JPH0133133Y2 - - Google Patents

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JPH0133133Y2
JPH0133133Y2 JP13331383U JP13331383U JPH0133133Y2 JP H0133133 Y2 JPH0133133 Y2 JP H0133133Y2 JP 13331383 U JP13331383 U JP 13331383U JP 13331383 U JP13331383 U JP 13331383U JP H0133133 Y2 JPH0133133 Y2 JP H0133133Y2
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JP
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plate
stopper
overaction
hole
filter press
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JP13331383U
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JPS6042313U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は原液の圧入過を行うフイルターフレ
スの板に関するものである。
フイルタープレスにおいては多数枚配設、積層
した板間に二枚の布を配設して室を形成
し、各室の布内に原液を圧入し、少なくとも
ほぼ10Kg/cm2Gの加圧力による。原液の有する自
己圧で過して液を滲出させ、その後各板を
開枠して布間に形成した脱水ケーキを自重ない
しスクレーパ等によつて外部へ排出する。
第1図は従来の板を示し、室A内の布B
間に形成する脱水ケーキを良好に成長させその後
のケーキ排出時に剥離が良好に行えるように板
Cは、枠Dから中央に向かつてスロープ状に連
続した曲面をなして強度に対応した所要の厚みを
保有させている。この板C両面には、液の排
出を助ける凹凸面を形成した弾性材から成る過
作用板Eを接着またはコーテイングし、更に室
内圧力差から板が変形ないし破壊するのを防止
するためのストツパーFが隣接する板Cのスト
ツパーFと当接するように固着してある。
これら過作用板EおよびストツパーFは、二
枚の布Bにより原液を内包する室Aを構成す
る外皮を保持している。
上記する板Cのスロープ状断面は、圧搾力が
加わる板Cに必要な剛性を与えて堅牢性を得る
にあり、そのため従来の板は同一素材による鋳
造物によつて製作され通常その最小厚みは25mmで
あり、かなりの重量を有していた。
また、板Cには過作用板EやストツパーF
をボルトまたは熔接一体成形等により固定するの
で板の製作には多くの工数を有するとともにコ
ストが多大なものとなり、板を補修することも
容易には成し得ないものであつた。
本考案は上記する従来のフイルタープレスにお
ける板に鑑み、量産素材の組み立てによつて製
作することを可能とする過作用板とストツパー
との機能的構成により軽量化と生産性向上を計る
板を提供することを目的とする。
以下図面に従つて本考案の一実施例を詳細に説
明する。
第2図、第3図において符号1は板本体であ
り、板2の外周面に枠体3を形成するとともに
板ハンドル4、原液供給口5等から成ることは
従来と同様である。
本考案においては板2の両側面に過作用板
6をストツパー7により添着することを特徴とす
る。メツシユシート製の過作用板6は、外縁か
ら中央部へスロープ面を形成し、外縁に前記枠体
3とほぼ同じ高さを有する断面コ字状の弾性枠8
を一体に固定したものであり、複数個のストツパ
ー7により板2と一体化されている。このため
ストツパー7の設置位置における板2には貫通
口9を形成し、また過作用板6には貫通口9と
同心であり且つ貫通口9よりも大径の係止口10
が形成されている。
ストツパー7は合成樹脂製円形または角形板体
の内側に対称に挟持周面11を形成し、前記枠体
3とほぼ同じ高さを有する平坦な外表面の周辺部
をスロープ状の顎部12とした一対の挟持部材1
3から成る。片側の挟持部材13a中央部には内
終止面に掛止段部14を有する連結孔15を形成
し、また他の挟持部材13b中央には前記板2
の貫通口9を通つて連結孔15内に嵌挿し得る、
掛止段部14に引つ掛かる掛止周面16を外周に
有する連結棒17を一体に突設してある。この連
結棒17は先端から内方へ形成した溝18により
周方向に収縮、拡開する作用を有している。
前記過作用板7に形成した係止口10は、挟
持部材13の挟持周面11と同径かやや大きい径
となつており、片側の挟持部材13aの連結孔1
5を板2に形成した貫通口9と同心状に位置さ
せて挟持部材13aの内側平面を板2に密接さ
せその後挟持部材13bの連結棒17を貫通口9
を通して挟持部材13aの連結あな15内に押し
通すことにより連結棒17は収縮して連結孔15
内に入り込む。前記掛止周面16が掛止段部14
を通過すると連結棒17は拡開して掛止周面16
が掛止段部14に当接し、挟持部材13の内側平
面は板2に密接し連結棒17は連結孔15から
抜けることがなくなり両挟持部材13a,13b
は板2を挟持して一体に連結され且つ過作用
板7の係止口10周辺は挟持周面13内に位置し
て顎部12間に挟持可能となる。
ストツパー7は、例えば板の大きさ1.5m×
1.5mの場合60個が使用され、また板面積0.04
m2以下、具体的には例えば220mm×220mm以下に一
個の割合で配設され、単位ストツパー当たりほぼ
板面積0.04m2以下の負担割合で配設する。スト
ツパー7は外部平坦面50φ、内面80φの大きさの
とき、板厚みは4mmで前記した従来技術の板
に匹敵する耐圧強度を有している。
尚、上記するストツパー7は一例を示すもので
あつて、着脱自在に掛止できるものであれば他の
構造であつても良く、また着脱を不要とする、経
済性を求められているフイルタープレスの板に
対しては接着剤等により固着するようにしても良
い。
上記する如く本考案によれば、過作用板とし
て量産し且つ成形が容易なメツシユシートにより
形成したことにより板本体の軽量化を図り、
板の板厚を薄くしても充分な堅牢性を有し、スト
ツパーにより板に対する過作用板の添着並び
に着脱を容易に為すことが出来るため板の製作
工程の簡略化が可能となる。
更には、原液圧搾時に各板を密接した時隣接
するストツパー相互が密着して、板にかかる変
形押圧力を吸収し板の変形、破壊を防止する
等々の効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフイルタープレスにおいて使用
される板の一例を示す要部断面図、第2図は本
考案フイルタープレスの板の一実施例を示す正
面図、第3図は本考案板の一部を省略した要部
の拡大断面図である。 1は板本体、2は板、3は外周枠体、6は
過作用板、7はストツパー、8は弾性枠、11
は挟持周面、12は顎部、13は挟持部材、14
は掛止段部、15は連結孔、16は掛止周面、1
7は連結棒である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 板と布により形成する室内で原液の圧入
    過を行うフイルタープレスの板であつて、
    板2の両面には、外縁に弾性材8を設けたメツシ
    ユシート製過作用板6をストツパー7により添
    着し、ストツパー7は板面積0.04m2以下の負担
    割合にて配設して成ることを特徴とするフイルタ
    ープレス。
JP13331383U 1983-08-29 1983-08-29 フイルタ−プレスの濾板 Granted JPS6042313U (ja)

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JP13331383U JPS6042313U (ja) 1983-08-29 1983-08-29 フイルタ−プレスの濾板

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JP13331383U JPS6042313U (ja) 1983-08-29 1983-08-29 フイルタ−プレスの濾板

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JPS6042313U JPS6042313U (ja) 1985-03-25
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US10512858B2 (en) * 2012-06-06 2019-12-24 Strassburger Filter Gmbh & Co. Kg Membrane plate, filter plate and filter press

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JPS6042313U (ja) 1985-03-25

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