JP2003169800A - 超音波探触子およびこれを用いた超音波診断装置 - Google Patents

超音波探触子およびこれを用いた超音波診断装置

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JP2003169800A JP2000024317A JP2000024317A JP2003169800A JP 2003169800 A JP2003169800 A JP 2003169800A JP 2000024317 A JP2000024317 A JP 2000024317A JP 2000024317 A JP2000024317 A JP 2000024317A JP 2003169800 A JP2003169800 A JP 2003169800A
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Takaya Osawa
孝也 大澤
Yutaka Sato
佐藤  裕
Hidezo Sano
秀造 佐野
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    • B06BMETHODS OR APPARATUS FOR GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS OF INFRASONIC, SONIC, OR ULTRASONIC FREQUENCY, e.g. FOR PERFORMING MECHANICAL WORK IN GENERAL
    • B06B1/00Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency
    • B06B1/02Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy
    • B06B1/06Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction
    • B06B1/0607Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction using multiple elements
    • B06B1/0622Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction using multiple elements on one surface
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波探触子およびこれを用いた超音波診断
装置において、超音波探触子が送受信する超音波の周波
数特性の帯域を広げて、ハーモニックイメージング等の
変調処理を容易にし良好な三次元超音波画像を形成す
る。 【解決手段】 超音波を送受信する複数の振動子素子
1,1,…が二次元に配列された超音波探触子におい
て、上記の二次元に配列された複数の振動子素子1,
1,…は、その周波数特性が異なる複数種類の振動子素
子群1a,1bを備えたものでおり、一種類の振動子素
子群1aが有する周波数特性のうちのある周波数成分に
対し、他の種類の振動子素子群1bが有する周波数特性
のうちのある周波数成分が整数倍である。これにより、
超音波探触子が送受信する超音波の周波数特性の帯域を
広げて、ハーモニックイメージング等の変調処理を容易
にし良好な三次元超音波画像を形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波を利用して
被検体の診断部位を検査するのに用いる超音波探触子お
よびこれを用いた超音波診断装置に関し、特に、超音波
探触子が有する周波数特性の帯域が広く、超音波診断装
置におけるハーモニックイメージング等の変調処理が容
易な、かつ被検体の診断部位を高分解能で明瞭な三次元
表示ができる超音波探触子およびこれを用いた超音波診
断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波探触子およびこれを用いた超音波
診断装置により形成された診断部位の超音波画像を良好
な画像として表示させるには、超音波探触子が受信した
反射エコーの周波数特性を最大限に広い帯域で電気信号
に変換し、その電気信号にさまざまな変調処理を行わな
ければならない。したがって、超音波画像の画質を向上
させるためには、上記変換された電気信号の変調処理が
より広いレンジで行われなければならならず、そのため
には超音波探触子が有する周波数特性の帯域を拡大させ
ることが必要とされていた。
【0003】また、超音波画像の画質を向上させるた
め、ハーモニックイメージング技術が用いられることが
ある。ハーモニックイメージング技術とは、超音波探触
子からある周波数を有する基本波を被検体の生体内に送
信し、生体内で発生される上記基本波の整数倍(例え
ば、2倍)の周波数成分を有する高調波の反射エコーを
受信し、超音波診断装置で上記反射エコーを電気信号に
変換しさまざまな画像処理を行うことにより超音波画像
の分解能を向上させ明瞭な画像を形成する技術であり、
マイクロバブル等を用いた超音波造影剤により生体内部
を明瞭に画像表示すること等を可能とする技術である。
【0004】このハーモニックイメージング技術を用い
て診断部位の超音波画像の画質を向上させるために、振
動子素子が二次元に配列された超音波探触子にも、基本
波の周波数成分と高調波の周波数成分をカバーする広い
帯域の周波数特性を有することが必要とされていた。
【0005】一方、被検体の診断部位を立体画像として
表示させる三次元超音波技術が近年注目されている。三
次元超音波技術とは、超音波を送受信する振動子素子を
二次元に備えた超音波探触子から被検体の生体内に超音
波を送信し、送信された超音波が診断部位で反射して戻
ってきた反射エコーを逐次処理して上記診断部位の断面
を表示する二次元画像を多数形成し、この多数の断面画
像の情報を再構築して診断部位を立体的に表示する三次
元画像を表示する技術である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の超音波探触子
は、周波数特性の帯域があまり広くなかったので、超音
波診断装置により表示された診断部位の三次元画像は分
解能が低く画質が良好でなかった。そのため、診断部位
を立体的に表示させる三次元超音波技術においても上記
のハーモニックイメージング技術を適用し、高分解で明
瞭な三次元超音波画像を形成させることが望まれてい
た。こうしたハーモニックイメージング技術を適用する
ためには、前記超音波探触子は、基本波の周波数成分と
高調波の周波数成分をカバーする広い帯域の周波数特性
を有することが要求されている。
【0007】そこで、本発明は、超音波探触子が送受信
する超音波の周波数特性の帯域を拡大することを容易に
し、ハーモニックイメージング等の変調処理を容易に行
うことができ、被検体の診断部位の三次元超音波画像を
高分解能で明瞭な画像で表示させることができる超音波
探触子およびこれを用いた超音波診断装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による超音波探触子は、超音波を送受信する
複数の振動子素子が二次元に配列された超音波探触子に
おいて、上記の二次元に配列された複数の振動子素子
は、その周波数特性が異なる複数種類の振動子素子から
成り、2次元配列内に混在するように設けられているこ
とを特徴とする。
【0009】そして本発明の超音波探触子は、前記周波
数特性が異なる複数種類の振動子素子は2次元配列の行
または列の単位内において混在するように設けることを
特徴とし、さらに前記周波数特性が異なる複数種類の振
動子素子は2次元配列の行または列の単位毎に同一の周
波数特性を持ち、行または列単位で混在するように設け
られていることを特徴ととしている。
【0010】また、上記複数種類の振動子素子群は、一
種類の振動子素子群が有する周波数特性のうちのある周
波数成分に対し、他の種類の振動子素子群が有する周波
数特性のうちのある周波数成分が整数倍としたことを特
徴としたものである。
【0011】また、本発明は上記課題を解決するため
に、探触子で被検体に超音波を送受信し、この受信した
反射エコーを処理して画像を形成し、この画像信号を超
音波画像として表示する超音波診断装置において、上記
請求項1乃至請求項4に記載の超音波探触子と、この超
音波探触子のもつ1種類の周波数特性の振動子素子群へ
超音波送信を行わせる手段と、被検体内から反射した超
音波を前記探触子が持つ周波数特性が異なる複数種類の
振動子素子群で受信する手段と、この受信手段により受
信された信号を画像データへ処理する手段と、画像処理
手段より出力された画像データを表示する手段とを備え
たことを特徴とする。
【0012】また、 探触子で被検体に超音波を送受信
し、この受信した反射エコーを処理して画像を形成し、
この画像信号を超音波画像として表示する超音波診断装
置において、上記請求項1乃至請求項4に記載の超音波
探触子と、この超音波探触子のもつ全ての周波数特性の
振動子素子群へ超音波送信を行わせる手段と、被検体内
から反射した超音波を前記探触子が持つ1種類の周波数
特性の振動子素子群で受信する手段と、この受信手段に
より受信された信号を画像データへ処理する手段と、画
像処理手段より出力された画像データを表示する手段と
を備えたことを特徴とする。
【0013】さらに、 探触子で被検体に超音波を送受
信し、この受信した反射エコーを処理して画像を形成
し、この画像信号を超音波画像として表示する超音波診
断装置において、上記請求項1乃至請求項4に記載の超
音波探触子と、この超音波探触子のもつ全ての周波数特
性の振動子素子群へ超音波送信を行わせる手段と、被検
体内から反射した超音波を前記探触子が持つ全ての周波
数特性の振動子素子群で受信する手段と、この受信手段
により受信された信号を画像データへ処理する手段と、
画像処理手段より出力された画像データを表示する手段
とを備えたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基いて詳細に説明する。図1は、本発明による超
音波探触子の第1の実施形態を示す概略構成図である。
この超音波探触子は、超音波を利用して被検体の診断部
位を検査する超音波診断装置において実際に被検体内に
超音波を送信及び受信するもので、二次元に配列され超
音波を送受信する複数の振動子素子1,1,…と、これ
らの振動子素子1,1,…から超音波を送信するパルス
信号の供給および振動子素子1,1,…受信したエコー
信号を出力するための信号線が形成されていて所定位置
に配列されるフレキシブル基板2と、上記の各振動子素
子1,1,…の背面へ送出される超音波を吸収するバッ
キング材3とを有して成る。
【0015】ここで、本発明においては、上記の二次元
に配列された複数の振動子素子として、その周波数特性
が異なる2種類の振動子素子群1aと振動子素子群1b
を備えたものである。上記2種類の振動子素子群1a,
1bは、上記フレキシブル基板2の表面の所定部位に同
一方向(二次元の行方向または列方向)にそれぞれ交互に
配列されている。そして、上記交互に配列された振動子
素子群1a,1bの背面にはバッキング材3が設けられ
ている。このように二次元に配列された複数個の振動子
素子群1a,1bとバッキング材3とを所定位置に備え
たフレキシブル基板2を複数枚積層して超音波探触子が
構成されている。このとき上記フレキシブル基板2を複
数枚積層する方向においても、上記の2種類の振動子素
子群1a,1bがそれぞれ交互に配列されるように前記
フレキシブル基板2を積層させる。
【0016】以上のように、第1の実施形態による超音
波探触子は、2種類の振動子素子群1a,1bがフレキ
シブル基板2上に配列する方向と、フレキシブル基板2
を積層する方向との直交する二方向に交互に混在するよ
うに配列されて、構成されている。
【0017】図2は、本発明による超音波探触子の第2
の実施形態を示す概略構成図である。この実施形態は、
複数種類の振動子素子群として、4種類の振動子素子群
1a,1b,1c,1dを備えて成り、これらは互いに
周波数特性が異なるものである。上記4種類の振動子素
子群1a〜1dは、一つのフレキシブル基板2の所定位
置に振動子素子群1aの素子を配置し、この素子の隣り
に振動子素子群1bの素子を配置し、またこの素子の隣
りに振動子素子群1cの素子を配置し、さらにこの素子
の隣りに振動子素子群1dの素子を配設し、そしてこの
素子の隣りに振動子素子群1aの別の素子を配置するよ
うに4種類の振動子素子群1a〜1dの素子が順回的に
配列されている。また、上記4種類の振動子素子群1a
〜1dの素子が巡回的に配列されたフレキシブル基板2
は、それを積層する方向においても4種類の振動子素子
群1a〜1dの素子が順次位置が異なるように配列され
複数枚積層されている。このような配列により、4種類
の振動子素子群1a〜1dの素子は、いわゆる二次元マ
トリックス状に配列されている。
【0018】図3は、本発明による超音波探触子の第3
の実施形態を示す概略構成図である。この実施形態にお
いて、各フレキシブル基板2には、4種類の振動子素子
群1a〜1dのうちの1種類のみが配列され、このよう
に1種類の振動子素子群のみが配列されたフレキシブル
基板2が、それを積層する方向において各々周波数特性
が異なる4種類の振動子素子群1a〜1dの素子が順次
に配列されるように複数枚積層されている。
【0019】第3の実施形態による超音波探触子におい
て、4種類の振動子素子群1a〜1dの各素子の厚みが
異なっても幅がすべて同一であれば、各フレキシブル基
板2に配列された各素子のピッチは、配列された素子の
種類によらず総て同一である。このとき、直交する二方
向に配列された各素子の位置関係は等方的であるので、
この探触子を使用して得た信号を画像化するときに素子
の位置を算出する演算を必要とせず、演算処理を簡素化
することができる。したがって、超音波探触子から診断
装置本体に送出された電気信号を演算処理するときに、
超音波画像を形成させる演算処理の負担を軽減すること
ができる。
【0020】図4は、本発明による超音波探触子の第4
の実施形態を示す概略構成図である。この実施形態は、
第3の実施形態において、4種類の振動子素子群1a〜
1dの周波数特性を異ならせるために素子の幅を異なら
せたものである。
【0021】第4の実施形態による超音波探触子におい
て、4種類の振動子素子群1a〜1dの素子の幅が種類
の群毎にそれぞれ異なるので、各フレキシブル基板2に
配列された各素子のピッチは、配列された素子の種類に
よって異なる。このとき、直交する二方向に配列された
各素子の位置関係は等方的でないので、各素子の位置を
把握しなければならず、エコー信号を画像化する際の演
算処理は複雑となる。しかし、振動子素子は、その周波
数特性が高くなるほど振動子素子のアスペクト比が大き
くなるため、良好な波形の超音波を送信することが困難
である。そこで、第4の実施形態による超音波探触子の
ように、アスペクト比を各振動子素子群の厚みに合わせ
たものに調整することにより、良好な波形の超音波を送
信することができ、良好な超音波画像を形成できる。
【0022】以上に説明したように、本発明による超音
波探触子は、用途に応じて振動子素子の周波数特性の種
類の数、その組み合わせを変えて形成することができ
る。その設定は無数に組み合わせることが可能であるの
で、本発明の超音波探触子は、適正な振動子素子を組み
合わせて多用な用途に適用することができる。また、図
1〜図4に示す第1〜第4の実施形態による超音波探触
子においては、リニアアレイ型の超音波探触子について
のみ述べたが、本発明は、コンベックス型または電子セ
クタ型の超音波探触子などのさまざまな超音波探触子の
形態においても適用することができる。
【0023】次に、上記図1〜図4に示す超音波探触子
を構成する振動子素子群の構造について、図5を参照し
て説明する。図5において、前記フレキシブル基板2の
所定部位には振動子素子1が配列され、この振動子素子
1の下方にはバッキング材3が設けられている。上記振
動子素子1の上方には、この振動子素子1から発生され
る超音波を効率よく生体に伝播させるマッチング層4が
設けられている。また、上記振動子素子1の下面には信
号電極5が、前記振動子素子1の上面にはグランド電極
6が設けられており、この信号電極5とグランド電極6
の間に電圧が印加されると、振動子素子1は振動して超
音波を発生する。
【0024】また、上記フレキシブル基板2は、その母
体となるベースフィルム7と、このベースフィルム7の
表面の所定部位に配設された信号パターン8と、上記ベ
ースフィルム7の裏面の所定部位に配設されたグランド
パターン9と、このグランドパターン9を覆うようにベ
ースフィルム7の裏面に配設されたカバー層10とから
構成されている。上記信号パターン8の接続部11及び
グランドパターン9の接続部12は、それぞれ前記の信
号電極5及びグランド電極6と電気的に接続するように
半田付けされている。よって、信号パターン8とグラン
ドパターン9の間に電圧が印加されると、振動子素子1
の上下両面に設けられた信号電極5とグランド電極6の
間に電圧が印加され、上記振動子素子1は振動して超音
波を発生する。
【0025】図1〜図4に示すように、本発明の第1〜
第4の実施形態による超音波探触子は、周波数特性の異
なる複数種類の振動子素子群から構成されているが、各
振動素子群の周波数特性は、振動子素子1及びマッチン
グ層4の厚さを変えることにより調整することができ
る。すなわち、超音波探触子の周波数特性の帯域を高く
設定するには、振動子素子1及びマッチング層4の厚さ
を薄くすればよく、逆に周波数特性の帯域を低く設定す
るには、振動子素子1及びマッチング層4の厚さを厚く
すればよい。振動子素子1の上下両面に設けられた信号
電極5及びグランド電極6の間隔は、振動子素子1の厚
さによって変わる。
【0026】図6は、図5に示す超音波探触子のフレキ
シブル基板2の正面図である。図6において、フレキシ
ブル基板2の表面は、フレキシブル基板2の母体となる
ベースフィルム7と、ベースフィルム7の表面に設けら
れた信号パターン8と、この信号パターン8を前記振動
子素子1の下面に設けられた信号電極5(図5参照)に
電気的に接続させる接続部11と、前記信号パターン8
を診断装置本体と接続するためのケーブルに接続する信
号パターン端部13と、前記ベースフィルム7の裏面に
設けられたグランドパターン(図示せず)の接続部12
と、から構成されている。
【0027】上記フレキシブル基板2の表面の所定位置
には、図1に示す周波数特性の異なる2種類の振動子素
子群1a,1bがそれぞれ交互に配列されている。この
ような構造を実現するため、フレキシブル基板2の表面
に設けられた上記の接続部11と接続部12との間隔
は、図5に示す振動子素子1の上下両面に設けられた信
号電極5及びグランド電極6の間隔に合わせて形成され
る。つまり、振動子素子1の周波数特性の帯域を低く設
定するときは、振動子素子1の厚さを厚くするので、信
号電極5とグランド電極6との間隔は長くなる。よっ
て、フレキシブル基板2の接続部11と接続部12との
間隔を長く形成しなければならない。逆に、その隣に配
設する振動子素子1の周波数特性の帯域を高く設定する
ときは、振動子素子1の厚さを薄くするので、信号電極
5及びグランド電極6の間隔は短くなる。よって、フレ
キシブル基板2の接続部11と接続部12との間隔を短
く形成しなければならない。第1の実施形態による超音
波探触子は、周波数特性の異なる2種類の振動子素子群
1a,1bが上記フレキシブル基板2の表面の所定位置
にそれぞれ交互に配列されるので、接続部11と接続部
12との間隔は、長短交互に形成される。
【0028】このように振動子素子の周波数特性に合わ
せて形成されたフレキシブル基板2の表面には、接続部
11と接続部12との間隔に等しい長さの振動子素子が
それぞれ配列されて半田付け等により接続される。振動
子素子をフレキシブル基板上に並べるには、チップ部品
等を基板上にマウントする技術を用いて実現し、半田付
けに関してもリフロー炉等を用いれば容易に実現でき
る。以上のようにして作製されたものを複数枚積層する
ことにより、第1の実施形態による周波数特性が異なる
2種類の振動子素子群1a,1bが直交する二方向に配
列されて構成された超音波探触子を作製することができ
る。
【0029】以上、本発明の第1の実施形態による超音
波探触子について述べたが、図2〜図4に示す第2〜第
4の実施形態による超音波探触子においても第1の実施
形態と同様に、フレキシブル基板2の表面における接続
部11及び接続部12の間隔は、振動子素子1の上下両
面に設けられた信号電極5及びグランド電極6の間隔に
合わせて形成する。
【0030】図7は、コンベックス型の超音波探触子に
おけるフレキシブル基板2'の正面図である。このコン
ベックス型の超音波探触子においても、図6に示すリニ
アアレイ型のフレキシブル基板2と同様に、フレキシブ
ル基板2'の表面は、該フレキシブル基板2'の母体とな
るベースフィルム7'と、信号パターン8と、接続部1
1,12と、信号パターン端部13と、から構成されて
いる。なお、上記ベースフィルム7'は上部が円弧状に
形成されている。また、上記接続部11及び接続部12
の配設間隔は、振動子素子1の上下両面に設けられた信
号電極5及びグランド電極6の間隔に合わせて形成され
るが、振動子素子の配列位置を決める接続部11及び接
続部12の位置は、ベースフィルム7'の上部の円弧に
沿わせて形成される。このように形成されたコンベック
ス型のフレキシブル基板を複数枚積層させると、コンベ
ックス型の2次元超音波探触子が形成される。
【0031】次に、本発明による超音波探触子の周波数
特性について、図8及び図9を参照して説明する。図8
は、本発明の第1の実施形態による超音波探触子におい
て、周波数特性の異なる2種類の振動子素子群1a,1
b(図1参照)の周波数特性を示すグラフである。この
グラフは、2種類の振動子素子群1a,1bが発生する
超音波の周波数帯域に対する音響強度の関係を説明する
もので、横軸を周波数(MHz)、縦軸を音響強度と
し、符号Aは図1に示す振動子素子群1aの周波数特性
を示し、符号Bは振動子素子群1bの周波数特性を示し
ている。上記2種類の振動子素子群1a,1bにおい
て、振動子素子群1aが有する周波数特性Aのうちのあ
る周波数成分f1に対し、振動子素子群1bが有する周
波数特性Bのうちのある周波数成分f2は整数倍、例え
ば2倍の周波数である。このように、上記2種類の振動
子素子群1a,1bが有する周波数特性A,Bのうちの
ある成分f1,f2は整数倍の関係であるので、ハーモニ
ックイメージングによる変調技術を容易にし、良好な超
音波画像を形成することができる。また、本発明による
超音波探触子は、2種類の振動子素子群1a,1bを備
えて構成されているので、1種類のみの振動子素子群を
備えて構成された超音波探触子より周波数特性の帯域を
広くすることができる。
【0032】次に、図9は、本発明の第2〜第4の実施
形態による超音波探触子において、周波数特性の異なる
4種類の振動子素子群1a〜1dの周波数特性を示すグ
ラフであり、図2〜図4に示す振動子素子群1a〜1d
の周波数特性をそれぞれ符号A,B,C,Dで示してい
る。図9において、例えば、振動子素子群1aの周波数
特性Aの帯域を2〜4MHzとし、振動子素子群1bの
周波数特性Bの帯域を3〜6MHzとし、振動子素子群
1cの周波数特性Cの帯域を6〜9MHzとし、振動子
素子群1dの周波数特性Dの帯域を8〜12MHzとす
ると、各周波数帯域を重ね合わせることにより、2〜1
2MHzの広い帯域の周波数特性を得ることができる。
このように、周波数特性の異なる4種類の振動子素子群
1a〜1dから構成される超音波探触子は、より広い帯
域での変調処理が可能となる。上記4種類の振動子素子
群1a〜1dのうち、1種類の振動子素子群が有する周
波数特性のうちのある周波数成分に対し、他の種類の振
動子素子群が有する周波数特性において、その整数倍の
周波数成分を有しているので、ハーモニックイメージン
グによる変調技術を容易にし、良好な超音波画像を形成
することができる。以上のように、本発明は、周波性特
性の異なる複数種類の振動子素子群1a〜1dを組み合
わせることにより、超音波探触子の用途に応じて周波数
特性をさまざまに設定することが可能である。
【0033】次に、以上のように構成された超音波探触
子を用いた超音波診断装置について説明する。図10
は、本発明の第1の実施形態における超音波探触子を用
いた超音波診断装置を示すブロック図である。この超音
波診断装置は、複数の振動子素子を二次元に配列し被検
体に超音波を送受信する探触子20と、この探触子 2
0を駆動して超音波を発生させる送信部21と、上記探
触子20で受信した反射エコーを電気信号に変換する受
信部22と、この受信部22が変換した電気信号をBモ
ード信号に変換するBモード処理部23と、上記受信部
22からの信号をドプラ信号に変換するドプラ処理部2
4と、上記のBモード処理部23又はドプラ処理部24
からの信号を後述の表示部26で表示される超音波画像
情報に変換するデジタルスキャンコンバーター(以下
「DSC」と略称する)25と、このDSC25からの
画像信号を表示する表示部26とから構成されている。
【0034】ここで、本発明においては、上記探触子2
0として、前述の図1に示した超音波探触子を用いたも
のである。この探触子20は、振動子素子群1aと振動
子素子群1bを備えている。さらに、上記2種類の振動
子素子群1a,1bは、図8に示すように、一種類の振
動子素子群1aが有する周波数特性Aのうちのある周波
数成分f1に対し、他の種類の振動子素子群1bが有す
る周波数特性Bのうちのある周波数成分f2が整数倍で
ある。そして、上記振動子素子群1aは送信部21に接
続され、上記振動子素子群1bは受信部22に接続され
ている。
【0035】このような構成により、2種類の振動子素
子群1a,1bから構成された上記探触子20を用いて
振動素子群1aから周波数特性aを有した超音波を被検
体内へ送信し、周波数特性Bを有する振動子軍1bで受
信すると、送信周波数に対し整数倍の周波数で超音波を
受信できるので、ハーモニックイメージング等の変調処
理により、被検体の診断部位を高分解能で明瞭な三次元
超音波画像で表示することができる。また、上記探触子
20は、図2〜図4に示す第2〜第4の実施形態を含む
さまざまな実施形態による超音波探触子を用いることも
できる。上記探触子20は、用途に応じてさまざまな設
定をすることができるので、これを用いた超音波診断装
置は、ハーモニックイメージング等の変調処理を最適に
行うことができ、より良好な三次元超音波画像を形成す
ることができる。
【0036】図11は、図10に示す超音波診断装置の
第2の例を示すブロック図である。図11の例は、全体
構成は図10と同様に構成されているが、探触子20
は、該探触子20を構成する2種類の振動子素子群1
a,1bのうちの振動子素子群1aが送信部21に接続
され、両方が受信部22に接続されている点が相違す
る。この実施の形態によれば、周波数特性Aで送信し
て、周波数特性Aと周波数特性Bとで受信するので、周
波数特性Aによる画像と周波数特性Aに含まれるある周
波数の整数倍の高調波の画像との合成画像を得ることが
できる。
【0037】図12は、図10に示す超音波診断装置の
第3の例を示すブロック図である。図12の例は、全体
構成は図10と同様に構成されているが、探触子20
は、該探触子20を構成する2種類の振動子素子群1
a,1bの両方が送信部21に接続され、振動子素子群
1bのみが受信部22に接続されている点が相違する。
この実施の形態によれば、送信は周波数特性Aと周波数
特性Bとを合成した広帯域となり、受信は元々の周波数
特性Bと周波数特性Aに含まれるある周波数の整数倍の
周波数の信号とを併せて受信するので、高調波の信号を
強調して受信することができる。
【0038】図13は、図10に示す超音波診断装置の
第4の例を示すブロック図である。図13の例は、全体
構成は図10と同様に構成されているが、探触子20
は、該探触子20を構成する2種類の振動子素子群1
a,1bの両方が送信部21に接続され、且つその両方
が受信部22に接続されている点が相違する。この実施
の形態によれば、周波数特性Aと周波数特性Bとの広帯
域で送信し、受信も二つの周波数特性で受信するので、
被検体の浅い部分から深い部分までを良好な画像として
得ることができるとともに、前記ハーモニックイメージ
ングに適した信号をも同時に受信することができる。
【0039】以上のように、探触子20を構成する2種
類の振動子素子群1a,1bのうちの一方または両方
が、送信部21又は受信部22に接続されているので、
上記探触子20は、超音波を送信及び受信する周波数帯
域を基本波の周波数成分と高調波の周波数成分をカバー
するように広い帯域に拡大することができる。したがっ
て、超音波診断装置は、ハーモニックイメージング等の
変調処理による被検体の診断部位を分解能が高く明瞭な
三次元超音波画像で表示することができる。
【0040】なお、上記実施の形態では探触子を二次元
探触子として説明したが、本発明は一次元のアレー配列
振動子へ適用しても同様の効果が得られる。
【0041】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されたので、
第1の発明による超音波探触子は、二次元に配列された
複数の振動子素子として、その周波数特性が異なる複数
種類の振動子素子群を備えたことにより、振動子素子の
アスペクト比又は超音波探触子の用途や形状等に応じて
振動子素子の種類、大きさ、数量等を設定でき、それを
適切に組み合わせることにより任意の超音波探触子を形
成することができる。
【0042】また、上記超音波探触子を構成する複数種
類の振動子素子群は、一種類の振動子素子群が有する周
波数特性のうちのある周波数成分に対し、他の種類の振
動子素子群が有する周波数特性のうちのある周波数成分
が整数倍であるので、超音波探触子は、周波数特性の帯
域が容易に拡大され、基本波の周波数成分と高調波の周
波数成分を同時にまたは個別に受信する使用態様に適応
することができる。
【0043】また、第2の発明による超音波診断装置
は、探触子として第1の発明による超音波探触子を用い
たことにより、ハーモニックイメージング技術等による
変調処理を容易に行うことができるようになり、被検体
の診断部位を高分解能で明瞭な画像として表示すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による超音波探触子の第1の実施形態を
示す概略構成図である。
【図2】上記超音波探触子の第2の実施形態を示す概略
構成図である。
【図3】上記超音波探触子の第3の実施形態を示す概略
構成図である。
【図4】上記超音波探触子の第4の実施形態を示す概略
構成図である。
【図5】図1〜図4に示す第1〜第4の実施形態におけ
る超音波探触子を構成する振動子素子群の構造を示す断
面図である。
【図6】図5に示す超音波探触子を構成するフレキシブ
ル基板の正面図である。
【図7】コンベックス型の超音波探触子を構成するフレ
キシブル基板の正面図である。
【図8】本発明の第1の実施形態における2種類の振動
子素子群から構成される超音波探触子の周波数特性を示
すグラフである。
【図9】本発明の第2〜第4の実施形態における4種類
の振動子素子群から構成される超音波探触子の周波数特
性を示すグラフである。
【図10】本発明の第1の実施形態における超音波探触
子を用いた超音波診断装置を示すブロック図である。
【図11】図10に示す超音波診断装置の第2の例を示
すブロック図である。
【図12】図10に示す超音波診断装置の第3の例を示
すブロック図である。
【図13】図10に示す超音波診断装置の第4の例を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1a〜1d…振動子素子群 2、2'…フレキシブル基板 3…バッキング材 4…マッチング層 5…信号電極 6…グランド電極 A,B,C,D…振動子素子群の周波数特性 f1,f2…周波数成分 20…探触子 21…送信部 22…受信部 23…Bモード処理部 24…ドプラ処理部 25…DSC 26…表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G047 CA01 DB02 EA05 GA13 GA14 GB02 GB17 GB18 GF06 GF21 4C301 EE06 GB09 GB40 4C601 EE03 GB01 GB03 GB06 GB50 5D019 AA09 BB19 BB21 BB28 FF04 GG06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波を送受信する複数の振動子素子が
    二次元に配列された超音波探触子において、上記の二次
    元に配列された複数の振動子素子は、その周波数特性が
    異なる複数種類の振動子素子から成り、2次元配列内に
    混在するように設けられていることを特徴とする超音波
    探触子。
  2. 【請求項2】 前記周波数特性が異なる複数種類の振動
    子素子は2次元配列の行または列の単位内において混在
    するように設けられていることを特徴とする請求項1記
    載の超音波探触子。
  3. 【請求項3】 前記周波数特性が異なる複数種類の振動
    子素子は2次元配列の行または列の単位毎に同一の周波
    数特性を持ち、行または列単位で混在するように設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載の超音波探触
    子。
  4. 【請求項4】 上記複数種類の振動子素子群は、一種類
    の振動子素子群が有する周波数特性のうちのある周波数
    成分に対し、他の種類の振動子素子群が有する周波数特
    性のうちのある周波数成分が整数倍であることを特徴と
    する請求項1記載の超音波探触子。
  5. 【請求項5】 探触子で被検体に超音波を送受信し、こ
    の受信した反射エコーを処理して画像を形成し、この画
    像信号を超音波画像として表示する超音波診断装置にお
    いて、上記請求項1乃至請求項4に記載の超音波探触子
    と、この超音波探触子のもつ1種類の周波数特性の振動
    子素子群へ超音波送信を行わせる手段と、被検体内から
    反射した超音波を前記探触子が持つ周波数特性が異なる
    複数種類の振動子素子群で受信する手段と、この受信手
    段により受信された信号を画像データへ処理する手段
    と、画像処理手段より出力された画像データを表示する
    手段とを備えたことを特徴とする超音波診断装置。
  6. 【請求項6】 探触子で被検体に超音波を送受信し、こ
    の受信した反射エコーを処理して画像を形成し、この画
    像信号を超音波画像として表示する超音波診断装置にお
    いて、上記請求項1乃至請求項4に記載の超音波探触子
    と、この超音波探触子のもつ全ての周波数特性の振動子
    素子群へ超音波送信を行わせる手段と、被検体内から反
    射した超音波を前記探触子が持つ1種類の周波数特性の
    振動子素子群で受信する手段と、この受信手段により受
    信された信号を画像データへ処理する手段と、画像処理
    手段より出力された画像データを表示する手段とを備え
    たことを特徴とする超音波診断装置。
  7. 【請求項7】 探触子で被検体に超音波を送受信し、こ
    の受信した反射エコーを処理して画像を形成し、この画
    像信号を超音波画像として表示する超音波診断装置にお
    いて、上記請求項1乃至請求項4に記載の超音波探触子
    と、この超音波探触子のもつ全ての周波数特性の振動子
    素子群へ超音波送信を行わせる手段と、被検体内から反
    射した超音波を前記探触子が持つ全ての周波数特性の振
    動子素子群で受信する手段と、この受信手段により受信
    された信号を画像データへ処理する手段と、画像処理手
    段より出力された画像データを表示する手段とを備えた
    ことを特徴とする超音波診断装置。
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