JPH0132447Y2 - - Google Patents

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JPH0132447Y2
JPH0132447Y2 JP1983185974U JP18597483U JPH0132447Y2 JP H0132447 Y2 JPH0132447 Y2 JP H0132447Y2 JP 1983185974 U JP1983185974 U JP 1983185974U JP 18597483 U JP18597483 U JP 18597483U JP H0132447 Y2 JPH0132447 Y2 JP H0132447Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 この考案は自動終端装置に関し、特に、ブリツ
ジ接続可能な入出力端子を有するテレビジヨン受
像機において、入出力端子に外部映像機器が接続
されているか否かに応じて入出力端子を自動的に
終端するような自動終端装置に関する。
従来技術の説明 最近のテレビジヨン受像機は、ビデオテープレ
コーダが接続可能なように複合映像信号を入出力
するために、ブリツジ接続可能な入出力端子が設
けられている。すなわち、入出力端子の一方にた
とえばテレビジヨンカメラを接続し、他方の入出
力端子にビデオテープレコーダを接続すれば、テ
レビジヨンカメラで撮影した映像をテレビジヨン
受像機に映し出すことができるとともに、ビデオ
テープレコーダに記録することができる。このよ
うなブリツジ接続可能な入出力端子においては、
たとえばビデオテープレコーダを接続しない場合
には、他方の入出力端子を75Ωの抵抗で終端して
おく必要がある。これは終端抵抗がなければオー
プン状態となつてしまい、複合映像信号のレベル
がほぼ2倍になつてしまうからである。逆に、ビ
デオテープレコーダを入出力端子に接続するとき
には、他方の入出力端子の終端抵抗を取り外さな
ければならない。これは、ビデオテープレコーダ
の入力端子が75Ωの終端抵抗によつて終端されて
おり、テレビジヨン受像機の他方の入出力端子に
も終端抵抗を接続すると、2個の終端抵抗が並列
接続されたものとなるため、複合映像信号のレベ
ルがほぼ2/3程度までレベルの低下を来たすから
である。
したがつて、ユーザはビデオテープレコーダを
接続するか否かに応じて、入出力端子の終端抵抗
を取付けたり取り外したりしなければならず、煩
雑になるという欠点があつた。
考案の目的 それゆえに、この考案の主たる目的は、入力さ
れる複合映像信号のレベルに応じて、入出力端子
に接続される終端抵抗を自動的に切り離したり接
続したりできるような自動終端装置を提供するこ
とである。
考案の構成 この考案を要約すれば、入出力端子に入力され
た複合映像信号を予め定める第1および第2の基
準レベルでレベル弁別し、そのレベル弁別出力に
基づいて、入力された複合映像信号のレベルが大
きければ電子スイツチをオンして終端抵抗を入出
力端子に接続し、レベルが小さければ電子スイツ
チをオンにして終端抵抗を入出力端子から切り離
すように構成したものである。
この考案の上述の目的およびその他の目的と特
徴は以下に図面を参照して行なう詳細な説明から
一層明らかとなろう。
考案の実施例 第1図はこの考案の一実施例のブロツク図であ
る。まず、第1図を参照してこの考案の一実施例
の構成について説明する。入出力端子1,4はコ
ンデンサ2と3との直列回路を介してブリツジ接
続されている。そして、コンデンサ2と3との接
続点にはピーククランプ回路7と電子スイツチ5
とが接続される。ピーククランプ回路7は複合映
像信号を同期信号のピークレベルにクランプする
ためのものである。ピーククランプ回路7によつ
てピーククランプされた複合映像信号はコンパレ
ータ8と11とに与えられる。コンパレータ8は
複合映像信号と予め定める第1の基準レベルbと
を比較するものである。第1の基準レベルbは正
常なレベルの複合映像信号に含まれる映像信号の
予め定めるレベルに定められる。そして、コンパ
レータ8は複合映像信号と第1の基準レベルbと
を比較し、第1の基準レベルbを越える期間だけ
パルス信号を発生する。このパルス信号は積分回
路9に与えられて積分され、直流電圧としてスイ
ツチドライブ回路10に与えられる。
他方のコンパレータ11は複合映像信号と第2
の基準レベルcとを比較するものである。この第
2の基準レベルcは正常なレベルの複合映像信号
に含まれる同期信号の予め定めるレベルに定めら
れる。そして、コンパレータ11は複合映像信号
と第2の基準レベルcとを比較し、第2の基準レ
ベルcを越える期間に相当するパルス信号を発生
して積分回路12に与える。積分回路12はその
パルス信号を積分して直流電圧をスイツチドライ
ブ回路10に与える。スイツチドライブ回路10
は積分回路9および12のそれぞれの出力に基づ
いて電子スイツチ5をオン、オフする。電子スイ
ツチ5には終端抵抗6が接続されていて、電子ス
イツチ5のオン、オフに応じて終端抵抗6がコン
デンサ2と3との接続点に接続されたり切り離さ
れたりする。
第2図ないし第4図はこの考案の一実施例の動
作を説明するための波形図である。次に、第1図
ないし第4図を参照してこの考案の一実施例の具
体的な動作について説明する。まず、電子スイツ
チ5がオン状態にあつて、終端抵抗6がコンデン
サ2と3との接続点に接続されていて、入出力端
子1,4は終端状態になつているものとする。入
出力端子1に入力された複合映像信号は終端抵抗
6によつて終端され、第2図aに示すような正規
のレベルでピーククランプ回路7に入力される。
ピーククランプ回路7は入力された複合映像信号
を同期信号のピークレベルでクランプしてコンパ
レータ8および11にそれぞれ入力する。コンパ
レータ8は第1の基準レベルbと複合映像信号と
を比較し、第1の基準レベルbを越える期間に相
当するパルス信号(第2図b)を出力する。この
パルス信号は積分回路9で積分され、第2図cに
示すような直流電圧に変換されてスイツチドライ
ブ回路10に与えられる。一方、コンパレータ1
1は入力された複合映像信号と第2の基準レベル
cとを比較し、第2の基準レベルcを越える期間
に相当するパルス信号(第2図d)を発生して積
分回路12に与える。積分回路12はそのパルス
信号を積分して第2図eに示すような直流電圧を
スイツチドライブ回路10に与える。スイツチド
ライブ回路10は積分回路9の直流電圧レベルが
高くしかも積分回路12からの直流電圧レベルが
低ければ電子スイツチ5をその状態に保持する。
次に、ダビングなどの理由により、入出力端子
4に外部映像機器が接続されたものとする。とこ
ろが、一般に外部映像機器はその入力端で終端さ
れており、第1図に示すように電子スイツチ5が
オン状態で終端抵抗6によつて入出力端子4が終
端されていると、終端抵抗が2つ並列接続された
ことになる。この場合、複合映像信号は第3図a
に示すように、正規のレベルのほぼ2/3に低下す
る。このために、コンパレータ8から出力される
パルス信号(第3図b)は前述の第2図bに示し
たパルス信号と同じであるが、コンパレータ11
は入力された複合映像信号のレベルが低下してい
ることにより、その同期信号部分ではなく映像信
号部分と第2の基準レベルcとを比較することに
なる。その結果、コンパレータ11から出力され
るパルス信号(第3図d)は前述の第2図dに示
したパルス幅よりも広くなる。このために、積分
回路12から出力される直流電圧は第3図eに示
すようにそのレベルが高くなる。スイツチドライ
ブ回路10は積分回路9と12とから出力される
直流電圧のレベルがともに高ければ電子スイツチ
5をオフするように駆動する。このために、終端
抵抗6はコンデンサ2と3との接続点から切り離
される。したがつて、この場合には外部映像機器
の入力端の終端のみが有効となり、レベルの低下
した複合映像信号は第2図aに示すような正規の
レベルとなる。
次に、上述の状態において、入出力端子4から
外部映像機器を取り外したものとする。このと
き、電子スイツチ5はオフになつており、終端抵
抗6はコンデンサ2と3との接続点から切り離さ
れている。このために、入出力端子1,4の終端
抵抗は無限大となつている。すると、入力された
複合映像信号は第4図aに示すごとく、正規のレ
ベルのほぼ2倍となる。このために、コンパレー
タ8は第1の基準レベルbと複合映像信号の映像
信号部分ではなく同期信号部分と比較することと
なる。すなわち、コンパレータ8は第4図bに示
すようにパルス幅の狭い信号を出力する。したが
つて、積分回路9から出力される直流電圧は第4
図cに示すごとくレベルの低いものとなる。一
方、コンパレータ11は第2の基準レベルcと複
合映像信号の同期信号部分とレベル弁別するた
め、第2図dに示すパルス信号と同様の信号を出
力する。スイツチドライブ回路10は積分回路
9,12から出力された直流電圧がともに低けれ
ば電子スイツチ5をオンさせる。このために、終
端抵抗6がコンデンサ2と3との接続点に接続さ
れ、入出力端子1,4は終端状態となる。このた
めに、複合映像信号は第2図aに示す正規のレベ
ルとなる。
考案の効果 以上のように、この考案によれば、入出力端子
に入力された複合映像信号を予め定める第1およ
び第2の基準レベルでレベル弁別し、そのレベル
弁別出力に基づいて、入力された複合映像信号の
レベルが大きければ電子スイツチをオンにして終
端抵抗を入出力端子に接続し、レベルが小さけれ
ば電子スイツチをオフにして終端抵抗を入出力端
子から切り離すように構成したので、入出力端子
に外部映像機器を接続したり切り離したりするご
とに終端抵抗を取り付けたり取り外したりする手
間を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の概略ブロツク図
である。第2図、第3図および第4図はこの考案
の一実施例の動作を説明するための波形図であ
る。 図において、1,4は入出力端子、5は電子ス
イツチ、6は終端抵抗、7はピーククランプ回
路、8,11はコンパレータ、9,10は積分回
路、10はスイツチドライブ回路を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ブリツジ接続可能な入出力端子を有するテレ
    ビジヨン受像機において、前記入出力端子に外
    部映像機器が接続された状態に応じて、前記入
    出力端子を自動的に終端する自動終端装置であ
    つて、 その一端が接地された終端抵抗と、 前記終端抵抗の他端と前記入出力端子との接
    続をオン、オフするための電子スイツチと、 前記入出力端子に入力された複合映像信号を
    予め定める第1および第2の基準レベルでレベ
    ル弁別するレベル弁別手段と、 前記レベル弁別手段出力に基づいて、前記入
    力された複合映像信号のレベルが大きければ前
    記電子スイツチをオンし、レベルが小さければ
    オフするスイツチ駆動手段を備えた、自動終端
    装置。 (2) 前記第1の基準レベルは正常レベルにおける
    複合映像信号の映像信号部分における予め定め
    るレベルであり、前記第2の基準レベルは同期
    信号部分における予め定めるレベルであつて、 前記レベル弁別手段は、 前記入力された複合映像信号と前記第1の基
    準レベルとを比較し、そのレベルを越えている
    期間に相当するパルス信号を出力する第1の比
    較手段と、 前記入力された複合映像信号と前記第2の基
    準レベルとを比較し、そのレベルを越えている
    期間に相当するパルス信号を出力する第2の比
    較手段と、 前記第1の比較手段から出力されるパルス信
    号を積分する第1の積分手段と、 前記第2の比較手段から出力されるパルス信
    号を積分する第2の積分手段とを含み、 前記スイツチ駆動手段は、前記第1および第
    2の積分手段出力に基づいて前記電子スイツチ
    をオン、オフするようにした、実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の自動終端装置。
JP1983185974U 1983-12-01 1983-12-01 自動終端装置 Granted JPS6093369U (ja)

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JP1983185974U JPS6093369U (ja) 1983-12-01 1983-12-01 自動終端装置

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JPS6093369U JPS6093369U (ja) 1985-06-26
JPH0132447Y2 true JPH0132447Y2 (ja) 1989-10-04

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS533704B2 (ja) * 1975-01-07 1978-02-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5429047Y2 (ja) * 1976-06-25 1979-09-17

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JPS533704B2 (ja) * 1975-01-07 1978-02-09

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