JPH0140644Y2 - - Google Patents

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JPH0140644Y2
JPH0140644Y2 JP7676283U JP7676283U JPH0140644Y2 JP H0140644 Y2 JPH0140644 Y2 JP H0140644Y2 JP 7676283 U JP7676283 U JP 7676283U JP 7676283 U JP7676283 U JP 7676283U JP H0140644 Y2 JPH0140644 Y2 JP H0140644Y2
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JP
Japan
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scale
gauge
lines
line
movement
Prior art date
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JP7676283U
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JPS59181711U (ja
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  • Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は木材加工機の移動量読取装置の改良に
関するものである。
木材加工においては、一般にメートル単位と尺
単位を併用する場合が多く、従つて木材加工機の
テーブルやカツターの送り装置に設けられる移動
量読取装置にはミリ表示と寸表示が併記される。
第2図の如く、移動量の読み取りは移動部材(ま
たは固定部材)に設けられたスケール9の目盛線
(ミリ)11、目盛線(寸)12と固定部材(ま
たは移動部材)に設けられたゲージ10のゲージ
線13にて行なう。従来のスケール9は、ミリ表
示と寸表示の目盛線(ミリ)11、目盛線(寸)
12を同一箇所に並べて、かつ零点を一致させて
刻み、一方ゲージには1本のゲージ線13を設
け、スケール9の目盛線(ミリ)11と目盛線
(寸)12に対して共用していた。従つて、スケ
ール9のミリ表示あるいは寸表示の目盛線(ミ
リ)11、目盛線(寸)12のどちらか一方の位
置とゲージ線13が隔れているため、読み取りが
困難になるという欠点があつた。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、木材加工機の移動量の読み取りを容易にす
ることである。
本考案は、併用する各単位系のスケールの目盛
線の零点どうしが必ずしも一致している必要はな
いという事に着目し、スケールの目盛線の零点の
ずれ量だけゲージのゲージ線をずらし、併用する
単位系の数に対応した本数のゲージ線を設け、
各々の単位系の目盛線が独立して読み取れるよう
にゲージの形状を工夫したものである。
本考案の実施例を第1図、第3図を用いて説明
する。
第1図は本考案装置を備えた木材加工機の外観
斜視図である。木材をバイスフレーム1とバイス
2で挾持し、クランクハンドル3〜5で送りネジ
を回転させ、送りネジに嵌合するブリツジ6、モ
ートル部7を移動させ、モートル部7にて駆動さ
れるカツター8にて木材に溝加工や穴加工を行な
う。このときカツター8の上下、前後、左右の移
動量は各移動部材と各固定部材に設けたスケール
9とゲージ10にて読み取る。
第3図はスケール9とゲージ10にて構成され
る移動量読取装置の拡大図である。固定部材に固
定され後述の移動部材の移動方向に配設されたス
ケール9にはミリ表示の目盛線(ミリ)11と寸
表示の目盛線(寸)12が移動部材の送り方向と
直角方向に間隔Aだけずれて並行に、かつ目盛線
(ミリ)11と目盛線(寸)12の零点が移動部
材の移動方向に間隔Bだけずれて刻まれている。
一方、スケール9と相対的にC方向へ移動する移
動部材に固定のゲージ10には前記スケール9の
間隔Aと同等の間隔を持つた複数の指示部10
a,10bを設け、各指示部10a,10bには
目盛線(ミリ)11と目盛線(寸)12に対応す
る様に、前記スケール9の間隔Bと同等な間隔を
おいてゲージ線(ミリ)14とゲージ線(寸)1
5が設けてある。
カツター8の上下、前後、左右の移動量は、各
部分に設けたスケール9とゲージ10が相対的に
C方向へ移動することによつてミリ表示どうしで
対応する目盛線(ミリ)11とゲージ線(ミリ)
14、あるいは寸表示どうしで対応する目盛線
(寸)12とゲージ線(寸)15にて、「ミリ」あ
るいは「寸」の単位で読み取ることができる。
本考案によれば、各ゲージ線に対応する目盛線
の前後が広範囲に見え、移動量を各単位にて同時
にかつ容易に読み取ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置を備えた木材加工機の外観
斜視図、第2図の移動量読取装置を示す拡大正面
図、第3図は本考案による移動量読取装置を示す
拡大正面図である。 9はスケール、10はゲージ、10aは指示
部、10bは指示部、11は目盛線(ミリ)、1
2は目盛線(寸)、14はゲージ線(ミリ)、15
はゲージ線(寸)である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 移動部材と固定部材の一方の部材に単位系の異
    なる複数の目盛線を有するスケールを備え、他方
    の部材には上記スケールの各目盛線に対応したゲ
    ージ線を有するゲージを備え、上記スケールとゲ
    ージ線とにより移動部材の移動量を読み取るよう
    にした木材加工機の移動量読取装置において、上
    記スケールの各目盛線を、上記移動部材の移動方
    向と直角方向に間隔をおいて平行に配設すると共
    に上記各目盛線の零点どうしを移動部材の移動方
    向に間隔をおいて配設し、上記ゲージには、上記
    各目盛線に対応して各々にゲージ線を有する複数
    の指示部を形成すると共に、上記各指示部には上
    記各目盛線に対応して移動部材の移動方向ならび
    にこれと直角方向に間隔を有して配置したしたこ
    とを特徴とする木材加工機の移動量読取装置。
JP7676283U 1983-05-20 1983-05-20 木材加工機の移動量読取装置 Granted JPS59181711U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7676283U JPS59181711U (ja) 1983-05-20 1983-05-20 木材加工機の移動量読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7676283U JPS59181711U (ja) 1983-05-20 1983-05-20 木材加工機の移動量読取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59181711U JPS59181711U (ja) 1984-12-04
JPH0140644Y2 true JPH0140644Y2 (ja) 1989-12-05

Family

ID=30206812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7676283U Granted JPS59181711U (ja) 1983-05-20 1983-05-20 木材加工機の移動量読取装置

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JP (1) JPS59181711U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59181711U (ja) 1984-12-04

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