JPH0132306Y2 - - Google Patents

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JPH0132306Y2
JPH0132306Y2 JP1985171909U JP17190985U JPH0132306Y2 JP H0132306 Y2 JPH0132306 Y2 JP H0132306Y2 JP 1985171909 U JP1985171909 U JP 1985171909U JP 17190985 U JP17190985 U JP 17190985U JP H0132306 Y2 JPH0132306 Y2 JP H0132306Y2
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JP
Japan
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contact
contact piece
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pieces
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JP1985171909U
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は線状接片を用いたジヤツクに関す
る。
「従来の技術」 従来のジヤツクに用いられている接片は板ばね
が大部分である。線状接片を用いたものもある
が、小形にすると接片が細くなり、挿入されたプ
ラグに対し十分な接触圧を得ることが困難であつ
た。
この考案の目的は接続接片を用い、かつ十分な
接触が得られるジヤツクを提供することにある。
「問題点を解決するための手段」 この考案によれば弾性金属線の接片がボデイに
保持され、その保持部の一端よりプラグ挿脱方向
にほぼ沿つて延長部がボデイ内で延長され、その
延長端はプラグ挿脱方向と交差する方向に折曲げ
延長されて接触部とされる。その接触部は挿入さ
れたプラグの周面と弾性的に接触し、かつその
時、接触部の端部が変位してボデイの内壁と弾性
的に接触する加圧部とされている。この加圧部が
ボデイの内壁と弾性的に接触することにより接触
部はより強くプラグの周面と接触し良好な接触が
得られる。
「実施例」 以下図面を参照してこの考案の実施例を説明す
る。第1図に示すようにボデイ11は筒状本体1
2と接片保持体13とよりなり、筒状本体12
(第2図も参照)は一端部はプラグ挿脱孔14と
され、後方部、この例では背面に方形開口15が
形成され、その開口15に接片保持体13が嵌着
され、開口15が塞がれている。本体12の左右
の側板16,17の後方端部にそれぞれ角孔18
が形成され、一方接片保持体13の左右側面にそ
れぞれ形成された爪19が角孔18に係合されて
抜止めとされる。
なお第2図、第3図に示すように本体12の上
板21、底板22の中央部に前後に延長した案内
台部23,24が一体に形成され、これら案内台
部23,24の対向面は、プラグ挿脱孔14の円
筒内周面を後方に延長した円筒面上に位置し、挿
入されたプラグが案内される。
またこの例では上板21の後方端中央より前方
に向つて切溝25が形成されている。第1図、第
2図に示すように底板22の後方端面両側部に切
欠26,27が形成されている。第1図、第3図
に示すように底板22の底面にこのジヤツクを取
付板(印刷配線板など)に取付けるための取付爪
28が下方に一体に突出され、かつその取付板と
本体12との間に間隔を設ける突起29も底板2
2と一体に形成されている。
本体12、接片保持体13はそれぞれ合成樹脂
材の成形品として構成される。
接片保持体13には第4図に示すように複数の
線状接片31,32,33がその中間部が接片保
持体13内に成形されて一体に保持される。これ
ら線状接片31,32,33の接片保持体13か
ら突出した一端部は接片本体34とされ、他端部
は端子35,36,37とされる。この例では接
片31,32,33は接片保持体13内で上下方
向に延長し、その上面より突出した接片本体34
はそれぞれ前方に折曲げ延長され、底面より突出
した端子35,36,37は下方に延長されてい
る。端子35,37は第1図に示すように切欠2
6,27にそれぞれ嵌合されてボデイ11の下方
に突出している。
3つの接片本体34は第5図に示すように筒状
本体12内に挿入される。接片31,33の接片
本体34はほぼ同一の形状をしており、プラグ挿
脱孔14の軸心とほぼ平行して前方に延長された
延長部34aとその延長端よりプラグ挿脱方向と
交差する方向に延長された接触部34bとよりな
り、これら接片31,33の延長部34aは第3
図に示すように案内台部23の両側面と近接して
位置し、両接触部34bの端部は案内台部24の
両側に近接して位置している。接片31の接触部
34bは接片33の接触部34bよりも前方に位
置している。接片32の前方に延長した延長部3
4aは他の接片31,31の延長部34aよりも
短かく、その延長部34aの端部はプラグ挿脱孔
14の軸心線上に向つてV字状に折曲げられた接
触部34bとされ、その端部34cは上板21の
切溝25内に位置している。
プラグ挿脱孔14からプラグ41が十分深く挿
入された状態(正規の接続位置に挿入された状
態)で第5図、第6図に示すようにプラグ41の
先端チツプコンタクト42のリング状凹部43と
接片32の接触部34bが弾性的に係合し、接片
33の接触部34bはチツプコンタクト42より
手前(図において左側)のリングコンタクト44
の周面と接触し、接片31の接触部34bはリン
グコンタクト44の更に手前のアースコンタクト
45の周面と接触するように、これら3つの接触
部34bの前後方向における位置が選定されてい
る。
なお線状接片31,32,33の断面形状は丸
形、角形の何れでもよい。第7図に示すようにこ
れら接片となるべき弾性金属線46,47,48
を、接片31,32,33の保持部の相対位置を
保つて互に平行に配し、この状態でこれら弾性金
属線46,47,48が内部に位置するように接
片保持体13が成形される。適当な間隔を置いて
弾性金属線46,47,48上上に接片保持体1
3を成形し、各接片保持体ごとに弾性金属線4
6,47,48を切断した後、その弾性金属線4
6,47,48に対し折曲げ加工をして第4図に
示す接片31,32,33を保持した接片保持体
13を得る。この接片保持体13を筒状本体12
の開口に嵌着すればジヤツクが組立てられる。
更にこの考案においては第3図に示すようにプ
ラグ41が挿入されるとプラグ41により接片3
1,33の各接触部34bの間が押し広げられ、
点線で示すようにこれら接触部34bがアースコ
ンタクト45、リングコンタクト44の各周面と
それぞれ弾性的に接触した状態では各接触部34
bの端部(加圧部)34bは筒状本体12の内壁
と弾性的に接触するようにされる。つまり接片3
1,32の各加圧部34bと筒状本体12の側板
16,17の内面との各間隔d1は、プラグ41の
挿入により加圧部34dが軸心から離れる方向に
変位される量より僅か小に選定されてある。
「考案の効果」 以上述べたこの考案のジヤツクによればプラグ
41がジヤツク内に挿入されると、プラグにより
接片31,33の各接触部34bの間隔は押し広
げられ、従つてこれら接触部34bはアースコン
タクト45、リングコンタクト44の周面と弾性
的に接触する。しかも前記接触部34bの押し広
げは第3図に示すように八字状に行われ、各加圧
部34dの変位がこれと本体12の内壁との間隔
d1より大であるためその内壁に弾性的に圧接し、
この圧接力により接触部34bはアースコンタク
ト45、リングコンタクト44の周面と十分な圧
接力で接触する。しかも接片31,33の形状は
単純であり、その加工は容易である。
なお接片32の接触部34bは切溝25により
案内されて上方に変位しプラグのチツプコンタク
ト42のリング状凹部43と弾性的に係合する。
接片31,32の各延長部34aと接触部34
bとの連結部付近を第8図に示すように平面図で
斜めとすることにより、プラグの挿抜過程でプラ
グのチツプコンタクト42が線状接片31,33
と引掛り難く、円滑に挿抜できるようにしてもよ
い。
上述において端子35,36,37の導出方向
をプラグ挿脱方向としてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のジヤツクの一例を示す斜視
図、第2図はその筒状本体12の垂直断面斜視
図、第3図は第1図のAA線断面図、第4図は接
片を保持した接片保持体を示す斜視図、第5図は
第1図のジヤツクの筒状本体12を断面とし、か
つプラグと接片との関係を示す側面図、第6図は
接片とプラグとの接触状態を示す斜視図、第7図
は接片を保持した接片保持体13の製造の説明に
用いる平面図、第8図は接片の形状を説明するた
めのものでAは平面図、Bは側面図である。 11:ボデイ、12:筒状本体、13:接片保
持体、14:プラグ挿脱孔、15:開口、23,
24:案内台部、25:切溝、31,32,3
3:線状接片、34:接片本体、35,36,3
7:端子、34a:延長部、34b:接触部、3
4b:端部(加圧部)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 絶縁材よりなり一端にプラグ挿脱孔をもつボデ
    イと、 そのボデイに保持され、弾性金属線よりなり、
    そのボデイに保持されている保持部と、その保持
    部の一端よりプラグ挿脱方向にほぼ沿つて延長さ
    れた延長部と、その延長部よりプラグ挿脱方向と
    交差する方向に折曲げ延長された接触部と、上記
    保持部の他端よりボデイから突出延長された端子
    とよりなる線状接片とよりなり、 上記線状接片の接触部は挿入されたプラグによ
    りその軸心から離れる方向に変位される変位量に
    対し、上記接触部の端部とその変位側の上記ボデ
    イの内壁との間隔が僅か小に選定されているジヤ
    ツク。
JP1985171909U 1985-11-08 1985-11-08 Expired JPH0132306Y2 (ja)

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JP1985171909U JPH0132306Y2 (ja) 1985-11-08 1985-11-08
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JP1985171909U JPH0132306Y2 (ja) 1985-11-08 1985-11-08

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JPS6279377U (ja) 1987-05-21

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