JPH0142933Y2 - - Google Patents

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JPH0142933Y2
JPH0142933Y2 JP1984033242U JP3324284U JPH0142933Y2 JP H0142933 Y2 JPH0142933 Y2 JP H0142933Y2 JP 1984033242 U JP1984033242 U JP 1984033242U JP 3324284 U JP3324284 U JP 3324284U JP H0142933 Y2 JPH0142933 Y2 JP H0142933Y2
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JP
Japan
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battery
battery unit
storage case
bottom plate
main body
Prior art date
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JP1984033242U
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JPS60147071U (ja
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Priority to JP3324284U priority Critical patent/JPS60147071U/ja
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    • Y02E60/12

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (a) 考案の技術分野 本考案は金融機関等のコンピユータ端末機とし
て使用される記帳機等のポータブル取引装置に係
り、電池ユニツトの収納部の機構に関す。
(b) 技術の背景 近来、バンキング、コンピユータオンラインシ
ステムの端末機として、各種装置が開発、実用化
されているが、中でも通帳等に取引内容の記録が
行なえるインサータジヤーナルプリンタを装備し
た金融機関窓口記帳機が広く用いられており、最
近では外交員が取引先を訪問して出先で通帳印字
導入が出来るポータブル型の記帳機が用いられて
いる。この装置は持ち運びされて顧客先で使用さ
れるので、小形で操作性の良いものが望まれてい
る。
(c) 従来技術と問題点 以下、ポータブル取引装置を例にとつて従来方
法について第1図乃至第3図を参照して説明す
る。
第1図はポータブル取引装置の斜視図、第2図
は電池ユニツトの構造を示す針視図、第3図は電
池ユニツトの収納ケースの構造を示す斜視図であ
る。
第1図に示すようにポータブルケースに内蔵さ
れたポータブル取引装置は本体1aとカバ1bよ
り構成されており、本体1aの図に於て前端にリ
ードライト部2が側辺に平行に設けられている。
中央部前方には操作部3が、その後方に表示部
4、更に後方にプリンタ部5が配置されている。
そして左端にはカプラ6が設けられている。プリ
ンタ部5の内部には図示していないプラテンと印
字ヘツドが装備されている。そしてカプラ6は図
示していない電話機を介して電話回線でコンピユ
ータに接続される。
このような構成を有するので、この装置を預金
記帳に使用する場合について説明すると、まず電
話機の送受話器をカプラ6上に装着し、通帳7を
リードライト部2に右方より挿入し、左方(矢印
A方向)に向けて移動して通帳7の裏面の磁気ス
トライブに記録されたデータを図示していない磁
気ヘツドにより読取りを行なう。読取られた信号
はカプラ6を介してコンピユータに送られ、コン
ピユータが記憶している顧客No.、預金残高等が確
認される。次に通帳7をプリンタ部5のプラテン
と印字ヘツドの間に挿入して、取引内容を操作部
3の釦操作に依り入力すると、入力データは表示
部4に表示される。表示内容を確認して操作部3
の記帳釦を押すと、取引内容はコンピユータに送
られて新預金残高が演算されて記憶されると共に
信号が返送され、通帳7に取引内容及び新預金残
高が印字される。記帳が終了した通帳7をプリン
タ部5から抜去して、再度リードライト部2に挿
入して左方(矢印A方向)に移動させると、磁気
ストライプに書込みが行なわれ記録内容が更新さ
れる。そして書込みが確実に行なわれた事をチエ
ツクし、OKであれば表示部4にそのむね表示さ
れるので、取引終了釦の操作に依つてこの預金記
帳は終了する。このようにして外交員は訪問先で
取引記帳を行なう事が出来る。
かゝるポータブル取引装置の電源は電池を使用
しており、第1図に示す如くプリンタ部に隣接し
た左側に電池の収納部8を設けている。収納部8
はカバー16で覆われていて電池の着脱の際には
カバー16を開いて行なうようになつている。電
池は第2図に示す如く、取扱いの容易さから所定
の個数の電池10を一まとめにして熱収縮チユー
ブ11等で被包し、加熱して収縮緊締して電池ユ
ニツト9化したものを使用している。
電池ユニツト9は第3図に示す如き電池収納ケ
ース12に収納していて、電池ユニツト9の脱落
防止の為に支点14で収納ケース12に矢印B−
Cの如く回動自在に係止したストツパ13で図示
の如く抑止している。尚、ストツパ13の操作は
つまみ15で行なう。かゝる電池ユニツト9の収
納ケース12に於ては、前記したように電池ユニ
ツト9の脱落防止の為にストツパ13を設けてい
て構造が複雑であるばかりでなく、電池ユニツト
9の着脱の際にはストツパ13を矢印B又はC方
向に回動する操作を必要としていた。
(d) 考案の目的 本考案の目的は上記の欠点を解決し、極めて簡
単な構造で電池ユニツトをワンタツチで着脱出来
る電池収納ケースを提供するにある。
(e) 考案の構成 上記目的を達成する為に本考案に於ては、装置
に設けられ、纒めてユニツト化した複数個の電池
を一括収納し、使用状態に設置した前記装置の上
面から前記電池ユニツトを着脱可能にした電池収
納ケースであつて、前記装置の上面の電池挿入口
に合致するように前記電池収納ケースの挿入口を
設け、前記挿入口から電池ユニツトを斜め下方に
スライドして収納するように構成すると共に、前
記装置上面の電池挿入口に該電池挿入口を被覆す
るカバーを係止し、該カバーを閉じたとき、該カ
バーに当接した押圧板が、前記電池ユニツトを押
圧して支持するようにしたものである。
(f) 考案の実施例 以下、本考案の一実施例を第4図及び第5図を
参照して説明する。第4図はポータブル取引装置
に設けられた電池収納ケースの側面図、第5図は
第4図のD矢視図である。図に於て、17は電池
収納ケース、18は側板、19は底板、20は押
圧板である。全図を通し同一符号のものは同一物
である。
第4図に示す如く、本考案の電池収納ケース1
7は従来装置と同様に本体1aのプリンタ部5に
隣接した電池収納部8に設けられている。電池収
納ケース17は電池ユニツト9の挿入口が本体1
aに設けた電池挿入口と対応した位置に形成され
ている。更に底板19が装置前面側から見て斜め
下方に傾斜して設けられる。また電池収納ケース
17は電池ユニツト9を保持する両側板18と電
池ユニツト9を矢印E方向に押圧する押圧板20
とを備える。これら各部材18,19,20は、
それぞれ一体に形成されている。
電池収納ケース17は装置筐体に設けられる電
池カバー16に覆われている。このカバー16は
その一端を蝶番22等で矢印F方向に回動自在に
装置本体側に係止され、他端は突設した突起部2
1を本体1aに係合するようになつている。
かゝる構成の電池収納ケース17に電池ユニツ
ト9を装着するには、先ずカバー16の係合を解
除し矢印F方向に回動して開口する。そして電池
ユニツト9を矢印G方向から底板19に沿わせて
スライドさせて挿入する。これにより電池ユニツ
ト9の横方向の動きは両側板18で規制され、上
下方向の動きは押圧板20の矢印E方向の押圧力
で押圧されることになり、電池収納ケース17に
がたつき無く収納される。
然る後、カバー16を元位置に戻してその突起
部21を本体1aに係合する。すると電池ユニツ
ト9の上部がカバー16に当接して、電池ユニツ
ト9は外部に抜け出る事は無くなる。
(g) 考案の効果 以上説明したように本考案の電池収納ケースを
装置に適用する事に依つて、ワンタツチで電池ユ
ニツトの着脱が行なえ、操作性の向上と共に構造
も簡単になつて低価格化が実現出来た。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のポータブル取引装置の斜視図、
第2図は電池ユニツトの構造を示す斜視図、第3
図は電池ユニツトの収納ケースの構造を示す斜視
図、第4図は本考案のポータブル取引装置に設け
られた電池収納ケースの側面図、第5図は第4図
のD矢視図である。 図に於て、1aは本体、8は収納部、9は電池
ユニツト、12は収納ケース、13はストツパ、
16はカバー、17は電池収納ケース、18は側
板、19は底板、20は押圧板である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電池電源を有する装置の本体1aに設けられ、
    複数本の電池をまとめた電池ユニツト9が着脱可
    能に収納される電池収納ケース17であつて、 前記電池収納ケース17が、電池ユニツト9の
    外形形状に類似で、かつ一方に電池挿入口となる
    開口をもつたほゞU字形の底板19と、該底板1
    9を挟むように支持された一対の側板18と、該
    底板19を電池挿入口の一端からなる該電池ユニ
    ツト9の押圧板20と、一端が前記本体1aに蝶
    番によつて開閉自在に支持され、かつ他端には該
    本体1aと係止可能に突起部21が設けられ、か
    つ該底板19の電池挿入口を被うカバー16とか
    らなり、 前記底板19の電池挿入口が、前記本体1aの
    装置上面に対して斜めに取り付けられていること
    を特徴とする電池収納ケース。
JP3324284U 1984-03-08 1984-03-08 電池収納ケ−ス Granted JPS60147071U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3324284U JPS60147071U (ja) 1984-03-08 1984-03-08 電池収納ケ−ス

Applications Claiming Priority (1)

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JP3324284U JPS60147071U (ja) 1984-03-08 1984-03-08 電池収納ケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60147071U JPS60147071U (ja) 1985-09-30
JPH0142933Y2 true JPH0142933Y2 (ja) 1989-12-14

Family

ID=30535511

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3324284U Granted JPS60147071U (ja) 1984-03-08 1984-03-08 電池収納ケ−ス

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07118326B2 (ja) * 1986-11-14 1995-12-18 日本電池株式会社 熱電池

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54101450U (ja) * 1977-12-28 1979-07-17

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Publication number Publication date
JPS60147071U (ja) 1985-09-30

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