JPH0139848B2 - - Google Patents

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JPH0139848B2
JPH0139848B2 JP30679786A JP30679786A JPH0139848B2 JP H0139848 B2 JPH0139848 B2 JP H0139848B2 JP 30679786 A JP30679786 A JP 30679786A JP 30679786 A JP30679786 A JP 30679786A JP H0139848 B2 JPH0139848 B2 JP H0139848B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machine frame
backward
annular
annular machine
wedges
Prior art date
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Expired
Application number
JP30679786A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63160732A (ja
Inventor
Kunihiko Hirano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HIRANO SETSUKEI KK
Original Assignee
HIRANO SETSUKEI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by HIRANO SETSUKEI KK filed Critical HIRANO SETSUKEI KK
Priority to JP30679786A priority Critical patent/JPS63160732A/ja
Publication of JPS63160732A publication Critical patent/JPS63160732A/ja
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  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はガス等の流体用配管或いは電線用配管
等の管を連結するために連結バンドを加締する機
械に関するものである。
[従来の技術とその問題点] 一般にガス管、水道管、電線配管、通信配管等
の長く連結される管が地震時に破断するのを防ぐ
ためその連結部分に緩衝用として可撓性のゴムチ
ユーブを介在させることが考えられている。第4
図および第5図にその一例を示す。同図中a,a
は長尺管(図示せず)にフランジ結合されるニツ
プル、bはゴムチユーブで、該ゴムチユーブbの
両端部をニツプルa,aに外嵌し、その嵌合部の
外周に金属製の連結バンドc,cを嵌め、該連結
バンドc,cをクサビにより内方に向い加締する
ことにより該連結バンドc,cによりゴムチユー
ブbの肉を挾着し該ゴムチユーブbの抜止をする
ものである。しかしてこのように連結バンドc,
cを放射状に配置された複数のクサビにより半径
方向に加締め込むための機械として一般的に先ず
考えられる構造は、複数のクサビを直動させる空
圧または油圧シリンダを夫々放斜状に設けること
である。しかしこのようにすると必要なシリンダ
の数が多くなり機械が大型化するため可搬性に欠
けコスト高にもなる欠点がある。或いは次に考え
られることは、普通施盤におけるチヤツクにおい
て採られているような螺締め機構を採ることであ
る。しかしこの場合にもなお普通施盤におけるチ
ヤツクの大きさから判るように可搬性に欠け重量
も重たくなりコストも高くならざるを得ない欠点
があつた。
[発明の目的] 本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、構造を簡略化すること
により小型化とコストの低減を可能ならしめるこ
とにある。
[目的を達成するための手段] 本発明は上記目的を達成するため、環状機枠に
半径方向に進退自在なるように複数本のクサビを
配設すると共に、該環状機枠の周縁部に先端部が
該各クサビの外端部に対向する梃子杆を夫々枢着
し、該環状機枠の中心線の後方延長線上を主シリ
ンダの作動によつて進退動するように移動環を設
け、該移動環と前記梃子杆の後端部をトグルリン
クによつて夫々継いでなることを特徴とするジヨ
イント加締機を提供しようとするものである。
[作用] 複数本のクサビと主シリンダによつて進退動す
る移動環とが夫々梃子杆とトグルリンクとにより
継がれ、この1つの主シリンダの作動で多数本の
クサビが同時に半径方向に進退動し加締を行うこ
とができる。
[実施例] 次に図面に従い本発明の一実施例を説明する。
平面長方形状の台1上に正面六角枠状の環状機枠
2を敷板3を介在させて垂直に固設する。この環
状機枠2は上半部2aと下半部2bとに2分割さ
れている。そして下半部2bの上部外側面に突設
した軸止部4,4から上方に延びるガスド軸5,
5を設けると共に、上半部2aの下部外側面に該
ガイド軸5,5が摺動自在に貫通する軸受部6,
6を突設する。環状機枠2の各辺にはクサビ7a
〜7fが夫々半径方向に進退自在なるように配設
される。即ち、環状機枠2の各辺の前面に半径方
向の溝を穿設し該溝中にホルダ8a〜8fを摺動
自在に配置し、該ホルダ8a〜8fの前面にクサ
ビ7a〜7fをボルト9,9……より固着する。
10,10……はホルダ8a〜8fの両側縁を被
るように環状機枠2の前記溝両側にボルト11,
11……により止着された押え金である。ホルダ
8a〜8fの外端部は二股状に形成されその先端
にビス12,12……より止金13が止着されそ
の二股部間に梃子杆14a〜14fの先端部15
a〜15fが遊嵌されている。梃子杆14a〜1
4fは環状機枠2の周縁部に横架した枢軸16に
よりその全長よりも前方寄りが枢着されている。
台1上の前方両側縁部、および後方部に夫々支柱
18,18、シリンダ受柱20が垂設され該柱上
に天フレーム21を支持する。シリンダ受柱20
には主シリンダ22、副シリンダ23および開枠
用シリンダ24が取付けられる。主シリンダ22
と副シリンダ23とは前記環状機枠2の中心と一
致する水平な一直線上に固着され、後方に設けら
れた副シリンダ23のロツド25はコネクタ26
を介し中心軸27に連結され該中心軸27は主シ
リンダ22の中心を縦に貫通しその先端に固着さ
れた芯金28が環状機枠2の中心に位置するよう
にしている。芯金28は鍔部29を持つている。
一方、主シリンダ22のロツド30には環状体3
1を螺子止し、該環状体31の前面に数本の連結
軸32を延設し、該連結軸32を台1上に立設し
た軸受柱19により支承すると共に、該連結軸3
2の先端に移動環33を結合する。移動環33は
前記中心軸27の外周に被せられたスリーブ34
上に進退自在に設けられている。そして該移動環
33の外周に定間隔に枢軸35を前記梃子杆14
a〜14fに対応し6個横架し該枢軸35に夫々
その一端を枢支した計6個のトグルリンク36の
他端を前記梃子杆14a〜14fの後端部に夫々
ピン37により連結する。開枠用シリンダ24は
その後端がシリンダ受柱20にピン38により枢
着されている。環状機枠2の上半部2aは2つの
リンクをく字状に連結してなるトグルジヨイント
40により天フレーム21に連結され、その中間
のピン41に開枠用シリンダ24のロツドから延
びる作動杆42が連結されている。なお作動杆4
2の略中間部は同じようにく字状に折曲るトグル
ジヨイント43のピン44に連結され、該トグル
ジヨイント43は上端が天フレーム21に、下端
のピン47が前記軸受柱19の長孔45中に遊嵌
されたリンク46に夫々連結されている。
このように構成されたジヨイント加締機では、
いまゴムチユーブbを外嵌しその外側にさらに連
結バンドcを嵌めたニツプルaを第1図、第2図
に示したように環状機枠2の中心に位置する芯金
28に嵌合して設定する。それから主シリンダ2
2を作動させ移動環33を前方へ進出させると6
個のトグルリンク36が同時に起立し梃子杆14
a〜14fをいつせいに傾動させその先端部15
a〜15fが環状機枠2の中心に向けて動く。こ
のためホルダ8a〜8fが該先端部15a〜15
fによつて強力に押圧されクサビ7a〜7fの先
鋭端が連結バンドcを圧迫する。このため連結バ
ンドcは押し潰され変形してゴムチユーブbを抜
脱不可なるように止着できる。その後、第3図に
示したように移動環33を後退させトグルリンク
36を介して梃子杆14a〜14fを反対に傾動
させ該先端部15a〜15fを反対に外方に動か
すことによつてクサビ7a〜7fは連結バンドc
から離間する。そして副シリンダ23を作動させ
中心軸27、芯金28と後退動させるとニツプル
aのフランジ部が環状機枠2の内周縁部前面に圧
接し該ニツプルa中から芯金28が抜脱される。
この場合連結バンドcを圧潰したことによつて仮
にニツプルaまで変形していたとしても上記引抜
作動により芯金28は容易に抜脱できる。そして
開枠用シリンダ24を作動させ作動杆42を後退
させトグルジヨイント40,43をく字状に折り
曲げれば環状機枠2の上半部2aが吊り上げられ
下半部2bとの間隔が開く。このためニツプルa
をクサビ7a〜7fの邪魔になることなく前方に
取り出すことができる。なおこれから加締しよう
とするニツプルを環状機枠2の中心所定位置に設
定しようとする場合にもこのようにして上半部2
aを吊り上げることによつてそのフランジがクサ
ビ7a〜7fの邪魔になることなく設定できる。
[発明の効果] 以上実施例について説明したように本発明のジ
ヨイント加締機は、各クサビを梃子杆とトグルリ
ンクを介して移動環に連結し、該移動環を進退動
させることによつて唯一の主シリンダだけで複数
本のクサビを同時に進退動できるようにしたの
で、シリンダを多数用いなくてもよく低コストで
小型、軽量に構成できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示したもので、第1
図はジヨイント加締機の正面図、第2図は縦断面
側面図、第3図は第2図の作動状態図、第4図は
加締対象の管連結部分の分解斜視図、第5図は管
連結部分の縦断面図である。 2……環状機枠、7a〜7f……クサビ、14
a〜14f……梃子杆、16……枢軸、22……
主シリンダ、23……副シリンダ、28……芯
金、33……移動環。35……枢軸、36……ト
グルリンク、37……ピン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 環状機枠に半径方向に進退自在なるように複
    数本のクサビを配設すると共に、該環状機枠の周
    縁部に先端部が該各クサビの外端部に対向する梃
    子杆を夫々枢着し、該環状機枠の中心線の後方延
    長線上を主シリンダの作動によつて進退動するよ
    うに移動環を設け、該移動環と前記梃子杆の後端
    部をトグルリンクによつて夫々継いでなることを
    特徴としたジヨイント加締機。 2 環状機枠の中心にその後方に設けられた副シ
    リンダによつて進退動する芯金を設けてなる特許
    請求の範囲第1項に記載のシヨイント加締機。
JP30679786A 1986-12-23 1986-12-23 ジヨイント加締機 Granted JPS63160732A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30679786A JPS63160732A (ja) 1986-12-23 1986-12-23 ジヨイント加締機

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JP30679786A JPS63160732A (ja) 1986-12-23 1986-12-23 ジヨイント加締機

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JPS63160732A JPS63160732A (ja) 1988-07-04
JPH0139848B2 true JPH0139848B2 (ja) 1989-08-23

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JP30679786A Granted JPS63160732A (ja) 1986-12-23 1986-12-23 ジヨイント加締機

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Families Citing this family (3)

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JPH02211343A (ja) * 1989-02-09 1990-08-22 Mitsubishi Motors Corp 内燃機関の空燃比制御装置
CN102133744B (zh) * 2011-02-17 2012-08-29 宁波富诚汽车饰件有限公司 手球护套橡皮圈装配工装系统
CN112571017B (zh) * 2020-11-19 2022-03-15 西安理工大学 一种圆形管材塑性连接装置

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