JPH0132602B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0132602B2 JPH0132602B2 JP6362180A JP6362180A JPH0132602B2 JP H0132602 B2 JPH0132602 B2 JP H0132602B2 JP 6362180 A JP6362180 A JP 6362180A JP 6362180 A JP6362180 A JP 6362180A JP H0132602 B2 JPH0132602 B2 JP H0132602B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- conductive layer
- parts
- crosslinking
- polyethylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004132 cross linking Methods 0.000 claims description 19
- 229920003020 cross-linked polyethylene Polymers 0.000 claims description 14
- 239000004703 cross-linked polyethylene Substances 0.000 claims description 14
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 11
- 239000004709 Chlorinated polyethylene Substances 0.000 claims description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 15
- XMNIXWIUMCBBBL-UHFFFAOYSA-N 2-(2-phenylpropan-2-ylperoxy)propan-2-ylbenzene Chemical compound C=1C=CC=CC=1C(C)(C)OOC(C)(C)C1=CC=CC=C1 XMNIXWIUMCBBBL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 229920005601 base polymer Polymers 0.000 description 4
- 229920001684 low density polyethylene Polymers 0.000 description 4
- 239000004702 low-density polyethylene Substances 0.000 description 4
- RLSSMJSEOOYNOY-UHFFFAOYSA-N m-cresol Chemical compound CC1=CC=CC(O)=C1 RLSSMJSEOOYNOY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- QTWJRLJHJPIABL-UHFFFAOYSA-N 2-methylphenol;3-methylphenol;4-methylphenol Chemical compound CC1=CC=C(O)C=C1.CC1=CC=CC(O)=C1.CC1=CC=CC=C1O QTWJRLJHJPIABL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 3
- 239000006230 acetylene black Substances 0.000 description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 3
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 3
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 239000005038 ethylene vinyl acetate Substances 0.000 description 2
- 229920001200 poly(ethylene-vinyl acetate) Polymers 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 235000006650 Syzygium cordatum Nutrition 0.000 description 1
- 240000005572 Syzygium cordatum Species 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical group ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003963 antioxidant agent Substances 0.000 description 1
- 230000003078 antioxidant effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 1
- 229920002681 hypalon Chemical group 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920001897 terpolymer Polymers 0.000 description 1
- 125000000999 tert-butyl group Chemical group [H]C([H])([H])C(*)(C([H])([H])[H])C([H])([H])[H] 0.000 description 1
Landscapes
- Organic Insulating Materials (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Description
本発明は架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブル特
にフリーストリツピング型CVケーブルにおいて
外部導電層をその内側に設けた絶縁体層と常時は
よく密着すると共に優れた電気特性を有し、且つ
外部導電層の剥取作業に際しては容易に剥離しう
るものを得んとするものである。 近時高圧架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブルに
おける外部導電層としては電気特性の向上、安定
性、水トリ−劣化対策のため、ポリエチレン混和
物による押出導電層が広く使用されるようになつ
てきた。この場合外部導電層には優れた電気特
性、機械特性を必要とするのみでなく、接続、端
末作成の容易さについても要求されているもので
ある。即ち常時においては絶縁体とよく密着し且
つ接着しているが、接続、端末の作製時には逆に
絶縁体から容易に剥取除去できるいわゆるフリー
ストリツピング導電層をうることが必須条件とな
つている。 而して従来フリーストリツピング型押出導電層
としては塩化ビニル、塩素化ポリエチレン、クロ
ルスルフオン化ポリエチレン、エチレン−酢酸ビ
ニル−塩化ビニルタ−ポリマー等のハロゲン系極
性基を有するポリマーをベースポリマーとする半
導電性ポリエチレンが使用されているものであ
る。 又この押出導電層は主として22〜66kVCVケー
ブルに適用されており、その剥離力は5〜10Kg/
1/2inch程度であるが、更に低電圧ケーブルにも
普及せんとしているため、容易に剥脱しうるもの
が要望されているものである。 なお上記の如きベースポリマーにより外部導電
層を形成せる場合には、その剥離性に限度があ
り、電気特性並に押出加工性を考慮すると5〜10
Kg/1/2inchが限界であつた。 本発明はかかる要望に応じ鋭意研究を行つた結
果、架橋ポリエチレン絶縁体と外部導電層との接
着性はベースポリマーの相容性、極性基等ポリマ
ーの構造以外にその架橋度が著しく影響すること
を知見し種々検討した結果、架橋ポリエチレン絶
縁体層上に塩素化ポリエチレンを少くとも10%含
む樹脂を基体とする導電性混和物にて外部導電層
を形成した架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブル
で、前記外部導電層と接する架橋ポリエチレン絶
縁体の外側部分と該外部導電層との平均架橋度を
10〜70%とすることにより上述の問題が一気に解
決し得ることを見い出したものである。 本発明は架橋ポリエチレン絶縁体の外側部分と
その上に設けられた外部導電層とにおける平均架
橋度を限定することにより外部導電層の剥取性を
改善することが出来たものであるがその理由はポ
リエチレン絶縁層と外部導電層とを同時に架橋せ
しめることにより、これら両者間に化学結合を生
じ接着性良好なものとなるが、両者の架橋度を平
均して10〜70%にすることにより接着性並に剥取
性共に優れたものをうることが出来たものであ
る。 従つて本発明における外部導電層の剥取性は絶
縁体層との境界面によるため、架橋ポリエチレン
絶縁体については、その全体の架橋度を求める必
要はなく、外側部分例えば厚さ100〜500μm程度
の層についての架橋度を求めればよい。 又平均架橋度は次式により求めるものである。 平均架橋度(%)=絶縁体外側部分の架橋
度+外部導電層の架橋度/2 而して本発明における平均架橋度を10〜70%と
限定した理由は10%未満の場合には常時における
架橋ポリエチレン絶縁体層と外部導電層との接着
性に不十分であり又70%を超えた場合には接着性
が強化して外部導電層の剥取性が劣るためであ
る。 なお、本発明において、絶縁体の外側部分と外
部導電層との平均架橋度を10〜70%の範囲内に調
節する方法としては例えば絶縁体層を2層押出方
法にて形成し、その際に外側部分の絶縁体層の架
橋度が内側部分より低くなるように調節する方
法、或いは、絶縁体層の外側に設ける導電層材中
に例えば酸化防止剤の如き架橋阻害作用を起す物
質を混入させておき、架橋時に内側の絶縁体層に
これを移行させて架橋を阻害させて外側部分の架
橋度を低下させる方法などがある。 次に本発明の実施例について説明する。 実施例 1 200mm2の導体上に、低密度ポリエチレン100重量
部4,4′−チオビス−6−タ−シヤリ−ブチル3
メチルフエノール0.2重量部、ジクミルパーオキ
サイド2.0重量部からなる混和物を3.5m/m厚に
被覆し、その上に低密度ポリエチレン100重量部、
4,4′−チオビス−6−タ−シヤリブチル−3−
メチルフエノール0.2重量部、ジクミルパーオキ
サイド1.0重量部からなる混和物を厚さ0.5m/m
に被覆して絶縁体層を形成し、その外側に塩素化
ポリエチレン20重量%、エチレン−酢酸ビニル共
重合体80重量%からなるベースポリマー100重量
部、アセチレンブラツク50重量部、4,4′−チオ
ビス−6−タ−シヤリブチル−3−メチルフエノ
ール0.2重量部、ジクミルパーオキサイド0.5重量
部からなる半導電性組成物を厚さ0.5m/mに被
覆し、これら両層を同時に架橋せしめ、更にその
外側にシースを施して本発明電力ケーブルをえ
た。 実施例 2 200mm2の導体上に低密度ポリエチレン100重量
部、4,4′チオビス、6−タ−シヤリブチル−3
−メチルフエノール0.2重量部、ジクミルパーオ
キサイド2.0重量部からなる混和物を厚さ4m/
mに被覆して絶縁体層を形成し、その外側に塩素
化ポリエチレン20重量%、エチレン−酢酸ビニル
共重合体80重量%からなるベースポリマー100重
量部、アセチレンブラツク50重量部、4,4′チオ
ビス6−タ−シヤリブチル3メチルフエノール
0.6重量部、ジクミルパーオキサイド0.3重量部か
らなる半導電性組成物を厚さ0.5m/mに被覆し、
これら両層を同時に架橋せしめ、更にその外側に
シースを施して本発明電力ケーブルを得た。 比較例 1 実施例2の絶縁体層の外側に実施例1の半導電
性組成物を被覆し、これら両層を同時に架橋せし
め、更にその外側にシースを施して比較例電力ケ
ーブルをえた。 斯くしてえた本発明電力ケーブルと比較例ケー
ブルについて、絶縁体層と外部導電層との剥離力
並に電気特性を測定した結果は第1表に示す通り
である。
にフリーストリツピング型CVケーブルにおいて
外部導電層をその内側に設けた絶縁体層と常時は
よく密着すると共に優れた電気特性を有し、且つ
外部導電層の剥取作業に際しては容易に剥離しう
るものを得んとするものである。 近時高圧架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブルに
おける外部導電層としては電気特性の向上、安定
性、水トリ−劣化対策のため、ポリエチレン混和
物による押出導電層が広く使用されるようになつ
てきた。この場合外部導電層には優れた電気特
性、機械特性を必要とするのみでなく、接続、端
末作成の容易さについても要求されているもので
ある。即ち常時においては絶縁体とよく密着し且
つ接着しているが、接続、端末の作製時には逆に
絶縁体から容易に剥取除去できるいわゆるフリー
ストリツピング導電層をうることが必須条件とな
つている。 而して従来フリーストリツピング型押出導電層
としては塩化ビニル、塩素化ポリエチレン、クロ
ルスルフオン化ポリエチレン、エチレン−酢酸ビ
ニル−塩化ビニルタ−ポリマー等のハロゲン系極
性基を有するポリマーをベースポリマーとする半
導電性ポリエチレンが使用されているものであ
る。 又この押出導電層は主として22〜66kVCVケー
ブルに適用されており、その剥離力は5〜10Kg/
1/2inch程度であるが、更に低電圧ケーブルにも
普及せんとしているため、容易に剥脱しうるもの
が要望されているものである。 なお上記の如きベースポリマーにより外部導電
層を形成せる場合には、その剥離性に限度があ
り、電気特性並に押出加工性を考慮すると5〜10
Kg/1/2inchが限界であつた。 本発明はかかる要望に応じ鋭意研究を行つた結
果、架橋ポリエチレン絶縁体と外部導電層との接
着性はベースポリマーの相容性、極性基等ポリマ
ーの構造以外にその架橋度が著しく影響すること
を知見し種々検討した結果、架橋ポリエチレン絶
縁体層上に塩素化ポリエチレンを少くとも10%含
む樹脂を基体とする導電性混和物にて外部導電層
を形成した架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブル
で、前記外部導電層と接する架橋ポリエチレン絶
縁体の外側部分と該外部導電層との平均架橋度を
10〜70%とすることにより上述の問題が一気に解
決し得ることを見い出したものである。 本発明は架橋ポリエチレン絶縁体の外側部分と
その上に設けられた外部導電層とにおける平均架
橋度を限定することにより外部導電層の剥取性を
改善することが出来たものであるがその理由はポ
リエチレン絶縁層と外部導電層とを同時に架橋せ
しめることにより、これら両者間に化学結合を生
じ接着性良好なものとなるが、両者の架橋度を平
均して10〜70%にすることにより接着性並に剥取
性共に優れたものをうることが出来たものであ
る。 従つて本発明における外部導電層の剥取性は絶
縁体層との境界面によるため、架橋ポリエチレン
絶縁体については、その全体の架橋度を求める必
要はなく、外側部分例えば厚さ100〜500μm程度
の層についての架橋度を求めればよい。 又平均架橋度は次式により求めるものである。 平均架橋度(%)=絶縁体外側部分の架橋
度+外部導電層の架橋度/2 而して本発明における平均架橋度を10〜70%と
限定した理由は10%未満の場合には常時における
架橋ポリエチレン絶縁体層と外部導電層との接着
性に不十分であり又70%を超えた場合には接着性
が強化して外部導電層の剥取性が劣るためであ
る。 なお、本発明において、絶縁体の外側部分と外
部導電層との平均架橋度を10〜70%の範囲内に調
節する方法としては例えば絶縁体層を2層押出方
法にて形成し、その際に外側部分の絶縁体層の架
橋度が内側部分より低くなるように調節する方
法、或いは、絶縁体層の外側に設ける導電層材中
に例えば酸化防止剤の如き架橋阻害作用を起す物
質を混入させておき、架橋時に内側の絶縁体層に
これを移行させて架橋を阻害させて外側部分の架
橋度を低下させる方法などがある。 次に本発明の実施例について説明する。 実施例 1 200mm2の導体上に、低密度ポリエチレン100重量
部4,4′−チオビス−6−タ−シヤリ−ブチル3
メチルフエノール0.2重量部、ジクミルパーオキ
サイド2.0重量部からなる混和物を3.5m/m厚に
被覆し、その上に低密度ポリエチレン100重量部、
4,4′−チオビス−6−タ−シヤリブチル−3−
メチルフエノール0.2重量部、ジクミルパーオキ
サイド1.0重量部からなる混和物を厚さ0.5m/m
に被覆して絶縁体層を形成し、その外側に塩素化
ポリエチレン20重量%、エチレン−酢酸ビニル共
重合体80重量%からなるベースポリマー100重量
部、アセチレンブラツク50重量部、4,4′−チオ
ビス−6−タ−シヤリブチル−3−メチルフエノ
ール0.2重量部、ジクミルパーオキサイド0.5重量
部からなる半導電性組成物を厚さ0.5m/mに被
覆し、これら両層を同時に架橋せしめ、更にその
外側にシースを施して本発明電力ケーブルをえ
た。 実施例 2 200mm2の導体上に低密度ポリエチレン100重量
部、4,4′チオビス、6−タ−シヤリブチル−3
−メチルフエノール0.2重量部、ジクミルパーオ
キサイド2.0重量部からなる混和物を厚さ4m/
mに被覆して絶縁体層を形成し、その外側に塩素
化ポリエチレン20重量%、エチレン−酢酸ビニル
共重合体80重量%からなるベースポリマー100重
量部、アセチレンブラツク50重量部、4,4′チオ
ビス6−タ−シヤリブチル3メチルフエノール
0.6重量部、ジクミルパーオキサイド0.3重量部か
らなる半導電性組成物を厚さ0.5m/mに被覆し、
これら両層を同時に架橋せしめ、更にその外側に
シースを施して本発明電力ケーブルを得た。 比較例 1 実施例2の絶縁体層の外側に実施例1の半導電
性組成物を被覆し、これら両層を同時に架橋せし
め、更にその外側にシースを施して比較例電力ケ
ーブルをえた。 斯くしてえた本発明電力ケーブルと比較例ケー
ブルについて、絶縁体層と外部導電層との剥離力
並に電気特性を測定した結果は第1表に示す通り
である。
【表】
実施例 3
150mm2の導体上に低密度ポリエチレン100重量
部、4,4′チオビス6−タ−シヤリ−ブチル−−
3−メチルフエノール0.2重量部、ジクミルパー
オキサイド2.0重量部からなる混和物を厚さ4mm
に被覆して絶縁体を形成し、その外側に塩素化ポ
リエチレン100重量部、アセチレンブラツク50重
量部、4,4′チオビス6−ターシヤリ−ブチル−
3−メチルフエノール0.5重量部、ジクミルパー
オキサイド0.3重量部からなる半導電性組成物を
厚さ0.8mmに被覆し、これら両層を同時に架橋せ
しめ、更にその外側にシースを施して本発明電力
ケーブルを得た。 斯くして得た本発明電力ケーブルについて絶縁
体層と外部導電層との剥離力、並びに電気特性を
調べた。得られた結果を第2表に示す。
部、4,4′チオビス6−タ−シヤリ−ブチル−−
3−メチルフエノール0.2重量部、ジクミルパー
オキサイド2.0重量部からなる混和物を厚さ4mm
に被覆して絶縁体を形成し、その外側に塩素化ポ
リエチレン100重量部、アセチレンブラツク50重
量部、4,4′チオビス6−ターシヤリ−ブチル−
3−メチルフエノール0.5重量部、ジクミルパー
オキサイド0.3重量部からなる半導電性組成物を
厚さ0.8mmに被覆し、これら両層を同時に架橋せ
しめ、更にその外側にシースを施して本発明電力
ケーブルを得た。 斯くして得た本発明電力ケーブルについて絶縁
体層と外部導電層との剥離力、並びに電気特性を
調べた。得られた結果を第2表に示す。
【表】
上表から明らかの如く本発明電力ケーブルは極
めて低い剥離力にて剥取しうると共に電気特性よ
り絶縁体との密着性、接着性に優れているもので
あつた。 以上詳述した如く本発明電力ケーブルによれば
外部半導電層を低剥離力にて剥取しうるため接続
並に端末処理において容易に作業が出来うる等顕
著な効果を有する。
めて低い剥離力にて剥取しうると共に電気特性よ
り絶縁体との密着性、接着性に優れているもので
あつた。 以上詳述した如く本発明電力ケーブルによれば
外部半導電層を低剥離力にて剥取しうるため接続
並に端末処理において容易に作業が出来うる等顕
著な効果を有する。
Claims (1)
- 1 架橋ポリエチレン絶縁体層上に塩素化ポリエ
チレンを少くとも10%含む樹脂を基体とする導電
性混和物にて外部導電層を形成した架橋ポリエチ
レン絶縁電力ケーブルで、前記外部導電層と接す
る架橋ポリエチレン絶縁体の外側部分と該外部導
電層との平均架橋度を10〜70%としたことを特徴
とする架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6362180A JPS56160713A (en) | 1980-05-14 | 1980-05-14 | Crosslinked polyethylene insulated power cable |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6362180A JPS56160713A (en) | 1980-05-14 | 1980-05-14 | Crosslinked polyethylene insulated power cable |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56160713A JPS56160713A (en) | 1981-12-10 |
JPH0132602B2 true JPH0132602B2 (ja) | 1989-07-07 |
Family
ID=13234572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6362180A Granted JPS56160713A (en) | 1980-05-14 | 1980-05-14 | Crosslinked polyethylene insulated power cable |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56160713A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103038283A (zh) * | 2010-06-03 | 2013-04-10 | 陶氏环球技术有限责任公司 | 用于缆线的可剥离绝缘护套 |
-
1980
- 1980-05-14 JP JP6362180A patent/JPS56160713A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103038283A (zh) * | 2010-06-03 | 2013-04-10 | 陶氏环球技术有限责任公司 | 用于缆线的可剥离绝缘护套 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56160713A (en) | 1981-12-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3684821A (en) | High voltage insulated electric cable having outer semiconductive layer | |
US4933107A (en) | Easily peelable semiconductive resin composition | |
US3719769A (en) | Insulated electric cable having an external semiconductive layer | |
JPS6120970B2 (ja) | ||
JPH04106B2 (ja) | ||
JPH0132602B2 (ja) | ||
EP0210425A2 (en) | Compositions based on mixtures of ethylene-ethyl, acrylate copolymers and ethylene-vinyl acetate-vinyl chloride terpolymers | |
EP0373669B1 (en) | DC high-voltage wire | |
CA1084696A (en) | Insulated electrical conductors | |
JPS598216A (ja) | 半導電層を有するポリオレフイン絶縁電力ケ−ブル | |
JPS59175506A (ja) | 架橋ポリエチレン絶縁高圧ケ−ブル | |
JPH02153952A (ja) | 半導電性樹脂組成物 | |
JPH0481283B2 (ja) | ||
JPS6332204B2 (ja) | ||
JPS6280908A (ja) | 加硫epゴム絶縁電力ケ−ブル | |
JPH0269542A (ja) | 絶縁組成物および電力ケーブル | |
JPH0269543A (ja) | 絶縁組成物および電力ケーブル | |
JPS5828101A (ja) | 電力ケ−ブル用外部半導電層形成組成物 | |
JPS63269408A (ja) | ゴム・プラスチツク電力ケ−ブル | |
JPS6059603A (ja) | 電力ケ−ブル用半導電層形成組成物 | |
JPH04101309A (ja) | 電力ケーブル | |
JPH02305813A (ja) | 電気絶縁性樹脂組成物および電力ケーブル | |
JPS62100909A (ja) | 電力ケ−ブル | |
JPH10106363A (ja) | 電力ケーブル | |
JPS61235444A (ja) | 半導電性樹脂組成物 |