JP2003294358A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
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- JP2003294358A JP2003294358A JP2002098162A JP2002098162A JP2003294358A JP 2003294358 A JP2003294358 A JP 2003294358A JP 2002098162 A JP2002098162 A JP 2002098162A JP 2002098162 A JP2002098162 A JP 2002098162A JP 2003294358 A JP2003294358 A JP 2003294358A
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Abstract
に温度センサを設置することなく、冷凍室の有効内容積
を減少させない冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 冷凍室の庫内を左右に仕切る縦仕切板
と、この縦仕切板に設けられた左右の冷凍室を連通する
貫通孔と、この貫通孔内に設置された温度センサとを備
えた。
Description
蔵庫に関する。
独立に区画した冷凍室と、この冷凍室の夫々に設けた温
度センサとを備え、この温度センサからの情報により室
内温度が上昇したことを検出すると、温度上昇のあった
冷凍室へと冷却空気を導くダンパを開き、連続して冷却
空気を流入させていた。
収納しているので、扉開閉、貯蔵品の搬入等による他室
からの影響を受けにくい。このような冷蔵庫としては、
例えば特開平7−19700号公報に記載されるものを
挙げられる。
冷蔵庫は、冷凍室毎に温度センサを設置する必要がある
ことから、部品点数が増え、取付作業を煩雑化させると
共に、製品コストを押し上げてしまう。また、複数の温
度センサを取り付けるので、冷凍室の有効内容積が減少
してしまう。
ら、個々の冷凍室毎に温度センサを設置することなく、
冷凍室の有効内容積を減少させない冷蔵庫を提供するこ
とにある。
に、冷凍室の庫内を左右に仕切る縦仕切板と、この縦仕
切板に設けられた左右の冷凍室を連通する貫通孔と、こ
の貫通孔内に設置された温度センサとを備えた。また、
貫通孔は、上下方向に複数設けられることが好ましく、
温度センサは、貫通孔の上下寸法および奥行き寸法の中
間に配置されると共に、冷凍室の上下寸法の中間に1つ
配置されることが好ましい。更に、左右の冷凍室の一方
または両方に冷気流入の可否を選択するダンパ等の冷気
選択手段を有することができる。
方からこの順序で配置した冷蔵庫において、前記冷凍室
が、庫内を左右に仕切る縦仕切板と、この縦仕切板に設
けた左右の冷凍室を連通する貫通孔と、この貫通孔に設
置された温度センサとを備えたことでも、上記目的を達
成することができる。
施の形態について説明する。図1は本発明の第1の実施
例による冷蔵庫の冷凍室扉を開放した状態の正面図であ
る。
冷凍室の順番で配置され、温度差が大きい野菜室9と冷
凍室との間には、断熱材を充填した横仕切板14を設置
している。冷凍室は、冷蔵庫1の幅方向略中央に配置さ
れた冷凍室縦仕切板10により、冷凍室左4と冷凍室右
3とに分割してあり、各々の冷凍室内に、引出式の冷凍
室食品収納容器17を複数段重ねて設けてある。特に、
冷凍室左4の最上段には、製氷室16を設け、冷凍室右
3の最上段には、急冷凍室15を設けてある。
面図である。冷凍室の背面には、蒸発器7が設置してあ
り、この蒸発器7により冷却された空気は送風機8によ
り庫内を循環する。冷却室縦仕切板10は、冷凍室左4
と冷凍室右3とを連通し、冷却空気13が互いの冷凍室
を行き来できる貫通孔12を上下方向に3箇所有してお
り、中央の貫通穴12の内部に温度センサ11を設置し
てある。尚、温度センサ11は、貫通孔12内に設置さ
れた保持部11aに固定されており、温度センサ11か
らの情報は、リード線11bにより図示を省略する制御
部へと送信される。
切板に設けた貫通孔を示す要部縦断面図である。冷蔵庫
1は、図1に示す急冷凍室15の設置してある冷凍室右
3への冷却空気吐出量を調整する急冷凍室用ダンパ5、
図1に示す製氷室16の設置してある冷凍室左4への冷
却空気吐出量を調整する製氷室用ダンパ(図示省略)、
図1に示す冷蔵室2及び野菜室9への冷却空気吐出量を
調整する冷蔵室用ダンパ(図示省略)の3つのダンパを
有している。
及び急冷凍室用ダンパ5を閉じ、製氷室用ダンパを全開
とすることにより、蒸発器7にて冷却された約−27℃
の冷却空気が、冷却空気吐出口18より製氷皿に集中し
て吹付けられ、製氷皿の表面熱伝達率が上昇して素早く
熱を奪うことで、製氷時間を短縮することができる。
冷蔵室用ダンパ及び製氷室用ダンパを閉じ、急冷凍室用
ダンパ5を全開とすることにより、冷却空気が急冷凍室
15に集中して吹付けられ、短時間でホームフリージン
グできる。
り設定された設定値と、温度センサからの室内温度デー
タとの差とに応じて開閉を行い、室内の温度制御を行な
う。
断熱材22を充填してあり、冷蔵庫の背面下部に、機械
室を設けその内部に冷媒を圧縮し循環させる圧縮機19
を配置している。
間に配置されており、貫通孔12の内部周壁である周壁
面部12aに設置された保持部11aに取り付けられ、
リード線11bは、冷凍室縦仕切板10内に埋め込み、
冷凍室縦仕切板10の表面に突出しないようにしてい
る。
右3または冷凍室左4に貯蔵物が投入されたり、冷凍室
右3または冷凍室左4の扉を開放して室内に外気が流入
したりすると、冷却空気13は、温度の低い方から高い
方へと貫通孔12を介して移流混合し、特別に室内空気
を混合する運転制御を行わずとも、冷凍室右3及び冷凍
室左4の温度差を速やかに均一化することができる。第
1の実施例では、貫通孔12を上下方向に複数設けるこ
とにより、冷却空気13の移流を行いやすくしている
が、上下方向に長い連続孔を有するものであれば、貫通
孔12が1つであっても、上下方向に複数設けた場合と
同じく冷却空気13を移流させやすい。
冷凍室左4の冷却空気13が、相互に移流する貫通孔1
2に配置されるので、1つの温度センサにより冷凍室右
3及び冷凍室左4の共用とすることができ、部品点数を
減らせることから、取付作業を容易とし、コスト低減を
図ることができる。
室の上下方向の中間高さに設置しているが、これは1つ
の温度センサ11でも精度良く室内温度データを入手す
るための措置である。即ち、冷凍室内は、冷凍室右3ま
たは冷凍室左4の何れかの室内温度が上昇した際に、冷
却空気13が移流して室内の上下で温度差が生じるもの
の、冷凍室内の中間高さに配置された温度センサ11か
らは、温度の高い冷凍室内上部温度と、温度の低い冷凍
室内下部温度との平均温度を測定可能であり、室内温度
の制御も行いやすい。
10の貫通孔12内のデッドスペースに配置したことか
ら、冷凍室内に突出することなく、冷凍室の有効内容積
を小さくすることがない。
庫の冷凍室縦仕切板に設けた貫通孔の要部縦断面図であ
る。第2の実施例は、図3に示す第1の実施例とは異な
り、温度センサ11の取付位置を、貫通孔12の上下寸
法および奥行き寸法の中間としている。これは、温度セ
ンサ11の周囲を冷却空気が流れることで、速やかに温
度変化を検出することができ、しかも貫通孔12の中央
付近では、冷却空気の流れが周壁面部12a付近に比べ
速く、周壁面部12aに直接温度センサ11を取り付け
た場合のように、壁面からの熱伝導影響を受けにくいこ
とから、精度良く室内温度を検知することができること
による。
庫の冷凍室縦仕切板に設けた貫通孔の要部縦断面図であ
る。本実施例では、温度センサ11を、貫通孔12の周
壁面部12aの一部を凹ませて設けた収納空間12b内
に、周囲に空間を確保するように設けている。
するように設置することから、冷凍室縦仕切板10から
の直接の熱伝導がなく、精度の高い温度値を検知するこ
とが可能となる。また、このように温度センサ11を設
置することで、貫通孔12は、保持部11aを用いる必
要がなくなり、部品点数を減らすことができる。更に、
貫通孔12は、冷却空気の移流を妨げるものがなくな
り、冷却空気を多く移流させることができ、より素早く
左右の冷凍室の温度差をなくし、温度を均一にすること
ができる。
数の冷凍室を有しながら、共用の温度センサを用いるこ
とで個々の冷凍室毎に温度センサを設置することなく、
貫通孔内に温度センサを設置することで冷凍室の有効内
容積を減少させない冷蔵庫を提供することができる。
扉を開放した正面図。
孔の要部縦断面図
縦仕切板に設けた貫通孔の要部縦断面図。
縦仕切板に設けた貫通孔の要部縦断面図。
室左、5・・・急冷凍室用ダンパ、7・・・蒸発器、8・・・送
風機、9・・・野菜室、10・・・冷凍室縦仕切板、11・・・
温度センサ、11a・・・保持部、11b・・・リード線、1
2・・・貫通孔、12a・・・周壁面部、12b・・・収納空
間、13・・・冷却空気、14・・・横仕切板、15・・・急冷
凍室、16・・・製氷室、17・・・冷凍室食品収納容器、1
8・・・冷却空気吐出口、19・・・圧縮機、20・・・外箱、
21・・・内箱、22・・・断熱材
Claims (6)
- 【請求項1】冷凍室の庫内を左右に仕切る縦仕切板と、
この縦仕切板に設けられた左右の冷凍室を連通する貫通
孔と、この貫通孔内に設置された温度センサとを備えた
冷蔵庫。 - 【請求項2】請求項1において、貫通孔が、上下方向に
複数設けられた冷蔵庫。 - 【請求項3】請求項1または2において、温度センサ
が、貫通孔の上下寸法および奥行き寸法の中間に配置さ
れた冷蔵庫。 - 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかにおいて、温度
センサが、冷凍室の上下寸法の中間に1つ配置される冷
蔵庫。 - 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかにおいて、更
に、左右の冷凍室の一方または両方に冷気流入の可否を
選択する冷気選択手段を有する冷蔵庫。 - 【請求項6】冷蔵室と、野菜室と、冷凍室とを上方から
この順序で配置した冷蔵庫において、前記冷凍室が、庫
内を左右に仕切る縦仕切板と、この縦仕切板に設けた左
右の冷凍室を連通する貫通孔と、この貫通孔に設置され
た温度センサとを備えた冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002098162A JP2003294358A (ja) | 2002-04-01 | 2002-04-01 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002098162A JP2003294358A (ja) | 2002-04-01 | 2002-04-01 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003294358A true JP2003294358A (ja) | 2003-10-15 |
Family
ID=29240282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002098162A Withdrawn JP2003294358A (ja) | 2002-04-01 | 2002-04-01 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003294358A (ja) |
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-
2002
- 2002-04-01 JP JP2002098162A patent/JP2003294358A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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