JPH0141685Y2 - - Google Patents

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JPH0141685Y2
JPH0141685Y2 JP7066281U JP7066281U JPH0141685Y2 JP H0141685 Y2 JPH0141685 Y2 JP H0141685Y2 JP 7066281 U JP7066281 U JP 7066281U JP 7066281 U JP7066281 U JP 7066281U JP H0141685 Y2 JPH0141685 Y2 JP H0141685Y2
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rolling
support
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JP7066281U
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  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、転動自在な物品、例えば圧延ロー
ル、コロガリ軸受等の多数物品を整理、整頓した
状態で格納しておく、物品整理格納装置に関す
る。
例えば、線材圧延機の所謂ドーナツ形圧延ロー
ルは、定期的にそれに付着した油分等を洗浄・脱
脂処理されるが、その処理後の物品(ロール)は
再使用の便のため1箇所に集めかつ整理、整頓し
て格納しておくことが望ましい。
本考案は上記要望を満すために案出されたもの
で、特に、洗浄・脱脂処理装置と組合せることに
よつて有効なものであり、以下、図面を参照して
本考案の一実施例を説明する。
第1図、第2図において、1は搬入装置、2は
洗浄装置、3は脱脂装置、4は本考案に係る格納
装置であり、搬入装置1の送出側に洗浄装置2
が、洗浄装置2の送出側に案内路5を介して脱脂
装置3が、又、脱脂装置3の送出側に案内路6を
介して格納装置4が設けてある。
搬入装置1は搬送レール7上にロールRを支持
するとともに1個づつ蹴出す、蹴出し体8の複数
を有し、各蹴出し体8を伸縮シリンダ9の伸縮ス
トロークを連杆10で連動することで蹴出し体8
を支点11を中心に揺動させて1個送りを可能と
している。
洗浄装置2は洗浄ボツクス12内に一対のドラ
イブローラ13を有し、該ローラ13上で物品で
あるロールRを支持しかつ回転させながら図示し
ないブラシ体の回転接触と洗浄液の噴出を介して
ロール端面等に付着した油分を剥離可能としてい
る。
脱脂装置3はそのボツクス14内に一対のドラ
イブローラ15を有し、洗浄装置2のドライブロ
ーラ13の蹴出しを介して送られてきた物品Rを
支持しかつ回転させながら蒸気等により脱脂可能
とするとともに、該ローラ15の蹴出し力で処理
済の物品Rを格納装置4に送出し可能であり、前
記ドライブローラ13,15は洗浄装置2に設け
たモータ16により適宜伝動装置を介して駆動さ
れるとともに、前記シリンダ9により連杆を介し
て蹴出し可能とされいる。
第3図以下を参照すると、17は物品転動路
で、前記下向傾斜の搬送レール7、案内路5,6
の搬送ライン延長上に位置している。18は格納
棚で、前記転動路17の一側でかつ転動路長手方
向間隔をおいて実施例では5個設けてある。
即ち、ベース19の一側に縦フレーム19Aを
立設せしめ該縦フレーム19Aの上部にチヤンネ
ル材を組合せてなる固定ビーム20を水平方向に
延設せしめ、該固定ビーム20間で格納棚18を
構成し、固定ビーム20の延出端に溝形の転動路
17を設けている。
21はキヤリアで、ベース19上に設けた転動
路17に沿つたレール22上を往復移動自在で、
そのキヤリア21の上部には前記転動路17に臨
入するストツパ23を有し、該ストツパ23には
弾性板等の緩衝部24を有する。
本実施例ではキヤリア21にレール22上を転
動する車輪25をレール22下面を転動する案内
輪26を設け、駆動モータ27にて巻掛伝動体2
8を介してキヤリア21を往復動自在に設けてい
る。
即ち、駆動スプロケツト29と従動スプロケツ
ト30間にチエーン31を巻掛け、該チエーン3
1をネジ連結具32等を介してキヤリア21に固
着しているのであり、33はそのテンシヨン調整
具を示している。
従つて、モータ27の正逆転駆動と停止等を介
してキヤリア21が往復移動するとともにストツ
パ23が格納棚18の送出側において待機可能と
なる。
34は物品支持体であり、本実施例では格納棚
18のそれぞれに摺動自在でかつ昇降自在に嵌合
されており、第10図に示す如く受け35で支持
されていて、物品支持体34の上部は凹欠部36
を有し、転動路17の底板37とこれを持上げた
ときでも干渉しないようにされている。すなわ
ち、受け35で支持されているときは、転動路1
7の底板37より没入されて物品Rの転がりを許
容しており、ストツパ23で物品Rを受け止め昇
降シリンダ43の伸長で被係合体44を介して物
品支持体34を突上げたときは凹欠部36で物品
Rを底板37より浮上するようにしており、この
浮上状態において凹欠部36の前後立上り部で物
品Rが転動するのを防止している。なお、各物品
支持体34には第4図にて示す如く対の係合片3
8が下方に延設されている。
物品支持体34は昇降自在であるとともに転動
路17と格納棚18の相互間において往復動自在
とされている。
本実施例ではキヤリア21の下部に転動路17
と直交で格納棚18に平行のレール39を設け、
このレール39上を転動する車輪40を有する昇
降シリンダ支持体41を設け、該支持体41とキ
ヤリア21間に流体圧伸縮シリンダで示す駆動体
42を設けている。又、支持体41上には昇降シ
リンダ43の複数個を設け、該シリンダ43の上
部にチヤンネル材で示す被係合体44を前記物品
支持体34と対応して設け、該被係合体44と昇
降シリンダ支持体41とリンク連結体45で連結
してなる。
従つて、昇降シリンダ43の伸縮を介して被係
合体44を上下動させ、物品支持体34を第10
図で示す如く転動路17及び格納棚18より出没
自在にするとともに、駆動体42の伸縮を介して
被係合体44を物品支持体34の係合片38に係
合せしめこの係合を介して物品支持体34を所謂
横送り可能としているのである。
以上のように構成された本考案の実施例の作動
を説明すると、脱脂装置3より処理済の物品、本
例ではロールRが案内路6を介して転動路17に
送り出される。
転動路17にはストツパ23が臨入しており、
ストツパ23の緩衝部24で転動力を吸収したも
とでロールRを停止保持する。
次に、昇降シリンダ43の伸長を介して被係合
体44により物品支持体34を第10図に示す如
く持上げることにより、転動路17及び格納棚1
8よりロールRを浮上保持し、この状態で駆動体
42を伸長するとロールRは被係合体44と係合
片38の係合を介して物品支持体34が第4図の
ように横送りされることから転動路17より格納
棚18に移動される。そこで、昇降シリンダ43
を縮小すれば物品支持体34は没入し、格納棚1
8上にロールRをあづけることになる。
その後、駆動体42の縮少により被係合体44
と係合片38の係合を介して没入された物品支持
体34を旧位に戻すのであり、この動作を次々と
繰返すことによつて転動路17に送り込まれたロ
ールRを格納棚18上に整列状に載置保管するこ
とができる。
第1段目の格納棚18にロールRが満載される
と、キヤリア21のストツパ23を次の格納棚1
8に対応すべく移動させ、前述同様にロールRを
転動路17より格納棚18へと移載できるのであ
り、キヤリア21を格納棚18のどれに対応させ
るかによつて、所謂空の棚18にロールRを移載
できるのである。
本考案は、物品Rを転がして送る物品転動路1
7の一側に、複数の格納棚18を転動路長手方向
に間隔をおいて転動路17と直交して設け、 物品転動路17上の物品Rを受止めるストツパ
23を有するキヤリア21を、転動路長手方向に
往復移動自在に設け、 上面側に凹欠部36を有する物品支持体34を
格納棚18のそれぞれに昇降自在でかつ摺動自在
に嵌入して配設し、 キヤリア21に、物品支持体34に対して係脱
自在で該物品支持体34を昇降しかつ摺動するた
めの被係合体44を備え、 物品支持体34の凹欠部36は被係合体44を
介して物品支持体34が上昇されたとき、物品転
動路17上の物品Rを転動路より浮上しかつ物品
Rの転動を阻止する立上り部を有していることを
特徴とする物品整理格納装置に係るものであるか
ら次の利点がある。
圧延ロール、コロガリ軸受等の物品Rを転動路
17に臨入したストツパ23で一旦停留させ、物
品支持体34の昇降と横送りを介して転動路17
の一側に設けた格納棚18に整理、整頓した下で
保管することが可能であり、従つて、再使用にあ
たつても集中管理できるから有利となる。
又、ストツパ23を有するキヤリア21はこれ
が転動路17に沿つて往復移動するので、ストツ
パ23を各格納棚18と対応する転動路17に臨
入させておくことにより、格納棚18に同種物品
を整理保管することもできるし、又、格納棚18
のうち空のものに任意に保管できる等の利点があ
る。
更に、物品支持体34は格納棚18のそれぞれ
に嵌入され、該物品支持体34に対して係脱自在
な被係合体44をキヤリア21に備えているの
で、複数の物品支持体34をキヤリア21の往復
動と被係合体44の昇降と摺動で転動路17より
浮上させたり転動路17と格納棚18間への移動
ができ、ここに、物品Rの整理保管が円滑にでき
る。
また、物品支持体34の上面には凹欠部36が
形成され、物品Rを転動路17より浮上させて横
送りするときでも、該物品Rの転がりが凹欠部3
6の立上り部で防止でき、ここに、格納棚18へ
の整理保管において物品Rの転落はなく、物品R
の損傷も阻止しての整理保管ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本案を適用する洗浄設備一例
の概略正面図と平面図、第3図は本案の一部破断
した正面図、第4図は同側面図、第5図は格納棚
一部の平面図、第6図は第3図A矢示部の詳細
図、第7図は第4図B−B矢示断面図、第8図は
横送り駆動体の詳細図、第9図は第8図C−C矢
示断面図、第10図は第5図D−D矢示断面図で
ある。 4……格納装置、17……転動路、18……格
納棚、21……キヤリア、23……ストツパ、3
4……物品支持体、43……昇降シリンダ、42
……横送り駆動体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 物品Rを転がして送る物品転動路17の一側
    に、複数の格納棚18を転動路長手方向に間隔を
    おいて転動路17と直交して設け、 物品転動路17上の物品Rを受止めるストツパ
    23を有するキヤリア21を、転動路長手方向に
    往復移動自在に設け、 上面側に凹欠部36を有する物品支持体34を
    格納棚18のそれぞれに昇降自在でかつ摺動自在
    に嵌入して配設し、 キヤリア21に、物品支持体34に対して係脱
    自在で該物品支持体34を昇降しかつ摺動するた
    めの被係合体44を備え、 物品支持体34の凹欠部36は被係合体44を
    介して物品支持体34が上昇されたとき、物品転
    動路17上の物品Rを転動路より浮上しかつ物品
    Rの転動を阻止する立上り部を有していることを
    特徴とする物品整理格納装置。
JP7066281U 1981-05-15 1981-05-15 Expired JPH0141685Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7066281U JPH0141685Y2 (ja) 1981-05-15 1981-05-15

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7066281U JPH0141685Y2 (ja) 1981-05-15 1981-05-15

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Publication Number Publication Date
JPS57186286U JPS57186286U (ja) 1982-11-26
JPH0141685Y2 true JPH0141685Y2 (ja) 1989-12-08

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JP7066281U Expired JPH0141685Y2 (ja) 1981-05-15 1981-05-15

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