JPH0531109A - 超音波イメージング装置 - Google Patents

超音波イメージング装置

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Publication number
JPH0531109A
JPH0531109A JP3289774A JP28977491A JPH0531109A JP H0531109 A JPH0531109 A JP H0531109A JP 3289774 A JP3289774 A JP 3289774A JP 28977491 A JP28977491 A JP 28977491A JP H0531109 A JPH0531109 A JP H0531109A
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JP
Japan
Prior art keywords
data
main body
reception
probe
calibration
Prior art date
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Pending
Application number
JP3289774A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Tsuchiko
正良 土子
Hiromi Maekawa
弘己 前川
Kazunari Nakada
和成 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Medical Systems Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3289774A priority Critical patent/JPH0531109A/ja
Publication of JPH0531109A publication Critical patent/JPH0531109A/ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 良好な超音波情報を得ることが可能な超音波
イメージング装置を提供すること。 【構成】 プローブユニット50のコネクタプラグ部5
6に半導体メモリ素子30を配置し、その半導体メモリ
素子30に、当該プローブユニット50が有する複数の
振動子521 乃至52N 間の振動子チャンネルパラメー
タに関するデータを記憶させておく。プローブユニット
50のコネクタプラグ部56を本体10のコネクタソケ
ット部10Dに接続すると、較正手段25はそのコネク
タソケット部10Dに配置された半導体メモリ素子30
からデータを呼出して受信系14の複数の受信部間の受
信チャンネルパラメータを較正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医用電子走査型超音波
診断装置の如き超音波イメージング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の医用電子走査型超音波診断装置
では、臨床的条件及び/又は技術的条件に応じて各種各
様の仕様の超音波プローブユニットが使用される。ここ
でいう臨床的条件の典型例は、観察視野領域,関心領域
の形状及び存在位置である。また、技術的条件の典型例
は、振動子配列数,振動子の固有の振動数である。そし
て、オペレータが所望する臨床的条件及び/又は技術的
条件に対応して、Bモード表示(断層像表示),Mモー
ド表示(モーション像表示),Dモード表示(ドップラ
像表示),BDFモード表示(断層像とカラーフローマ
ッピング像との重畳表示),MDFモード表示(モーシ
ョン像とカラーフローマッピング像との重畳表示),リ
ニア走査,セクタ走査,コンベックス走査の如き診断フ
ォーマットが実施される。
【0003】このような医用電子走査型超音波診断装置
の如き超音波イメージング装置に使用するプローブユニ
ットは、配列された複数の振動子からなる振動子部を含
んでいる。この振動子部は被検体に当てられる。そし
て、送信系が駆動されることにより、振動子部から被検
体に対して超音波ビームが送波される。また、被検体内
にて生じた反射波は振動子部により受波される。この受
波に基づく振動子部からの受信信号は受信系に与えられ
る。ここで、送信系及び受信系は電子リニア走査の如き
走査制御を行い、受信系で得られた受信信号は、信号処
理系にて処理されて、断層像の如き表示情報を得る。
【0004】上述した医用電子走査型超音波診断装置で
は、振動子部の配列された複数の振動子それぞれに異な
る遅延量を付して送信駆動及び受信駆動することによ
り、電子走査制御,ビーム偏向制御を実現する。このよ
うな制御は、位相制御と称される。すなわち、電子超音
波走査は、配列振動子群を位相制御するものである。従
って、走査制御の精度及び表示情報の精度は、振動子部
の位相特性の良し悪しが主要な決定要因である。そし
て、特性の揃った複数の振動子が高精度に配列されてい
る振動子部であれば、好ましい位相特性が得られるので
あるが、実際の振動子部の製造にあっては、特性の揃っ
た複数の振動子を得ることも、高精度に配列すること
も、自ずと限界がある。このため、好ましい超音波画像
を得ることができないという問題があった。
【0005】また、プローブユニット形式により、励起
振動数を典型例とする使用条件は異なり、また、上述し
たように、振動子部の各振動子相互の位相特性は均一で
はない。従って、例えば、ある仕様のリニア走査用プロ
ーブユニットを本体に接続して断層像を表示する場合
と、別の仕様のリニア走査用プローブユニットを本体に
接続して断層像を表示する場合とでは、たとえ、それぞ
れについて所定の励起振動数を設定したとしても、それ
ぞれの位相特性が揃っていないため、好ましい超音波画
像を得ることができないという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的
は、良好な超音波情報を得ることが可能な超音波イメー
ジング装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
少なくとも、送信系,複数の受信部からなる受信系,信
号処理系,表示系,第1コネクタを備える本体と、複数
の振動子を有するプローブ手段と、このプローブ手段を
前記本体の第1コネクタに着脱自在に接続する第2コネ
クタと、この第2コネクタに配置されるものであって、
前記複数の振動子間の振動子チャンネルパラメータに関
するデータを記憶してなるデータ記憶手段と、前記本体
に配置されるものであって、前記データ記憶手段に記憶
されたデータを呼出して前記受信系の複数の受信部間の
受信チャンネルパラメータを較正する較正手段とを具備
することを特徴とする超音波イメージング装置である。
【0008】また、請求項2記載の発明は、少なくと
も、受信系,複数の受信部からなる受信系,信号処理
系,表示系を備える本体と、この本体に配置されるもの
であって、少なくとも一つのプローブ手段の複数の振動
子間の振動子チャンネルパラメータに関するデータを記
憶してなるデータ記憶手段と、前記本体に着脱自在に接
続されるものであって、複数の振動子を有するプローブ
手段と、前記本体に配置されるものであって、前記デー
タ記憶手段に記憶されたデータのうちで、前記本体に接
続された前記プローブ手段に対応するデータを呼出し
て、当該データに基づき、少なくとも前記受信系の複数
の受信部間の受信チャンネルパラメータを較正する較正
手段とを具備することを特徴とする超音波イメージング
装置である。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明によれば、プローブ手段の
第2コネクタを本体の第1コネクタに接続すると、較正
手段はその第2コネクタに配置されたデータ記憶手段か
らデータを呼出して受信系の複数の受信部間の受信チャ
ンネルパラメータを較正する。
【0010】請求項2記載の発明によれば、プローブ手
段を本体に接続すると、較正手段は本体に配置されたデ
ータ記憶手段から接続されたプローブ手段に対応するデ
ータを呼出して受信系の複数の受信部間の受信チャンネ
ルパラメータを較正する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳述
する。
【0012】本発明の超音波イメージング装置は、典型
的には、医用電子走査型超音波診断装置である。このよ
うな医用電子走査型超音波診断装置は、図1に示すよう
に、本体10とプローブ手段としてのプローブユニット
50とからなる。
【0013】そして、本体10は、台車10Aに搭載さ
れたケーシング10B内に、後述する送信系12,受信
系14,信号処理系15及びCRT10Cを含む表示系
24と、第1コネクタとしてのコネクタソケット部10
Dとを配設して構成されている。このコネクタソケット
部10Dには、少なくとも前記送信系12,受信系14
が電気的に接続されている。
【0014】また、プローブユニット50は、図1,図
2及び図3に示すように、N個の振動子521 ,5
2 ,…,52N を配列してなる振動子部52と、この
振動子部52にその一方が電気的に接続される多芯ケー
ブル部54と、多芯ケーブル部54の他方が電気的に接
続される第2コネクタとしてのコネクタプラグ部56と
からなる。このコネクタプラグ部56内には、データ記
憶手段としての半導体メモリ素子30が配設されてい
る。このプローブユニット50のコネクタプラグ部56
は、本体10のコネクタソケット部10Dに着脱自在で
ある。コネクタプラグ部56のコンタクト(ピン)は、
送信パルス及び受信信号の授受のための振動子ピン56
Aと、必要に応じてコネクタプラグ部56又は振動子部
52に設けられる制御回路のための制御信号を受信する
ための制御信号ピン56Bと、較正用データの授受のた
めの較正用データピン56Cとからなる。
【0015】さらに、図2に示すように、本体10は、
送信系12と、アナログ受信系14と、加算回路16,
Bモード及びMモード処理部18,Dモード及びDFモ
ード処理部20,DSC22からなる信号処理系15
と、CRT24Dを含む表示系24と、較正手段25を
なすCPU26及びメモリ28と、コネクタソケット部
10Dとからなる。この医用電子走査型超音波診断装置
は、アナログ受信遅延方式の医用電子走査型超音波診断
装置である。
【0016】送信系12は、プローブユニット50の振
動子521 ,522 ,…,52N に対してそれぞれ遅延
量を持って超音波送信のためのパルス電圧を供給する。
このような遅延制御は、送信超音波ビームの収束,偏向
を実現する。
【0017】アナログ受信系14は、同じ特性である第
1アナログ受信部141 ,第2アナログ受信部142
…,第Nアナログ受信部14N からなる。つまり、プロ
ーブユニット50の振動子数と、アナログ受信系14の
アナログ受信部数とは対応して接続されている。このよ
うな回路構成は、一般には、セクタ電子走査を専用とす
る超音波診断装置に見出される。なお、一般に、リニア
電子走査の超音波診断装置では、振動子数は、受信部の
数よりも大きく上回る。従って、振動子数の幾つかの振
動子を、切換器を介して受信部に接続する回路構成とな
っている。この振動子切換え制御により、超音波ビーム
を直線移動することができる。ここで一つのアナログ受
信部14を、図4を参照して説明する。アナログ受信部
14は、アンプ14Aと、アナログ遅延回路14Bとか
らなる。アンプ14Aは、コネクタソケット部10Dを
介して一つの振動子からの受信信号を入力し、当該受信
信号を増幅する。アナログ遅延回路14Bは、アンプ1
4Aから増幅された受信信号に対して遅延量を付して後
段の加算回路16に送る。
【0018】加算回路16は、受信系14により得られ
た各振動子521 ,522 ,…,52N からの遅延され
た受信信号群を加算する。
【0019】信号処理系15のBモード及びMモード処
理部18は、図2に示すように、検波器18Aとアナロ
グ/ディジタル変換部18Bとからなる。検波器18A
は、加算回路16から加算受信信号を受け、当該信号を
包絡線検波する。アナログ/ディジタル変換器18B
は、図5に示すように、アナログ/ディジタル変換部1
8B1 と、較正回路18B2 とからなる。アナログ/デ
ィジタル変換器18B1 は、検波器18Aにより得られ
るアナログフォームの検波信号を、ディジタルフォーム
のデータに変換する。較正回路18B2 は、受信チャン
ネルパラメータに関する特性を向上するため、アナログ
/ディジタル変換器18B1 により得られるデータを、
後述するCPU26から与えられる較正用データにより
較正処理する。受信チャンネルパラメータに関する特性
の向上とは、受信チャンネル間の位相特性及び感度特性
のうちの少なくとも一方についての均一化である。
【0020】信号処理系15のDモード及びDFモード
処理部20は、加算回路16から加算受信信号を受け、
当該信号を検波して、ドップラ像やBDFモード表示
(断層像とカラーフローマッピング像との重畳表示)又
はMDFモード表示(モーション像とカラーフローマッ
ピング像との重畳表示)のためのカラーフローマッピン
グ像を得る。このDモード及びDFモード処理部20
も、Bモード及びMモード処理部18に備わる較正回路
18B2 と同等の図示しない較正回路を含んでいる。そ
して、この図示しない較正回路は、受信チャンネルパラ
メータに関する特性を向上するため、Dモード及びDF
モード処理部20内で生成されるディジタルフォームの
データを、後述するCPU26から与えられる較正用デ
ータにより較正処理する。
【0021】信号処理系15のDSC22は、Bモード
及びMモード処理部18及びDモード及びDFモード処
理部20により得られた超音波スキャンフォームの超音
波情報を、例えば標準TVスキャンフォームの画像情報
にスキャン変換する。DSC22は、このスキャン変換
に際して、オペレータが所望する臨床的条件及び/又は
技術的条件に対応して、Bモード表示(断層像表示),
Mモード表示(モーション像表示),Dモード表示(ド
ップラ像表示),BDFモード表示,MDFモード表示
を実現するための画像合成処理も行う。
【0022】CRT24Dを含む表示系24は、DSC
22で生成された各種各様の画像を表示する。
【0023】較正手段25は、コネクタプラグ部56内
に配置されている半導体メモリ素子30から較正用デー
タを呼出して、受信系14における受信チャンネルパラ
メータを較正する。また、較正手段25は、半導体メモ
リ素子,フレキシブル磁気フロッピディスク,ハード磁
気ディスクの如きメモリ28から標準データを呼出し
て、受信系14における受信チャンネルパラメータを較
正する。
【0024】較正手段25のCPU26は、アナログ/
ディジタル変換部18Bからの較正用データを作成する
ための測定データを取り込む。この測定データは、CP
U26で所定の処理が施され、当該処理されたデータ
は、較正用データとしてコネクタソケット10D,コネ
クタプラグ部56を介してコネクタプラグ部56内に配
置されている半導体メモリ素子30に記憶される。
【0025】従って、半導体メモリ素子30が記憶して
いる較正用データ及びメモリ28が記憶している標準デ
ータは、プローブユニット50毎に異なる振動子チャン
ネルパラメータ(感度レベル及び位相差のうち少なくと
も一方)と受信チャンネルパラメータ(感度レベル及び
位相差のうち少なくとも一方)とを包含したものをディ
ジタルデータのフォームで表しているものである点では
共通であるが、較正用データは現実に測定することによ
り得られるものであるのに対し、標準データは現実に測
定することにより得られるもの又はシミュレーションに
より得られるものである点で相違する。また、較正用デ
ータは随時変更される可能性があるが、標準データは変
更されない可能性がある。
【0026】較正用データ又は標準データは、上述した
方法以外に、図6に示す装置500を用いて取得するこ
とができる。データ取得装置500は、アクリル樹脂の
如き材質で作られた箱体502内に水の如き超音波媒質
504が収容されており、アクリル樹脂の如き材質で作
られたプローブ装着具506が箱体502に装着されて
いる。プローブ装着具506には穴が形成されており、
当該穴にプローブ50の端部である超音波送受波面が嵌
められる。
【0027】そして、データ取得装置500に、プロー
ブユニット50を装着し、本体10を駆動する。この場
合、送信系12により第1振動子521 を送信駆動し、
信号処理系15よりデータをCPU26に取り込む。次
に、送信系12により第2振動子522 を送信駆動し、
信号処理系15よりデータをCPU26に取り込む。こ
れを第N振動子52N まで繰り返す。これにより、図7
に示すような振動子チャンネル毎の感度レベルについて
の特性が得られ、図8に示すような振動子チャンネル毎
の位相差についての特性が得られる。
【0028】以上の結果、CPU26は振動子毎のデー
タに基づいて、振動子チャンネル間及び受信チャンネル
間における感度レベル及び位相差のうち少なくとも一方
の特性を示すデータを生成し、このデータを構成用デー
タとして半導体メモリ素子30に書込む。また、別のプ
ローブユニット50についても同様にその半導体メモリ
素子30に較正用データを書き込む。
【0029】上述した第1実施例装置によれば、一のプ
ローブユニット50を本体10に接続したときは、当該
一のプローブユニット50についての振動子チャンネル
パラメータにより受信系チャンネルパラメータが較正さ
れる。また、他のプローブユニット50を本体10に接
続したときは、当該他のプローブユニット50について
の振動子チャンネルパラメータにより受信系チャンネル
パラメータが較正される。これにより、使用するプロー
ブユニット50毎に適切なパラメータが設定されるの
で、良好な超音波画像を得ることができる。
【0030】上述した第1例が較正用データを、プロー
ブユニット50側に持たせているのに対して、次に詳細
に説明する図9及び図10に示す第2例は、使用が予定
される複数のプローブユニット50それぞれの較正用デ
ータを予め本体10側に持たせた構成としている点が相
違する。すなわち、第1例の場合は、あるプローブユニ
ット50を本体に接続して使用するがために必要となる
較正処理に使用する較正用データは、プローブユニット
50を本体10に接続することにより、直接に本体に転
送される。
【0031】しかし、第2例の場合は、第1例の場合の
ように単純ではない。なぜならば、あるプローブユニッ
ト50を本体10に使用するがために必要となる較正処
理に使用する較正用データは本体10に持っているの
で、プローブユニット50を本体10に接続しただけで
は、複数の較正用データのなかから必要な較正用データ
を特定することはできない。
【0032】そこで、第2例では、プローブユニット5
0のコネクタプラグ部56にプローブ識別情報を生成す
る回路を持たせている。これにより、プローブユニット
50を本体10に接続することにより、プローブユニッ
ト50から本体10にプローブ識別情報が転送されるの
で、あるプローブユニット50を本体10に接続して使
用するがために必要となる較正処理に使用する較正用デ
ータは、予め磁気ディスクの如きメモリに保持している
複数の較正用データのなかから簡単に特定することがで
きる。
【0033】図9は、本発明の第2実施例であるアナロ
グ受信遅延方式の医用電子走査型超音波診断装置を示し
ている。メモリ32は、半導体メモリ素子,磁気フロッ
ピディスク,ハード磁気ディスクの如き記憶媒体であ
る。このメモリ32には、第1例における較正用データ
及び標準データを保持している。
【0034】プローブ識別データ発生回路40は、図1
0に示すように、プローブユニット50のコネクタプラ
グ部56に複数の信号線を組合わせ、本体10側に電源
42を設けるだけで実現される。すなわち、プローブユ
ニット50のコネクタプラグ部56を、本体10のコネ
クタソケット100Dに接続することにより、CPU2
6に対して4ビットのプローブ識別データ“0101”
が転送される。このプローブ識別データ“0101”に
該当する較正用データを、メモリ32から呼出す。そし
て、当該較正用データにより較正処理を行うことができ
る。もちろん、メモリ32に予め記憶させておくプロー
ブユニット50毎の較正用データには、予めプローブ識
別データを定めておくものとする。
【0035】上述した第1例及び第2例がアナログ受信
遅延方式の医用電子走査型超音波診断装置であるのに対
して、図11乃至図13に示す第3例及び第4例は、デ
ィジタル受信遅延方式の医用電子走査型超音波診断装置
である。
【0036】図11に示すように、本体100は、基本
的には第1例及び第2例と同じ送信系112と、ディジ
タル受信系114と、加算回路116,Bモード及びM
モード処理部118,Dモード及びDFモード処理部1
20,DSC122からなる信号処理系115と、CR
T124Dを含む表示系124と、較正手段125をな
すCPU126及びメモリ128と、第1コネクタとし
てのコネクタソケット部100Dとからなる。また、プ
ローブ手段としてのプローブユニット150は、外見的
には図1及び図3に示すものと同じである。すなわち、
プローブユニット150は、N個の振動子1521 ,1
522 ,…,152N を配列してなる振動子部152
と、この振動子部152にその一方が電気的に接続され
る多芯ケーブル部154と、多芯ケーブル部154の他
方が電気的に接続される第2コネクタとしてのコネクタ
プラグ部156とからなる。このコネクタプラグ部56
内には、データ記憶手段としての半導体メモリ素子13
0が配設されている。このプローブユニット150のコ
ネクタプラグ部156は、本体100のコネクタソケッ
ト部100Dに着脱自在である。
【0037】送信系112は、プローブユニット150
の振動子1521 ,1522 ,…,152N に対してそ
れぞれ遅延量を持って超音波送信のためのパルス電圧を
供給する。このような遅延制御は、送信超音波ビームの
収束,偏向を実現する。
【0038】ディジタル受信系114は、同じ特性であ
る第1ディジタル受信部1141 ,第2ディジタル受信
部1142 ,…,第Nディジタル受信部114N からな
る。つまり、プローブユニット150の振動子数と、デ
ィジタル受信系114のディジタル受信部数とは対応し
て接続されている。このような回路構成は、一般には、
セクタ電子走査を専用とする超音波診断装置に見出され
る。なお、一般に、リニア電子走査の超音波診断装置で
は、振動子数は、受信部の数よりも大きく上回る。従っ
て、振動子部の幾つかの振動子を、切換器を介して受信
部に接続する回路構成となっている。
【0039】この振動子切換え制御により、超音波ビー
ムを直線移動することができる。ここで、一つのディジ
タル受信系114を、図12を参照して説明する。ディ
ジタル受信系114は、アンプ114Aと、アナログ/
ディジタル変換器114Bと、半導体メモリ素子により
なるディジタル遅延回路114Cと、較正回路114D
とからなる。ディジタル遅延回路114Cは、半導体メ
モリ素子に対するデータの書き込み、読み出しタイミン
グを調整することにより、実質的に受信遅延制御が実現
される。アンプ114Aは、コネクタソケット部100
Dを介して一つの振動子からの受信信号を入力し、当該
受信信号を増幅する。ディジタル遅延回路114Cは、
アンプ114Aにより増幅され、アナログ/ディジタル
遅延回路114Bによりディジタル信号化された受信信
号に対して遅延量を付して、後段の較正回路114Dに
送る。較正回路114Dは、受信チャンネルパラメータ
に関する特性を向上するために、ディジタル遅延回路1
14Cにより得られるデータを、後述するCPU126
から与えられる較正用データにより較正処理する。受信
チャンネルパラメータに関する特性の向上とは、受信チ
ャンネル間の位相特性及び感度特性のうちの少なくとも
一方についての均一化である。
【0040】加算回路116は、受信系114により得
られた各振動子1521 ,1522 ,…,152N から
の遅延された受信信号群を加算する。
【0041】信号処理系115のBモード及びMモード
処理部118は、加算回路16から加算受信信号を受
け、当該信号をディジタル的に包絡線検波する。
【0042】信号処理系115のDモード及びDFモー
ド処理部120は、加算回路116から加算受信信号を
受け、当該信号を検波して、ドップラ像やBDFモード
表示又はMDFモード表示のためのカラーフローマッピ
ング像を得る。
【0043】信号処理系115のDSC122は、Bモ
ード及びMモード処理部118及びDモード及びDFモ
ード処理部120により得られた超音波スキャンフォー
ムの超音波情報を、例えば標準TVスキャンフォームの
画像情報にスキャン変換する。DSC122は、このス
キャン変換に際して、オペレータが所望する臨床的条件
及び/又は技術的条件に対応して、Bモード表示,Mモ
ード表示,Dモード表示,BDFモード表示,MDFモ
ード表示を実現するための画像合成処理も行う。
【0044】CRT124Dを含む表示系124は、D
SC122で生成された各種各様の画像を表示する。
【0045】較正手段125は、コネクタプラグ部15
6内に配置されている半導体メモリ素子130から較正
用データを呼出して、受信系114における受信チャン
ネルパラメータを較正する。また較正手段125は、半
導体メモリ素子,フレキシブル磁気フロッピディスク,
ハード磁気ディスクの如きメモリ128から標準データ
を呼出して、受信系114における受信チャンネルパラ
メータを較正する。
【0046】較正手段125のCPU126は、アナロ
グ/ディジタル変換器114Bからの較正用データを作
成するための測定データを取り込む。この測定データは
CPU126で所定の処理が施され、当該処理されたデ
ータは、較正用データとしてコネクタソケット100
D,コネクタプラグ部156を介してコネクタプラグ部
156内に配置されている半導体メモリ素子130に記
憶される。
【0047】従って、半導体メモリ素子130が記憶し
ている較正用データ及びメモリ128が記憶している標
準データは、プローブユニット150毎に異なる振動子
チャンネルパラメータ(感度レベル及び位相差のうち少
なくとも一方)と受信チャンネルパラメータ(感度レベ
ル及び位相差のうち少なくとも一方)とを包含したもの
をディジタルデータのフォームで表しているものである
点では共通であるが、較正用データは現実に測定するこ
とにより得られるものであるのに対し、標準データは現
実に測定することにより得られるもの又はシミュレーシ
ョンにより得られるものである点で相違する。また、較
正用データは随時変更される可能性があるが、標準デー
タは変更されない可能性がある。
【0048】以上の構成によると、CPU126は振動
子毎のデータに基づいて、振動子チャンネル間及び受信
チャンネル間における感度レベル及び位相差のうち少な
くとも一方の特性を示すデータを生成し、このデータを
較正用データとして半導体メモリ素子130に書き込
む。また、別のプローブユニット150についても同様
にその半導体メモリ素子130に較正用データを書き込
む。
【0049】上述した第1実施例装置によれば、一のプ
ローブユニット150を本体100に接続したときは、
当該一のプローブユニット150についての振動子チャ
ンネルパラメータにより受信系チャンネルパラメータが
較正される。また、他のプローブユニット150を本体
100に接続したときは、当該他のプローブユニット1
50についての振動子チャンネルパラメータにより受信
系チャンネルパラメータが較正される。これにより、使
用するプローブユニット150毎に適切なパラメータが
設定されるので、良好な超音波画像を得ることができ
る。
【0050】上述した第1例が較正用データを、プロー
ブユニット50側に持たせているのに対して、次に詳細
に説明する図9及び図10に示す第2例は、使用が予定
される複数のプローブユニット50それぞれの較正用デ
ータを予め本体10側に持たせた構成としている点が相
違する。すなわち、第1例の場合は、あるプローブユニ
ットを本体10に接続して使用するがために必要となる
較正処理に使用する較正用データは、プローブユニット
50を本体10に接続することにより、直接に本体10
に転送される。
【0051】しかし、第2例の場合は、第1例の場合の
ように単純ではない。なぜならば、あるプローブユニッ
ト50を本体10に使用するがために必要となる較正処
理に使用する較正用データは本体10に持っているの
で、プローブユニット50を本体10に接続しただけで
は、複数の較正用データのなかから必要な較正用データ
を特定することはできない。
【0052】そこで、第2例では、プローブユニット5
0のコネクタプラグ56にプローブ識別情報を生成する
回路を持たせている。これにより、プローブユニット5
0を本体10に接続することにより、プローブユニット
50から本体10にプローブ識別情報が転送されるの
で、あるプローブユニット50を本体10に接続して使
用するがために必要となる較正処理に使用する較正用デ
ータは、予め磁気ディスクの如きメモリに保持している
複数の較正用データのなかから簡単に特定することがで
きる。
【0053】図9は、本発明の第2実施例であるアナロ
グ受信遅延方式の医用電子走査型超音波診断装置を示し
ている。メモリ32は、半導体メモリ素子,磁気フロッ
ピディスク,ハード磁気ディスクの如き記憶媒体であ
る。このメモリ32には、第1例における較正用データ
及び標準データを保持している。
【0054】プローブ識別データ発生回路40は、図1
0に示すように、プローブユニット50のコネクタプラ
グ56に複数の信号線を組合わせ、本体10側に電源4
2を設けるだけで実現される。すなわち、プローブユニ
ット50のコネクタプラグ56を、本体10のコネクタ
ソケット100Dに接続することにより、CPU26に
対して4ビットのプローブ識別データ“0101”が転
送される。このプローブ識別データ“0101”に該当
する較正用データを、メモリ32から呼出す。そして、
当該較正用データにより較正処理を行うことができる。
もちろん、メモリ32に予め記憶させておくプローブユ
ニット50毎の較正用データには、予めプローブ識別デ
ータを定めておくものとする。
【0055】なお、較正用データ及び標準データを、定
期的に較正することにより、より一層に良好な超音波情
報を得ることができる。
【0056】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
その要旨を変更しない範囲内で種々に変形実施可能であ
る。
【0057】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、以下の効
果を奏する。
【0058】請求項1記載の発明によれば、プローブ手
段の第2コネクタに配置されたデータ記憶手段に、当該
プローブ手段が有する複数の振動子間の振動子チャンネ
ルパラメータに関するデータを記憶させ、そのデータに
基づいて受信系の複数の受信部間の受信チャンネルパラ
メータを較正するようにしているので、良好な超音波情
報を得ることが可能な超音波イメージング装置を提供す
ることができる。
【0059】請求項2記載の発明によれば、本体に配置
されたデータ記憶手段に、接続されるプローブ手段が有
する複数の振動子間の振動子チャンネルパラメータに関
するデータを記憶させ、そのデータに基づいて受信系の
複数の受信部間の受信チャンネルパラメータを較正する
ようにしているので、良好な超音波情報を得ることが可
能な超音波イメージング装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の医用電子走査型超音波診断装置の外観
を示す斜視図である。
【図2】本発明によるアナログ受信遅延方式の医用電子
走査型超音波診断装置の第1実施例を示すブロック図で
る。
【図3】第1実施例のプローブユニットのみを示す斜視
図である。
【図4】図2における受信系の一つの受信部の詳細ブロ
ック図である。
【図5】図2におけるアナログ/ディジタル変換部の詳
細ブロック図である。
【図6】プローブユニットの位相特性及び感度特性を測
定するための装置を示す断面図である。
【図7】振動子のチャンネルNO.と感度レベルとの関
係を示すグラフでる。
【図8】振動子のチャンネルNO.と位相差との関係を
示すグラフである。
【図9】本発明によるアナログ受信遅延方式の医用電子
走査型超音波診断装置の第2実施例を示すブロック図で
ある。
【図10】プローブユニットから本体に供給されるプロ
ーブ識別データを発生するための回路を示す回路図であ
る。
【図11】本発明によるディジタル受信遅延方式の医用
電子走査型超音波診断装置の第3実施例を示すブロック
図である。
【図12】図11におけるディジタル受信系の一つの受
信部の詳細ブロック図である。
【図13】本発明によるディジタル受信遅延方式の医用
電子走査型超音波診断装置の第4実施例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
10 本体 10D,100D コネクタソケット部(第1コネク
タ) 12,112 送信系 15,115 信号処理系 24,124 表示系 25,125 較正手段 30,130 半導体メモリ素子(データ記憶手段) 50,150 プローブユニット(プローブ手段) 521 乃至52N ,1521 乃至152N 振動子 56,156 コネクタプラグ部(第2コネクタ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中田 和成 栃木県大田原市下石上1385番の1 東芝メ デイカルエンジニアリング株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、送信系,複数の受信部から
    なる受信系,信号処理系,表示系,第1コネクタを備え
    る本体と、複数の振動子を有するプローブ手段と、この
    プローブ手段を前記本体の第1コネクタに着脱自在に接
    続する第2コネクタと、この第2コネクタに配置される
    ものであって、前記複数の振動子間の振動子チャンネル
    パラメータに関するデータを記憶してなるデータ記憶手
    段と、前記本体に配置されるものであって、前記データ
    記憶手段に記憶されたデータを呼出して前記受信系の複
    数の受信部間の受信チャンネルパラメータを較正する較
    正手段とを具備することを特徴とする超音波イメージン
    グ装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも、受信系,複数の受信部から
    なる受信系,信号処理系,表示系を備える本体と、この
    本体に配置されるものであって、少なくとも一つのプロ
    ーブ手段の複数の振動子間の振動子チャンネルパラメー
    タに関するデータを記憶してなるデータ記憶手段と、前
    記本体に着脱自在に接続されるものであって、複数の振
    動子を有するプローブ手段と、前記本体に配置されるも
    のであって、前記データ記憶手段に記憶されたデータの
    うちで、前記本体に接続された前記プローブ手段に対応
    するデータを呼出して、当該データに基づき、少なくと
    も前記受信系の複数の受信部間の受信チャンネルパラメ
    ータを較正する較正手段とを具備することを特徴とする
    超音波イメージング装置。
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