JPH0135471Y2 - - Google Patents

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JPH0135471Y2
JPH0135471Y2 JP14401282U JP14401282U JPH0135471Y2 JP H0135471 Y2 JPH0135471 Y2 JP H0135471Y2 JP 14401282 U JP14401282 U JP 14401282U JP 14401282 U JP14401282 U JP 14401282U JP H0135471 Y2 JPH0135471 Y2 JP H0135471Y2
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weight
frame
cam
stocker
pusher
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JP14401282U
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JPS5948043U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は多数積層されたリードフレーム等の薄
片を1枚ずつ剥離して搬送するための薄片剥離搬
送装置に関するものである。
薄片剥離搬送装置は例えば特開昭55−55544号
にて開示されているが、従来のこの種装置におい
ては、多数積層されたリードフレームを1枚ずつ
剥離するに当り残り枚数が少なくなると機械振動
等の影響を受け易く、フレームが所謂踊り現象を
起こして正しいチヤツキングが行なわれないこと
がしばしばあつた。そのような事態を回避するた
めに、リードフレームの残り枚数が少なくなる頃
を見計らつて、一々人手によりリードフレーム上
に重りを置いたりしていたが、それには人が装置
についていなければならず、煩わしいだけでなく
非能率的である。
そこで本考案は人手によらずにリードフレーム
にウエイトを付与し、以て最後の1枚まで確実に
剥離搬送する機構を備えた薄片剥離搬送装置を提
供することを目的とするものである。
本考案は対置したシヤフトに沿つて自重でスト
ツカー内を下降し、上昇端において反転保持可能
にしたウエイトを設置したことを特徴とする薄片
剥離搬送装置であつて、図面はその実施例を示す
ものである。図中1は台枠2のアツパープレート
3上に一対起立させたシヤフトで、その上端にス
トツパー4を定着する。5はストツパー4に固定
したウエイトストツパーで、その下方に段部5a
を形成する。6はシヤフト1に摺動自在に嵌装し
たウエイトガイドで、このウエイトガイド6間に
ハウジング7を介してウエイト取付板8を回動可
能に掛け渡す。9はベアリングピンである。10
はウエイト取付板8に固定したウエイトで、ま
た、11はウエイトガイド6に取り付けた摘持杆
である。12は積層されたリードフレームを収納
するストツカー、13はストツカー12を外側か
ら保持するストツカーホルダー、14はストツカ
ー12の外側に渡して固定したストツカーガイド
板、15はストツカー取付ブロツクである。16
はプツシヤー17を駆動するためのシリンダー
で、そのシリンダーロツドの先端をプツシヤーホ
ルダー18の当接板19に当接させる。シリンダ
ー16のシリンダーロツド先端には進退可能なア
ジヤスター16aを設置し、あるいは、当接板1
9を位置決めピン19aを操作することにより前
進後退可能にすることが好ましい。20はプツシ
ヤー17をプツシヤーホルダー18に固定するL
型金具である。21は、シリンダー16のシリン
ダーロツドが引込んだ際にプツシヤー17をスト
ツカー12内に引き入れるためのスプリングで、
シリンダー16に固定したスプリングフツク22
とプツシヤーホルダー18に固定したスプリング
軸23との間に掛装する。24はプツシヤーロツ
ド、25はプツシヤーロツド24を支承するハウ
ジング、26はプツシヤー17を正しく誘導する
プツシヤーガイドである。次に剥離機構について
説明するに、27はスピードコントロールモータ
28によつて回転させられるカム軸で、これにア
ツパーチヤツクカム29、右側ロワーチヤツクカ
ム30、左側ロワーチヤツクカム31及び昇降カ
ム32を固定する。33はアツパーチヤツクカム
29に対するカムフオロワー33aを備えたアツ
パーチヤツクホルダーで、サイドプレート34間
に渡したスライドベース35に沿つて摺動自在と
する。36はアツパーチヤツクホルダー33を常
時カム軸27方向に押しやるスプリングである。
37は支柱38に沿つて常時スプリング39によ
つて押し上げられているガイド板で、ガイド板3
7間にスライドガイド40を渡す。41はスライ
ドガイド40に摺動自在に嵌装した右側ロワーチ
ヤツクホルダーで、右側ワローチヤツクカム30
に対するカムフオロワー41aを設置する。ま
た、42は同じくスライドガイド40に摺動自在
に嵌装した左側ロワーチヤツクホルダーで、これ
にも左側ロワーチヤツクカム31に対するカムフ
オロワー42aを設置する。ロワーチヤツクホル
ダー41,42は、それぞれスライドガイド40
に纒装したスプリング40aによつて常時カム軸
27方向に押圧されるようにする。43はガイド
板37間を結合するコネクタで、ガイド板37を
昇降させるための昇降カム32に当接するカムフ
オロワー43aを設置する。44は左右のロワー
チヤツクホルダー41,42上に定着した下ツメ
ベースで、それに下ツメ45を固定する。46は
アツパーチヤツクホルダー33上に定着した上ツ
メベースで、それに上ツメ47を固定する。
本考案の作用について説明すると、先ず積層状
態のフレームをストツカー12に収納するに際し
ては、摘持杆11を把持してウエイト10をシヤ
フト1に沿つて上昇させ、上昇端においてウエイ
ト10を反転させてハウジング7の水平延出部7
aをウエイトストツパーの段部5aに載せかける
(第6図参照)。そうしておいて積層フレームをス
トツカー12内に収め、再びウエイト10を手前
側に回動させて積層フレーム上に載置する。する
とウエイト10はシヤフト1に沿つて自重で下降
するので、積層フレームを上から押圧し続けるこ
とになる。次に剥離搬送作用について説明する
に、剥離信号が入るとロワーチヤツクホルダー4
1,42が、昇降カム32とカムフオロワー43
aとの関係からスプリング39によつて押上げら
れ(第7図b)、また、アツパーチヤツクカム2
9とカムフオロワー33aとの関係からアツパー
チヤツクが開いて、全フレームが下ツメベース4
4上に載る(第7図c)。次いでロワーチヤツク
カム30,31とカムフオロワー41a,42a
との関係から、スプリング40aの作用でロワー
チヤツクホルダー41,42が閉じ(近接し)、
その際下ツメ45が一番下とその上のフレームと
の間に割り入り、一番下のフレームのみをチヤツ
クする(第7図d)。その際積層フレームは、上
からウエイト10によつて加圧されていて下ツメ
ベース44上に密着状態にあるので、一番下のフ
レームが確実に剥離され、チヤツクされる。更に
アツパーチヤツクが閉じるに至り、上ツメ47が
下から二番目のフレームの下に入り込み、それか
ら上のフレームをチヤツクする(第7図e)。そ
して、昇降カム32とカムフオロワー43aとの
関係から、コネクタ43、ガイド板37、スライ
ドガイド40を介してロワーチヤツクホルダー4
1,42が下降し(第7図f)、その際ロワーチ
ヤツクは一番下のフレームのみをチヤツクし、そ
の上の全フレームはアツパーチヤツクによつて挾
持されている。続いてロワーチヤツクが開き、剥
離された一枚のフレームは下ツメベース44上に
おいてフレーの状態となる(第7図g)。その状
態においてシリンダー16のシリンダーロツドが
後退すると、プツシヤーホルダー18がスプリン
グ21に引張られてシリンダーロツドに追随し、
それに伴なつてL型金具20を介してプツシヤー
17がストツカー12内に入り込み下ツメベース
44上のフレームをストツカー12外に押し出
す。前進したプツシヤー17はシリンダー16に
よつて元の位置に押し戻す。なお、フレームの押
し出し量は位置決めピン19aを操作して当接板
19を前進ないし後退させることにより調整す
る。
本考案は上述した通りであつて、ウエイトによ
つて常時積層フレームを適当に加圧しているの
で、フレームが一枚ずつ確実に剥離されてチヤツ
クされ、また、ストツカー内への積層フレームの
補充も、ウエイトをウエストストツパーに保持さ
せることによりスムーズに行ないうる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の側面図、第2図はそ
の平面図、第3図はその正面図、第4図はカム機
構部の平面図、第5図はその側面縦断面図、第6
図はウエイトの反転状況を示す図、第7図はチヤ
ツキング動作を示す説明図である。 符号の説明、1……シヤフト、4……ストツパ
ー、5……ウエイトストツパー、5a……段部、
6……ウエイトガイド、7……ハウジング、8…
…ウエイト取付板、10……ウエイト、11……
摘持杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 対置したシヤフトに沿つて自重でストツカー内
    を下降し、上昇端において反転保持可能にしたウ
    エイトを設置したことを特徴とする薄片剥離搬送
    装置。
JP14401282U 1982-09-21 1982-09-21 薄片剥離搬送装置 Granted JPS5948043U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14401282U JPS5948043U (ja) 1982-09-21 1982-09-21 薄片剥離搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14401282U JPS5948043U (ja) 1982-09-21 1982-09-21 薄片剥離搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5948043U JPS5948043U (ja) 1984-03-30
JPH0135471Y2 true JPH0135471Y2 (ja) 1989-10-30

Family

ID=30321277

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14401282U Granted JPS5948043U (ja) 1982-09-21 1982-09-21 薄片剥離搬送装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5948043U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5948043U (ja) 1984-03-30

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