12bとコンタクト
ピン16とを同時にソケツト部14の底面にある
挿入孔14dに挿入させ、ソケツト部14の底面
がプリント基盤15の上面に当接するまで押し込
む。これにより、リード線の先端12a,12b
ををコンタクトピン16に接触させた状態で挿入
孔14d内において保持し得る。
続いて、ソケツト部14に上方から止め具17
を巻回させ、その両端部17a,17bをプリン
ト基盤15の係合孔15a,15bにそれぞれ係
止させて、冷陰極管11のプリント基板15の取
付けが完了する。
冷陰極管11をプリント基盤15から取り外す
場合には、先ず止め具17の両端部17a,17
bを互いに近付けるように挟みつける。これによ
つて、プリント基板15の係合孔15a,15b
への係合が外れることになり、冷陰極管用ホルダ
ー10全体を上方に持ち上げることによつてコン
タクトピン16から外れ、これにより冷陰極管1
1は完全にプリント基盤15から取り外されるこ
とになる。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案によれば、冷陰極管
の各端部から突出しているリード線を、冷陰極管
を取り付けるべきプリント基板上に垂直に立設さ
れたコンタクトピンに接触した状態で弾性的に保
持すると共にさらに該冷陰極管の各端部を受容し
て一体的に包囲しているソケツト部と、好ましく
はこのソケツト部がプリント基盤上のコンタクト
ピンを保持した状態で該ソケツト部に上方から巻
回され且つその両端部がプリント基板の上記コン
タクトピン付近に設けられた係合孔に係止され得
る止め具とを含むように、冷陰極管用ホルダーを
構成したから、冷陰極管のリード線がプリント基
板上に立設されたコンタクトピンに接触した状態
で保持されるから、冷陰極管がプリント基板に対
して保持され且つそのリード線が該コンタクトピ
ンに電気的に接続されることになる。
さらに、冷陰極管の両端部を包囲するソケツト
部を上方から巻回してその両端部がプリント基板
に設けられた係合孔に係止されるように止め具を
付設すれば、冷陰極管がさらに確実にプリント基
板に固定保持されて取り付けられ得ると共に、該
止め具の端部をプリント基板の係合孔から外して
冷陰極管全体を上方に持ち上げることによつて、
前記コネクタ部がコンタクトピンから外れ得るの
で、冷陰極管がプリント基板から容易に取り外さ
れることができる。
従つて、冷陰極管の寿命が尽きたとき等に冷陰
極管をプリント基板から取り外して簡単に交換す
ることが可能であり、冷陰極管のメンテナンスが
非常に容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による冷陰極管用ホルダーの一
実施例のプリント基盤への取付けを示す分解斜視
図、第2図は第1図の実施例をプリント基板に取
り付けた状態を示す概略断面図である。 10……冷陰極管用ホルダー、11……冷陰極
管、12……リード線、12a,12b……リー
ド線の先端、14……ソケツト部、14a……凹
陥部、14b,14c……溝、14d……挿入
孔、15……プリント基板、15a,15b……
係合孔、16……コンタクトピン、17……止め
具、17a,17b……端部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 冷陰極管を取に付けるべきプリント基板上に
    垂直に立設されたコンタクトピンと、このコン
    タクトピンを挿入するために底部から上方へ向
    けて挿入孔を形成すると共に上記冷陰極管の各
    端部から突出している各リード線を底部へ導出
    するために下方へ向けて二つの溝を形成したソ
    ケツト部とを有し、上記冷陰極管の各端部を該
    ソケツト部にて包囲した状態で、上記各リード
    線を上記各溝内へ案内して該ソケツト部の底部
    へ導出すると共にその各先端を底部から上記ソ
    ケツト部の挿入孔内へ挿入し、続いて上記コン
    タクトピンを該挿入孔内へ挿入することによ
    り、これら各リード線及びコンタクトピンを接
    触させた状態で固定保持することを特徴とす
    る、冷陰極管用ホルダー。 (2) 前記ソケツト部を上方から巻回し且つ前記プ
    リント基板のコンタクトピン付近に設けられた
    係合孔に両端部を係止し得る止め具を有するこ
    とを特徴とする、実用新案登録請求の範囲第1
    項に記載の冷陰極管用ホルダー。
JP1987164090U 1987-10-27 1987-10-27 Expired JPH0143834Y2 (ja)

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JPH0168683U JPH0168683U (ja) 1989-05-02
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