JPH0134902Y2 - - Google Patents

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JPH0134902Y2
JPH0134902Y2 JP6495685U JP6495685U JPH0134902Y2 JP H0134902 Y2 JPH0134902 Y2 JP H0134902Y2 JP 6495685 U JP6495685 U JP 6495685U JP 6495685 U JP6495685 U JP 6495685U JP H0134902 Y2 JPH0134902 Y2 JP H0134902Y2
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JP
Japan
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housing
lamp
groove ring
engagement groove
light
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JP6495685U
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JPS61179136U (ja
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は車内灯に係り、更に詳述すれば車内
照明と合せてスポツト光照射窪み付きの灯蓋が自
由に回動し特定個所のスポツト照明が可能な車内
照明灯に関するものである。
[従来の技術] 車内の特定個所を照明するために灯体を内蔵す
る球状のハウジングを受座内に嵌合して自在継手
状の構成をなし、自動車の車内において運転者の
視界を妨げないで読書等が出来るスポツト照明灯
は実公昭56−15081号公報に示されるように公知
である。
しかし、この構成の車内灯は文字通りスポツト
光を照射すると共にスポツト光の照射方向を自在
に可変出来る利点はあるが、一点のみが照射され
るため、車内全体の照明にはなり難く、他に車内
灯を必要とすると云う欠点がある。
[考案の目的] この考案はこのような欠点を除去し、運転者の
視界を妨げることなく車内の照明が出来ると共に
特定の個所にスポツト光を照射し得るようにする
ことを目的とするものである。
[考案の概要] この考案は上述した目的を達成するために、こ
の考案の車内照明灯は被取付部材への取付用の鍔
および係止弾片を開口端側の外面に形成すると共
に内面に係合溝環を削設したハウジングと、この
ハウジングの内部に設けた灯体と、前記ハウジン
グ内面の係合溝環に対し回転可能に係合し得る複
数の係合弾片を有しかつ前記灯体からの光を斜め
に取出すスポツト光照射窪みを形成した灯蓋とを
それぞれ具備したものである。
[考案の実施例の構成] 以下この考案の一実施例を図面を用いて詳述す
る。
この考案の車内照明灯は第1図乃至第5図に示
すようにハウジング1、灯体3、灯蓋4とで構成
されている。
ハウジング1は、第1図、第5図および第6図
に示すように、注型樹脂により円筒状の主体部1
0には、その開口縁14の外側に外周部に突縁1
2を有する取付用の鍔11が設けられ、内面には
係合溝環21が削設され、この係合溝環21には
凹部16が設けられている。また前記主体部10
には外方に係止爪19を設けた一対の係止弾片1
8がそれぞれ形成され底部22には中央部にコー
ド引出し孔26を明けた取付部23が設けられ、
この取付部には4個の取付孔27がそれぞれ形成
されている。
灯体3は中央にコード引出孔31と前記取付孔
27と対応する4個の取付孔32を有する取付座
板33とソケツト36および電球37とで構成さ
れている。
灯蓋4は第1図および第5図に示すように外側
に若干弯曲した半透明部材からなる蓋主体部40
とその外周縁より内側に曲つたフランジ部41の
外側にはローレツト42が形成され、蓋主体部4
0の内側にはハウジング1の係合溝環21に係止
する係止爪44を有する複数の係止弾片43が突
設され、前記蓋主体部40の外側にはその中心に
向つて深くなるスポツト光照射窪み47が形成さ
れ、この窪みの終端開孔部45には集光レンズ4
6が取付けられている。
この考案の車内照明灯は、第2図乃至第5図に
示すようにハウジング1の開口縁14の内側に係
止弾片43を挿入することにより蓋体4をハウジ
ングに係合させるのであるが、ハウジング1の内
側に灯体3の取付座板33を前記取付部23の内
面に取付ねじ6で取付け、コード38をコード引
出孔26,31を通して外部に引出し、前記ハウ
ジング1の開口縁14に灯蓋4を係止弾片43の
係止爪44が係合溝環21内に突入するように嵌
着させることにより組立てる。
この車内照明灯は車輌の天井に形成した被取付
部材71の開孔72に挿入すると係止弾片18が
内側に後退しつつ前記開孔72を通過して、その
裏面側で復旧し取付部材71の表面と対接する鍔
11と裏面側に係止する係止爪19とで固定す
る。
第7図は灯蓋4の変形例を示すもので、灯蓋の
中央部にスポツト光を斜めに取出す窪み47を対
称的に設けたものである。
[考案の作用] 前述した第3図に示す車内照明灯は図示してな
い別個に設けたスイツチにより点灯および消灯
し、スポツト光は灯蓋4をそのフランジ部41を
もつて第4図に矢印で示すように左右に回動させ
ることにより、ハウジング1の係合溝環21に係
合した係合弾片43が上記係合溝環21内を摺接
しながら回動してスポツト光照射窪み47から照
射される光線の照射方向を変化させることができ
る。
[考案の効果] 以上述べたようにこの考案は被取付部材への取
付用の鍔および係止弾片を開口端側の外面に形成
すると共に内面に係合溝環を削設したハウジング
と、このハウジングの内部に設けた灯体と、前記
ハウジング内面の係合溝環に対し回転可能に係合
し得る複数の係合弾片を有しかつ前記灯体に対面
する集光レンズを有するスポツト光照射窪みを形
成した灯蓋とをそれぞれ具備したので、運転者の
視界を妨げることなく車内における所望個所にス
ポツト光を灯蓋の回転により照射し得るため、車
内で書面、地図を見ることができる場所の範囲が
広がるとともに、灯体3は回転しないからそのコ
ードのねじれが生じない等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図は車内照明灯の主構成部品の分解斜視
図、第2図は灯蓋を外した状態の斜視図、第3図
は灯蓋を取付けた状態の斜視図、第4図は照明灯
の下面図、第5図は縦断立面図、第6図はこの考
案の変形例を示す断面図である。 1……ハウジング、11……鍔、14……開口
縁、16……凹部、18……係止弾片、21……
係合溝環、22……底部、23……取付部、3…
…灯体、4……灯蓋、43……係合弾片、47…
…スポツト光照射窪み、46……集光レンズ、7
1……被取付部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被取付部材71への取付用の鍔11および係止
    弾片18を開口端側の外面に形成すると共に内面
    に係合溝環21を削設したハウジング1と、この
    ハウジング1の内部に設けた灯体3と、前記ハウ
    ジング内面の係合溝環21に対し回転可能に係合
    し得る複数の係合弾片43を有しかつ前記灯体3
    からの光を斜めに取出すスポツト光照射部47を
    形成した灯蓋4とをそれぞれ具備してなり、前記
    ハウジング1に対して灯蓋4を回転させることで
    この回転方向に対応して灯体3からスポツト光照
    射窪み47を経て照射される光線の照射方向を変
    化可能となした車内照明灯。
JP6495685U 1985-04-30 1985-04-30 Expired JPH0134902Y2 (ja)

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JP6495685U JPH0134902Y2 (ja) 1985-04-30 1985-04-30

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JP6495685U JPH0134902Y2 (ja) 1985-04-30 1985-04-30

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JPS61179136U JPS61179136U (ja) 1986-11-08
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JP4639209B2 (ja) * 2007-03-16 2011-02-23 京楽産業.株式会社 ランプユニットおよび遊技機

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JPS61179136U (ja) 1986-11-08

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