JPH0132734Y2 - - Google Patents

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JPH0132734Y2
JPH0132734Y2 JP1984025386U JP2538684U JPH0132734Y2 JP H0132734 Y2 JPH0132734 Y2 JP H0132734Y2 JP 1984025386 U JP1984025386 U JP 1984025386U JP 2538684 U JP2538684 U JP 2538684U JP H0132734 Y2 JPH0132734 Y2 JP H0132734Y2
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electrode connection
coil
electrode
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lead frame
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

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  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案はセラミツク基板、プリント基板等の基
板上に実装するためのコイル装置に関する。
(従来の技術) 従来のコイル装置において、コイルを巻回して
なるドラム型コアを支持するリードフレームとし
て第6図に示すものがある。
第6図に示すリードフレーム10は、導電性材
料からなる帯状のリードフレーム本体1と、該リ
ードフレーム本体1にその長手方向に沿つて所定
間隔で並設された複数の開口部2と、各開口部2
内に相対向して延在するリード端子3とからなつ
ている。そして、相対向するリード端子3は、相
対向する方向に対して同列に形成された電極接続
片3Aと、該電極接続片3Aの両端に形成された
位置決め片3Bとからなつている。尚、図中にお
いて、4は所定ピツチで穿設されている送り孔で
ある。
このように成形されているリードフレーム10
は、リードフレーム本体1を打ち抜いてプレス成
型するものであるが、このリードフレーム10に
より、コイルを巻回したドラムコアを支持しチツ
プ型電子部品を作るには、次のようにする。すな
わち、第6図て図示するY線に沿つて各一対のリ
ード端子3をリードフレーム本体1の面に対して
ほぼ直角に起立させ、一対の電極接続片3A及び
位置決め片3Bを対面させた後に、位置決め片3
Bをリードフレーム本体1の面に平行になるよう
に対面側に折り曲げる。このように起立し対面し
た一対の電極接続片3A,3A間にコイルを巻回
したドラムコアを挿置する。この際、第7図に示
すように、両側の各位置決め片3B上にドラムコ
ア5の鍔部6が載置されてドラムコア5の位置が
定まる。次いで、第7図及び第8図に示すよう
に、ドラムコア5における鍔部6の外部端面の凹
部に形成した電極6Aにおいて、ドラムコア5に
巻回されたコイル7の両端末7Aと、一対の電極
接続片3A,3Aとを半田等を介して電気的に接
続することにより、リードフレーム上で電子部品
として組立てられる。この際の電気的接続は電極
6Aと電極接続片3Aとの間にコイル端末7Aを
挟持するようにして行われる。
(考案が解決しようとする課題) ところで、リードフレーム本体1を打ち抜いて
プレス成型することにより、コイルの両端末7A
と電気的に接続する一対の電極接続片3A,3A
をつくるものであるが、前記一対の電極接続片3
A,3Aは相対向する方向に対して同列の位置に
プレス成型されているため、電極接続片3A及び
3Aの長さを充分にとることができない。何故な
らば、起立対面した一対の電極接続片3A,3A
間の対面方向の長さの半分の寸法しか各電極接続
片3Aの長さを最大限でもとることができないか
らである。特に、ドラムコア5の幅方向の長さを
Lとし、ドラムコア5の高さ方向の長さをHとし
た場合において(いずれも第7図を参照)、L<
Hの関係にあるドラムコアの場合には、起立する
一対の電極接続片3A,3Aの寸法が、鍔部6の
外側端面における中心位置の高さまで達しないた
め、鍔部の外側端面に形成されている電極6A
と、電極接続片3Aとにより挟持されるべきコイ
ル端末7Aが、鍔部6の外側端面に引き出される
位置によつては充分に挟持できず、ひいては電極
接続片3Aとコイル端末7Aとの電気的接続が充
分にできないとう問題点があつた。
本考案は前記事情に基づいてなれたものであ
り、ドラム型コアのコイル端末とリード端子の電
極接続片との電気的接続が良好となるコイル装置
を提供することを目的とする。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本考案は帯状のフレー
ム上に所定間隔を隔てて電極接続片を有する一対
一組のリード端子を相対向して起立し、リード端
子の電極接続片間にコイルを巻回してなるドラム
型コアを装着接続してなるコイル装置において、
相対向するリード端子における一対の前記電極接
続片は水平状態において列違いに相互に入り組ま
せて形成され、これを相互に列をずらして対面さ
せて起立させることにより構成され、前記電極接
続片の上端が前記ドラム型コアの外側端面におけ
る中心位置の高さよりも高くなるように配置され
ていることを特徴とする。
(作用) 本願考案では電極接続片は水平状態において列
違いに相互に入り組ませて形成され、一対の電極
接続片は相互に列をずらして対面、起立される構
成であるので、十分に高く起立した電極接続片を
設けることができる。
(実施例) 本考案の実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本考案に係るコイル装置の正面図、第
2図は本考案に係るコイル装置の側面図、第3図
は本考案に係るコイル装置に用いられるリードフ
レームの平面図、第4図及び第5図は本考案に係
るコイル装置に用いられるリードフレームの相対
向するリード端子部分を示す平面図及び正面図で
ある。尚、第1図及び第2図に示す装置において
従来装置と同一の機能を有するものには同一の符
号を付しその詳細な説明は省略する。
第1図及び第2図に示す実施例装置が第7図及
び第8図に示す従来装置と異なる主な点は、水平
状態において列違いに相互に入り組ませて形成し
た電極接続片13Aを相互に列をずらして対面し
て起立させ、ドラムコア底部からの高さを前記従
来装置における電極接続片3Aの高さよりも高く
形成したことである。
次にこの装置の製造方法について説明する。
第3図において、11で示すものは導電性材料
よりなるリードフレーム本体であり、矢印A方向
に帯状をなして延長されている。このリードフレ
ーム本体11の両端部には矢印A方向に沿つて所
定ピツチで送り孔14が形成されている。そし
て、このリードフレーム本体11には、対向配置
されている前記一対の送り孔14の間に位置して
開口部12が形成されており、この開口部12内
においては、矢印A方向に直交する方向に一対の
リード端子13が開口部12の両端部から相対向
してリードフレーム本体11と同一平面上に延在
さされている。当該一対のリード端子13は、相
対向する方向(つまりは矢印A方向と直交する方
向)に対して列をずらして相互に入り組ませた電
極接続片13Aと、該電極接続片13Aの両側方
向に突出する位置決め片13Bとから成つてい
る。
このように成形されているリードフレームは、
リードフレーム本体11を打ち抜いてプレス成形
するものである。次にこのリードフレームにコイ
ルを巻回したドラムコアを組み込む場合を説明す
る。まず、第3図図示のB線に沿つて一対のリー
ド端子13をリードフレーム本体11の面に対し
てほぼ直角になるように起立させ、一対の電極接
続片13A及び位置決め片13Bを対面させた後
に、位置決め片13Bを対面側に折り曲げること
によつて、各リード端子13を第4図及び第5図
に示すように形成する。そして、電極接続片13
Aの基部及び先端を電極6Aの凹部に対応するよ
うに適宜に屈曲し、起立した一対の電極接続片1
3A,13A間に、コイルを巻回したドラムコア
を挿置する。この際、ドラムコアは位置決め片1
3Bに載置されてその位置が定まる。次いで、第
2図に示すように、ドラムコアにおける鍔部6の
外側端面に設けられた電極6Aにおいて、コイル
の端末7Aと電極接続片13Aとを半田付等によ
り電気的に接続する。この際、一対の電極接続片
13A,13Aは、水平状態において列違いに相
互に入り組ませて形成されたものであるため、鍔
部6の外側端面における中心部分の位置よりも高
い位置に達する寸法を有している。従つて、鍔部
6の外側端面に引き出されるコイル端末は、その
引き出される位置にかかわらず、電極6Aと電極
接続片13Aとにより充分に挟持でき、電極接続
片13Aとコイル端末7Aとが半田等を介して充
分に電気的接続ができる。
たとえ、ドラムコア15の幅方向の長さLより
もドラムコア15の高さ方向の長さHが長い場合
であつても、相互に入り組ませて形成された起立
する一対の電極接続片13A,13Aの上端は、
ドラムコア15の外側端面における中心位置より
も高い位置に達するので、コイル端末7Aを保持
して電気的接続を行うのに支障はない。また、対
面して起立する一対の電極接続片13A,13A
は、相互に列をずらして対面しているために、必
ずしもドラムコアの外側端面における中心位置を
通つて挟持するものではないが、電極接続片13
Aが充分に長く、また左右の電極接続片13Aが
ドラムコア15を挟持しているので、ドラムコア
の支持にも支障がない。尚、図示する実施例のよ
うに、電極接続片13Aの両側に補助片13Cを
設けておけばドラムコアの支持及びコイル端末の
支持がより確実にでき得る。
本考案は前記実施例に限定されるものではな
く、本考案の要旨の範囲内において種々の変形例
を包含していることはいうまでもない。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案において、電極接続
片はドラム底部からの高さを鍔部の外側端面にお
ける中心部分の位置よりも高い位置に達するの
で、コイルを組込む場合には引き出されるコイル
端末を確実に保持でき、コイル端末と電極との電
気的接続が容易なコイル装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るコイル装置の正面図、第
2図は本考案に係るコイル装置の側面図、第3図
は本考案に係るコイル装置に用いられるリードフ
レームの平面図、第4図及び第5図は本考案に係
るコイル装置に用いられるリードフレームの相対
向するリード端子部分を示す平面図及び正面図で
ある。第6図は従来におけるコイル装置に用いら
れるリードフレームの一例で、プレス成型した状
態を示す一部の平面図、第7図は従来のコイル装
置の正面図、第8図はその側面図である。 13……リード端子、13A……電極接続片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 帯状のフレーム上に所定間隔を隔てて電極接続
    片を有する一対一組のリード端子を相対向して起
    立し、リード端子の電極接続片間にコイルを巻回
    してなるドラム型コアを装着接続してなるコイル
    装置において、相対向するリード端子における一
    対の前記電極接続片は水平状態において列違いに
    相互に入り組ませて形成され、これを相互に列を
    ずらして対面して起立させることによつて構成さ
    れ、前記電極接続片の上端が前記ドラム型コアの
    外側端面における中心位置の高さよりも高くなる
    ように配置されていることを特徴とするコイル装
    置。
JP2538684U 1984-02-23 1984-02-23 コイル装置 Granted JPS60137444U (ja)

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JP2538684U JPS60137444U (ja) 1984-02-23 1984-02-23 コイル装置

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JP2538684U JPS60137444U (ja) 1984-02-23 1984-02-23 コイル装置

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JPS60137444U JPS60137444U (ja) 1985-09-11
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4497118B2 (ja) * 2006-03-28 2010-07-07 Tdk株式会社 コア装着方法及び装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5539640A (en) * 1978-09-13 1980-03-19 Toshiba Eng Co Ltd Manufacture of 3-phase 5-leg earthed type iron core for transformer

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JPS6023936Y2 (ja) * 1980-03-12 1985-07-17 東光株式会社 コイルを具えたリ−ドフレ−ム

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