JPH0134308Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0134308Y2 JPH0134308Y2 JP6863985U JP6863985U JPH0134308Y2 JP H0134308 Y2 JPH0134308 Y2 JP H0134308Y2 JP 6863985 U JP6863985 U JP 6863985U JP 6863985 U JP6863985 U JP 6863985U JP H0134308 Y2 JPH0134308 Y2 JP H0134308Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- integrated circuit
- carrying body
- fitting
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 239000012777 electrically insulating material Substances 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connecting Device With Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、集積回路用のソケツトに関するもの
で、集積回路を、ソケツトに装着した際の、集積
回路端子と、ソケツト金具との電気的な接続を確
実にしたものである。
で、集積回路を、ソケツトに装着した際の、集積
回路端子と、ソケツト金具との電気的な接続を確
実にしたものである。
従来一般に使用される集積回路用ソケツトのソ
ケツト金具は、丸ピン型、両面接触型か、片面接
触型のもので、その形状が小形化されることと、
集積回路端子との電気的接続の良好なものが要望
されていた。
ケツト金具は、丸ピン型、両面接触型か、片面接
触型のもので、その形状が小形化されることと、
集積回路端子との電気的接続の良好なものが要望
されていた。
上記の従来技術に於て、丸ピン型及び両面接触
型のソケツト金具の小型化には限度があり、また
小型化が可能である片面接触型ソケツト金具に於
ては、小型化により弾接部の弾性変形領域が不足
すること又異物などによつて、集積回路端子との
電気的接続が不良となる問題点があつた。
型のソケツト金具の小型化には限度があり、また
小型化が可能である片面接触型ソケツト金具に於
ては、小型化により弾接部の弾性変形領域が不足
すること又異物などによつて、集積回路端子との
電気的接続が不良となる問題点があつた。
本考案は、之等の問題点を改善することを目的
としたものである。
としたものである。
本考案は、上記の状勢に鑑みて創案されたもの
で、以下本考案の実施例を示す第１に基づいて説
明する。
で、以下本考案の実施例を示す第１に基づいて説
明する。
図中１は、電気絶縁材料製ソケツト基板であつ
て、集積回路の各端子２に対応して、一定ピツチ
で複数の組付孔３が上下に貫通した姿勢で並列に
削設され、この組付孔３の孔面に、金属製通電体
６を周設状に位置させ、この通電体６を位置させ
た組付孔３内にソケツト金具５が、弾接状態で組
込まれる。ソケツト金具５の構成は、従来からの
片面接触型のソケツト金具５と全く同じものであ
つて、ただその寸法が小さくなつている。
て、集積回路の各端子２に対応して、一定ピツチ
で複数の組付孔３が上下に貫通した姿勢で並列に
削設され、この組付孔３の孔面に、金属製通電体
６を周設状に位置させ、この通電体６を位置させ
た組付孔３内にソケツト金具５が、弾接状態で組
込まれる。ソケツト金具５の構成は、従来からの
片面接触型のソケツト金具５と全く同じものであ
つて、ただその寸法が小さくなつている。
すなわち、ソケツト金具５は、組付孔３内に弾
接した状態で嵌入位置する本体部分と、この本体
部分から垂下して組付孔３から下方に延出する足
部とから構成されている。
接した状態で嵌入位置する本体部分と、この本体
部分から垂下して組付孔３から下方に延出する足
部とから構成されている。
このように、ソケツト金具５は、組付孔３内に
弾接する状態で位置するものとなつているので、
当然のことながら通電体６と弾接することにな
り、一方のソケツト金具５と通電体６との弾接部
分間に、集積回路端子２が挿入位置した状態とな
つても、他方のソケツト金具５と通電体６との直
接の弾接は確保されたままとなる。
弾接する状態で位置するものとなつているので、
当然のことながら通電体６と弾接することにな
り、一方のソケツト金具５と通電体６との弾接部
分間に、集積回路端子２が挿入位置した状態とな
つても、他方のソケツト金具５と通電体６との直
接の弾接は確保されたままとなる。
本考案は、上記した如き構成となつているの
で、集積回路端子２が組付孔３内に挿入される
と、この端子２は一方のソケツト金具５と、通電
体６との間に侵入位置し、ソケツト金具５の弾力
によつて、このソケツト金具５と、通電体６との
間で挟持されることになる。すなわち、組付孔３
内に挿入された集積回路端子２はソケツト金具５
と、通電体６との両方に電気的に接触することに
なるのである。この状態においてソケツト金具５
と通電体６との他方の弾接部分は、その弾接がよ
り強化された状態となつている。このためゴミ等
の組付孔３内への侵入によつて集積回路端子２
と、ソケツト金具５との電気的接触が不良になつ
たとしても、集積回路端子２と、ソケツト金具５
との電気的な接続は、通電体６を介して確保され
ることになり、これによつて組付孔３内に挿入さ
れる端子２と、ソケツト金具５とは常に良好な、
かつ確実な接続状態となることができる。
で、集積回路端子２が組付孔３内に挿入される
と、この端子２は一方のソケツト金具５と、通電
体６との間に侵入位置し、ソケツト金具５の弾力
によつて、このソケツト金具５と、通電体６との
間で挟持されることになる。すなわち、組付孔３
内に挿入された集積回路端子２はソケツト金具５
と、通電体６との両方に電気的に接触することに
なるのである。この状態においてソケツト金具５
と通電体６との他方の弾接部分は、その弾接がよ
り強化された状態となつている。このためゴミ等
の組付孔３内への侵入によつて集積回路端子２
と、ソケツト金具５との電気的接触が不良になつ
たとしても、集積回路端子２と、ソケツト金具５
との電気的な接続は、通電体６を介して確保され
ることになり、これによつて組付孔３内に挿入さ
れる端子２と、ソケツト金具５とは常に良好な、
かつ確実な接続状態となることができる。
以下、図面について本考案の実施例を説明す
る。
る。
第１図は、本考案の集積回路用ソケツトの第１
の実施例の要部縦断面図を示し、１は本考案のソ
ケツト基板でプラスチツク、セラミツクなどの電
気絶縁材で形成され、集積回路端子２用の組付孔
３を上下方向に設け、この組付孔３の一方の上部
孔面に、下降傾斜したガイド斜面４を設ける。
の実施例の要部縦断面図を示し、１は本考案のソ
ケツト基板でプラスチツク、セラミツクなどの電
気絶縁材で形成され、集積回路端子２用の組付孔
３を上下方向に設け、この組付孔３の一方の上部
孔面に、下降傾斜したガイド斜面４を設ける。
この組付孔３の孔面に周設状に組付けられる通
電体６は、金属メツキで直接組付孔３の孔面に被
覆成形してもよいし、または予め金属薄板で角筒
形状に成形しておいて、之を組付孔３内に嵌入固
定しても良い。この組付孔３に集積回路端子２が
挿入されるのであるが、前記ガイド斜面４は、集
積回路端子２が組付孔３に侵入する際、侵入し易
いようにガイドの役目をする。
電体６は、金属メツキで直接組付孔３の孔面に被
覆成形してもよいし、または予め金属薄板で角筒
形状に成形しておいて、之を組付孔３内に嵌入固
定しても良い。この組付孔３に集積回路端子２が
挿入されるのであるが、前記ガイド斜面４は、集
積回路端子２が組付孔３に侵入する際、侵入し易
いようにガイドの役目をする。
第２図は、本考案集積回路用ソケツトの要部平
面図で、集積回路端子２が挿入されていない状態
を示す。
面図で、集積回路端子２が挿入されていない状態
を示す。
第３図図示実施例の場合、通電体６の一部を、
このガイド斜面４にも形成位置させているが、こ
れは通電体６の一部によつてガイド斜面４の表面
をより平滑にすると共に硬化させるためである。
このガイド斜面４にも形成位置させているが、こ
れは通電体６の一部によつてガイド斜面４の表面
をより平滑にすると共に硬化させるためである。
第４図は、他の実施例を示したもので、ソケツ
ト金具６の弾接機能部分に対向する孔面内に、通
電体として金属製リング７を組込んだものであ
る。
ト金具６の弾接機能部分に対向する孔面内に、通
電体として金属製リング７を組込んだものであ
る。
上述のように、本考案による集積回路用ソケツ
トは、ソケツト金具の小型化に伴うソケツト金具
の成形寸法誤差の増大、弾性変形領域の不足等に
よる端子とソケツト金具との電気的な接触不良の
問題を確実に解消して良好な電気的接続を確保す
ることができ、また構成も簡単であるので既設の
設備を利用して簡単に実施することができるな
ど、優れた効果を有する。
トは、ソケツト金具の小型化に伴うソケツト金具
の成形寸法誤差の増大、弾性変形領域の不足等に
よる端子とソケツト金具との電気的な接触不良の
問題を確実に解消して良好な電気的接続を確保す
ることができ、また構成も簡単であるので既設の
設備を利用して簡単に実施することができるな
ど、優れた効果を有する。
第１図は、本考案の集積回路用ソケツト第１の
実施例の要部縦断面図、第２図は、第１図に示し
た実施例の要部平面図、第３図は、本考案の他の
実施例の要部縦断面図、第４図は本考案の他の実
施例の要部縦断面図である。 １……ソケツト基板、２……集積回路端子、３
……組付孔、４……ガイド斜面、５……ソケツト
金具、６……通電体、７……リング。
実施例の要部縦断面図、第２図は、第１図に示し
た実施例の要部平面図、第３図は、本考案の他の
実施例の要部縦断面図、第４図は本考案の他の実
施例の要部縦断面図である。 １……ソケツト基板、２……集積回路端子、３
……組付孔、４……ガイド斜面、５……ソケツト
金具、６……通電体、７……リング。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 電気絶縁材製のソケツト基板に、集積回路端子
用の複数の組付孔を一定ピツチで並列に貫通開孔
し、該組付孔内に片面接触型ソケツト金具を弾接
した状態で組込んだ集積回路用ソケツトであつ
て、 前記組付孔の少なくとも前記ソケツト金具の弾
接機能部が弾接する孔面部分に、金属製通電体を
周設状に位置させた集積回路用ソケツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6863985U JPH0134308Y2 (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6863985U JPH0134308Y2 (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61184290U JPS61184290U (ja) | 1986-11-17 |
| JPH0134308Y2 true JPH0134308Y2 (ja) | 1989-10-18 |
Family
ID=30603569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6863985U Expired JPH0134308Y2 (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0134308Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-05-09 JP JP6863985U patent/JPH0134308Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61184290U (ja) | 1986-11-17 |
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