JPH0141825Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0141825Y2 JPH0141825Y2 JP1982126196U JP12619682U JPH0141825Y2 JP H0141825 Y2 JPH0141825 Y2 JP H0141825Y2 JP 1982126196 U JP1982126196 U JP 1982126196U JP 12619682 U JP12619682 U JP 12619682U JP H0141825 Y2 JPH0141825 Y2 JP H0141825Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drainage
- lid
- gap
- space
- drainage gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、排水溝の改良に関するものである。
従来の排水溝は全て上方は開放され、これに蓋
を一々施していたため蓋ががたつき、歩行や走行
により異音を発し、また美観の上からも問題があ
つた。又重量も重く、強度的にも破損のおそれが
あつた。
を一々施していたため蓋ががたつき、歩行や走行
により異音を発し、また美観の上からも問題があ
つた。又重量も重く、強度的にも破損のおそれが
あつた。
本考案は前記従来の欠点を除去することを目的
とするもので、上面を歩行し易く、土圧に強く、
施工が容易な排水溝を提供するものである。
とするもので、上面を歩行し易く、土圧に強く、
施工が容易な排水溝を提供するものである。
図示実施例のものは排水溝本体1の上面にその
一端から他端へ走る排水間〓2を有する上面片3
が形成され、凹凸のない一定の横断面形状を有し
ている。上面片3は一部を欠除して、空間部4を
形成し、その空間部4に蓋5の受止め段部6を設
け、前記排水間〓2に下方へ拡開した傾斜面8を
形成するとともに、排水間〓2には、上面片3を
接続する接合部12を1又は2箇所以上に設けて
いる。図示の本体1及び蓋5は内部に鉄筋7を埋
込んだコンクリート製で、空間部4は本体両端部
の上面を切除して形成され、それ故蓋5は隣接す
る空間部4,4を共通に塞ぐ中継ぎ式の蓋になつ
ており、また本体1は第4図に示す例では上部排
水間〓2の下側は拡開状の傾斜面8を設けてご
み、小砂利などがつまることによる排水効果の減
退を防止し、更に本体1の肩部9は従来のように
蓋を受ける力を必要としないため比較的肉薄にし
て重量を軽くしてある。10は目地でモルタル1
1を詰める。長尺物、深さのあるもの、巾の広い
ものについては上部排水間〓2の一部の必要箇所
に接合部12を設けることにより強度を高める
か、後でインサートを用いる。その接合部12ま
たはインサートにより側圧に対し抜群の強度が得
られる。本体1は第6図、第7図に示すようにそ
の断面形状は種々考えられ、傾斜面8も上端から
直接形成することもできる。又上部排水間〓2の
周縁を金属片13で補強してあるので、排水間〓
2が欠けたりせず、棒を刺し移動させて清掃を行
なうようなことも安心して行なえる。
一端から他端へ走る排水間〓2を有する上面片3
が形成され、凹凸のない一定の横断面形状を有し
ている。上面片3は一部を欠除して、空間部4を
形成し、その空間部4に蓋5の受止め段部6を設
け、前記排水間〓2に下方へ拡開した傾斜面8を
形成するとともに、排水間〓2には、上面片3を
接続する接合部12を1又は2箇所以上に設けて
いる。図示の本体1及び蓋5は内部に鉄筋7を埋
込んだコンクリート製で、空間部4は本体両端部
の上面を切除して形成され、それ故蓋5は隣接す
る空間部4,4を共通に塞ぐ中継ぎ式の蓋になつ
ており、また本体1は第4図に示す例では上部排
水間〓2の下側は拡開状の傾斜面8を設けてご
み、小砂利などがつまることによる排水効果の減
退を防止し、更に本体1の肩部9は従来のように
蓋を受ける力を必要としないため比較的肉薄にし
て重量を軽くしてある。10は目地でモルタル1
1を詰める。長尺物、深さのあるもの、巾の広い
ものについては上部排水間〓2の一部の必要箇所
に接合部12を設けることにより強度を高める
か、後でインサートを用いる。その接合部12ま
たはインサートにより側圧に対し抜群の強度が得
られる。本体1は第6図、第7図に示すようにそ
の断面形状は種々考えられ、傾斜面8も上端から
直接形成することもできる。又上部排水間〓2の
周縁を金属片13で補強してあるので、排水間〓
2が欠けたりせず、棒を刺し移動させて清掃を行
なうようなことも安心して行なえる。
本考案は以上説明した構成であるから、次に示
す新規な作用効果を発揮し、排水溝としての価値
は向上する。
す新規な作用効果を発揮し、排水溝としての価値
は向上する。
(1) 空間部4を塞ぐのは、中継ぎ用の蓋5のみで
良く、従来のように本体全体を被う蓋は不必要
であり、しかも蓋5が隣接ブロツク同士のずれ
止め効果を発揮する。
良く、従来のように本体全体を被う蓋は不必要
であり、しかも蓋5が隣接ブロツク同士のずれ
止め効果を発揮する。
(2) 金枠が不要であるから通行、歩行が容易であ
り、蓋5を取外し、掃除が容易である。
り、蓋5を取外し、掃除が容易である。
(3) 上部排水間〓2に掃除用のヘラを挿入し、内
部で90゜回してずらせることでごみを掻取り、
掃除することができ、下方へ開いた斜面8を有
するため大変容易に除去できる。
部で90゜回してずらせることでごみを掻取り、
掃除することができ、下方へ開いた斜面8を有
するため大変容易に除去できる。
(4) 上部排水間〓2を利用して吊り具を挿入し、
やはり90゜回し吊り具を引掛けられるから、施
工時吊上げ操作が確実にできる。
やはり90゜回し吊り具を引掛けられるから、施
工時吊上げ操作が確実にできる。
(5) 蓋5は中継ぎ蓋のため本体同士のずれを防ぐ
だけでなく、補助効果は大であり堅牢となる。
だけでなく、補助効果は大であり堅牢となる。
(6) 排水間〓が上部全面縦長、且つ下側拡開状な
るため路面排水効果が大である。
るため路面排水効果が大である。
(7) 間〓2には接合部12若しくはインサートを
用いられるので側圧に対する抜群の強度が得ら
れる。
用いられるので側圧に対する抜群の強度が得ら
れる。
図面は本考案に係る排水溝の実施例を示したも
ので、第1図は斜視図、第2図は第3図A−
A′線における縦断側面図、第3図は半部縦断正
面図、第4図は縦断正面図、第5図は第3図B−
B′線における横断平面図、第6図及び第7図は
それぞれ断面形状の異なる本体を示す正面図であ
る。 1……本体、2……排水間〓、3……上面片、
4……空間部、5……蓋、6……受止め段部、8
……傾斜面、12……接合部、13……金属片。
ので、第1図は斜視図、第2図は第3図A−
A′線における縦断側面図、第3図は半部縦断正
面図、第4図は縦断正面図、第5図は第3図B−
B′線における横断平面図、第6図及び第7図は
それぞれ断面形状の異なる本体を示す正面図であ
る。 1……本体、2……排水間〓、3……上面片、
4……空間部、5……蓋、6……受止め段部、8
……傾斜面、12……接合部、13……金属片。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 排水溝本体1の上端に排水間〓2を中央に残
して上面片3を一体に形成した排水溝であつ
て、上面片3は長手方向の端部を欠除して、空
間部4を形成し、その空間部4には、隣接ブロ
ツク中継ぎ用の蓋5の受止め段部6を設けたこ
とを特徴とする排水溝。 (2) 排水間〓2に下方へ拡開した傾斜面8を形成
し、排水間〓2には、上面片3を接続する接合
部12を1又は2箇所以上に設けた実用新案登
録請求の範囲第1項記載の排水溝。 (3) 排水間〓2は、周縁を金属片13で補強した
実用新案登録請求の範囲第1項記載の排水溝。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12619682U JPS5931685U (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 排水溝 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12619682U JPS5931685U (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 排水溝 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5931685U JPS5931685U (ja) | 1984-02-27 |
JPH0141825Y2 true JPH0141825Y2 (ja) | 1989-12-08 |
Family
ID=30287040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12619682U Granted JPS5931685U (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 排水溝 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5931685U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5401187B2 (ja) * | 2009-07-02 | 2014-01-29 | ランデス株式会社 | スリット付側溝 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5738811B2 (ja) * | 1977-05-20 | 1982-08-18 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5738811U (ja) * | 1981-07-16 | 1982-03-02 |
-
1982
- 1982-08-20 JP JP12619682U patent/JPS5931685U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5738811B2 (ja) * | 1977-05-20 | 1982-08-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5931685U (ja) | 1984-02-27 |
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