JPH0137298B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0137298B2
JPH0137298B2 JP3283583A JP3283583A JPH0137298B2 JP H0137298 B2 JPH0137298 B2 JP H0137298B2 JP 3283583 A JP3283583 A JP 3283583A JP 3283583 A JP3283583 A JP 3283583A JP H0137298 B2 JPH0137298 B2 JP H0137298B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pallet
cart
truck
roller
track
Prior art date
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Expired
Application number
JP3283583A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59160655A (ja
Inventor
Nobumoto Takashiba
Junichi Hasunuma
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP3283583A priority Critical patent/JPS59160655A/ja
Publication of JPS59160655A publication Critical patent/JPS59160655A/ja
Publication of JPH0137298B2 publication Critical patent/JPH0137298B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)
  • Leg Units, Guards, And Driving Tracks Of Cranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は積載物移送装置に関するものであ
る。
従来は第1図に示す様に交叉する軌道イ,ロ上
を走行する台車A,B上に積載された積載物を移
し換えるにはクレーン等の重機を利用していた。
しかしながら軌道の交叉部分付近に移載用重機を
配備し、その運転員や玉掛け合図員を配置するこ
とは合理化面から甚しく不利である。そこで第
2,3図に示す手段が従来提案された。即ち、台
車A,B上に夫々子台車Cを案内する子台車軌道
C′,C′を設け、積載物Dを積載した子台車Cを直
接載り移らせるいわゆる子台車方式である。この
子台車方式の移載は下記の通り行われる。
(1) 台車A,Bは各々の台車上に設けられた子台
車軌道C′が積載物のパスラインを一致させるよ
うに高い精度で停止させる。この場合の停止精
度は±20mm以内にする必要がある。そしてこの
停止精度が子台車軌道C′の走行方向、走行直角
方法とも十分でないと子台車Cの脱輪等が発生
し、満足のいく移載は到底行い得なかつた。
又、積載物が大容量、大重量である程台車走行
時の慣性力は大きく、上記停止精度を高めるこ
とは困難であつた。
(2) 子台車Cを動かし、台車Aから台車Bへ又は
台車Bから台車Aへ子台車を移動させる。子台
車Cの駆動の為にはトロリー等を用いてこれに
給電することも考えられるが、子台車Cの移動
にあわせて少なくとも2系統の給電線を要し、
その受け渡しは複雑となる。なお、両台車A,
Bとも互の走行方向を切断する状態となるた
め、A台車上ではA台車から、B台車上ではB
台車からの給電がそれぞれ必要となる。
これを解消する方法として台車Cにバツテリ
ーを塔載する方式もあるが、充電を頻繁に行う
必要があり、この充電中には子台車Cの運転が
できない為、台車の稼動率が低下する欠点があ
つた。
この発明は前記従来の欠点に鑑み提案された
ものであり、子台車及び台車のいずれにも駆動
装置を設ける必要がなく、簡単、確実、迅速に
積載物の移し換えが行える積載物移送装置を提
供することを目的とする。
この発明の構成を第4図以下に示す実施例に基
づいて説明すると、軌道イ上を走行する台車Aは
走行方向の辺が長い矩形状に形成し、前記軌道イ
と直交する軌道ロ上を走行する台車Bは前記台車
Aを収容することができる開口部21を有する平
面コ字形に形成している。一方、積載物Dを載置
するパレツト1は方形に形成し、第5図に示すよ
うに各隅に軌道ロに沿つて2個づつ計8個のロー
ラー2,……3,……が装着されている。そし
て、内側のローラー2は台車A上に載置され、外
側のローラー4は台車B上に載置される様に配置
されており、これらのローラーは軌道ロの方向に
回転するようになつている。
そして、台車Aの上面にはその走行方向に沿つ
て矩形状の断面をなし、上縁には内側に突出した
矩形状の突出縁23を有する案内溝22が形成さ
れており、パレツト1下面に設けられた案内凸条
24が挿入され、案内される様になつている。な
お、図中b2は前記突出縁23と案内凸条側壁との
空隙、c2は案内溝22底面と案内凸条24端面と
の間の空隙、c1は突出縁23下面と案内凸条24
の端面張出し片との間の空隙である。又、この台
車Aの上面進行方向の両側部はわずかに円弧状に
削り取られローラー受座2′,2′となつている。
一方台車Bの開口部21をはさむ様に位置した
腕部25,25の四隅には台形状をしたパレツト
1の軌道ロ方向の位置ぎめを行うストツパー1
1,11,11,11がパレツト1の軌道イ方向
の側辺にそつて設けられており、腕部25,25
のの根元部にはパレツト1の軌道イ方向の位置ぎ
めを行うストツパー11′,11′が設けられてい
る。
更にこの台車Bの上面でパレツト1のローラー
3に対応する位置にはパレツト昇降用の油圧プラ
ンジヤー10が設けられており、このパレツト1
を昇降できるようになつている。この油圧プラン
ジヤー10の昇降ストロークa2はパレツト1のロ
ーラー2がローラー受座2′に着座したときのパ
レツト下端と台車B上面との空隙a1より大きくな
るように設定してある。なお、この実施例におい
てはパレツト昇降用に油圧プランジヤーを用いた
が、これに限る必要はなく、機械式ジヤツキ等他
の昇降機構を用いても良いことはもちろんであ
る。又、4,4′はパレツト1の支持脚であり、
プランジヤー10をはさむようにローラー3,…
…の両側に設けられており、ローラー2がローラ
ー受座2′に着座した状態においてその下端面と
台車B上面との間にa1の空隙ができる高さを有す
る。
この発明は上記の通りの構成を有するものであ
り、下記の通りにパレツト1の受け渡しが行われ
る。
即ち、第4図に示す様に例えば空の台車Bを軌
道ロを走行させて台車Bの中心が台車Aの軌道イ
の中心と略一致する位置に停止させる。
そして、この状態で積載物Dを積載したパレツ
ト1を乗架させた台車Aを走行させ、これを台車
Bの開口部21に入り込ませ、パレツト1の進行
方向前端の側縁が位置ぎめ用のストツパー11′,
11′に当接した状態で停止させる。第6図はこ
の状態の断面図であり、パレツト1のローラー2
は台車Aのローラー受座2′に着座し、台車A上
に支持されている。この時台車Bの上面とパレツ
ト下面の支持座4,4′との間、及び、ローラー
3の下端と油圧プランジヤー10の上端面との間
にはそれぞれ空隙a1が存在し、台車Bとパレツト
1とはフリーの状態にある。なお、台車Aと台車
Bの間には台車Bの停止精度以上の空隙b1を確保
できる様に設定してあるので第4図に示すように
台車Aは積載物Dを積載したパレツト1を乗架し
た状態で台車Bの開口部21に入り込むことがで
きる。
この様に台車Aが台車Bの開口部21は入り込
み、両者の位置ぎめが完了した後ブレーキを作用
させて台車A,Bを固定する。
この状態で台車Bのプランジヤー10を上昇側
に作動させるとこのプランジヤー10の上端面は
パレツト下面のローラー3に当接し、このパレツ
ト1を持ち上げて支持し、パレツト1の下面と台
車Bの上面との空隙はa2となる。
そして、このとき、パレツト1のローラー2の
下面とローラー受座2′の間にはa2−a1の空隙が
形成されるので、このパレツト1と台車Aはフリ
ーの関係となる。このままの状態で台車Aを台車
Bの開口部21から離れる方向に軌道イ上を移動
させるとパレツト1は台車B上に残り、パレツト
のの受け渡しが行われたこととなる。
なお、台車Aが台車Bの開口部21に入り込ん
だ状態のとき、万が一何らかの水平方向の力がパ
レツト1に作用してもこのパレツト1はストツパ
ー11,……及び11′,……で台車B上の所定
位置に位置ぎめ固定されているのでその位置がず
れるおそれは全くない。
上記の通りパレツトBへの受け渡しが完了した
パレツト1はプランジヤー10を降下させること
により、パレツトB上に降下、載置される。この
場合、前記ストツパー11,……及び11′はパ
レツト1が台車B上の所定位置に正しく載置され
る様ガイドの機能を果す。
一方、台車Bから台車Aへの移載の場合には
台車Bのプランジヤー10上昇によるパレツト1
の持ち上げ、台車Aの台車B開口部21への移
動、位置ぎめ、プランジヤー10の降下による
パレツト1の下降と台車Aによるパレツトの支
持、台車Aの移動という前述の逆の手順によつ
て行われる。
なお、パレツト1と台車Aは案内溝22と案内
凸条24によつて係合関係にあり、走行中何らか
の原因で走行方向と直角の方向に力が作用しても
空隙b2の範囲内の横移動でとどまり、それ以上の
ずれは発生しない。又、台車Aのローラー受座
2′は円弧状に形成されているのでパレツト1の
ローラー2はこの円弧状の受座を転りながら所定
位置に停止するのでパレツト1は台車Aのあらか
じめ定められた所定位置に正確に案内されること
となり、台車Aの中心と台車Bの中心が正確に一
致していない場合でもパレツト1は台車Aに正確
に載置されることとなる。
なお、前記台車Aの案内溝22、パレツト1の
案内凸条24はパレツト1に異常な力が加わつた
ときの横移動や浮き上がりを防止する為のもので
あり、必ずしも必要ではなく、省略しても良い。
この発明は上述の通りの構成、作用を有するも
のであり、積載物の移載を行う2台の台車の停止
精度が従来の子台車走行方式の様に高くなくとも
良く、停止位置に若干のずれがあつても積載物の
移し換えを支障なく、迅速、確実に行うことが可
能である。又、重機等他の機械や装置を必要とし
ない為、これらの運転員を含め設備費を押えるこ
とができ、更に子台車への充電、給電等の必要も
なく、故障のおそれも極めて低く、高い移動率を
あげることができ、積載物の移載を効率よく行う
ことができるすぐれた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は互に交叉した軌道とその上を走行する
台車の関係を表わした平面図、第2図は従来の子
台者方式の移載装置の平面図、第3図はその移載
状況を示した側面図、第4図はこの発明の積載物
移載装置の移載状況を示した平面図、第5図はこ
の発明に用いるパレツトの底面図、第6図、第7
図、第8図は移載状況を示した要部の断面図であ
る。 尚、図中Aは台車、Bは台車、Dは積載物、1
はパレツト、2はローラー、3はローラー、2′
はローラー受座、10はプランジヤー、11,1
1′はストツパーを夫々示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 軌道イ上を走行する矩形状の平面形状を有す
    る台車A、前記軌道イと直交する軌道ロ上を走行
    し、前記台車Aを入り込ませる開口部21を有す
    るコ字形の平面形状を有する台車B、前記台車
    A,Bに載置される方形の平面形状を有するパレ
    ツト1とからなり、前記パレツト1の下面には台
    車Aが台車Bの開口部21に入り込んだ状態にお
    いて、台車Aの上面受座に接するローラー2,…
    …及び台車Bの上面との間に空隙を残してその上
    方に位置するローラー3,……を設け、この台車
    Bの上面にはローラー3,……の下端に当接し、
    パレツト1を昇降させることができる昇降装置を
    設けると共にパレツト1の周縁部に当接し、パレ
    ツト1の軌道イ,ロ方向の位置ぎめを行うストツ
    パー11,11′を設けたことを特徴とする積載
    物移送装置。
JP3283583A 1983-03-02 1983-03-02 積載物移送装置 Granted JPS59160655A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3283583A JPS59160655A (ja) 1983-03-02 1983-03-02 積載物移送装置

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JP3283583A JPS59160655A (ja) 1983-03-02 1983-03-02 積載物移送装置

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JPS59160655A JPS59160655A (ja) 1984-09-11
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JP3283583A Granted JPS59160655A (ja) 1983-03-02 1983-03-02 積載物移送装置

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JPH0237108U (ja) * 1988-09-05 1990-03-12
JPH02117521A (ja) * 1988-10-24 1990-05-02 Furukawa Alum Co Ltd 粉粒体用コンテナの積み卸しシステム
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JP5158544B2 (ja) * 2008-03-10 2013-03-06 五洋建設株式会社 水面浮上構造物の陸揚げ・進水装置

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