JPH0143208Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0143208Y2 JPH0143208Y2 JP5904084U JP5904084U JPH0143208Y2 JP H0143208 Y2 JPH0143208 Y2 JP H0143208Y2 JP 5904084 U JP5904084 U JP 5904084U JP 5904084 U JP5904084 U JP 5904084U JP H0143208 Y2 JPH0143208 Y2 JP H0143208Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- inner frame
- formwork
- side plate
- plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 22
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 15
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 4
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000008267 milk Substances 0.000 description 1
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 description 1
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、コンクリートブロツク成形用型枠
に関するものである。
に関するものである。
コンクリートブロツク成形用型枠は、側板、妻
板（小口板）、内枠、中仕切板等の区画部材で形
成された空室にコンクリートミルクを流し込んで
所定形状のブロツクを成形するものであり、固化
したブロツクを脱型する際に区画部材を開放ない
し移動させて型開きが行われる。
板（小口板）、内枠、中仕切板等の区画部材で形
成された空室にコンクリートミルクを流し込んで
所定形状のブロツクを成形するものであり、固化
したブロツクを脱型する際に区画部材を開放ない
し移動させて型開きが行われる。
例えば第１，２図に示すような３個取りの型枠
の場合、側板７，７、妻板１０，１０、中仕切板
４，４ａおよび内枠３，３ａ，３ａによつて３個
の空室２５が区画形成されており、空室２５で成
形されたブロツクの脱型時には、側板７，７およ
び妻板１０，１０を開くと共に、中仕切板４およ
び内枠３を型開き方向（図の左方向）に移動させ
て中央の空室で成形されたブロツクの為の脱型間
隙２３が形成されるようにしなければならない。
また、成形されるブロツクの端面（妻板１０およ
び中仕切板４，４ａによつて成形される面）に凹
凸があるような場合には、中仕切板および両端の
内枠をそれぞれ外側に移動させて成形されたブロ
ツクと妻板および各中仕切板を離隔させる必要も
生じてくる。
の場合、側板７，７、妻板１０，１０、中仕切板
４，４ａおよび内枠３，３ａ，３ａによつて３個
の空室２５が区画形成されており、空室２５で成
形されたブロツクの脱型時には、側板７，７およ
び妻板１０，１０を開くと共に、中仕切板４およ
び内枠３を型開き方向（図の左方向）に移動させ
て中央の空室で成形されたブロツクの為の脱型間
隙２３が形成されるようにしなければならない。
また、成形されるブロツクの端面（妻板１０およ
び中仕切板４，４ａによつて成形される面）に凹
凸があるような場合には、中仕切板および両端の
内枠をそれぞれ外側に移動させて成形されたブロ
ツクと妻板および各中仕切板を離隔させる必要も
生じてくる。
このような脱型時に中仕切板４および内枠３を
移動させねばならない多数個取りの型枠の場合、
従来の型枠では引張具によつて妻板１０と内枠３
および中仕切板４等を連係し、妻板１０を開くこ
とにより基台に摺動自在に設けた内枠および中仕
切板を順次引き出す構造としている。
移動させねばならない多数個取りの型枠の場合、
従来の型枠では引張具によつて妻板１０と内枠３
および中仕切板４等を連係し、妻板１０を開くこ
とにより基台に摺動自在に設けた内枠および中仕
切板を順次引き出す構造としている。
この考案は、上記従来構造に代えて採用するこ
とができるより簡易な型枠の開閉構造を提供しよ
うとするもので、側板を開放することによつて内
枠や中仕切板等の区画部材が開放ないし移動して
型開きが行われるようにしたものである。
とができるより簡易な型枠の開閉構造を提供しよ
うとするもので、側板を開放することによつて内
枠や中仕切板等の区画部材が開放ないし移動して
型開きが行われるようにしたものである。
図示実施例の符号により説明すれば、本考案の
コンクリートブロツク成形用型枠は、下辺を基台
１に枢支されて開閉自在に設けられた側板７と該
側板の枢支軸８方向に移動自在な区画部材３，４
とを有するコンクリートブロツク成形用型枠にお
いて、側板７と前記区画部材３，４とが傾斜面２
２を有する係合対１９によつて係合されており、
該係合対１９が側板７を開いたときに区画部材
３，４を型開き方向に押動させるものである。
コンクリートブロツク成形用型枠は、下辺を基台
１に枢支されて開閉自在に設けられた側板７と該
側板の枢支軸８方向に移動自在な区画部材３，４
とを有するコンクリートブロツク成形用型枠にお
いて、側板７と前記区画部材３，４とが傾斜面２
２を有する係合対１９によつて係合されており、
該係合対１９が側板７を開いたときに区画部材
３，４を型開き方向に押動させるものである。
第３図ないし第６図は、本考案に係る型枠の一
実施例を示したもので、図中、１は型枠の基台、
２は基台１の上面に固設されたスライドドレー
ル、３はスライドレール２に摺動自在に載置され
た可動内枠、３ａ（第４図）は基台１に固定され
た固定内枠、４は可動内枠３に固着された中仕切
板、５は可動内枠３の脚部材、７は側板、８は側
板７を基台１に枢着しているピン、９は両端の妻
板１０（第４図）相互を締結する引張り杆、１１
は中仕切板４に穿設した引張り杆挿通孔、第４図
の１２，１３，１４は内枠の補強板、１５は可動
内枠３に固着されて妻板１０を摺動自在に支持し
ている支持杆、１６は妻板１０に設けられたガイ
ドブツシユ、１７は補強板１２に固着された受
板、１８は受板１７と妻板１０との間に介装され
た妻板開放用の圧縮バネ、１９は係合対である。
実施例を示したもので、図中、１は型枠の基台、
２は基台１の上面に固設されたスライドドレー
ル、３はスライドレール２に摺動自在に載置され
た可動内枠、３ａ（第４図）は基台１に固定され
た固定内枠、４は可動内枠３に固着された中仕切
板、５は可動内枠３の脚部材、７は側板、８は側
板７を基台１に枢着しているピン、９は両端の妻
板１０（第４図）相互を締結する引張り杆、１１
は中仕切板４に穿設した引張り杆挿通孔、第４図
の１２，１３，１４は内枠の補強板、１５は可動
内枠３に固着されて妻板１０を摺動自在に支持し
ている支持杆、１６は妻板１０に設けられたガイ
ドブツシユ、１７は補強板１２に固着された受
板、１８は受板１７と妻板１０との間に介装され
た妻板開放用の圧縮バネ、１９は係合対である。
係合対１９は、側板７の底部に固設された舌状
の係合板２０と可動内枠３の脚部に固着された係
合体２１との対で構成されており、係合板２０の
傾斜面２２が係合体２１に臨んでおり、第５，６
図の型閉め状態から側板７をピン８回りに回動さ
せて型開きを行うと、係合板２０もピン８回りに
回動して傾斜面２２が係合体２１を押動させて第
６図に示すストロークＳだけ可動内枠３を図上左
方向に移動させ、これによつて固定内枠３ａと中
仕切板４との間に成形されたブロツクの脱型間隙
２３（第４図）が形成される。
の係合板２０と可動内枠３の脚部に固着された係
合体２１との対で構成されており、係合板２０の
傾斜面２２が係合体２１に臨んでおり、第５，６
図の型閉め状態から側板７をピン８回りに回動さ
せて型開きを行うと、係合板２０もピン８回りに
回動して傾斜面２２が係合体２１を押動させて第
６図に示すストロークＳだけ可動内枠３を図上左
方向に移動させ、これによつて固定内枠３ａと中
仕切板４との間に成形されたブロツクの脱型間隙
２３（第４図）が形成される。
次に第４図に基づき、図示実施例の型枠の開閉
操作を説明する。型閉め状態から図示しない締結
具により引張り杆９の引張り力を解放すると、妻
板１０はバネ１８の付勢力によつて支持杆１５に
沿つて摺動して妻板１０が開放される。次いで側
板７，７をピン８，８回りに回動させて開放する
と、係合対１９，１９の作用により可動内枠３お
よびこれと一対の中仕切板４が図上左動して第４
図示の型開き状態となる。型閉め時には、まず側
板７，７を起立させた後図示しない締結具により
引張り杆９で両妻板１０を締結してやれば、内枠
３および中仕切板４は妻板１０に押動させられて
締結されると共に、両側板７，７も妻板１０に設
けた係合爪２４（第１図）により締結されて型閉
めが完了する。
操作を説明する。型閉め状態から図示しない締結
具により引張り杆９の引張り力を解放すると、妻
板１０はバネ１８の付勢力によつて支持杆１５に
沿つて摺動して妻板１０が開放される。次いで側
板７，７をピン８，８回りに回動させて開放する
と、係合対１９，１９の作用により可動内枠３お
よびこれと一対の中仕切板４が図上左動して第４
図示の型開き状態となる。型閉め時には、まず側
板７，７を起立させた後図示しない締結具により
引張り杆９で両妻板１０を締結してやれば、内枠
３および中仕切板４は妻板１０に押動させられて
締結されると共に、両側板７，７も妻板１０に設
けた係合爪２４（第１図）により締結されて型閉
めが完了する。
図示実施例のものは、係合対１９で１個の可動
内枠３および中仕切板４を押動させるようにした
ものであるが、係合板の傾斜角を変えて複数の内
枠や中仕切板を異なるストロークで押動させるこ
とも可能であり、更に妻板１０をこのような構造
の係合対によつて開放する構造とすることもでき
る。
内枠３および中仕切板４を押動させるようにした
ものであるが、係合板の傾斜角を変えて複数の内
枠や中仕切板を異なるストロークで押動させるこ
とも可能であり、更に妻板１０をこのような構造
の係合対によつて開放する構造とすることもでき
る。
以上のように本考案の型枠は、側板の開放動作
を利用して可動内枠や中仕切板等の区画部材を開
放ないし移動させることができるもので、その構
造も極めて簡単であり、多数個取りの型枠の開放
をワンタツチで行うことも可能であるという効果
を有している。
を利用して可動内枠や中仕切板等の区画部材を開
放ないし移動させることができるもので、その構
造も極めて簡単であり、多数個取りの型枠の開放
をワンタツチで行うことも可能であるという効果
を有している。
第１図および第２図は多数個取り型枠の開閉動
作を模式的に示した平面図である。第３図ないし
第６図は本考案の一実施例を示したもので、第３
図は第４図のＡ部断面図、第４図は第３図のＢ部
における要部の断面平面図、第５図および第６図
は係合対を示す拡大正面図および側面図である。
なお、第１，３，５，６図は型閉め状態を、第
２，４図は型開き状態を示したものである。 図中、１は基台、３は可動内枠、３ａは固定内
枠、４は中仕切板、７は側板、８はピン、１９は
係合対、２０は係合板、２１は係合体、２２は傾
斜面、２３は脱型間隙である。
作を模式的に示した平面図である。第３図ないし
第６図は本考案の一実施例を示したもので、第３
図は第４図のＡ部断面図、第４図は第３図のＢ部
における要部の断面平面図、第５図および第６図
は係合対を示す拡大正面図および側面図である。
なお、第１，３，５，６図は型閉め状態を、第
２，４図は型開き状態を示したものである。 図中、１は基台、３は可動内枠、３ａは固定内
枠、４は中仕切板、７は側板、８はピン、１９は
係合対、２０は係合板、２１は係合体、２２は傾
斜面、２３は脱型間隙である。
Claims (1)
- 下辺を基台に枢支されて開閉自在に設けられた
側板と該側板の枢支軸方向に移動自在な区画部材
とを有するコンクリートブロツク成形用型枠にお
いて、側板と前記区画部材とが傾斜面を有する係
合対によつて係合されており、該係合対は側板を
開いたときに区画部材を型開き方向に押動させ
る、コンクリートブロツク成形用型枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5904084U JPS60171306U (ja) | 1984-04-21 | 1984-04-21 | コンクリ−トブロツク成形用型枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5904084U JPS60171306U (ja) | 1984-04-21 | 1984-04-21 | コンクリ−トブロツク成形用型枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60171306U JPS60171306U (ja) | 1985-11-13 |
| JPH0143208Y2 true JPH0143208Y2 (ja) | 1989-12-15 |
Family
ID=30585094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5904084U Granted JPS60171306U (ja) | 1984-04-21 | 1984-04-21 | コンクリ−トブロツク成形用型枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60171306U (ja) |
-
1984
- 1984-04-21 JP JP5904084U patent/JPS60171306U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60171306U (ja) | 1985-11-13 |
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