JPH0218137Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0218137Y2 JPH0218137Y2 JP9369986U JP9369986U JPH0218137Y2 JP H0218137 Y2 JPH0218137 Y2 JP H0218137Y2 JP 9369986 U JP9369986 U JP 9369986U JP 9369986 U JP9369986 U JP 9369986U JP H0218137 Y2 JPH0218137 Y2 JP H0218137Y2
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- JP
- Japan
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- groove
- permeable concrete
- block
- channel
- flow channel
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- Expired
Links
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 3
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 3
- 208000017899 Foot injury Diseases 0.000 description 2
- 206010024453 Ligament sprain Diseases 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 206010061225 Limb injury Diseases 0.000 description 1
- 229920006311 Urethane elastomer Polymers 0.000 description 1
- 229920005549 butyl rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
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- 229920001084 poly(chloroprene) Polymers 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、例えば道路の車道と歩道との境界に
沿つて埋設し、上面は車道の表面と同一面とし、
降雨の雨水を内部に導いて排水するようにしたこ
とを特徴とした水路ブロツクに関する。
沿つて埋設し、上面は車道の表面と同一面とし、
降雨の雨水を内部に導いて排水するようにしたこ
とを特徴とした水路ブロツクに関する。
「従来の技術」
従来のこの種のブロツクは、例えば水路本体の
内部には長手に沿つて流水路を設け、上面には溝
部を設けて、流水路に連通し、車道、歩道に降つ
た雨水をこの内部に導いて外部に排水するように
したものが存在している。
内部には長手に沿つて流水路を設け、上面には溝
部を設けて、流水路に連通し、車道、歩道に降つ
た雨水をこの内部に導いて外部に排水するように
したものが存在している。
「考案が解決しようとする問題点」
前記のようなブロツクは、車道、歩道に存在し
ているゴミや土砂等が流れ込んだり、溝部に他物
が嵌つたりして、雨水の排水に邪魔になつたりし
て排水に支障をきたしたりするし、溝部にはハイ
ヒール等の覆物が落ちたり、嵌つたりして足を捻
挫したり怪我をしたり、或は強度が弱い不都合を
生じた。
ているゴミや土砂等が流れ込んだり、溝部に他物
が嵌つたりして、雨水の排水に邪魔になつたりし
て排水に支障をきたしたりするし、溝部にはハイ
ヒール等の覆物が落ちたり、嵌つたりして足を捻
挫したり怪我をしたり、或は強度が弱い不都合を
生じた。
「問題点を解決するための手段」
そこで本考案は、前記の不都合を解消するため
に提案されたものであつて、水路本体の長手方向
の内部に流水路を設け、上面には溝部を設けて流
水路と連通し、溝部内には透水コンクリートを充
填したものとしたことにより、透水コンクリート
によつて、雨水のみを透過して流水路に導き外部
に排水し、ゴミ、土砂等は透水コンクリートによ
つて流水路への侵入を防止し、そしてハイヒール
等の履物の嵌合を防止し、全体を強固にして前記
の不都合を解消するものである。
に提案されたものであつて、水路本体の長手方向
の内部に流水路を設け、上面には溝部を設けて流
水路と連通し、溝部内には透水コンクリートを充
填したものとしたことにより、透水コンクリート
によつて、雨水のみを透過して流水路に導き外部
に排水し、ゴミ、土砂等は透水コンクリートによ
つて流水路への侵入を防止し、そしてハイヒール
等の履物の嵌合を防止し、全体を強固にして前記
の不都合を解消するものである。
その構造を図面について説明する。
1はコンクリート等によつて形成された水路本
体であつて、長方形体であつて、その内部には、
長手方向に例えば円形、角形の流水路2が形成さ
れ、両側端で開口している。3は水路本体1の上
面に形成された溝部であつて、流水路2と連通し
ており、その形状は例えば、上方が幅広く下方に
行くに狭い梯形状になつているか(図面のよう
に)、或は上下同一幅としている。4は、溝部3
に充填された透水コンクリートであつて、例えば
セメントと砕石の混合物からなつている。これ
は、例えば菓子のおこし状になつている。5は一
方側端の上方に設けられた山状の突条である。6
は他方側端の上方に設けた凹条であつて、これに
は隣接ブロツクの突条5が嵌合できるようになつ
ている。7は、突条5の上向の傾斜面に設けた凹
穴、8は突条5の下向の傾斜面に設けた凹穴、9
は、凹条の傾斜面の下向の傾斜面に設けた凹穴、
10は凹条の傾斜面の上向の傾斜面に設けた凹穴
であつて、それぞれ左右2個所設けられ、円錐状
になつている。11は一方側端面に設けられた凹
条溝である。12は例えばプラスチツク製の柄体
であつて、両端が円錐状に形成されている。13
は凹条溝11に嵌合されるシール材であつて、例
えば、ブチルゴム、クロロプレンゴム、ウレタン
ゴム等によつて構成されている。
体であつて、長方形体であつて、その内部には、
長手方向に例えば円形、角形の流水路2が形成さ
れ、両側端で開口している。3は水路本体1の上
面に形成された溝部であつて、流水路2と連通し
ており、その形状は例えば、上方が幅広く下方に
行くに狭い梯形状になつているか(図面のよう
に)、或は上下同一幅としている。4は、溝部3
に充填された透水コンクリートであつて、例えば
セメントと砕石の混合物からなつている。これ
は、例えば菓子のおこし状になつている。5は一
方側端の上方に設けられた山状の突条である。6
は他方側端の上方に設けた凹条であつて、これに
は隣接ブロツクの突条5が嵌合できるようになつ
ている。7は、突条5の上向の傾斜面に設けた凹
穴、8は突条5の下向の傾斜面に設けた凹穴、9
は、凹条の傾斜面の下向の傾斜面に設けた凹穴、
10は凹条の傾斜面の上向の傾斜面に設けた凹穴
であつて、それぞれ左右2個所設けられ、円錐状
になつている。11は一方側端面に設けられた凹
条溝である。12は例えばプラスチツク製の柄体
であつて、両端が円錐状に形成されている。13
は凹条溝11に嵌合されるシール材であつて、例
えば、ブチルゴム、クロロプレンゴム、ウレタン
ゴム等によつて構成されている。
「作用」
本考案は前記のような構造であるので、例えば
車道と歩道との境界で車道面とブロツクの表面が
同一面となるように、端面を突合せて施工するも
のである。しかし、端面には図面のように、突条
5、凹条6、凹穴7,8,9,10を設けた場合
は、例えば第5図に示したように右方のブロツク
が、さきに設置されている場合は、凹穴10に柄
体12を差込んでおき、これに左方のブロツクの
凹穴8を嵌合すると、第6図のように隣接ブロツ
クが、正確に突合される。また、第7図のよう
に、右方のブロツクが、さきに設置され、続いて
左方のブロツクが設置される場合は、凹穴7に柄
体12を差込んでおり、左方のブロツクの凹穴9
を、これに嵌合すると第8図のように隣接ブロツ
クが正確に突合されるものである。
車道と歩道との境界で車道面とブロツクの表面が
同一面となるように、端面を突合せて施工するも
のである。しかし、端面には図面のように、突条
5、凹条6、凹穴7,8,9,10を設けた場合
は、例えば第5図に示したように右方のブロツク
が、さきに設置されている場合は、凹穴10に柄
体12を差込んでおき、これに左方のブロツクの
凹穴8を嵌合すると、第6図のように隣接ブロツ
クが、正確に突合される。また、第7図のよう
に、右方のブロツクが、さきに設置され、続いて
左方のブロツクが設置される場合は、凹穴7に柄
体12を差込んでおり、左方のブロツクの凹穴9
を、これに嵌合すると第8図のように隣接ブロツ
クが正確に突合されるものである。
「考案の効果」
本考案のものは、降雨のときは、透水コンクリ
ート4によつて、雨水のみを透過して流水路2内
に導き外部に排水されるものであつて、流水路2
内に土砂やゴミ等が流れ込むことがなく、排水に
支障をきたすことがないし、透水コンクリート4
によつて溝部3を閉塞しているので、ハイヒール
等の覆物が嵌り込んで足を捻挫したり、怪我をす
ることがないし、透水コンクリート4の存在によ
つて溝部3の縁の破損を防止すると同時に側圧に
対しても強く、全体を強固なブロツクとすること
ができる等の効果を奏する。
ート4によつて、雨水のみを透過して流水路2内
に導き外部に排水されるものであつて、流水路2
内に土砂やゴミ等が流れ込むことがなく、排水に
支障をきたすことがないし、透水コンクリート4
によつて溝部3を閉塞しているので、ハイヒール
等の覆物が嵌り込んで足を捻挫したり、怪我をす
ることがないし、透水コンクリート4の存在によ
つて溝部3の縁の破損を防止すると同時に側圧に
対しても強く、全体を強固なブロツクとすること
ができる等の効果を奏する。
なお、第5図乃至第8図のようにすることによ
つて、施工を容易にし、しかもブロツクの連結を
強固にするし、また、端面に凹条溝11を設け、
これにシール材13を嵌合して接合すると水密に
突合せることができ、そして凹条溝11によつて
シール材13の摺れを防止できるものである。
つて、施工を容易にし、しかもブロツクの連結を
強固にするし、また、端面に凹条溝11を設け、
これにシール材13を嵌合して接合すると水密に
突合せることができ、そして凹条溝11によつて
シール材13の摺れを防止できるものである。
図面は、本考案の一実施例を示すものであつ
て、その第1図は本考案の斜視図、第2図は側面
図、第3図は透水コンクリートを除いた本考案の
斜視図、第4図は柄体の斜視図、第5図乃至第8
図は施工状態を示した断面図である。 1……水路本体、2……流水路、3……溝部、
4……透水コンクリートである。
て、その第1図は本考案の斜視図、第2図は側面
図、第3図は透水コンクリートを除いた本考案の
斜視図、第4図は柄体の斜視図、第5図乃至第8
図は施工状態を示した断面図である。 1……水路本体、2……流水路、3……溝部、
4……透水コンクリートである。
Claims (1)
- 水路本体1の長手方向の内部に流水路2を設
け、上面には溝部3を設けて流水路2と連通し、
溝部3内には透水コンクリート4を充填したこと
を特徴とした水路ブロツク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9369986U JPH0218137Y2 (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9369986U JPH0218137Y2 (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS631088U JPS631088U (ja) | 1988-01-06 |
JPH0218137Y2 true JPH0218137Y2 (ja) | 1990-05-22 |
Family
ID=30956494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9369986U Expired JPH0218137Y2 (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0218137Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-06-19 JP JP9369986U patent/JPH0218137Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS631088U (ja) | 1988-01-06 |
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