JPH0143669Y2 - - Google Patents

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JPH0143669Y2
JPH0143669Y2 JP1984160059U JP16005984U JPH0143669Y2 JP H0143669 Y2 JPH0143669 Y2 JP H0143669Y2 JP 1984160059 U JP1984160059 U JP 1984160059U JP 16005984 U JP16005984 U JP 16005984U JP H0143669 Y2 JPH0143669 Y2 JP H0143669Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は各種の予定日を目標日とし、この目
標日までの残日数を表示する残日表示装置に関
し、特に複数の目標日を設定することができる残
日表示装置を提供しようとするものである。
「従来の技術」 従来より屋外に〇〇博まであと「〇〇〇日」等
のように残日数を表示する残日表示装置が設置さ
れた例がある。従来の残日表示装置は或る目的と
する催し専用に作られている。
「考案が解決しようとする問題点」 従来実用されている残日表示装置は目標日を外
部から自由に設定し変更することができない。ま
た設定できる目標日の数は一つだけで複数の目標
日を設定しようとする考えはない。
この点実用上において例えば工事の日程が1
期、2期、3期のように決められた場合、各工期
の最終日を目標日として設定し、各工期の最終日
までの残日数を自由に知ることができると都合が
よい。
「問題点を解決するための手段」 この考案では現在の日時を記憶し一日が経過す
る毎に日時を一日分歩進させる時計手段と、複数
の目標日を記憶することができる目標日記憶手段
と、この目標日記憶手段に記憶された複数の目標
日を各別に変更することができる入力手段と、目
標日記憶手段に記憶した複数の目標日の中の何れ
か一つを指定する目標日指定手段と、この目標日
指定手段によつて指定した目標日と時計手段に記
憶した現在日時との間の残日数を算出する演算手
段と、この演算手段で算出した残日数を記憶する
残日記憶手段と、残日記憶手段に記憶した残日数
を表示する残日表示器と、によつて残日表示装置
を構成したものである。
(作用) この考案によれば目標日記憶手段に複数の目標
日を記憶させ、この記憶に基ずいて現在から指定
した目標日までの残日数を算出し、その残日数を
残日表示器に表示する。目標日指定手段によつて
残日数を表示すべき目標日を変更すると演算手段
により現在からその目標日までの残日数を直ちに
算出し、その算出日数を残日記憶手段に記憶する
と共に残日表示器に表示する。
時計手段は例えば午前零時を通過する毎に日時
の数値を一日分歩進させる。この歩進動作に伴な
つて演算手段は時計手段に記憶した現在日と目標
日との間の残日数を算出し残日記憶手段の数値を
更新する。このようにして指定した目標日までの
残日数を表示する。
目標日の指定を変更すると、その指定された目
標日までの残日数を算出し、表示器に表示する。
「実施例」 第1図にこの考案の一実施例を示す。第1図に
おいて1は時計手段を示す。時計手段1は水晶発
振器のような安定性の高いクロツク発振器1Aを
内蔵し、このクロツク発振器1Aから出力される
一定周波数の刻時パルスを計数して秒、分、時、
日、月の順にカウントアツプし、現在日時及び月
を記憶している。時計手段1で得られる日,月の
データは演算手段2に与えられる。
演算手段2はこの例ではデコーダ2Aと、プリ
セツトカウンタ2Bと、カレンダ2Cと、一致検
出器2Dと、カウンタ2Eと、制御器2Fとによ
つて構成した場合を示す。デコーダ2Aは時計手
段1から出力される現在日と月のデータをカレン
ダ2Cを読出すためのアドレス信号に変換する動
作を行なう。デコーダ2Aによつて得られるアド
レス信号はプリセツトカウンタ2Bに与えられプ
リセツトされる。プリセツトカウンタ2Bにプリ
セツトされたアドレス信号はカレンダ2Cに与え
られ、現在日及び月を表わすデータに再び変換さ
れる。カレンダ2Cはリードオンリーメモリ
(ROM)によつて構成することができ、プリセ
ツトカウンタ2Bにプリセツトされたアドレス信
号が与えられることによりそのアドレスに書込ま
れた日及び月データが読出される。カレンダ2C
から読出された現在日及び月データは一致検出器
2Dの一方の入力端子に与えられる。一致検出器
2Dの他方の入力端子には目標日記憶手段3から
目標日データが与えられる。
目標日記憶手段3はこの例では三つの記憶領域
3A,3B,3Cを有し、この三つの記憶領域3
A,3B,3Cのそれぞれに目標日を設定できる
構造となつている。4は各領域3A,3B,3C
に記憶する目標日を設定する入力手段を示す。こ
こで目標日記憶手段3に入力して記憶する目標日
は現在から1年以内に致来する日付けとする。5
は領域3A,3B,3Cのどの領域に目標日を設
定するかを指定し、また設定したどの領域の目標
日を読出すかを指定する目標日指定手段を示す。
プリセツトカウンタ2Bは現在日及び月のデータ
を取り込むと共にクロツク源1Aからのクロツク
パルスの供給を受け現在日から計数を始める。プ
リセツトカウンタ2Bの計数が進むとカレンダ2
Cのアドレスは1ずつ歩進する。カレンダ2Cは
アドレスが1ずつ歩進するのに伴なつて出力デー
タを一日分ずつ変化させ月毎に順に日データを出
力する。一致検出器2Dはカレンダ2Cから出力
される日及び月データが目標日と一致すると制御
器2Fにおいてクロツクパルスの供給を停止さ
せ、プリセツトカウンタ2Bの計数を停止させ
る。
このときプリセツトカウンタ2Bに与えたと同
じ数のパルスをカウンタ2Eに与え、カウンタ2
Eにおいてそのパルスの数を計数する。この計数
値が現在日から目標日までの残日数となる。この
演算動作は例えば各正時をわずかに経過した後に
自動的に行わせるように構成すると共に目標日指
定手段5において目標日記憶手段3から読出す目
標日を変更する毎に行なわせるように制御器2F
のゲート回路G1とG2が開閉制御される。
カウンタ2Eに得られた残日数は残日記憶手段
6に取込まれ、その値を表示制御器7に与え表示
器8に残日数を表示する。
表示器8には残日表示器8Aの他に目標日指定
手段5で指定した目標日を表示する目標日表示器
8Bが並設される。目標日表示器8Bは例えばこ
の例では三角形のパターンが第2図に示すように
目標日の内容を表示する記載欄9と対向し、パタ
ーンが液晶セルの光シヤツタ作用により黒く表示
されることにより現在表示中の残日がどの目標日
までの残日であるかを表示するようにしている。
表示器8には残日表示器8Aの外に第2図に示
すように現在日時を表示する時計表示部8C及び
曜日表示部8D、年月日表示部8E等を設け、残
日表示以外に時計としても利用できる構造として
いる。
尚演算手段2において2Gはうるう年修正回路
を示す。このうるう年修正回路2Gは例えば年数
記憶用カウンタによつて構成することができる。
年数記憶用カウンタは当所現在の年数を設定入力
器2Hによつて設定され、その設定年数からカレ
ンダ2Cが1月1日の状態を出力する毎に1ずつ
計数する。カウンタ2Gの計数値が4で割り切れ
る数値の年は制御信号を出力し、この制御信号に
より2月を29日まで計数させる。
(動作) 上述した構造において目標日記憶手段3に入力
手段4から1年以内の目標日を入力し目標日指定
手段5で指定した領域に目標日を記憶する。目標
日の設定を行なうことにより目標日指定手段5か
ら制御信号が出力され、制御器2FのゲートG1
とG2が開に制御されクロツク源1Aから出力さ
れているクロツクパルスがプリセツトカウンタ2
Bとカウンタ2Eに与えられる。プリセツトカウ
ンタ2Bは現在日時に対応する値から計数を始め
る。カウンタ2Eはゼロの状態から計数を始め
る。このように動作させるためにはゲートG1
びG2を制御するために設けたフリツプフロツプ
FFにセツト信号を与えるのと同時に、このセツ
ト信号を取り出してこのセツト信号をプリセツト
カウンタ2Bのプリセツト端子Pとカウンタ2E
のリセツト端子Rに与え、計数の開始毎にプリセ
ツトカウンタ2Bにデコーダ2Aから出力されて
いる現在日及び月データをプリセツトする。また
カウンタ2Eは計数内容をゼロにリセツトする。
プリセツトとリセツトが完了した時点でゲート
G1とG2が開となりプリセツトカウンタ2Bとカ
ウンタ2Eが計数を始める。プリセツトカウンタ
2Bの計数値が進みカレンダ2Cから読出される
日及び月が目標日と一致すると一致検出器2Dは
一致検出信号を出力し、ゲートG1,G2を閉に制
御する。
ゲートG1,G2が閉じるとプリセツトカウンタ
2Bとカウンタ2Eの計数動作が停止し、カウン
タ2Eの計数値は残日記憶手段7に取込まれる。
この動作を目標日指定手段5を操作する毎と、時
計手段1において毎正時をわずかに経過した後に
自動的に行なわせることにより、目標日の読出領
域3a,3b,3cの指定を変更する毎と午前零
時において日データが一つ歩進するのと同時に新
しい日データが直ちにプリセツトカウンタ2Bに
プリセツトされ、新しい残日数を演算して残日記
憶手段7に得ることができる。よつて残日表示器
8Aに目標日指定手段5で指定した目標日までの
残日数を表示することができる。
「考案の効果」 上述したようにこの考案によれば複数の目標日
を設定し、その中の何れか一つを任意に選択して
指定することにより、その目標日までの残日数を
表示することができる。よつて例えば土木工事等
の工事日程の残日数を表示する等に利用して便利
である。
「変形実施例」 上述では時計手段1、デコーダ2A、プリセツ
トカウンタ2B、カレンダ2C、一致検出器2
D、カウンタ2E、制御器2F等を用いた例を説
明したが、これらはマイクロコンピユータによつ
て構成することができる。従つて第1図の実施構
造に限定されるものではない。
また上述では説明を省略したが、カウンタ2E
の計数値を7で割つて残りの値と現在の曜日との
関係から目標日の曜日を表示することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を説明するための
ブロツク図、第2図は残日表示器の一例を示す正
面図である。 1…時計手段、1A…クロツク源、2…演算手
段、2A…デコーダ、2B…プリセツトカウン
タ、2C…カレンダ、2D…一致検出器、2E…
カウンタ、2F…制御器、3…目標日記憶手段、
4…入力手段、5…目標日指定手段、6…残日記
憶手段、7…表示制御器、8…表示器、8A…残
日表示器、8B…目標日表示器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 A 現在日時を記憶し一日が経過する毎に日時を
    一日分歩進させる時計手段と、 B 複数の目標日を記憶することができる目標日
    記憶手段と、 C この目標日記憶手段に記憶された複数の目標
    日を各別に変更することができる入力手段と、 D 上記複数の目標日の中の何れか一つを指定す
    る目標日設定手段と、 E この目標日指定手段によつて指定した目標日
    と上記時計手段に記憶した現在日までの間の残
    日数を算出する演算手段と、 F この演算手段で算出して残日数を記憶する残
    日記憶手段と、 G 上記残日記憶手段に記憶した残日数を表示す
    る残日表示器と、 を具備して成る残日表示装置。
JP1984160059U 1984-10-22 1984-10-22 Expired JPH0143669Y2 (ja)

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JP1984160059U JPH0143669Y2 (ja) 1984-10-22 1984-10-22

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JP1984160059U JPH0143669Y2 (ja) 1984-10-22 1984-10-22

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JPS6174893U JPS6174893U (ja) 1986-05-20
JPH0143669Y2 true JPH0143669Y2 (ja) 1989-12-18

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JP1984160059U Expired JPH0143669Y2 (ja) 1984-10-22 1984-10-22

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4954066A (ja) * 1972-09-27 1974-05-25
JPS5381165A (en) * 1976-12-25 1978-07-18 Casio Comput Co Ltd Electronic apparatus with alarm function
JPS5682479A (en) * 1979-12-10 1981-07-06 Casio Comput Co Ltd Electronic watch

Patent Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5682479A (en) * 1979-12-10 1981-07-06 Casio Comput Co Ltd Electronic watch

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JPS6174893U (ja) 1986-05-20

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