JPH0133322Y2 - - Google Patents

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JPH0133322Y2
JPH0133322Y2 JP1982146870U JP14687082U JPH0133322Y2 JP H0133322 Y2 JPH0133322 Y2 JP H0133322Y2 JP 1982146870 U JP1982146870 U JP 1982146870U JP 14687082 U JP14687082 U JP 14687082U JP H0133322 Y2 JPH0133322 Y2 JP H0133322Y2
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【考案の詳細な説明】 イ 考案の目的 〈産業上の利用分野〉 この考案は製袋された袋を所定枚積み重ねる装
置に関する。
〈従来技術〉(第10図、第11図参照) 本件出願以前におけるこの種の袋積み重ね装置
としては、実開昭57−43153号公開公報及び第1
0図及び第11図にみられるように製袋機Aの一
対挾持型の送出しコンベヤ10の搬出側に設けた
受台11上に一袋長さ寸法ずつ前記送り出しコン
ベヤ10で袋素材帯F0を送り出し毎、受台11
の上方より押え部材12により送り出された袋素
材帯F0を受台11の一部である部分受台11a
上面に押付け、固定して設けた部分受台11aに
対して移動可能で、部分受台11aの小孔を貫通
し上向きに突出する束ね針13に、押え部材12
によつて前記袋素材帯を突き刺し、前記送り出し
コンベヤ10と押え部材間に設けた切断装置14
で袋素材帯を切断し、個々の袋として順次受台1
1上に、束ね針13に突き刺した状態で積み重
ね、所定枚(通常10〜100枚程度)の袋Bが積み
重ねられた後、前記束ね針13を袋群から抜き、
所定枚積み重ねられた積層袋Sとしている積み重
ね装置が市場に流通している。
然るに、第8図に図示されているように、前記
従来技術の装置においては、押え部材12で上方
より押圧される部分受台11aは、機枠に固定さ
れているので、順次部分受台11aに袋Bを積み
重ねて行くに伴い、押え部材12で押され、切断
装置14で切断する際積み重ねられた袋数が増る
につれ、袋素材帯の切断位置と押え位置間に張設
される傾斜角が緩やかとなるため、袋の積み重ね
に従い切断装置と束ね針突き刺間の寸法は順次短
縮し、この寸法変化により、所定枚積み重ねてな
る積層袋Sとした際に積層袋Sのうち、上側の袋
Bほど、束ね針13の貫通位置から切断端S1まで
の寸法が短くなり、積層袋Sの切断端S1に不揃い
が生じ、不体裁となり、かつ次工程に移す際に不
都合を生じる欠点を従来装置は有している。換言
すれば、第1回目の袋(積層袋Sとして最下層)
BLの前記寸法をL0とすれば、最上層BHのものは
L0に比べ△lだけ短いLの値となり、不揃いな
切断端S1を呈する(第11図参照)。
〈解決しようとする問題点〉 本件考案は部分受台の構造を改良することによ
り、従来装置の欠点を改善し、得られる積層袋S
の切断端S1を面一とし、寸法を均一とした袋の積
層体を得ることが出来る製袋機における袋積み重
ね装置を提供することをその目的とする。
ロ 考案の構成 〈問題点を解決するための手段〉 この考案は製袋機の一定寸法ずつ間歇送り出し
をする一対挾持型の送り出しコンベヤの搬出側に
袋を設ける受台上が設けてあり、前記送り出しコ
ンベヤの停止時毎に前記受台の上方より袋素材帯
を受台の一部に後記の束ね針逃げ部を有する押え
上昇する押え部材が設けてあり、前記受台の一部
を貫通して上向きに突出し、前記押え部材で前記
袋素材帯を前記受台に押えつけるのと同期して上
昇して前記袋素材帯を突き刺す束ね針が設けてあ
り、前記送り出しコンベヤと押え部材の間には前
記袋素材帯を横断方向に切断する切断装置が配置
してあり、個々の袋として順次受台上に、束ね針
に刺した状態で積み重ね、所定枚数積み重ねられ
る毎に前記束ね針袋群から前記受台下に抜く束ね
針と受台とを相対的に移動させる装置が設けてあ
る所定枚数積み重ねられた積層袋とする装置にお
いて、 前記押え部材は前記送り出しコンベヤの停止毎
に下降し、その押圧下面の下限位置が前記束ね針
先端より若干下位の一定位置としてあり、前記押
え部材で押えられる受台の一部は上下動可能な部
分受台としてあり、この部分受台を上向きに貫通
する前記束ね針はその基部で機枠に固定してあ
り、前記部分受台は束ね針が抜ける位置を上限と
し、これらよりも下位位置においては、受台に積
み重ねられる袋の厚さに応じ、押え部材の袋素材
帯押圧時毎に押え部材の押圧力で順次降下し、そ
の位置に停止し受台を次に送り出される袋素材帯
の受け入れ位置に待機させる部分受台昇降装置
が、部分受台に連結してあることを特徴とする製
袋機における袋積み重ね装置とすることによつて
問題点を解決した。
(考案の作用) 叙上のように構成しているこの考案の作用を説
明する。
先ず、前記部分受台をこの上面に束ね針の先端
が突出しない位置をスタート位置にする(第2図
参照)。
このとき束ね針が加熱しても、しなくともよ
い。
この状態でこの考案の装置の運転を開始すると
製袋機Aの前記送り出しコンベヤーにより所定寸
法袋素材帯が送り出され、この先端部分は前記部
分受台及び受台上に達する。
而して押え部材が下降し、前記部分受台の上面
に前記袋素材帯を押し付けた後、更に部分受台と
共に袋素材帯を束ね針に突き刺さる位置まで下方
に押し下げて押え部材は一定の下限位置まで達す
る。
このとき部分受台は押え部材の下限位置に対応
した位置に停止する。
次に前記コンベヤーと部分受台の間に設けてあ
る切断装置が作動して、部分受台と押え部材で挾
持されている袋素材帯を切断し一枚の袋となる。
而して、切断装置は相離反し、前記押え部材は
上方の元の位置に復帰する。このとき、前記部分
受台はそのままの位置に留まる。
而して、再びコンベヤーが作動して次の袋素材
帯が送り出されて前回の切断された袋の上に所定
寸法重ねられる。
次に前回同様に押え部材が下降し、2枚目の袋
素材帯を押え部材の下限位置まで押し上げる。従
つて部分受台は袋素材帯一枚分の厚みだけ更に下
方に押し下げられてその位置に留まる。
以下同様部分受台上の袋が所定枚数に達するま
で繰り返される。
而して袋の枚数が所定枚数に達したならば、前
記部分受台は上限位置まで上昇し、束ね針は積み
重ね袋群より抜去される。
このようにして、再び次の袋群の積み重ねが繰
り返される。
(実施例) 次に、この考案を第3図以降の図に示す代表的
な実施例により詳述する。
〈第1実施例〉 (第1図乃至第5図及び第7図乃至第9図参照) 前述の図における押え部材12bは製袋機Aの
一対挾持型の送出しコンベヤ10の停止毎に下降
し後上昇復帰可能に装備されており、その下限位
置Hが固定の束ね針13の先端13aより若干下
位の一定位置としており、下降毎に送り出しコン
ベヤ10で送り出された袋素材帯F0を部分受台
11bに押圧する構造である前記押え板12bに
は、束ね針13に対応する位置に針逃げ孔12b
が設けてあり、前記束ね針13の根元には通常加
熱装置26が設けてある。
前記押え板12aで押えられる部分受台11b
は機枠に対して上下動可能に装備され、この部分
受台11bを上向きに前記束ね針13は貫通する
位置で、その基部において機枠に固定されてい
る。
この部分受台11bは部分受台11bから束ね
針13が抜ける位置を上限とし、この上限位置よ
りも下位位置においては、受台であるベルトコン
ベヤ11cに積み重ねられる袋の厚さに応じて、
押え板12aが袋素材帯F0押圧時に押え板12
aの押圧で順次降下し、この位置に停止し、次の
送り出される袋素材帯F0の受入に部分受台11
bを待機させる部分受台昇降装置15が部分受台
11bの下面に連結されている。この昇降装置1
5は圧力平衡中立エアシリンダ装置15aからな
り、そのピストンロツド16が部分受台11b下
面に連結され、エアシリンダ17の上室17a、
下室17bのエア給排口に接続したエア管には、
一個宛圧力調整弁18a,18bが設けられ上室
17aと圧力調整弁18a間には、電磁弁25が
介在して昇降装置15を構成している(第7図参
照)。
この押え板12aと前記送り出しコンベヤ10
の間には、前記押え部材と同期して作動する切断
装置14が設けてあり、この例においては上側押
え体14aと下側から突出可能なカツター14b
を内蔵する下側受台14cからなる切断装置14
が、押え板12aで袋素材帯F0に加熱針13a
に突き刺し押圧する毎に、袋素材帯F0を切断す
る構造としてある。
この切断装置14の直ぐ搬出側に、切断した袋
端部を下側へ吹き降し部分受台11bの搬入端部
に沿い垂下させるエアノズル19が設けてある。
30は前記送出しコンベヤ10の搬入側に設け
られ、切断装置14の作動と同時に作動し、袋素
材帯F0を一袋の長さ間隔で溶着する溶着装置で
ある。
〈第2実施例〉(第6図参照) 第1実施例と異なる所は受台をベルトコンベヤ
とせず、部分受台11a寄りに枢軸23を有し、
エアシリンダ装置20の作動により袋積み重ね支
持位置である傾斜姿勢位置から搬出する水平位置
へ前記軸23を中心として揺動可能な傾斜板11
dとしてあることと、切断装置14が一対の挾持
顎21,22をもつ溶着装置としてあり、一方の
挾持顎21は加熱式で二条の溶着面21a,21
bを有し、中央には溶断刃21cが形成され、他
方の挾持顎22は弾性挾持面22aを有するもの
としてある。
その他は第1実施例と同一符号の所は同一内容
の構成要件である。
この実施例における切断装置は第1実施例と相
違し、その作動により袋素材帯F0に、その横断
方向に2条の溶着部をその溶着部の中間において
溶断刃21cで袋素材帯F0を分断し袋Bとする
機能を有する。
尚、切断機構14は上記の構造に限定されるも
のではなく、ギロチン式の固定刃と可動刃その他
のカツターからなるものでもこの考案としては同
一である。
〈実施例1及び2の作用〉 前述のように構成した本件考案の作用を前記実
施例1及び2と併せて次に説明する。
前記エアシリンダ装置15aの作用によりピス
トンロツド16を伸張させ部分受台11bを、束
ね針13の先端が部分受台11bの上面に突出し
ない位置、即ち上限にセツトする(第2図参照)。
この際、積み重ねた袋を相互に溶着しブロツク体
とする必要のある場合には、束ね針13の加熱装
置26に電流を通し袋素材帯を溶着できる温度に
束ね針13を加熱し、それ以外は非通電とする。
この状態で受台11上に、製袋機Aの前記送出
しコンベヤ10により所定寸法袋素材帯F0が送
り出されると、押え部材である押え板12aが下
降し部分受台11bの上面に袋素材帯F0を押し
付けた後、更に下降し、部分受台11bを束ね針
13に袋素材帯F0が突刺さる位置まで下方へ押
動させて一定の下限位置Hに至る(第2図、第3
図参照)。
この際、各実施例においては、部分受台11b
に連結したピストンロツド16は、シリンダ17
内に押え板12aの押圧力で押し込められ、ピス
トンロツド16で仕切られたシリンダ17の下室
17bのエア圧は高められるが、圧力調整弁18
aによりその増加分を外気に逃し、上部室17a
にはエア圧が補充されシリンダ17の上下室17
a,17bのエア圧は釣合い、ピストンロツド1
6を押し込まれた位置に保持し、部分受台11b
をその一枚の袋Bが束ね針13に突刺さつたる位
置に前記昇降装置15により静止させる。
次いで押え板12aと部分受台11b間で挾持
し束ね針13に突刺された袋素材帯F0を前記送
出しコンベヤ10の搬出端近傍で、切断装置14
により切断し袋Bとし、エアノズル19から下向
きに噴出するエアによりこの袋Bの切断端B1
下へ付勢し、部分受台11bの縁に沿つて垂下さ
せる。
この袋素材帯F0の切断後、押え板12aは上
昇復帰する一方、部分受台11bは押え板12a
で下方へ押動された位置に昇降装置15により停
止させられ、次の袋素材帯F0の受入姿勢をとる。
次いで、第2回目の袋素材帯F0の受台11上
への送り出しを行ない、前回同様に押え板12a
を下降させ、第2層目となる袋素材帯F0を束ね
針13先端にに突刺す前記下限位置Hに到達させ
る。この押え板12aの下限位置Hまでの下降時
に、部分受台11bは押え板12aの袋素材帯
F0、袋Bへの押え力により袋素材帯の厚さ、即
ち袋の厚さ分だけ下方へ自動的に押圧され、この
際、前回同様に昇降装置15が作動し、ピストン
ロツド16はその袋の厚さ分だけ、第1回目位置
より下降しその位置に停止維持される。この結
果、部分受台11bは押え板12aの下限位置か
ら前回に比べ袋の厚さ分だけ下方へ移動させら
れ、この位置に保持されることとなり、第2回目
に送り出された袋素材帯F0の束ね針13突刺し
位置と切断装置14の切断位置までの直線距離L
は、第1回目の際の両位置間に一致する(第4図
参照)。
このようにして前記直線距離Lを一定として、
押え板12aで下層の袋Bに袋素材帯F0を押し
付けた状態において、前回同様に袋素材帯F0
切断し袋Bとしこの袋Bを前回の袋Bに積み重
ね、受台11上で支持し、押え板12aを上昇復
帰させる〈第4図参照〉。
このような操作を所定枚の袋が束ね針13に突
刺した状態で部分受台11b及び受台11上に積
み重ねられるまで繰り返し行ない送り出される袋
素材帯F0を押え板12aで下層に積み重ねられ
た袋群に押し付ける毎に、部分受台11bを袋の
厚み分ずつ押え板12aの押え力により順次下降
させ、この位置に停止させ、前記距離Lを常に一
定とし、袋Bを順次部分受台11b、受台11上
に積み重ねる。
この袋積み重ね時、束ね針13に設けた加熱装
置26を設けた例においては、これに通電し重ね
針13を加熱しておけば積み重ねられた袋は、こ
の束ね針13に貫通する位置で相互融着し、一体
のブロツク体となる。このとき針13の径を太く
しておくと、ブロツク後、この孔を利用して紐を
通し、ブロツク袋を吊り下げることができる。非
加熱のときは、互いに分離した袋として積み重ね
られる。
所定枚の袋B積み重ねられた後、電磁弁25の
作動で昇降装置15におけるエアシリンダ17の
上室17aからエアを排気させ、ピストンロツド
16、即ち部分受台11bを、所期の上限位置へ
急速に復帰させ、部分受台11bから束ね針13
が抜けた状態とし、積層袋Sが、部分受台11b
から搬出可能となる(第5図参照)。
この後、第1実施例においては、受台11であ
るベルトコンベヤ11cを寸動させ、積層体Sを
部分受台11bから完全に搬出し、次の袋素材帯
F0の受入れに備え、第2実施例においては受台
11である傾斜板11dを、エアシリンダ装置2
0の作動により、軸23周りで水平位置へ揺動
し、部分受台11bから積層袋Sを取り出した
後、再び原位置である傾斜位置へ復帰させ、次の
袋素材帯F0の受入れに備える。
ハ 考案の効果 前述のように構成し作用する本件考案の効果は
次の通りである。
常に前記押え部材12aは束ね針13の先端1
3aより若干下位の一定位置で下降してその位置
に停止し、この押え部材12aの下降毎にその押
え力により、積み重ねられている袋の積層厚さに
応じて部分受台11bは下方に移動させられるた
め、常に切断装置14で袋素材帯F0を切断する
際に、袋素材帯F0を切断装置14に対し一定高
さに停止保持でき、袋素材帯F0の束ね針13貫
通位置と切断位置間に張設される距離Lを、一定
に維持することができ、束ね針13から抜いた後
の積層体Sの切断側端部S1を同一の垂直面に位置
させることができ、従来のように最下層の袋の切
断端と最上層の切断端が不揃いとなり大きくずれ
ているような形態とならず体裁が良く、かつ、次
工程にも都合の良い積層袋Sを得ることができる
(第9図参照)。
前記部分受台11bは押え部材12aにより押
され移動した位置に、昇降装置15の作用で停止
維持されるので、袋素材帯F0の切断後、押え部
材12aが上昇した後も、この部分受台11b
を、押え部材12aで押された位置に停止させる
ことができ、積み重ねられた袋が上方へ変位して
次の袋素材帯F0の受台11上の送り出しが妨げ
られる憂いがなく、円滑に袋素材帯を送り出し各
袋に切断し積み重ねることができる。
部分受台11bは前述の通りその上限位置より
も下位の任意の位置で停止するため、一つの昇降
装置15により、積み重ね枚数の異なる積層袋S
を製造することができる。
〈実施例1及び2の固有の効果〉 部分受台11bの下動は、押え部材12aの押
え力により行なうため、実施例の昇降装置15の
前記電磁弁25は袋製造時毎作動させる手間を省
け、押え力で袋厚さ分前述のように部分受台11
bを下げた位置に停止させるのは、昇降装置15
の自己釣合機能、即ちピストンを境とするシリン
ダ上室17aと下室17bのエア圧の釣合いによ
り行なうため、昇降装置の構造を簡略化できる。
所定枚数の袋Bが部分受台11b上に積み重ね
られた時に、昇降装置15により部分受台11b
を上限位置へ上昇させ、束ね針13から積層袋S
を抜くことができ、この積層袋Sに手提部形成の
ためにU字状ミシン目若しくは打ち抜きを一括し
て入れるなどの後工程において、1ブロツクのす
べての袋に対し、正確に加工することができ、昇
降装置15のピストンロツド16の伸長時に即ち
部分受台11bの上昇復帰時にのみ電磁弁25の
切り換えを行なうもので、その切り換え回数を低
減できる。
第7図に示す受台昇降装置の空気圧平衡回路は
一例であつて、圧力釣合回路であれば、この回路
に限定されるわけではない。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案にかかわるもので、1図は本件考
案の装置の実施例の全体概略側面図、第2図乃至
第5図は第1図に示す装置の作動状態を示す図、
第6図は他の実施例の要部概略図、第7図は本件
昇降装置の一実施例を示す図、第8図はこの装置
で製造される合綴袋の製造工程を示す斜視図、第
9図は製造された合綴袋の側面図、第10図は従
来装置の要部概略図、第11図は第10図の装置
により製造した積層袋の端部づれ状態を示す側面
図である。 図中の主な記号の説明、10……一対挾持型の
送り出しコンベヤ、11,11c,11d……受
台、11a,11b……部分受台、12,12a
……押え部材(押え板)、13……束ね針、14
……切断装置、15……昇降装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 製袋機の一定寸法ずつ間歇送り出しをする一
    対挾持型の送り出しコンベヤの搬出側に袋を設
    ける受台上が設けてあり、前記送り出しコンベ
    ヤの停止時毎に前記受台の上方より袋素材帯を
    受台の一部に後記の束ね針逃げ部を有する押え
    上昇する押え部材が設けてあり、前記受台の一
    部を貫通して上向きに突出し、前記押え部材で
    前記袋素材帯を前記受台に押えつけるのと同期
    して上昇して前記袋素材帯を突き刺す束ね針が
    設けてあり、前記送り出しコンベヤと押え部材
    の間には前記袋素材帯を横断方向に切断する切
    断装置が配置してあり、個々の袋として順次受
    台上に、束ね針に刺した状態で積み重ね、所定
    枚数積み重ねられる毎に前記束ね針袋群から前
    記受台下に抜く、束ね針と受台とを相対的に移
    動させる装置が設けてある所定枚数積み重ねら
    れた積層袋とする装置において、 前記押え部材は前記送り出しコンベヤの停止
    毎に下降し、その押圧下面の下限位置が前記束
    ね針先端より若干下位の一定位置としてあり、
    前記押え部材で押えられる受台の一部は上下動
    可能な部分受台としてあり、この部分受台を上
    向きに貫通する前記束ね針はその基部で機枠に
    固定してあり、前記部分受台は束ね針が抜ける
    位置を上限とし、これらよりも下位位置におい
    ては、受台に積み重ねられる袋の厚さに応じ、
    押え部材の袋素材帯押圧時毎に押え部材の押圧
    力で順次降下し、その位置に停止し受台を次に
    送り出される袋素材帯の受け入れ位置に待機さ
    せる部分受台昇降装置が、部分受台に連結して
    あることを特徴とする製袋機における袋積み重
    ね装置。 2 前記束ね針には加熱装置が設けてある実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の製袋機における
    袋積み重ね装置。
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