JPH0524002Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0524002Y2 JPH0524002Y2 JP1694289U JP1694289U JPH0524002Y2 JP H0524002 Y2 JPH0524002 Y2 JP H0524002Y2 JP 1694289 U JP1694289 U JP 1694289U JP 1694289 U JP1694289 U JP 1694289U JP H0524002 Y2 JPH0524002 Y2 JP H0524002Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- beak
- straight
- scale
- straight scale
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000003323 beak Anatomy 0.000 claims description 29
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
(産業上の利用分野)
この考案はプレス機械の金型の修正時に使用さ
れる寸法測定用限界ゲージに関する。
れる寸法測定用限界ゲージに関する。
(従来の技術)
金型は、一般に耐摩耗性の大きい材料で製作さ
れるが、加工量が増えると、これに伴つて刃先が
摩耗し、例えばパンチ等の切れ味が劣化し、作業
能率が製品の精度にも影響するようになる。した
がつて、金型は使用時間に応じて、適時刃先の修
正のための研摩が行なわれている。
れるが、加工量が増えると、これに伴つて刃先が
摩耗し、例えばパンチ等の切れ味が劣化し、作業
能率が製品の精度にも影響するようになる。した
がつて、金型は使用時間に応じて、適時刃先の修
正のための研摩が行なわれている。
金型は、通常使用されるプレスの種類等に対応
して、その切刃部等の寸法に使用限度があり、修
正のため研摩代が定められている。したがつて金
型の研摩を行なう場合には、それぞれの金型の研
摩代を確認して、ノギス等により寸法を測定して
行なつていた。
して、その切刃部等の寸法に使用限度があり、修
正のため研摩代が定められている。したがつて金
型の研摩を行なう場合には、それぞれの金型の研
摩代を確認して、ノギス等により寸法を測定して
行なつていた。
(考案が解決しようとする課題)
前記のように、金型を研摩して修正する場合に
は、それぞれの金型について、その研摩代を図面
等に基づいて確認し、ノギス等によつて寸法を測
定する必要があり、甚だ面倒であつた。
は、それぞれの金型について、その研摩代を図面
等に基づいて確認し、ノギス等によつて寸法を測
定する必要があり、甚だ面倒であつた。
この考案は、このような点に着目して創案され
たもので、複数の金型のそれぞれの寸法と、その
研摩代を、ノギス状のゲージの直尺の目盛に平行
して標示することにより、極めて簡単に各種金型
の寸法と研摩代を確認することのできる金型修正
用限界ゲージを提供することを目的とするもので
ある。
たもので、複数の金型のそれぞれの寸法と、その
研摩代を、ノギス状のゲージの直尺の目盛に平行
して標示することにより、極めて簡単に各種金型
の寸法と研摩代を確認することのできる金型修正
用限界ゲージを提供することを目的とするもので
ある。
[考案の構成]
(課題を解決するための手段)
前記目的を達成するために、この考案の金型修
正用限界ゲージは、ミリ単位の目盛を刻んだ直尺
に、この目盛方向に平行して複数の金型の長さに
対応する位置に研摩代を標示し、この直尺の上端
に、直尺の長手方向に対して直角な平面を備えた
左右測定可能な上くちばしを固定し、この上くち
ばしに対して平行な平面を備えると共に、この平
面の一部に、V字形金型に対応するV字溝を備え
た左右測定可能な下くちばしを、前記直尺に、そ
の長手方向へ滑動自在に設けたものである。
正用限界ゲージは、ミリ単位の目盛を刻んだ直尺
に、この目盛方向に平行して複数の金型の長さに
対応する位置に研摩代を標示し、この直尺の上端
に、直尺の長手方向に対して直角な平面を備えた
左右測定可能な上くちばしを固定し、この上くち
ばしに対して平行な平面を備えると共に、この平
面の一部に、V字形金型に対応するV字溝を備え
た左右測定可能な下くちばしを、前記直尺に、そ
の長手方向へ滑動自在に設けたものである。
(作用)
このように構成されているので、例えばパンチ
プレスの金型の研摩を行なう場合、この考案のゲ
ージの下くちばしを滑動させて、金型を上くちば
しと下くちばしに挟み、下くちばしの上面位置
が、直尺の目盛に平行して標示させている対応す
る金型の研摩代の範囲内にあるか否かを確認し、
その範囲内で研摩修正すればよい。
プレスの金型の研摩を行なう場合、この考案のゲ
ージの下くちばしを滑動させて、金型を上くちば
しと下くちばしに挟み、下くちばしの上面位置
が、直尺の目盛に平行して標示させている対応す
る金型の研摩代の範囲内にあるか否かを確認し、
その範囲内で研摩修正すればよい。
(実施例)
次に、この考案の実施例について図面に基づい
て説明する。第1図に示すように、この金型修正
用限界ゲージ1は、直尺3の上端に、直角に上く
ちばしを固定し、下くちばし7を直尺3に後述の
ように滑動自在に設けてある。また、直尺3の長
手方向へ、上くちばし5の下面を基点としてミリ
単位の目盛を刻み、これに平行して複数の金型
(この例ではA,B,C,D,Eの5個)の長さ
に対応する位置l(上くちばし5の下面基点)に、
研摩代Δl(斜線部)が標示してある。
て説明する。第1図に示すように、この金型修正
用限界ゲージ1は、直尺3の上端に、直角に上く
ちばしを固定し、下くちばし7を直尺3に後述の
ように滑動自在に設けてある。また、直尺3の長
手方向へ、上くちばし5の下面を基点としてミリ
単位の目盛を刻み、これに平行して複数の金型
(この例ではA,B,C,D,Eの5個)の長さ
に対応する位置l(上くちばし5の下面基点)に、
研摩代Δl(斜線部)が標示してある。
下くちばし7には図示のように、曲げ加工に用
いるV字形の金型に対応するV字溝9が設けてあ
る。下くちばし7は、前記のように直尺3に沿つ
て滑動自在に設けられているが、その構成は第2
図のようになつている。即ち、下くちばし7は直
尺3に嵌合し、板ばね11と小ねじ13により直
尺3に対して適当な摩擦力が与えられ、これに沿
つて自在に滑動することができる。直尺3の下端
には下くちばし7のストツパ15が取付けてあ
る。
いるV字形の金型に対応するV字溝9が設けてあ
る。下くちばし7は、前記のように直尺3に沿つ
て滑動自在に設けられているが、その構成は第2
図のようになつている。即ち、下くちばし7は直
尺3に嵌合し、板ばね11と小ねじ13により直
尺3に対して適当な摩擦力が与えられ、これに沿
つて自在に滑動することができる。直尺3の下端
には下くちばし7のストツパ15が取付けてあ
る。
次に、この金型修正用限界ゲージによる金型の
研摩代の測定方法を説明する。第3図はタレツト
パンチプレスの金型17(この金型はBで標示さ
れる)の研摩代の測定の場合で、この金型を上く
ちばしの左側と下くちばし7の左側の間に挟み、
下くちばし7の上面が直尺3に標示されたBの研
摩代(斜線部)の範囲にあるか否かを調べればよ
い。
研摩代の測定方法を説明する。第3図はタレツト
パンチプレスの金型17(この金型はBで標示さ
れる)の研摩代の測定の場合で、この金型を上く
ちばしの左側と下くちばし7の左側の間に挟み、
下くちばし7の上面が直尺3に標示されたBの研
摩代(斜線部)の範囲にあるか否かを調べればよ
い。
また、第4図はプレスブレーキのV字形金型1
9(この金型はDで標示される)の研摩代の測定
の場合である。この金型19を上くちばし5の右
側端部と下くちばし7の右側に設けられたV字溝
9の間に挟み、前記と同様に下くちばし7の上面
が直尺3に標示されたDの研摩代(斜線部)の範
囲にあるか否かを調べればよい。
9(この金型はDで標示される)の研摩代の測定
の場合である。この金型19を上くちばし5の右
側端部と下くちばし7の右側に設けられたV字溝
9の間に挟み、前記と同様に下くちばし7の上面
が直尺3に標示されたDの研摩代(斜線部)の範
囲にあるか否かを調べればよい。
直尺3に標示した5種類の金型の研摩代の標示
を、この実施例では左右にずらせてあるが、重な
らないようにして同一の縦方向(直尺3の長手方
向)へ標示してもよい。このようにすれば更に多
種類の金型の研摩代を標示することができる。な
お、下くちばし7にバーニヤを付加すれば、金型
の寸法を更に、正確に読み取ることができる。
を、この実施例では左右にずらせてあるが、重な
らないようにして同一の縦方向(直尺3の長手方
向)へ標示してもよい。このようにすれば更に多
種類の金型の研摩代を標示することができる。な
お、下くちばし7にバーニヤを付加すれば、金型
の寸法を更に、正確に読み取ることができる。
[考案の効果]
以上の説明から理解されるように、この考案は
実用新案登録請求の範囲に記載の構成を備えてい
るので、この限界ゲージを使用すれば、各種の金
型の修正研摩の際に、金型の寸法及び研摩代を極
めて簡単に確認することができる。
実用新案登録請求の範囲に記載の構成を備えてい
るので、この限界ゲージを使用すれば、各種の金
型の修正研摩の際に、金型の寸法及び研摩代を極
めて簡単に確認することができる。
第1図はこの考案の金型修正用限界ゲージの実
施例の正面図、第2図は第1図の−断面図で
ある。第3図及び第4図はこの金型修正用限界ゲ
ージによる金型の研摩代の確認方法の説明図であ
る。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、1……
金型修正用限界ゲージ、3……直尺、5……上く
ちばし、7……下くちばし、l……金型寸法、
Δl……研摩代。
施例の正面図、第2図は第1図の−断面図で
ある。第3図及び第4図はこの金型修正用限界ゲ
ージによる金型の研摩代の確認方法の説明図であ
る。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、1……
金型修正用限界ゲージ、3……直尺、5……上く
ちばし、7……下くちばし、l……金型寸法、
Δl……研摩代。
Claims (1)
- ミリ単位の目盛を刻んだ直尺に、この目盛方向
に平行して複数の金型の長さに対応する位置に研
摩代を標示し、この直尺の上端に、直尺の長手方
向に対して直角な平面を備えた左右測定可能な上
くちばしを固定し、この上くちばしに対して平行
な平面を備えると共に、この平面の一部に、V字
形金型に対応するV字溝を備えた左右測定可能な
下くちばしを、前記直尺に、その長手方向へ滑動
自在に設けた金型修正用限界ゲージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1694289U JPH0524002Y2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1694289U JPH0524002Y2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02109202U JPH02109202U (ja) | 1990-08-31 |
JPH0524002Y2 true JPH0524002Y2 (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=31230309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1694289U Expired - Lifetime JPH0524002Y2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0524002Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-17 JP JP1694289U patent/JPH0524002Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02109202U (ja) | 1990-08-31 |
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