JPH0134066Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0134066Y2 JPH0134066Y2 JP12575183U JP12575183U JPH0134066Y2 JP H0134066 Y2 JPH0134066 Y2 JP H0134066Y2 JP 12575183 U JP12575183 U JP 12575183U JP 12575183 U JP12575183 U JP 12575183U JP H0134066 Y2 JPH0134066 Y2 JP H0134066Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice
- compartment
- quenching
- making
- freezer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010791 quenching Methods 0.000 claims description 19
- 230000000171 quenching effect Effects 0.000 claims description 19
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 14
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 5
- 238000007710 freezing Methods 0.000 claims description 4
- 230000008014 freezing Effects 0.000 claims description 4
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、強制通風方式の冷凍冷蔵庫に於いて
特に、急冷コーナー及び、製氷コーナーを設けて
なる冷凍冷蔵庫に関する。
特に、急冷コーナー及び、製氷コーナーを設けて
なる冷凍冷蔵庫に関する。
従来例の構成とその問題点
従来例を第１図、第２図にて説明する。１は冷
凍冷蔵庫で庫内を上下に区画する区画壁２内に構
成した冷却室３内には主冷却器４とこの主冷却器
４で冷却した冷気を冷凍室６及び冷蔵室７に循環
させる送風機５を有している。６ａは冷凍室６の
上壁に近接して設けた急冷冷凍室（以下急冷室６
ａという）であり、冷却された冷気が送風機５に
より急冷室６ａの後方の開口６から送り込まれ
る。９は急冷室６ａの開面に設けたシヤツター
で、このシヤツター９により冷気が急冷室６ａ内
にとどまりながら流れる様に構成されている。更
に、急冷室６ａの下方には、急冷室６ａの底板を
なす仕切棚８を境とし製氷皿１０が、載置される
プレート１１を有する製氷室６ｃが形成されてい
る。この製氷室６ｃには後方の開口６ｂより冷気
が導入される。以上の様に構成されるものに於い
て、前記、製氷皿１０へ送り込まれる冷気によ
り、製氷が行われるが、製氷皿１０の前後方向に
於いて、非常に製氷時間がアンバランスな結果と
なつていた。すなわち、開口６ｂに近い方は、当
然の事ながら、製氷能力の決め手となる風量及び
風速が、十分に確保されているが、製氷皿１０の
手前に於いては、開口６ｂより遠い位置にあり、
風速が極端に低下し、非常に製氷能力が悪い。従
つて、製氷皿１０の前方部と後方部との能力差が
大きく、全体が氷結する迄の時間を多く必要とし
ていた。
凍冷蔵庫で庫内を上下に区画する区画壁２内に構
成した冷却室３内には主冷却器４とこの主冷却器
４で冷却した冷気を冷凍室６及び冷蔵室７に循環
させる送風機５を有している。６ａは冷凍室６の
上壁に近接して設けた急冷冷凍室（以下急冷室６
ａという）であり、冷却された冷気が送風機５に
より急冷室６ａの後方の開口６から送り込まれ
る。９は急冷室６ａの開面に設けたシヤツター
で、このシヤツター９により冷気が急冷室６ａ内
にとどまりながら流れる様に構成されている。更
に、急冷室６ａの下方には、急冷室６ａの底板を
なす仕切棚８を境とし製氷皿１０が、載置される
プレート１１を有する製氷室６ｃが形成されてい
る。この製氷室６ｃには後方の開口６ｂより冷気
が導入される。以上の様に構成されるものに於い
て、前記、製氷皿１０へ送り込まれる冷気によ
り、製氷が行われるが、製氷皿１０の前後方向に
於いて、非常に製氷時間がアンバランスな結果と
なつていた。すなわち、開口６ｂに近い方は、当
然の事ながら、製氷能力の決め手となる風量及び
風速が、十分に確保されているが、製氷皿１０の
手前に於いては、開口６ｂより遠い位置にあり、
風速が極端に低下し、非常に製氷能力が悪い。従
つて、製氷皿１０の前方部と後方部との能力差が
大きく、全体が氷結する迄の時間を多く必要とし
ていた。
考案の目的
そこで本考案は、上記、欠点を解決せんとする
ものであり、製氷皿の前後部の風速、風量のバラ
ンス化を図りトータル的な制氷能力を向上させ、
しかも、急冷室の冷却性能をも向上させる事を目
的としたものである。
ものであり、製氷皿の前後部の風速、風量のバラ
ンス化を図りトータル的な制氷能力を向上させ、
しかも、急冷室の冷却性能をも向上させる事を目
的としたものである。
考案の構成
この目的を達成するために、本考案は、急冷室
と製氷室とを仕切る仕切棚の形状を風下側（前
方）において一部分のみ製氷室側に突出する凹溝
を形成し、製氷室内の吐出冷気の風速アツプを図
り、製氷時間の能力向上を図るとともに急冷室内
の物品下面への風路を確保して、冷凍性能向上を
も図るものである。
と製氷室とを仕切る仕切棚の形状を風下側（前
方）において一部分のみ製氷室側に突出する凹溝
を形成し、製氷室内の吐出冷気の風速アツプを図
り、製氷時間の能力向上を図るとともに急冷室内
の物品下面への風路を確保して、冷凍性能向上を
も図るものである。
実施例の説明
以下、本考案の一実施例を示す、第３図〜第５
図に従い説明する。尚、従来と同一部分に於いて
は同一符号を付し、説明を省略する。
図に従い説明する。尚、従来と同一部分に於いて
は同一符号を付し、説明を省略する。
１２は、急冷室６ａと製氷室６ｃとを区画形成
する仕切棚であり、第４図に示す様に、製氷皿１
０の前方部に位置するところの中央から前方にか
けて複数条の凹溝１３が形成してあり、この凹溝
１３の形成により、製氷室６ｃ側には突条１３ａ
がえられる。
する仕切棚であり、第４図に示す様に、製氷皿１
０の前方部に位置するところの中央から前方にか
けて複数条の凹溝１３が形成してあり、この凹溝
１３の形成により、製氷室６ｃ側には突条１３ａ
がえられる。
かかる構成に於いて、仕切棚１２の突条１３ａ
により製氷皿１０を配置した場合前方部分の風速
上昇と、急冷室６ａ内の対流促進が図れる。
により製氷皿１０を配置した場合前方部分の風速
上昇と、急冷室６ａ内の対流促進が図れる。
即ち、製氷皿１０の前方部の風路抵抗が突条１
３ａにより大となり、風速上昇及び、前方部への
風向が、製氷皿１０の水面に添わすようになり製
氷時間の短縮が図れ、トータル的に、製氷能力の
向上が可能となる。一方、急冷室６ａの仕切棚１
２底面は、凹溝１３により冷凍すべき食品等の負
荷を載置したとき負荷の裏面側からも、対流促進
が図れ、負荷を速く冷却できる。
３ａにより大となり、風速上昇及び、前方部への
風向が、製氷皿１０の水面に添わすようになり製
氷時間の短縮が図れ、トータル的に、製氷能力の
向上が可能となる。一方、急冷室６ａの仕切棚１
２底面は、凹溝１３により冷凍すべき食品等の負
荷を載置したとき負荷の裏面側からも、対流促進
が図れ、負荷を速く冷却できる。
考案の効果
以上の説明からも明らかな様に、本考案は、上
方に急冷室を下方に製氷室を構成し、両室の仕切
棚の形状を、製氷室の前方部に位置するところの
みを突条となるように上表面に凹溝を設け、製氷
皿の前方部への吐出冷気の風速アツプと、製氷皿
水面への冷気流れを図り、製氷皿前方部の製氷時
間の短縮を可能とし、トータル的な製氷能力の向
上を図ると共に、急冷室に於いても、仕切棚表面
が凹溝となつている為、冷凍負荷の裏面からも冷
気が対流し、冷凍負荷を速く冷却できる等の効果
が得られるものである。
方に急冷室を下方に製氷室を構成し、両室の仕切
棚の形状を、製氷室の前方部に位置するところの
みを突条となるように上表面に凹溝を設け、製氷
皿の前方部への吐出冷気の風速アツプと、製氷皿
水面への冷気流れを図り、製氷皿前方部の製氷時
間の短縮を可能とし、トータル的な製氷能力の向
上を図ると共に、急冷室に於いても、仕切棚表面
が凹溝となつている為、冷凍負荷の裏面からも冷
気が対流し、冷凍負荷を速く冷却できる等の効果
が得られるものである。
第１図は、従来の冷蔵庫の断面図、第２図は、
第１図の−′線における断面図、第３図は、
本考案の一実施例を示す冷凍室の断面図、第４図
は、仕切棚の拡大斜視図、第５図は第４図の−
′線における断面図である。 ６……冷凍室、６ａ……急冷冷凍室、１２……
仕切棚、６ｃ……製氷室、１３……凹溝、１３ａ
……突条。
第１図の−′線における断面図、第３図は、
本考案の一実施例を示す冷凍室の断面図、第４図
は、仕切棚の拡大斜視図、第５図は第４図の−
′線における断面図である。 ６……冷凍室、６ａ……急冷冷凍室、１２……
仕切棚、６ｃ……製氷室、１３……凹溝、１３ａ
……突条。
Claims (1)
- 冷蔵室と、冷凍室と、庫内に冷気を強制循環さ
せる送風機と、前記冷凍室の一部分に配設され、
後方に冷気が導入される開口を有する急冷冷凍室
と、この急冷冷凍室の下方に配置された製氷室
と、前記急冷冷凍室と前記製氷室との間に位置す
る仕切棚とを備え、前記仕切棚には前記製氷室の
略中央から前方にかけて製氷室側に突出する突条
が形成され、かつ前記急冷冷凍室内において凹溝
を形成してなる冷凍冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12575183U JPS6033184U (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 冷凍冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12575183U JPS6033184U (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 冷凍冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6033184U JPS6033184U (ja) | 1985-03-06 |
| JPH0134066Y2 true JPH0134066Y2 (ja) | 1989-10-17 |
Family
ID=30286184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12575183U Granted JPS6033184U (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 冷凍冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033184U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017194193A (ja) * | 2016-04-19 | 2017-10-26 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷蔵庫 |
| CN107305079A (zh) * | 2016-04-19 | 2017-10-31 | 日立空调·家用电器株式会社 | 冰箱 |
| JP2018009788A (ja) * | 2017-10-20 | 2018-01-18 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP12575183U patent/JPS6033184U/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017194193A (ja) * | 2016-04-19 | 2017-10-26 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷蔵庫 |
| CN107305079A (zh) * | 2016-04-19 | 2017-10-31 | 日立空调·家用电器株式会社 | 冰箱 |
| JP2018009788A (ja) * | 2017-10-20 | 2018-01-18 | 日立アプライアンス株式会社 | 冷蔵庫 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6033184U (ja) | 1985-03-06 |
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