JPH0326574Y2 - - Google Patents

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JPH0326574Y2
JPH0326574Y2 JP9241284U JP9241284U JPH0326574Y2 JP H0326574 Y2 JPH0326574 Y2 JP H0326574Y2 JP 9241284 U JP9241284 U JP 9241284U JP 9241284 U JP9241284 U JP 9241284U JP H0326574 Y2 JPH0326574 Y2 JP H0326574Y2
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JP
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base
leaf switch
contact
contact pieces
mounting
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JP9241284U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は新規なリーフスイツチに関する。詳し
くは、導電性を有するねじによつて導電性を有す
る板材に取り付けるだけで一方の接触片の回路へ
の接続が為されるようにして、回路との接続のた
めに必要なリード線の本数を少なくすることがで
きる新規なリーフスイツチを提供しようとするも
のである。
背景技術とその問題点 従来のリーフスイツチは接触片のそれぞれにつ
いて回路との接続ためリード線が必要であるとい
う不便があつた。第5図はそのような従来のリー
フスイツチの一例を示すものである。
a及びbは導電性材料から成る接触片であり、
互いに平行に延びており、それぞれの基端部c,
dが絶縁材料、例えば、合成樹脂から成る基部e
に埋設状に保持されており、端子片f,gが基部
eから突出されている。hは基部eの中央部に穿
設された取付孔であり、前記接触片a,bは何れ
も基部e内において該取付孔hを避けるように配
置されている。
iはねじであり、このねじiが基部eの取付孔
hに挿通され、かつ、取付板jに形成されたねじ
孔kに螺着されることによつてリーフスイツチ1
が取付板jに取り付けられる。m,mは各接触片
a,bを所定の回路に接続するためのリード線で
あり、それぞれ接触片a,bの端子片f,gに半
田付けされている。
上述したように、従来のリーフスイツチ1にあ
つては、接触片a,bそれぞれについて回路との
接続のためのリード線m,mが必要となり、リー
フスイツチを複数必要とする装置においては、そ
れらリーフスイツチと回路との間の接続のための
リード線がきわめて多数になつてしまい、組み付
けの作業性を阻害するばかりでなく、装置内が混
雑することになり、故障等の原因となる等の問題
があつた。
考案の目的 そこで、本考案は、従来のリーフスイツチにあ
つた上記問題点に鑑みて為されたものであり、導
電性を有するねじによつて導電性を有する板材に
取り付けるだけで一方の接触片の回路への接続が
為されるようにして、回路との接続のために必要
なリード線の本数を少なくすることができる新規
なリーフスイツチを提供することを目的とする。
考案の概要 本考案リーフスイツチは、上記した目的を達成
するために、互いに離間されて対向するように配
置され基端部が絶縁材料から成る基部に埋設状に
保持された一対の接触片の一方のものが基部に形
成された取付孔の周縁部で露出せしめられたこと
を特徴とする。
実施例 以下に、本考案リーフスイツチの詳細を図示し
た実施例に従つて説明する。
第1の実施例 第1図乃至第3図は本考案リーフスイツチの第
1の実施例を示すものである。図中1が本考案を
適用したリーフスイツチである。
2及び3は接触片であり、共にばね弾性と導電
性を有する金属板材料によつて形成されている。
4は絶縁材料、例えば、合成樹脂で形成された
基部であり、該基部4内に前記接触片2,3の基
端部5,6が埋設状に保持されている。これによ
つて、各接触片2,3は互いに稍離間して平行に
延びるように配置される。そして、各基端部5,
6から突設された端子片7,8が基部4から突出
せしめられている。
接触片2,3は、3の方が2より稍長く形成さ
れており、接触片3の先端部には絶縁材料から成
る押圧片9が一体的に取着されており、該押圧片
9には押圧ピン9aが一体に形成されている。そ
して、この押圧ピン9aが何かによつて押圧され
ると接触片3が接触片2の方へと撓んで、両接触
片2,3が接触する。10,11は接点片であ
り、接触片2の先端と接触片3の先端寄り位置の
互いに対向する側の面に固着されており、そし
て、接点片10,11は互いに十字状に交差する
ように配置されている。そして、2つの接触片
2,3の接触はこの接点片10,11によつて行
なわれる。
12は基部4の中央部に穿設された取付孔であ
る。また、13は円形の凹部であり、基部4のう
ち接触片2が配置された側の面に開口している。
そして、この凹部13と前記取付孔12とは同心
に形成されている。更に、該凹部13は接触片2
の基端部5が埋設されている箇所に達する深さで
形成されており、これによつて、接触片2の基端
部5のうち取付孔12に近接した部分5aが凹部
13の底部で露出した状態となり、この部分5a
が接続部となる。
14は取付ねじであり、導電性のある材料によ
つて形成されており、その頭部14aの外径はリ
ーフスイツチ1の基部4に形成された凹部13の
内径より稍小さくされている。
15はリーフスイツチ1を取着するための取付
板であり、導電性のある金属板により形成されて
おり、リーフスイツチ取付用のねじ孔16が形成
されている。
しかして、リーフスイツチ1の取付板15への
取付けは、取付ねじ14を基部4に形成された凹
部13及び取付孔12にこの順序で挿通し、それ
から、取付板15のねじ孔16に螺着する。これ
によつて、リーフスイツチ1は取付板15に固着
される。
尚、17はその先端が接触片3の端子片8に半
田付けされたリード線であり、接触片3を所定の
回路と接続するためのものである。そして、接触
片2はリード線によつて回路と接続する必要はな
い。即ち、取付板15を所定の回路と接続してお
けば(取付板15が接地部材として使用できるも
のであれば、このような接続は不要である。)、接
触片2はその基端部5の接続部5aと頭部14a
が接触している取付ねじ14を介して取付板15
と電気的に接続されることになり、回路との接続
のためにその端子片7にリード線を接続する必要
がない。
尚、取付板が導電性の材料で形成されていない
場合には、第3図に示すように、取付板15′の
上に導電性の板18を重ねあわせておき、この板
18に取付ねじ14が密に接触する大きさの孔1
9を形成しておけば取付ねじ14をこの孔19を
通して取付板15′のねじ孔16′に螺着したとき
に、この板18を介して回路との接続ないしは接
地を図ることができる。尚、この場合、取付ねじ
14の替りに導電性のあるタツピングネジを用
い、板18には小さ目の孔を設けておけば、板1
8との接続がより確実となる。
第2の実施例 第4図は本考案リーフスイツチの第2の実施例
を示すものである。
図中1Aがこの実施例によるリーフスイツチで
ある。
3,3は前記第1の実施例におけると同様の接
触片であり、その基端部が合成樹脂製の基部20
に埋設状に保持されている。そして、これら接触
片3,3は互いに並列するように配置されてい
る。
21は平面形状で略U字状に形成された接触片
部材であり、接触片3,3と同様の導電性とばね
状弾性とを備えた材料で形成されている。接触片
部材21の基端部22が基部20に埋設状に保持
され、そして、二叉状に分岐した接触片23,2
3が前記接触片3,3と対向するように配置され
ている。そして、24は接触片部材21の反接触
片側から突設された端子片である。
25は基部20に形成された取付孔、26は同
じく円形の凹部であり、それぞれ前記第1の実施
例における取付孔12、凹部13と同様のもので
ある。
そして、凹部26の底部に接触片部材21の基
端部22のうち取付孔25の周縁部に位置する部
分22aが露出され、該部分22aが接続部とな
る。
尚、上記に説明した部分以外の部分で、前記第
1の実施例における同様の部分には、第1の実施
例において付したのと同じ符号を付して、説明は
省略する。
しかして、この第2の実施例によるリーフスイ
ツチ1Aにあつても、取付ねじ14にてリーフス
イツチ1Aを取付板15に固定すれば、それだけ
で接触片23,23と取付板15との間の電気的
な接続が為される。
考案の効果 以上に記載したところから明らかなように、本
考案リーフスイツチは、互いに離間されて対向す
るように配置され基端部が絶縁材料から成る基部
に埋設状に保持された一対の接触片の一方のもの
が基部に形成された取付孔の周縁部で露出せしめ
られたことを特徴とする。
従て、本考案リーフスイツチにあつては、導電
性のある取付ねじを基部の取付孔に挿通して導電
性のある取付板等に螺着することによつて、リー
フスイツチの取付けとその一方の接触片の取付ね
じを介しての取付板等との電気的接続が為される
ので、一方の接触片に関してはリード線を用いな
くとも回路と接続したり、あるいは接地をとつた
りすることができ、リーフスイツチを用いた装置
におけるリード線の這い回わしが少なくて済み、
リーフスイツチを多数使用しなければならない装
置にとつてきわめて有意義なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案リーフスイツチの第
1の実施例を示すもので、第1図は斜視図、第2
図は取付板に取り付けた状態を示す断面図、第3
図は別の取付状態を示す断面図、第4図は本考案
リーフスイツチの第2の実施例を示す斜視図、第
5図は従来のリーフスイツチの1例を示すもの
で、Aは斜視図、Bは取り付状態を示す断面図で
ある。 符号の説明、1……リーフスイツチ、2……一
方の接触片、3……他方の接触片、4……基部、
5a……露出された部分、12……取付孔、1A
……リーフスイツチ、20……基部、21……接
触片、22a……露出された部分、25……取付
孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互いに離間されて対向するように配置され基端
    部が絶縁材料から成る基部に埋設状に保持された
    一対の接触片の一方のものが基部に形成された取
    付孔の周縁部で露出せしめられたことを特徴とす
    るリーフスイツチ。
JP9241284U 1984-06-20 1984-06-20 リ−フスイツチ Granted JPS617811U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9241284U JPS617811U (ja) 1984-06-20 1984-06-20 リ−フスイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9241284U JPS617811U (ja) 1984-06-20 1984-06-20 リ−フスイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS617811U JPS617811U (ja) 1986-01-17
JPH0326574Y2 true JPH0326574Y2 (ja) 1991-06-10

Family

ID=30649183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9241284U Granted JPS617811U (ja) 1984-06-20 1984-06-20 リ−フスイツチ

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JP (1) JPS617811U (ja)

Also Published As

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JPS617811U (ja) 1986-01-17

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