JPH0134617B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0134617B2 JPH0134617B2 JP60043925A JP4392585A JPH0134617B2 JP H0134617 B2 JPH0134617 B2 JP H0134617B2 JP 60043925 A JP60043925 A JP 60043925A JP 4392585 A JP4392585 A JP 4392585A JP H0134617 B2 JPH0134617 B2 JP H0134617B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- guide light
- laser beam
- guide
- larger
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 16
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 6
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000001356 surgical procedure Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Laser Surgery Devices (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は目視できるガイド光と目視不可能な
レーザ光とを同軸に出射するレーザ装置に関す
る。
レーザ光とを同軸に出射するレーザ装置に関す
る。
一般に手術用のレーザ装置は目視不可能なレー
ザ光と目視できるガイド光とを同軸にして導き、
上記ガイド光によつて上記レーザ光の照射位置を
確認できるようにしている。このようなレーザ装
置としては、特開昭58−195554号公報に示される
ものが知られている。ところで、この種のレーザ
装置において、レーザ発振部から出力されるレー
ザ光の拡がり角度がガイド光発生部から出力され
るガイド光の拡がり角度よりも大きな場合には、
レーザ光の照射位置においてこのレーザ光のスポ
ツト径が上記ガイド光のスポツト径よりも大きく
なつてしまう。すると、上記ガイド光によつて確
認できない所をレーザ光が照射することになるか
ら、非常に危険であるという問題があつた。
ザ光と目視できるガイド光とを同軸にして導き、
上記ガイド光によつて上記レーザ光の照射位置を
確認できるようにしている。このようなレーザ装
置としては、特開昭58−195554号公報に示される
ものが知られている。ところで、この種のレーザ
装置において、レーザ発振部から出力されるレー
ザ光の拡がり角度がガイド光発生部から出力され
るガイド光の拡がり角度よりも大きな場合には、
レーザ光の照射位置においてこのレーザ光のスポ
ツト径が上記ガイド光のスポツト径よりも大きく
なつてしまう。すると、上記ガイド光によつて確
認できない所をレーザ光が照射することになるか
ら、非常に危険であるという問題があつた。
この発明は、レーザ光の照射位置において、レ
ーザ光のスポツト径がガイド光のスポツト径より
も大きくならないようにして、上記レーザ光の照
射を安全に行なえるようにしたレーザ装置であ
る。
ーザ光のスポツト径がガイド光のスポツト径より
も大きくならないようにして、上記レーザ光の照
射を安全に行なえるようにしたレーザ装置であ
る。
この発明は、目視できるガイト光を発生するガ
イド光発生部と、目視不可能なレーザ光を発生す
るレーザ発振部と、上記ガイト光とレーザ光とを
同軸にして導く光学系と、上記ガイド光の上記光
学系からの出射角度を上記レーザ光の出射角度よ
りも大きくする光学手段とを具備するレーザ装置
において、上記光学手段をピンホールとすること
によつて、簡単な構成でガイド光のスポツト径を
レーザ光のスポツト径よりも大きくするようにし
たレーザ装置である。
イド光発生部と、目視不可能なレーザ光を発生す
るレーザ発振部と、上記ガイト光とレーザ光とを
同軸にして導く光学系と、上記ガイド光の上記光
学系からの出射角度を上記レーザ光の出射角度よ
りも大きくする光学手段とを具備するレーザ装置
において、上記光学手段をピンホールとすること
によつて、簡単な構成でガイド光のスポツト径を
レーザ光のスポツト径よりも大きくするようにし
たレーザ装置である。
以下この発明の一実施例を第1図と第2図を参
照して説明する。第1図に示すレーザ装置は切開
手術などに用いられる医療用のものであつて、こ
の装置は図中鎖線で示す本体1を備えている。こ
の本体1内には目視不可能なレーザ光Lを出射す
るたとえばYAGレーザなどのレーザ発振部2と、
目視できるガイド光Gを出射するHe−Neレーザ
などのガイト光発生部3とが設けられている。上
記レーザ発振部2から出力されたレーザ光Lは反
射ミラー4で反射して第1のシヤツタ5を通過し
たのち、レーザ光Lを反射するダイクロイツクミ
ラー6に至る。このダイクロイツクミラー6で反
射したレーザ光Lはレーザプロープ7が接続され
る接続部8に導かれる。この接続部8には集束レ
ンズ9が設けられ、この集束レンズ9によつてレ
ーザ光Lは集束されて上記レーザプローブ7のレ
ーザガイド10に入射するようになつている。こ
のレーザガイド10はたとえば石英フアイバなど
からなり、その基端には上記接続部8に着脱自在
に挿着できるコネクタ11が設けられている。
照して説明する。第1図に示すレーザ装置は切開
手術などに用いられる医療用のものであつて、こ
の装置は図中鎖線で示す本体1を備えている。こ
の本体1内には目視不可能なレーザ光Lを出射す
るたとえばYAGレーザなどのレーザ発振部2と、
目視できるガイド光Gを出射するHe−Neレーザ
などのガイト光発生部3とが設けられている。上
記レーザ発振部2から出力されたレーザ光Lは反
射ミラー4で反射して第1のシヤツタ5を通過し
たのち、レーザ光Lを反射するダイクロイツクミ
ラー6に至る。このダイクロイツクミラー6で反
射したレーザ光Lはレーザプロープ7が接続され
る接続部8に導かれる。この接続部8には集束レ
ンズ9が設けられ、この集束レンズ9によつてレ
ーザ光Lは集束されて上記レーザプローブ7のレ
ーザガイド10に入射するようになつている。こ
のレーザガイド10はたとえば石英フアイバなど
からなり、その基端には上記接続部8に着脱自在
に挿着できるコネクタ11が設けられている。
一方、上記ガイド光発生部3から出力されたガ
イド光Gは光学手段であるガイド光Gの径よりも
小さなピンホール22を通される。それによつて
ガイド光Gは第2図に示すようにピンホール22
から拡散して出射したのち、チヨツパ14と第2
のシヤツタ15を順次通過して上記ダイクロイツ
クミラー6に至る。そして、ガイド光Gはダイク
ロイツクミラー6を透過し、上記レーザ光Lと同
軸となつて上記接続部8に接続されたレーザプロ
ーブ7のレーザガイド10に入射するようになつ
ている。つまり、ガイド光Gはピンホール22を
通過することによつてレーザ光Lよりも大きな拡
がり角度でレーザガイド10に入射するようにな
つている。
イド光Gは光学手段であるガイド光Gの径よりも
小さなピンホール22を通される。それによつて
ガイド光Gは第2図に示すようにピンホール22
から拡散して出射したのち、チヨツパ14と第2
のシヤツタ15を順次通過して上記ダイクロイツ
クミラー6に至る。そして、ガイド光Gはダイク
ロイツクミラー6を透過し、上記レーザ光Lと同
軸となつて上記接続部8に接続されたレーザプロ
ーブ7のレーザガイド10に入射するようになつ
ている。つまり、ガイド光Gはピンホール22を
通過することによつてレーザ光Lよりも大きな拡
がり角度でレーザガイド10に入射するようにな
つている。
このような構造のレーザ装置によれば、ガイド
光Gがレーザ光Lよりも大きな拡がり角度でレー
ザガイド10に入射するから、このレーザガイド
10から出射する角度もガイド光Gの方が大きく
なる。したがつて、レーザ光Lの照射位置におい
て、レーザ光LのスポツトS1よりもガイド光Gの
スポツトS2の方が大きな径となるから、術者が目
視によつて確認できない箇所がレーザ光Lで照射
されるという危険がない。
光Gがレーザ光Lよりも大きな拡がり角度でレー
ザガイド10に入射するから、このレーザガイド
10から出射する角度もガイド光Gの方が大きく
なる。したがつて、レーザ光Lの照射位置におい
て、レーザ光LのスポツトS1よりもガイド光Gの
スポツトS2の方が大きな径となるから、術者が目
視によつて確認できない箇所がレーザ光Lで照射
されるという危険がない。
なお、この発明のレーザ装置は医療用だけでな
く、工業用などであつてもよく、その用途はなん
ら限定されない。
く、工業用などであつてもよく、その用途はなん
ら限定されない。
以上述べたようにこの発明は、目視可能なガイ
ト光と目視不可能なレーザ光とを光学系によつて
同軸にして導くとともに、上記光学系からのガイ
ド光をピンホールに通すことでそのガイド光の出
射角度をレーザ光の出射角度よりも大きくした。
したがつて、上記レーザ光の照射部位においてレ
ーザ光のスポツト径がガイド光のスポツト径より
も大きくなることがないから、ガイド光によつて
確認できない所がレーザ光によつて照射されると
いう危険を除去することができるばかりか、構成
も簡単である。
ト光と目視不可能なレーザ光とを光学系によつて
同軸にして導くとともに、上記光学系からのガイ
ド光をピンホールに通すことでそのガイド光の出
射角度をレーザ光の出射角度よりも大きくした。
したがつて、上記レーザ光の照射部位においてレ
ーザ光のスポツト径がガイド光のスポツト径より
も大きくなることがないから、ガイド光によつて
確認できない所がレーザ光によつて照射されると
いう危険を除去することができるばかりか、構成
も簡単である。
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は装
置全体の構成図、第2図は光学手段の構成図であ
る。 2……レーザ発振部、3……ガイド光発生部、
4……反射ミラー(光学系)、6……ダイクロイ
ツクミラー(光学系)、7……レーザプローブ
(光学系)、22……ピンホール(光学手段)。
置全体の構成図、第2図は光学手段の構成図であ
る。 2……レーザ発振部、3……ガイド光発生部、
4……反射ミラー(光学系)、6……ダイクロイ
ツクミラー(光学系)、7……レーザプローブ
(光学系)、22……ピンホール(光学手段)。
Claims (1)
- 1 目視できるガイド光を発生するガイド光発生
部と、目視不可能なレーザ光を発生するレーザ発
振部と、上記ガイド光とレーザ光とを同軸にして
導く光学系と、上記ガイド光の上記光学系からの
出射角度を上記レーザ光の出射角度よりも大きく
する光学手段とを具備したレーザ装置において、
上記光学手段はピンホールよりなることを特徴と
するレーザ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60043925A JPS61203953A (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 | レ−ザ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60043925A JPS61203953A (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 | レ−ザ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61203953A JPS61203953A (ja) | 1986-09-09 |
JPH0134617B2 true JPH0134617B2 (ja) | 1989-07-20 |
Family
ID=12677278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60043925A Granted JPS61203953A (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 | レ−ザ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61203953A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56114390A (en) * | 1980-02-15 | 1981-09-08 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Laser apparatus |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5968691U (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-09 | 旭光学工業株式会社 | レ−ザ−装置のガイド光装置 |
-
1985
- 1985-03-06 JP JP60043925A patent/JPS61203953A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56114390A (en) * | 1980-02-15 | 1981-09-08 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Laser apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61203953A (ja) | 1986-09-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |