JPH0140490Y2 - - Google Patents

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JPH0140490Y2
JPH0140490Y2 JP20010583U JP20010583U JPH0140490Y2 JP H0140490 Y2 JPH0140490 Y2 JP H0140490Y2 JP 20010583 U JP20010583 U JP 20010583U JP 20010583 U JP20010583 U JP 20010583U JP H0140490 Y2 JPH0140490 Y2 JP H0140490Y2
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JP
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circuit
output
signal
noise
input
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JP20010583U
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JPS60106614U (ja
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  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の属する技術分野〕 本考案は、超音波診断装置の自己診断手段に関
する。特に、超音波診断装置に内在するノイズお
よび設置場所に起因する外来ノイズを計測する手
段に関する。
〔従来技術の説明〕
超音波診断装置の出力する画像に乱れが発生し
ている場合に、この乱れが超音波診断装置に内在
するノイズおよび周辺から到来する外来ノイズに
原因するのか、または他の原因に起因するのかの
判定は、オシロスコープによる観測によらなけれ
ばならず、簡便な自己診断手段を具えていないた
めに、保守が不便になり、超音波診断装置を常時
最良に保つて使用できない欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案は、測定器を使用せずに、シールドルー
ムのように外来ノイズの僅少な場所に超音波診断
装置を設置して、この装置の内部ノイズの測定す
ることができ、また内部ノイズの測定された超音
波診断装置を使用場所に設置したときのその設置
場所が発生する超音波診断装置に対する外来ノイ
ズを測定することができ、かつ、超音波診断装置
の出力する画像に乱れが生じたときに、この原因
がノイズに起因するかどうかを特定しうる手段を
有する超音波診断装置を提供することを目的とす
る。
〔考案の特徴〕
本考案は、超音波診断装置に内在するノイズお
よび設置場所の周辺からの外来ノイズを、超音波
診断装置自体を使用し他の測定器を使用せずに計
測するもので、超音波周波数の電気信号を発生し
て超音波振動素子に与える送信回路と、この送信
回路に同期して上記超音波振動素子の出力電気信
号を入力しその電気信号を増幅処理する受信回路
と、この受信回路の出力信号をデイジタル信号に
変換するアナログ・デイジタル変換回路と、この
アナログ・デイジタル変換回路の出力デイジタル
信号を一時保持する画像メモリと、この画像メモ
リの内容を読出して画面に表示する画像表示部と
を備えた超音波診断装置において、上記送信回路
に出力電気信号を一時的に停止させる回路を設け
たことを特徴とする。
〔実施例による説明〕
以下、本考案の実施例装置を図面に基づいて説
明する。
図はこの実施例装置の要部の構成を示すブロツ
ク構成図である。まず、この実施例装置の構成と
持続を説明する。この実施例装置は、超音波振動
素子部(以下、プローブという。)1と、送信回
路2と、受信回路20と、アナログ・デイジタル
変換回路(以下、A・Dコンバータという。)8
と、一時保持画像メモリ(以下、バツフアメモリ
という。)9と、画像表示部25と、中央制御装
置(以下、CPUという。)7とで構成され、ここ
で、受信回路20は、初段増幅回路(以下、増幅
回路という。)3と、受信素子・遅延量選択回路
(以下、選択回路という。)4と、受信信号合成回
路(以下、合成回路という。)5と、対数増幅回
路(以下、補正回路という。)6と、で構成され、
また、画像表示部25は、画像メモリ10と、デ
イジタル・アナログ変換回路(以下、D・Aコン
バータという。)11と、画像表示管(以下、
CRTという。)12とで構成される。
送信回路2の出力はプローブ1の入力に接続さ
れ、プローブ1の出力は受信回路20の入力に接
続され、受信回路20の出力はA・Dコンバータ
8の入力に接続され、A・Dコンバータ8の出力
はバツフア・メモリ9の入力に接続され、バツフ
ア・メモリ9の出力は画像表示部25の入力に接
続される。ここで、受信回路20にて、受信回路
20の入力は増幅回路3の入力になり、増幅回路
3の出力は選択回路4の一方の入力に接続され、
選択回路4の出力は合成回路5の入力に接続さ
れ、合成回路5の出力は補正回路6の入力に接続
され、補正回路6の出力は受信回路20の出力に
なり、また、画像表示部25では、画像表示部2
5の入力は画像メモリ10の入力になり、画像メ
モリ10の出力はD・Aコンバータ11の入力に
接続され、D・Aコンバータ11の出力はCRT
12の入力に接続される。CPU7の一方の出力
は送信回路2の一方の入力に接続され、CPU7
の他方の出力は選択回路4の他方の入力に接続さ
れる。
次に、この実施例装置の動作を説明する。
まず、この実施例装置の通常動作時の動作を説
明する。プローブ1には、多数の超音波振動素子
(以下、振動子という。)が並置されている。送信
回路2により駆動される振動子が選択され、選択
された振動子ごとに所定の相対遅延量が与えられ
る。増幅回路3では、振動子が超音波エコーを受
信したことにより生成する信号が後の処理に適当
なレベルになるまで増幅される。選択回路4で
は、画像信号を構築するときに使用される信号を
出力する振動子が選択され、選択された振動子ご
とに所定の受信遅延量が与えられる。合成回路5
では、選択回路4で生成された振動子ごとの信号
が合成されて1本の音線に対応する信号が生成さ
れる。補正回路6では、この1音線に対応する信
号が増幅・補正される。補正回路6のアナログ信
号はA・Dコンバータでデイジタル信号に変換さ
れ、バツフア・メモリ9および画像メモリ10に
て画像が構築され、D・Aコンバータ11にてビ
デオ信号に変換されてCRT12の画面上に表示
される。CPU7からは、送信回路2および選択
回路4のそれぞれに対して振動子選択および遅延
量選択の制御信号が与えられる。
次に、実施例装置がノイズ計測に使用されると
きの動作を説明する。CPU7は、送信素子・遅
延量制御信号として送信停止の信号を送信回路2
に送出する。この制御により送信回路7は、プロ
ーブ1に含まれるすべての振動子に対して駆動パ
ルスを送出しない。したがつて、プローブ1から
は超音波ビームを発生しない。一方、CPU7は、
送信素子・遅延量制御信号として受信素子数が最
大数になる信号を選択回路4に送出する。したが
つて、プローブ1が受けた外来雑音、増幅回路3
の熱雑音および信号線に誘導された雑音などがず
べて合成回路5で合成され、補正回路6、D・A
コンバータ8、バツフア・メモリ9を経由して画
像表示部25のCRT12の画面上に表示される。
また、この実施例装置を利用して、増幅回路3
の入力端子を整合終端して無入力状態とし、プロ
ーブ1からのノイズと、これを除外したノイズの
それぞれを計測することができる。
また、この実施例装置を利用して受信素子を1
素子に限定して選択し、全ての受信素子に対して
1音線ずつ表示すれば、振動子感度と増幅回路3
のノイズとが複合した状態の分散程度を計測する
ことができる。
さらに、この実施例装置を利用して、プローブ
1の代わりに他の信号発生器の出力電圧を増幅回
路3に入力し、全ての受信素子に対応して1音線
ずつ表示すれば、増幅回路3の機能の分散程度を
計測することができる。
〔考案の効果〕 本考案は、前述のようにオシロスコープ等の測
定器を用いずに、簡便に超音波診断装置にかかわ
るノイズを計測することができる効果がある。
また、製作者が超音波診断装置の内部ノイズを
測定し、かつ使用者が超音波診断装置の実用状態
でのノイズを測定すれば、実用時の外来ノイズを
検知することができるので、使用者が設置条件お
よび使用条件を改善する資料を得られる効果があ
る。
また、超音波診断装置の出力する画像に乱れが
生じたときに、その原因がノイズに起因するかど
うかを使用者が容易に特定することができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案実施例装置の要部の構成を示すブロ
ツク構成図。 1……プローブ、2……送信回路、3……増幅
回路、4……選択回路、5……合成回路、6……
補正回路、7……CPU、8……A・Dコンバー
タ、9……バツフア・メモリ、10……画像メモ
リ、11……D・Aコンバータ、12……CRT、
20……受信回路、25……画像表示部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 超音波周波数の電気信号を発生して超音波振動
    素子に与える送信回路と、 この送信回路に同期して上記超音波振動素子の
    出力電気信号を入力しその電気信号を増幅処理す
    る受信回路と、 この受信回路の出力信号をデイジタル信号に変
    換するアナログ・デイジタル変換回路と、 このアナログ・デイジタル変換回路の出力デイ
    ジタル信号を一時保持する画像メモリと、 この画像メモリの内容を読出して画面に表示す
    る画像表示部と を備えた超音波診断装置において、 上記送信回路に出力電気信号を一時的に停止さ
    せる回路を設けたことを特徴とする超音波診断装
    置。
JP20010583U 1983-12-27 1983-12-27 超音波診断装置 Granted JPS60106614U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20010583U JPS60106614U (ja) 1983-12-27 1983-12-27 超音波診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20010583U JPS60106614U (ja) 1983-12-27 1983-12-27 超音波診断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60106614U JPS60106614U (ja) 1985-07-20
JPH0140490Y2 true JPH0140490Y2 (ja) 1989-12-04

Family

ID=30760643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20010583U Granted JPS60106614U (ja) 1983-12-27 1983-12-27 超音波診断装置

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JP (1) JPS60106614U (ja)

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JPS60106614U (ja) 1985-07-20

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