JPH0133001Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0133001Y2 JPH0133001Y2 JP16486986U JP16486986U JPH0133001Y2 JP H0133001 Y2 JPH0133001 Y2 JP H0133001Y2 JP 16486986 U JP16486986 U JP 16486986U JP 16486986 U JP16486986 U JP 16486986U JP H0133001 Y2 JPH0133001 Y2 JP H0133001Y2
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- JP
- Japan
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- cover plate
- front wall
- latch
- rice
- cleaning window
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は清掃窓付き計量米びつの改良に関す
る。
る。
最近の計量米びつは台所用キヤビネツトの内部
に出し入れ不能に組み付けたり、あるいは収納棚
などと一体的にセツトする傾向にある。この種の
計量米びつは、その米収納室の天板部が常に閉塞
された状態にあり、通常の計量米びつ単体のもの
のようにその天板を取り外して米収納室の内部の
清掃や点検を行うことができない。
に出し入れ不能に組み付けたり、あるいは収納棚
などと一体的にセツトする傾向にある。この種の
計量米びつは、その米収納室の天板部が常に閉塞
された状態にあり、通常の計量米びつ単体のもの
のようにその天板を取り外して米収納室の内部の
清掃や点検を行うことができない。
そこで、この点に関する従来技術として、米収
納室の前面壁または側面壁に特別の清掃窓口を設
け、この清掃窓口を蓋板で開閉自在にした形態
が、実開昭59−188039号公報に公知である。因み
に、米びつの内部にはややもすると穀象虫(米食
虫)が活動、繁殖し、また米ぬかが付着しやす
く、飯米を衛生的に収納・保存するには定期的に
掃除をする必要があり、また時として米びつ内底
部の排出口の詰まりや計量作動不良を招くことが
あるので、この点からも点検・清掃の必要があ
る。
納室の前面壁または側面壁に特別の清掃窓口を設
け、この清掃窓口を蓋板で開閉自在にした形態
が、実開昭59−188039号公報に公知である。因み
に、米びつの内部にはややもすると穀象虫(米食
虫)が活動、繁殖し、また米ぬかが付着しやす
く、飯米を衛生的に収納・保存するには定期的に
掃除をする必要があり、また時として米びつ内底
部の排出口の詰まりや計量作動不良を招くことが
あるので、この点からも点検・清掃の必要があ
る。
しかし、従来の清掃窓では、清掃窓口に対し蓋
板が米の圧力で取り外されることのないよう取付
ねじで強く締め付けられて着脱自在に固定された
ものとなつているため、蓋板の着脱に際しいちい
ち取付ねじを締め付けたり、緩めたりする必要が
あり、その手数は煩わしく、とかく清掃が敬遠さ
れがちであつた。これを解消するために、嵌め込
み式の蓋板からなるワンタツチの着脱機構が考え
られるが、そうした場合の蓋板は外表面に露出し
ている関係上、子供がいたずらにそれに触つて、
米が多量に入つていると蓋板が米の圧力を受けて
突然に開き、中の多量の米が清掃窓口から一度に
こぼれ出るという危惧があつた。
板が米の圧力で取り外されることのないよう取付
ねじで強く締め付けられて着脱自在に固定された
ものとなつているため、蓋板の着脱に際しいちい
ち取付ねじを締め付けたり、緩めたりする必要が
あり、その手数は煩わしく、とかく清掃が敬遠さ
れがちであつた。これを解消するために、嵌め込
み式の蓋板からなるワンタツチの着脱機構が考え
られるが、そうした場合の蓋板は外表面に露出し
ている関係上、子供がいたずらにそれに触つて、
米が多量に入つていると蓋板が米の圧力を受けて
突然に開き、中の多量の米が清掃窓口から一度に
こぼれ出るという危惧があつた。
この考案はかかる問題点を解消するためになさ
れたものであり、清掃窓の蓋板をワンタツチ操作
で閉じてロツクすることができ、しかも子供によ
り不測に開かれることのないようにして取り扱い
の簡易化、並びに安全性の向上を図ることを目的
とする。
れたものであり、清掃窓の蓋板をワンタツチ操作
で閉じてロツクすることができ、しかも子供によ
り不測に開かれることのないようにして取り扱い
の簡易化、並びに安全性の向上を図ることを目的
とする。
この考案は、本体ボツクス1の前面壁の米収納
室9部分に清掃窓口21を開口し、該清掃窓口2
1を蓋板22で開閉自在とする。そして、その蓋
板22の上下側端のいずれか一側端、または左右
側端のいずれか一側端は前面壁7に対し回動自在
に継合するとともに、その他側端を前方に開閉す
る装着形態とする。
室9部分に清掃窓口21を開口し、該清掃窓口2
1を蓋板22で開閉自在とする。そして、その蓋
板22の上下側端のいずれか一側端、または左右
側端のいずれか一側端は前面壁7に対し回動自在
に継合するとともに、その他側端を前方に開閉す
る装着形態とする。
ここで、前面壁7に対し回動自在に継合される
蓋板22の継合箇所は、前面壁7に対し着脱自在
とすること、あるいは常に連結状態のままに枢着
しておくことは任意である。
蓋板22の継合箇所は、前面壁7に対し着脱自在
とすること、あるいは常に連結状態のままに枢着
しておくことは任意である。
かくして、蓋板22の開閉する側の端と前面壁
7のいずれか一方にラツチ30を設け、他方にラ
ツチ受け片31を設けて蓋板22の閉じ操作に伴
いラツチ30がラツチ受け片31に係合するもの
とした。
7のいずれか一方にラツチ30を設け、他方にラ
ツチ受け片31を設けて蓋板22の閉じ操作に伴
いラツチ30がラツチ受け片31に係合するもの
とした。
更に本体ボツクス1の前面側に設けた凹部40
内に、ラツチ30とラツチ受け片31との係合を
解除することのできる操作レバー37を臨ませて
備えるとともに、該凹部40の前面に操作レバー
37を隠蔽する隠蔽部材41を備えたものであ
る。
内に、ラツチ30とラツチ受け片31との係合を
解除することのできる操作レバー37を臨ませて
備えるとともに、該凹部40の前面に操作レバー
37を隠蔽する隠蔽部材41を備えたものであ
る。
上記構成によれば、蓋板22を閉じるに際し蓋
板22の一側端の継合部を支点にして回動し、ラ
ツチ30またはラツチ受け片31を有する側の他
側端を前面壁7に対し押しつけると同時にその閉
じロツク状態が得られることになる。蓋板22を
開けるときは隠蔽部材41で隠蔽されている操作
レバー37を操作すれば、ラツチ30とラツチ受
け片31との係合を解除することができる。ま
た、隠蔽部材41によつて操作レバー37が前面
から見えないように隠蔽しているので、子供によ
るいたずら行為で蓋板22が不測に開かれる事故
を未然に防止できることになる。
板22の一側端の継合部を支点にして回動し、ラ
ツチ30またはラツチ受け片31を有する側の他
側端を前面壁7に対し押しつけると同時にその閉
じロツク状態が得られることになる。蓋板22を
開けるときは隠蔽部材41で隠蔽されている操作
レバー37を操作すれば、ラツチ30とラツチ受
け片31との係合を解除することができる。ま
た、隠蔽部材41によつて操作レバー37が前面
から見えないように隠蔽しているので、子供によ
るいたずら行為で蓋板22が不測に開かれる事故
を未然に防止できることになる。
以下、この考案に係る清掃窓付き計量米びつの
一実施例を図面に基づき説明する。
一実施例を図面に基づき説明する。
第2図において、本案計量米びつは、これの本
体ボツクス1の右側に炊飯器、トースタなどの電
化調理器具やキツチン小もの類などを収納するた
めの収納棚2を一体的にセツトし、本体ボツクス
1および収納棚2の上側には天板3を固着して、
この上にレンジなどが載置できるようにしてあ
る。
体ボツクス1の右側に炊飯器、トースタなどの電
化調理器具やキツチン小もの類などを収納するた
めの収納棚2を一体的にセツトし、本体ボツクス
1および収納棚2の上側には天板3を固着して、
この上にレンジなどが載置できるようにしてあ
る。
第3図において、本体ボツクス1は縦長の四角
形筒状に形成されており、その左右側面壁4,5
および背面壁6は鋼板製であり、前面壁7はプラ
スチツクパネルからなる。
形筒状に形成されており、その左右側面壁4,5
および背面壁6は鋼板製であり、前面壁7はプラ
スチツクパネルからなる。
この本体ボツクス1の内部空間は漏斗8で上下
に分割されてその上側に米収納室9を、下側に計
量取出室10を形成する。米収納室9の上部はこ
れに固着した前記天板3で、また計量取出室10
の底部は底板11でそれぞれ塞がれている。
に分割されてその上側に米収納室9を、下側に計
量取出室10を形成する。米収納室9の上部はこ
れに固着した前記天板3で、また計量取出室10
の底部は底板11でそれぞれ塞がれている。
前面壁7の上部には、該前面壁7とは別体に漏
斗状に形成された米投入口12が前面壁7から前
方へ突出する姿勢Aと、前面壁7と面一状になる
格納姿勢Bとにわたつて軸13まわりに回転自在
に枢着されており、その突出姿勢Aのもとで米が
米収納室9内に投入できる。
斗状に形成された米投入口12が前面壁7から前
方へ突出する姿勢Aと、前面壁7と面一状になる
格納姿勢Bとにわたつて軸13まわりに回転自在
に枢着されており、その突出姿勢Aのもとで米が
米収納室9内に投入できる。
計量取出室10内には、周知のように漏斗8の
下端排出口に計量器14およびシヤツタ15を備
えており、前面壁7の下部に臨むよう配置された
操作レバー16を押し下げることでシヤツタ15
が開き、計量器14内の定量米が前面壁7のレバ
ー16より下方箇所の開口部に引き出し自在に納
められたトレイ17の中に落とし入れられる。
下端排出口に計量器14およびシヤツタ15を備
えており、前面壁7の下部に臨むよう配置された
操作レバー16を押し下げることでシヤツタ15
が開き、計量器14内の定量米が前面壁7のレバ
ー16より下方箇所の開口部に引き出し自在に納
められたトレイ17の中に落とし入れられる。
本体ボツクス1の前面側には清掃窓20を有す
る。この清掃窓20は、前面壁7における米投入
口12の配置箇所と操作レバー16の臨む箇所と
の上下中間箇所に、四角形の清掃窓口21を開口
し、この清掃窓口21を蓋板22で開閉するもの
となつている。
る。この清掃窓20は、前面壁7における米投入
口12の配置箇所と操作レバー16の臨む箇所と
の上下中間箇所に、四角形の清掃窓口21を開口
し、この清掃窓口21を蓋板22で開閉するもの
となつている。
第1図および第6図において、蓋板22は前面
壁7とは別体のプラスチツク成形品であつて、清
掃窓口21の開口大きさよりも一回り大きい寸法
の四角形に形成してなる。したがつて、この蓋板
22を前面壁7の外面上に重ね合わせて清掃窓口
21を塞ぐと、蓋板22の全周が前面壁7の清掃
窓口21の全周の外面上に重なり合う。
壁7とは別体のプラスチツク成形品であつて、清
掃窓口21の開口大きさよりも一回り大きい寸法
の四角形に形成してなる。したがつて、この蓋板
22を前面壁7の外面上に重ね合わせて清掃窓口
21を塞ぐと、蓋板22の全周が前面壁7の清掃
窓口21の全周の外面上に重なり合う。
また蓋板22はこれの内面上に正面門形の補強
リブ23をつけて米収納室9内の米の圧力にも十
分耐え得る強度をもたせてある。前面壁7の外面
には前記リブ23に対応する溝24を清掃窓口2
1の開口上縁21a、開口左側縁21bおよび開
口右側縁21cに沿つて凹設してあり、蓋板22
を閉じたときそのリブ23が溝24に嵌合すると
ともに、該リブ23と前記開口縁21a,21
b,21cとが重合する。
リブ23をつけて米収納室9内の米の圧力にも十
分耐え得る強度をもたせてある。前面壁7の外面
には前記リブ23に対応する溝24を清掃窓口2
1の開口上縁21a、開口左側縁21bおよび開
口右側縁21cに沿つて凹設してあり、蓋板22
を閉じたときそのリブ23が溝24に嵌合すると
ともに、該リブ23と前記開口縁21a,21
b,21cとが重合する。
清掃窓口21は蓋板22を前面壁7に対し着脱
操作することによつて開閉されるが、この蓋板2
2の着脱機構は次のように構成されている。
操作することによつて開閉されるが、この蓋板2
2の着脱機構は次のように構成されている。
第1図および第6図において、蓋板22の下端
に左右1対の継合爪25,25を下向きに突設す
る一方、前面壁7の清掃窓口21の開口下縁21
dより下方の外面上に蓋板22の下縁を受ける段
部26を前方へ少し突出する形に形成し、その段
部26に左右1対の継合孔27,27を設けてこ
れに前記継合爪25,25を抜き差し自在とす
る。継合孔27は前面壁7の内外方向にわたつて
貫通されるが、その位置は開口下縁21dの内側
にまで延在する漏斗8の上フランジ8aより下方
でかつ外方に位置する。つまり継合孔27と米収
納室9とは漏斗8によつて遮断されているため、
米収納室9内の米粒が継合孔27からこぼれ出た
り、詰まるようなことがない。
に左右1対の継合爪25,25を下向きに突設す
る一方、前面壁7の清掃窓口21の開口下縁21
dより下方の外面上に蓋板22の下縁を受ける段
部26を前方へ少し突出する形に形成し、その段
部26に左右1対の継合孔27,27を設けてこ
れに前記継合爪25,25を抜き差し自在とす
る。継合孔27は前面壁7の内外方向にわたつて
貫通されるが、その位置は開口下縁21dの内側
にまで延在する漏斗8の上フランジ8aより下方
でかつ外方に位置する。つまり継合孔27と米収
納室9とは漏斗8によつて遮断されているため、
米収納室9内の米粒が継合孔27からこぼれ出た
り、詰まるようなことがない。
そして、蓋板22の上端は前面壁7に対し閉じ
ロツクできるようにこの蓋板22の上端と前面壁
7の重合面間にロツク手段を設ける。
ロツクできるようにこの蓋板22の上端と前面壁
7の重合面間にロツク手段を設ける。
第4図ないし第6図に示すようにそのロツク手
段としては、いわゆる空締まり錠を採用してお
り、前面壁7側の清掃窓口21の上方に取りつけ
た左右1対のラツチ30と、蓋板22側の上端内
面上に取りつけたラツチ受け片31とからなる。
そのラツチ30は、前面壁7の内面側に軸32ま
わりに揺動自在に取り付けられた揺動金具33の
左右端から前方へ突設し、前面壁7の左右の各孔
34内に臨ませてある。また揺動金具33上のラ
ツチ30,30間の中間部位から解除操作レバー
37を突設させて前面壁7の孔34から前方へ臨
ませてある。このラツチ付き揺動金具33は前面
壁7の内面上にカバー35で覆う状態に取り付け
られ、また軸32上に巻装したばね36でラツチ
30が常に下方向に揺動するよう回転力を付与し
てなる。
段としては、いわゆる空締まり錠を採用してお
り、前面壁7側の清掃窓口21の上方に取りつけ
た左右1対のラツチ30と、蓋板22側の上端内
面上に取りつけたラツチ受け片31とからなる。
そのラツチ30は、前面壁7の内面側に軸32ま
わりに揺動自在に取り付けられた揺動金具33の
左右端から前方へ突設し、前面壁7の左右の各孔
34内に臨ませてある。また揺動金具33上のラ
ツチ30,30間の中間部位から解除操作レバー
37を突設させて前面壁7の孔34から前方へ臨
ませてある。このラツチ付き揺動金具33は前面
壁7の内面上にカバー35で覆う状態に取り付け
られ、また軸32上に巻装したばね36でラツチ
30が常に下方向に揺動するよう回転力を付与し
てなる。
他方、ラツチ受け片31は、蓋板22の内面の
上端部から後方へ突出するようビス38で固着さ
れ、このラツチ受け片31の先端にはラツチ30
の先端の爪30aに対し係脱する孔39をあけて
ある。
上端部から後方へ突出するようビス38で固着さ
れ、このラツチ受け片31の先端にはラツチ30
の先端の爪30aに対し係脱する孔39をあけて
ある。
第1図において、前記操作レバー37の先端は
蓋板22の上端の左右方向中央部に設けた凹部4
0に臨んでいる。蓋板22の凹部40の前面には
操作レバー37を隠蔽するキヤツプ状の隠蔽部材
41をはめ込み、該隠蔽部材41を蓋板22の前
面とほぼ面一に格納して操作レバー37を隠蔽す
る閉じ姿勢Cと、凹部40を開放して操作レバー
37が露出するように蓋板22の前面から前方へ
突出する開き姿勢Dとにわたつて蓋板22に設け
た軸42まわりに回動自在に枢支してある。
蓋板22の上端の左右方向中央部に設けた凹部4
0に臨んでいる。蓋板22の凹部40の前面には
操作レバー37を隠蔽するキヤツプ状の隠蔽部材
41をはめ込み、該隠蔽部材41を蓋板22の前
面とほぼ面一に格納して操作レバー37を隠蔽す
る閉じ姿勢Cと、凹部40を開放して操作レバー
37が露出するように蓋板22の前面から前方へ
突出する開き姿勢Dとにわたつて蓋板22に設け
た軸42まわりに回動自在に枢支してある。
この隠蔽部材41の突出開き姿勢Dではこれが
蓋板22を開閉するときの把手として兼用され
る。このとき指を掛けやすいように隠蔽部材41
の内面側に指掛け片43を付設してある。また、
第7図に示すように指掛け片43の左右端に弾性
変形自在な突起44を設け、凹部40の内面に設
けた凹み45に該突起44を係合させて隠蔽部材
41の格納状態を保持し、また隠蔽部材41に指
を掛けて前方へ回動させるとその突起44が弾性
により凹み45から外れるようにしてある。な
お、第1図に示すように凹部40の上方に対応す
る前面壁7にも凹部46を設けて、この凹部46
から指を入れて隠蔽部材41を摘み易くしてあ
る。
蓋板22を開閉するときの把手として兼用され
る。このとき指を掛けやすいように隠蔽部材41
の内面側に指掛け片43を付設してある。また、
第7図に示すように指掛け片43の左右端に弾性
変形自在な突起44を設け、凹部40の内面に設
けた凹み45に該突起44を係合させて隠蔽部材
41の格納状態を保持し、また隠蔽部材41に指
を掛けて前方へ回動させるとその突起44が弾性
により凹み45から外れるようにしてある。な
お、第1図に示すように凹部40の上方に対応す
る前面壁7にも凹部46を設けて、この凹部46
から指を入れて隠蔽部材41を摘み易くしてあ
る。
かくして、蓋板22を閉じるにさいし、第1図
に示すように蓋板22を継合爪25を支点にして
回動し、その上端を前面壁7に対し押しつける
と、第5図に示すようにラツチ受け片31の先端
が前面壁7の孔34に入つてラツチ30の爪30
aに接当し、そのまま蓋板22を更に強く押しつ
けることによりラツチ30がばね36に抗し一た
ん上方へ揺動してラツチ受け片31上を滑り、蓋
板22の完全なる押しつけと同時にラツチ30の
爪30aがラツチ受け片31の孔39に落ち込み
係合し、前蓋22のロツク状態が得られる。(第
4図参照)。
に示すように蓋板22を継合爪25を支点にして
回動し、その上端を前面壁7に対し押しつける
と、第5図に示すようにラツチ受け片31の先端
が前面壁7の孔34に入つてラツチ30の爪30
aに接当し、そのまま蓋板22を更に強く押しつ
けることによりラツチ30がばね36に抗し一た
ん上方へ揺動してラツチ受け片31上を滑り、蓋
板22の完全なる押しつけと同時にラツチ30の
爪30aがラツチ受け片31の孔39に落ち込み
係合し、前蓋22のロツク状態が得られる。(第
4図参照)。
そのロツク状態を解除するには、まず蓋板22
の上方の凹部46に指を入れて隠蔽部材41を開
け、操作レバー37を押し上げると、揺動金具3
3が上向き揺動し、ラツチ30の爪30aがラツ
チ受け片31の孔39から上方へ抜けるアンロツ
ク状態が得られる。次に蓋板22の下端の継合爪
25を継合孔27から上方へ抜き出すことによ
り、蓋板22は前面壁7から完全に取り外され、
清掃窓口21を開けることができる。
の上方の凹部46に指を入れて隠蔽部材41を開
け、操作レバー37を押し上げると、揺動金具3
3が上向き揺動し、ラツチ30の爪30aがラツ
チ受け片31の孔39から上方へ抜けるアンロツ
ク状態が得られる。次に蓋板22の下端の継合爪
25を継合孔27から上方へ抜き出すことによ
り、蓋板22は前面壁7から完全に取り外され、
清掃窓口21を開けることができる。
なお、本考案は上記の実施例に制限されること
なく設計変更が可能である。例えば、操作レバー
37の移動は上下方向・左右方向・前後方向いず
れでもよい。隠蔽部材41は蓋板と一体的に固定
して上部に指挿入間隙を設けることもできる。ラ
ツチ係合は種々の凹凸係合が採用できる。
なく設計変更が可能である。例えば、操作レバー
37の移動は上下方向・左右方向・前後方向いず
れでもよい。隠蔽部材41は蓋板と一体的に固定
して上部に指挿入間隙を設けることもできる。ラ
ツチ係合は種々の凹凸係合が採用できる。
以上説明したように、本考案の清掃窓付き計量
米びつによれば、清掃窓口21を本体ボツクス1
の前面壁7の米収納室9部分に開口してあるの
で、その前面操作で米収納室9内の清掃や点検が
容易に行える。
米びつによれば、清掃窓口21を本体ボツクス1
の前面壁7の米収納室9部分に開口してあるの
で、その前面操作で米収納室9内の清掃や点検が
容易に行える。
とくに、本考案では蓋板22の開閉する側の端
と前面壁7のいずれか一方にラツチ30を、他方
に蓋板22の閉じ操作に伴いラツチ30と係合す
るラツチ受け片31をそれぞれ設けてあるので、
蓋板22の閉じと同時にそのロツク状態が得ら
れ、閉じロツク操作が迅速かつ簡易に行えて取り
扱い上有利である。また、本体ボツクス1の前面
側の凹部40内に、ラツチ30とラツチ受け片3
1との係合を解除する操作レバー37を臨ませて
設けてあるので、そのロツク解除操作も前面操作
で簡易に行え、しかも該操作レバー37の前面は
隠蔽部材41で隠蔽してあるので、子供によりい
たずらに蓋板22が開けられるようなこともなく
て安全性を確保できる利点がある。
と前面壁7のいずれか一方にラツチ30を、他方
に蓋板22の閉じ操作に伴いラツチ30と係合す
るラツチ受け片31をそれぞれ設けてあるので、
蓋板22の閉じと同時にそのロツク状態が得ら
れ、閉じロツク操作が迅速かつ簡易に行えて取り
扱い上有利である。また、本体ボツクス1の前面
側の凹部40内に、ラツチ30とラツチ受け片3
1との係合を解除する操作レバー37を臨ませて
設けてあるので、そのロツク解除操作も前面操作
で簡易に行え、しかも該操作レバー37の前面は
隠蔽部材41で隠蔽してあるので、子供によりい
たずらに蓋板22が開けられるようなこともなく
て安全性を確保できる利点がある。
図面は本考案の一実施例を示しており、第1図
は要部の縦断側面図、第2図は米びつ付き収納棚
の斜視図、第3図は第2図の−線に沿う拡大
断面図、第4図は蓋板を閉じ常態で示すロツク部
分の縦断側面図、第5図はそのロツク途上の状態
を示す縦断側面図、第6図は清掃窓口部と蓋板と
を示す斜視図、第7図は蓋板の一部分の平面図で
ある。 1……本体ボツクス、7……前面壁、9……米
収納室、21……清掃窓口、22……蓋板、30
……ラツチ、31……ラツチ受け片、37……操
作レバー、41……隠蔽部材。
は要部の縦断側面図、第2図は米びつ付き収納棚
の斜視図、第3図は第2図の−線に沿う拡大
断面図、第4図は蓋板を閉じ常態で示すロツク部
分の縦断側面図、第5図はそのロツク途上の状態
を示す縦断側面図、第6図は清掃窓口部と蓋板と
を示す斜視図、第7図は蓋板の一部分の平面図で
ある。 1……本体ボツクス、7……前面壁、9……米
収納室、21……清掃窓口、22……蓋板、30
……ラツチ、31……ラツチ受け片、37……操
作レバー、41……隠蔽部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 本体ボツクス1の前面壁7の米収納室9部分に
清掃窓口21が開口されており、 前面壁7の外面上に清掃窓口21を開閉する蓋
板22を有し、この蓋板22はその一側端が前面
壁7に対し回動自在に継合され、他側端が前方に
開閉するように装着されており、 蓋板22の前記他側端と前面壁7のいずれか一
方にラツチ30が、他方に蓋板22の閉じ操作に
伴いラツチ30と係合するラツチ受け片31がそ
れぞれ設けられており、 本体ボツクス1の前面側に凹部40が設けら
れ、該凹部40内にラツチ30とラツチ受け片3
1との係合を解除する操作レバー37が臨むよう
設けられているとともに、該凹部40の前面に該
操作レバー37を隠蔽する隠蔽部材41が備えら
れている清掃窓付き計量米びつ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16486986U JPH0133001Y2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16486986U JPH0133001Y2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6371841U JPS6371841U (ja) | 1988-05-13 |
JPH0133001Y2 true JPH0133001Y2 (ja) | 1989-10-06 |
Family
ID=31094386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16486986U Expired JPH0133001Y2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0133001Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-27 JP JP16486986U patent/JPH0133001Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6371841U (ja) | 1988-05-13 |
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