JPH01321416A - 光学機器におけるレンズ位置制御装置 - Google Patents

光学機器におけるレンズ位置制御装置

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JPH01321416A
JPH01321416A JP15593388A JP15593388A JPH01321416A JP H01321416 A JPH01321416 A JP H01321416A JP 15593388 A JP15593388 A JP 15593388A JP 15593388 A JP15593388 A JP 15593388A JP H01321416 A JPH01321416 A JP H01321416A
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group
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカメラや観測機器等の光学機器におけるレンズ
位置制御装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、ビデオカメラに搭載されているズームレンズは第
6図に示されるように4群のレンズ群から構成されてい
るものが一般的であった。
第6図において、lはレンズaIi!の先端に配置され
た焦点合わせの為の1群レンズF、2は変倍を行うため
のバリエータレンズである2群レンズV、3は変倍動作
後に焦点を正しく結ばせるためのコンペンセータレンズ
である3群レンズC,4は結像させるためのリレーレン
ズである4群レンズR1である。なお、第6図は該ズー
ムレンズの焦点距離がワイド端(最短)状態であり、且
つ■距離の被写体に合焦している図であり、以下、各レ
ンズ群の動き方の説明の為に、ここではこの状態の1群
レンズF、2群レンズV及び3群レンズCの位置をそれ
ぞれ零(0)位置と考えることとする。
第7図乃至第9図は該ズームレンズにおいて、各レンズ
群F−Rの位置変化と該ズームレンズの焦点距離もしく
は被写体距離との関係を示したものである。以下には、
これらの図を参照して該ズームレンズの特性を説明する
第7図(^)は第2群レンズVを光軸に沿って移動させ
た位置を横軸にとり、該ズームレンズの焦点距離fを縦
軸にとって第2群レンズVを移動させた時に焦点路1I
lfがどのように変化するかを示したグラフである。な
お、Wは該ズームレンズの焦点距離が最も短くなったワ
イド状態を表わし、Tは該ズームレンズの焦点距離が最
も長くなったテレ状態を表わす。
第7図(B)は3群レンズCの光軸方向の位置を横軸に
とり、縦軸に該ズームレンズの焦点距離fをとって第3
群レンズCの位置の変化に対する焦点路lIfの変化を
表わしたグラフである。
第8図は被写体までの距離(メートル)の逆数を横軸に
とり、縦軸には第1群レンズFを光軸方向に沿って前方
移動させた時の位置をとって第1群レンズFの位置の変
化に対する被写体距離の変化を示した図である。
第9図は第1群レンズFを光軸方向に沿って前方移動さ
せた時の位置を縦軸にとり、横軸に該ズームレンズの焦
点距離fをとって第ルンズ群の位置と焦点距離f゛との
関係を示すとともに被写体までの距離がin、2m、3
m%■の各場合について第ルンズ群Fの位置を例示した
グラフである。
以上の各図から、公知のズームレンズには次のような特
性のあることがわかる。すなわち、′s8図及び第9図
から明らかであるように、被写体距離が変らない場合に
はズーミングを行って焦点距離を変化させた時にも第1
群レンズFを移動させる必要がないため第2群レンズV
と第3群レンズCとを第7図の特性に従って連動させれ
ばよいので各レンズの位置制御が比較的簡単であり、そ
の位置制御をカム等の機械的制御機構で行うことができ
るという長所がある。
第1O図は公知のズームレンズの2群レンズ2(バリエ
ータレンズ)と3群レンズ3(コンベンセータレンズ)
との連動機構を示した図である。同図において、5は2
群レンズ2を保持している2群レンズ保持枠、6は3群
レンズ3を保持している3群レンズ保持枠、7及び8は
該レンズ保持枠5及び6を光軸に沿って案内するガイド
バー、9は該レンズ保持枠5及び6に突設されたビン5
a及び6aを挿入するカム溝9a及び9bが周面に穿設
されているカム筒、lOはカム筒の外周に嵌装されると
ともにレンズ鏡胴などの静止部材に固定された固定筒、
11はカム筒9に連結部11aで固定されるとともに固
定筒10の外周面に対して相対回転のみ可能に嵌装され
たズーム操作環である。ズーミレグ時にズーム操作環1
1が回転されるとカム筒9も回転され、その結果、カム
溝9a内でのビン5aの相対位置とカム溝9b内でのビ
ン6aの相対位置とが変化するため2群レンズ保持枠5
と3群レンズ保持枠6がそれぞれ光軸方向に沿って相対
8動されることになる。
しかしながらカム筒を用いる従来公知の制御機構は該カ
ム筒の底金精度やカム溝の加工精度等を極めて高精度に
しなければならないので製造コストが高価であるという
短所もあった。
しかも、第8図及び第9図から明らかなように、従来の
ズームレンズでは至近距*<たとえば1m以下の)の被
写体にピントを合せるためには1群レンズ1の繰り出し
量を距離の逆数に比例して大きくしなければならず、レ
ンズ直前にピントを合わせるには無限に近い量だけ繰り
出さなけばならないので至近距離での撮影が不可能であ
るという重大な欠点があフた。
それ故、最近では、1群レンズ1を移動させないでピン
ト合せを行うことができる所謂インナーフォーカスタイ
プのズームレンズが提案されている。
このズームレンズの一例は第11図に示すように、1群
レンズ1と2群し。ンズ2を有しているが、従来のコン
ベンセータに相当する3群レンズがない。このズームレ
ンズでは、1群レンズ1と4群レンズの前方レンズ4A
(R)とが非移動レンズとして構成される一方、2群レ
ンズ2のバリエータは第6図の公知のズームレンズと同
様に焦点距離変更の際に移動されるように構成されてい
る。また、リレーレンズ群4の後方レンズ4B (RR
)は従来のズームレンズのコンベンセータレンズと同様
に焦点調節と補正とを行う機能を有しており、該レンズ
4Bが従来のコンベンセータレンズと同様に光軸に沿っ
て移動されることによって焦点調節と補正とが行われる
また、インナーフォーカスタイプのズームレンズの別の
構成例としては第14図の様な例が挙げられる。この場
合には4群構成で第2群レンズ2が変倍機能を有するこ
とは第6図の従来の4群ズームと同様である。しかしな
がら第6図と比べて異なっているのは第1群1が固定の
鏡11101に取付き固定されていることである。
この為、従来補正の働きのみをしていた第3群レンズ3
が焦点合せの機能をも兼用することとなる。
この様なレンズ構成を有するズームレンズでは1群レン
ズ1を移動させない構造であるため、極めて至近距離の
被写体にもピントを合わせることができるが、移動レン
ズである2群レンズ2と第11図のリレー後方レンズ4
B又は14図の場合の3群レンズ3との相対位置関係が
極めて複雑であるため、第10図の如きカム機構等の簡
単な制御機構では2群レンズ2と第11図のリレー後方
レンズ4B又は第14図の3群レンズ3とを制御するこ
とができず、従って、第11図又は第14図に示したレ
ンズ構成のズームレンズを実用化することは機械的機構
のみではきわめて困難であった。
第12図は第14図のズームレンズにおける2群レンズ
(V)の位置を横軸にとり、縦軸にリレー後方レンズ4
B (RR)の位置をとって被写体距11毎に両レンズ
の相対位置関係を表したグラフであり、第12図から明
らかなように、両レンズの相対的位置関係は被写体の距
離がω、3 m、1 m、  0.5m、  0.2m
、0.01mのように変化するにつれて変化するため、
両レンズをカム等の簡単な制御機構によって制御するこ
とは不可能であることがわかる。
しかるに最近では焦点面に正しく像が結ばれているか否
かの検出結果に応じてリレー後方レンズ4Bのみを2群
レンズ2に対して制御するという制御方法を採用するこ
とにより第11図のズームレンズを実用化しようとする
提案が行われ、また、この提案に基いて開発された商品
も発表されている。
第13図(A)は該提案乃至商品において採用されてい
るレンズ位置制御方法及びレンズ構成を図示した概略図
であり、1は1群レンズ、2は2群レンズ、4Aはリレ
ーレンズの前方レンズ、4Bはリレーレンズの後方レン
ズ、12は焦点面における結像検出手段、13は合焦検
出及び合焦制御のための合焦制御(AF)回路、14は
AFm路13により制御されてリレー後方レンズ4Bの
位置決め及び駆動を行う駆動手段である。
第13図(B)〜第13図(D)は自動焦点調節装置の
一例を示すものである。第13図(B)において、17
はビデオカメラの全画面領域を示し、18はその中で測
距の為に信号を取り出す範囲を示し、又19は実際に被
写体が有するコントラストであるとする。第13図(C
)において、(a)がこのコントラスト部分であるとす
ると、(b)はY信号出力であり、(C)はY信号の微
分値を示し、(d)はその絶対値、(e)はピークホー
ルドを行なった信号であり、ここで、高さAがピントの
合っている度合(以下ボケ評価値と称す)を示している
。第13図(D)は縦軸に第6図の1群レンズ1又は第
11図のレンズ4Bのレンズ位置をとり縦軸にボケ評価
値Aをとったもので、ピークの位置Bで合焦が実現する
なお、別の改善した方式として、特開昭62−2981
10号、特開昭82−284316号等が提案されてい
る。これは、バリエータレンズと、コンベンセータ及び
フォーカス機能を兼用するレンズの位置情報もしくは、
バリエータレンズと距離操作部材(距離環)の位置情報
に応じて、バリエータレンズの所定移動量に対応するコ
ンベンセータ及びフォーカス機能を兼用するレンズ(以
下、兼用レンズと称す)の単位移動量をメモリーしてお
き、バリエータレンズの所定量移動の度にメモリーされ
た該単位移動量に基づき兼用レンズの移動を制御するよ
うにしたものである。
[発明が解決しようとする課題] ところで、第13図(A)に示した公知のズームレンズ
及びレンズ位置制御方式では、結像検出手段12からA
F回路13への入力信号の精度及び速度が高ければ結像
面に生じる映像にボケや歪みが生じることはないが、実
際には測距サイクル等の応答遅れ等によってリレー後方
レンズ4Bの制御精度が低くなる可能性が非常に高部の
で、大きなボケを生じやすいという重大な欠点があった
また、上述改善した方式においては、バリエータレンズ
の所定量の移゛動を検出することが前提となる為、高精
度な上記兼用レンズの移動を得るためにはバリエータレ
ンズの移動量を極めて細くしていく必要があり、更にほ
この兼用レンズの移動速度を高速にしないこと、発生し
たボケを補正するにかなりの時間を要することが懸念さ
れる。
従って、本発明の目的は、測距サイクル等の応答遅れが
あっても、大きなボケを発生させないと共に、バリエー
タの位置の検出をさほど細かくしなくても大きなボケを
発生することがないズームレンズを構成することのでき
るレンズ位置制御装置を提供することである。
[課題を解決するための手段及び作用]上記した課題を
解決するためのレンズ位置制御装置の一例は、光軸に沿
って移動して変倍作用を行なわせる第1のレンズ群と、
変倍時の補正及び焦点合わせの作用を行なわせる第2の
レンズ群と、該第1のレンズ群の位置及び第2のレンズ
群の位置を夫々検出するレンズ群位置検出手段と、変倍
操作の検出に伴い、該第1のレンズ群を特定の速度で駆
動すると共に該第2のレンズ群を該第1のレンズ群と略
同時に駆動制御する駆動制御手段とを備え、該駆動制御
手段は、複数の代表する被写体距離に対応して該第1及
び第2のレンズ群を合焦状態で移動させる各理想的軌跡
に対し、n個の座標を記憶する記憶部と、変倍開始初期
時に該レンズ群位置検出手段からの該第1のレンズ群位
置情報及び該第2のレンズ群位置情報と該記憶部に記憶
される座標とを比較して、理想的軌跡の中から実際の被
写体距離に最も近い理想的軌跡を選択し、該選択した理
想的軌跡に略沿って該第2のレンズ群を移動させる駆動
制御部とを有することを特徴とするものである。
〔実  施  例コ 以下本発明装置を図面に示す実施例に基づいて詳細に説
明する。
実施例1 第1図(A)は本発明によるレンズ位置制御装置の実施
例1を適用したズームレンズ鏡筒の断面図を示している
図中、1,2.4A、4Bは既に第14図において説明
したレンズ群である。1群レンズ1は、鏡枠103に固
定され、固定鏡筒102との間でレンズ位置を最適位置
をとるようネジ嵌合し、調整後ビス104にて固定され
る。バリエータ2はバリエータ移動′pJ105に固定
され、バー108を案内にスラスト方向(光軸方向)に
fJilJする。ここでバー108は図の様に外周にあ
るリードを持ったV溝が加工してあり、不図示のボール
を、バリエータ移動環に固定された不図示の板バネによ
ってこのV溝に圧接することにより位置が決まると共に
、第1図(B)  に示すズームモーター140により
バー108を回転させることで、その位置を変えること
が出来る゛。
また、この移動環にはブラシ107が取付けてあり、エ
ンコーダー基板106 との間で摺動することによりバ
リエータの位置を検出するバリエータ・エンコーダーを
構成している。なお、本発明はバリエータの位置を検出
する検出手段としてこのバリエータ・エンコーダーに限
定されることはなく、例えば公知の回転型アブソリュー
トエンコーダーを用いても良い。
109はiGメーターであり羽根111を駆動すること
により絞り口径を制御している。レンズ群4Aは鏡胴1
18に固定されている。
一方、レンズ(RR)4Bは移動環117に取付けてあ
り、移動環117は内側にメネジ加工を施した光軸方向
に延びるスリーブ115が一体に設けられており、この
スリーブ115は光軸方向への移動が不能で且つ光軸回
りの回転が可能な外周にオネジ加工を施した駆動軸11
4に螺合している。この駆動軸114は一端部に駆動軸
プーリー113aを有し、ステップモーター112のプ
ーリー113bとの間に掛は回されるVベルト120を
介して回転駆動力が伝達される。すなわち、ステップモ
ーター112を回転させることにより、駆動軸114が
回転し、スリーブ115が螺出、螺入してレンズ群4B
の光軸方向の位置を変えることができることになる。
ここで、例えばスリーブ115のネジのピッチを0.3
5mm、駆動軸プーリー113aとプーリー113bと
の比を2.ステップモーター112の1パルス入力当た
りの回転角を18度とした場合、ステップモーター11
2に1パルス入力すると、レンズ群4Bは8.75μm
光軸方向に移動することとなるが、レンズ群4Bの移動
による焦点面であるところの撮像素子129への効き量
を1.0程度に設定しておけば、合焦時から1パルス分
レンズ群4Bがずれても発生する錯乱円は10μm程度
であり、この程度の精度であれば充分な合焦精度が得ら
れる。
本実施例は、コンベンセータとフォーカスの機能を兼用
するレンズ群4Bの位置検出の為に、ステップモーター
112の人カバルス数を用いるものであるが、カメラの
電源オン又はオフに際して、レンズ群4Bをある所定の
0番地に移動させておく必要があり、本実施例では移動
環117の後端部分122がO番地調整カム121と当
たる位置をθ番地とする様構成しである。
そして、このように構成されたズームレンズ系における
、2群レンズ2(以下には■と記載する)の位置とリレ
ー後方レンズ4B(以下にはRRと記載する)の位置と
の相対関係は、被写体距離に応じて第2図の図表に示す
如く表わされる。
すなわち、被写体距離に応じた理想的軌跡上を■とRR
とがトレースするように移動すれば、自動焦点装置から
の合焦、非合焦判定のフィードバックがなくても大きな
ボケを生じることなくズーム動作が行なえる。
しかし、第2図に示す理想的軌跡は代表的なもので、実
際には無数存在することになり、それを演算する演算式
もかなり複雑化し、またその中でどれだけの理想的軌跡
の本数を記憶するかは使用するメモリーの記憶容量の問
題となる。
本発明では、この理想的軌跡を必要精度に応じた本数で
記憶しておき、自動焦点装置からの合焦、非合焦判定の
フィードバックがなくても大きなボケを生じることなく
ズーム動作が行なえるようにしたもので、例えば、今必
要な精度として記憶している隣り合フた2本の理想的軌
跡間での最大に発生してもよい錯乱円をδとし、絞り値
をF、RRの焦点面への効き方を仮に1,0とすると、
隣り合った2木の理想的軌跡間のRRレンズ移動方向に
おける間隔dは、d−2,8Fと設定すればよいことに
なり、例えば図中■〜I11で示す理想的軌跡を記憶す
ればよいことになる。
理想的軌跡■〜!!■の記憶精度は、VとRRの位置を
検出するエンコーダーの分解能により決り、例えばバリ
エータ−VのW端〜T端間における位置検出をn分割(
座標0〜vrl、分割域をゾーンと称す)で行なうとし
、RRの位置検出の分解能が充分に高いとすると、理想
的軌跡1〜IIIにおけるバリエータ−V (’) V
 n−s 〜V n座標に対し、P I〜PI2の12
点について夫々RR座標を覚えれば良いことになり、こ
のようにして理想的軌跡を必要本数だけメモリーする。
このようにしてメモリーした複数の理想的軌跡に対して
行なう本実施例のRRの駆動制御を、第2図のA部分を
拡大した第3図をにより説明する。
今、ズーム操作が開始された当初のVとRRの座標をP
点(★)とすると、バリエータ−エンコーダの分解能は
V、1、V、といったピッチなのでP点におけるバリエ
ータ−のrA標vPは実際に検出できず、V、1−1 
<V、<Vnという関係しか判別できない。そしてズー
ム操作に伴い、例えばT−W方向へのズーミングが行な
われたとすると、バリエータ−の座標vvが、Vv”V
n−1に達するまでの間、RRを理想的軌跡I又は理想
的軌跡11のどちらを選ぶべきかは判明しない。
一方、各27点におけるRRレンズの座標をrrnとす
ると、理想的軌跡Iに対しては、rrl <r rp 
<r 1”4、理想的軌跡!夏に対しては、rp2 <
rrp <rrlBの関係が判明することから、理想的
軌跡I又は理想的軌跡!■のどちらかに乗って動けば最
大で発生する錯乱円は2δとすることができる。
しかし、このようなRRの駆動制御ではズーミング中に
ボケの発生が生じる虞れを含み、好ましい制御とはいえ
ない。そこで、理想的軌跡Iと理想的軌跡IIの軌跡は
どちらもその傾きが略近似する傾向にあり、メモリーは
されていないが座標P点を通る理想的軌跡は略理想的軌
跡I又は理想的軌跡Itの傾きに近似しているといえる
ことから、rra−rI”+ /vv −vll−。
の傾きとなるような速度(以下第1速度と称す)、例え
ばVv−Vn−1の間を1秒でバリエータ−Vが移動す
るとし、rp4−rr、が1m’sであフたとすると、
リレー後方レンズRRを1 mu/ secの速度で移
動させればよいことになり、発生する錯乱円δ゛はδ°
くδに抑えることが可能となることを発明者の実験によ
り確認できた。
このことから、RRがVの移動と共に、P点から第1速
度で移動してPA点に移動すると、PA点の座標(Vn
−+ 、r r A )が検出できることとなる。ここ
で、この先RRを理想的軌跡I又は理想的軌跡11のど
ちらかに乗せるかの判定を行なうために、vn−tにお
ける理想的軌跡■の点P4と理想的軌跡Hの点Psのど
ちらがPA点に近いかを、1rr4−rrA lと、l
 rrs −rrA lとの大小で比較し、小と判定さ
れる側の理想的軌跡、この場合は、l rra−rrA
l<l rrs−rrAlであるから理想的軌跡Iをト
レースするのが最適と判断し、以後理想的軌跡Iをトレ
ースすることになる。そして、次にRRを理想的軌跡I
にトレースさせるために、第2速度を決める。
第2速度は、I Vn−I  Vrl−21= l V
n−2−Vn−31とし、バリエータ−■の移動速度が
一定で1ゾ一ン1秒で移動すると仮定すると、27点ま
で、(r r、 −r r^) mm/secとなる。
そして、27点からP2O点までは(rrl。
−r r? ) mm/secの第3速度でRRを駆動
し、以下同様にして各ゾーン毎に決めた第4速度、第5
速度・・・・・第n速度でRRを駆動する。
第1図(B)は、第1図(A)と組合せるべき制御回路
の回路図を示している。
この制御回路は、カメラのメインスイッチ(SW)14
2をオンすると、パワーオンリセット回路143からの
リセット信号がCPU130に入力され、ステップモー
ター駆動パルス出力部137にRRを実使用範囲外の初
期リセット位置から0番地にリセットのために所定数の
パルスの出力を指示し、ステップモータードライバ13
Bを介してステップモーター112を駆動し、0番地の
リセットが行なわれる。
141はズーム操作検出部であり、ズームスイッチ(T
、W)141の操作が行なわれると、T操作信号又はW
操作信号がCPII 130に伝達され、ズームモータ
ードライバー139を介しズームモーター140が駆動
され、同時にステップモータードライバー138を介し
てステップモーター112が駆動される。CPU 13
0ではズームスイッチ(T、W)141の操作が行なわ
れたことがトリガーとなり、バリエータレンズ2の位置
を前述のブラシ107及び基板106を用いて検出し、
ズームエンコーダー読み取り回路134を介してバリエ
ータレンズ位置情報をCPo 130へ伝達する。また
、ステップモーター112がO番地のリセット位置から
何パルスの位置にあるのかをステップモーター駆動パル
スカウント回路136によりカウントし、RRの絶対位
置情報をCPU 130 ニ伝達する。CPLI 13
0は、:(7)2−)(7)レンズ位置情報と、例えば
第2図に示す理想的軌跡I 、 II、 II!・・・
・における各点PI〜P0のデーゾをメモリーした領域
データメモリ133との数値の比較からRRの駆動を制
御する。
141はズーム操作検出部であるズームスイッチ(T、
W)で、ズーム操作がワイドからテレ方向か、テレから
ワイド方向かに応じて方向データメモリー132からス
テップモーター112の回転方向がCPII 130に
読み込まれる。(:PU 130では、これらのデータ
メモリーから読み出した内容と、AF装置135より読
み込んだボケ情報とからレンズ群4B駆動の為のステッ
プモーター112の駆動方向と速度を決定すると共に、
ズームスイッチ(T、W)の操作結果に応じてバリエー
タレンズ駆動用のモーター140の駆動方向を決定する
。この後、2つのモーターが、はぼ同時に動くように、
ステップモーター駆動パルス出力回路137への出力と
、ズームモータードライバー139への出力を行なうも
のである。
第4図は上記したCPt1130の動作手順を説明する
為のフローチャートで、ステップ45〜ステツプ62は
第3図の説明において第1速度、第2速度・・・第n速
度を決めるフロー、ステップ63以降はズーミング中に
AF装置135が非合焦を検知した場合に合焦させるた
めにRRの移動速度を補正するフローを示し、非合焦と
判定する錯乱円の径δ°は、δ′〉δ、またδ゛に相当
する第13図(C)におけるボケ評価値Aの値をThl
 とし、またδ”くδとなるボケ評価値Aの値をTh2
としており、本フローは例えば1760 secで1周
するように構成される。
ステップ45で、ビデオカメラ等本発明が実施されたレ
ンズを搭載する機器の電源がONされると本フローがス
タートし、ステップ46においてAF装置135がオン
されているか否かを判定する。ステップ46においてA
F装置135がオンしていなければステップ49におい
てズーム動作及び測距動作を禁止し、オンしていればス
テップ47に進む。ステップ47では合焦、非合焦の判
定を行ない、非合焦であればスチップ50で通常の測距
ルーチンを行ない、合焦していればステップ48でズー
ム動作を行なったか否かを判定する。なお、ステップ4
7で非合焦の場合はステップ51以下のルーチンに入ら
ないようにしてもよい。
ステップ48では、ズーム操作をしていなければ上記し
たステップ50に進み、ズーム操作をしていると、V及
びRRを合焦させながら駆動させるための動作をステッ
プ51以降で行なうが、ここではT→Wへのズーミング
操作を行なっていると仮定する。
ステップ51で先ずズームエンコーダー読み取り回路1
34を介して、バリエータVがnゾーンに分割されてい
るゾーンの中でどの領域に位置しているかを検出する。
すなわち、V m −r < V < V 、となるm
を検出する。これは、第3図の説明において、VがVn
−1とvnとの間に位置しているのを検出するのに相当
する。
ステップ52では、RRの座標(rr)検出のために、
ステップモーター駆動パルスカウント回路136からR
Rの絶対位置を読み取り、その結果に基づきステップ5
3において、領域データメモリー139からV−V、、
上で、rr、<rrなるポイントaを全て検出する。
この検出結果をaINacとする。これは、第3図の説
明において、PlとP2の2点に相当する。
そして、ステップ54において、ステップ53で検出し
た全てのポイントafl(Pan)を通る領域データメ
モリー139にメモリーされている理想的軌跡について
、VmV、、で、1<n<cの範囲内のRRの座標(、
rrbn)を検出する。これは第3図の説明において、
Pl及びP2を通る各理想的軌跡■、Hにおける、Vn
−1上のRRの座標はrr<、rr5に相当する。
ステップ55では、ステップ54の検出結果rrbnの
中で、RRの座標(rr)を上回っているすべてのポイ
ントb(rrbn>rrなるb)を検出する。このポイ
ントbに対応する各ポイントaは、1 <d<e<cの
関係にある理想的軌跡ad〜a、とする。すなわち、本
ステップにおいて、RRの座標(rr)を挟むメモリー
された理想的軌跡ad%a0が検出されたことになる。
これは第3図の説明において、理想的軌跡■、IIに相
当する。
次に、ステップ56において、ステップ55で検出した
理想的軌跡adsa@のいづれかの軌跡を選び(本実施
例では理想的軌跡adを選択している)、その理想的軌
跡a6に沿ってkRをV、−3まで駆動する速度を決定
する。
すなわち、理想的軌跡a、1を選択し、バリエータ−V
を、I Vm −Vwa−IIの間をt/secで走行
させると、RRの移動速度は、 I r rl)d −r radl / tmm/se
cとなる。これは第3図の説明において、第1速度に相
当する。
そして、バリエータ−Vがv、−1に達すると(ステッ
プ57)、ステップ5日でvl−0におけるRHの座標
(rrr)を検出する。これは第3図の説明において、
PA点に相当し、座標はrl”Aである。
この段階でバリエータ−■の位置が正確に検出できたの
で、以後各ゾーン毎に理想的軌跡ad、asに対応する
RRの移動速度がシステマッチクに求められるが、どち
らの理想的軌跡ad又はa、を選択するかの判断をステ
ップ59において行なう。
ステップ59では、■、相上における理想的軌跡a6の
rr座標(r r bd)と理想的軌跡a6のrr座標
(r r bass)のどちらかがRRの座標(rrr
)に近いかを調べ、 l rrbd−rrr l<l r 1’bd*t−r
rr Iであれば、rr座標(rrba)を通る理想的
軌跡a、1を選択しくステップ60)、そうでなければ
rr座標(r r I+d+1)を通る理想的軌跡a0
を選択する(ステップ61)。
そして、ステップ62において、理想的軌跡ad、a、
に対し夫々次のゾーンまで設定されたv、1又はV d
 + 1の速度でRRを次のゾーンまで駆動する。
このようにして、VとRRを移動させながらCPU 1
30は一方でAF装置135からの信号に基づきボケが
発生していないかどうかのチエツクを行なっており、ス
テップ63でボケが検出(A>Th+)された場合には
、ステップ64でそのときのボケ評価値AをAI とし
た後、ステップ65において、RRの移動速度に補正係
数k(k≠1)を乗じ(v −k V a %又はv=
kvd+I)、RRの移動速度を補正する。なお、本実
施例ではこのステップ65における補正係数kを、k=
0.5としている。
そして、ステップ66において、この補正速度でのボケ
評価値AをA2とし、ステップ67で前回のボケ評価値
A1と今回のボケ評価値A2との大小を比較し、A2 
>AIであると、ボケが小さくなフたので、そのままの
速度でRRを駆動し、ステップ68で合焦、非合焦の判
定を行なう。
ステップ68において、合焦(A 2 > Thz )
であると、前述したステップ51と同様の処理をステッ
プ69で行ない、ステップ52に戻って再びRRの移動
速度を設定する。また、非合焦(A2 <Th2 )で
あると、ステップ65で補正した補正速度にさらに補正
係数kを乗じ(ステップ75) 、AI =A2  (
ステップ76)としてステップ66に戻り、このルーチ
ンを合焦するまで行なう。
一方、A 2 < A 1であると、ボケが大きくなっ
ているので、ステップ65での速度補正の増減の方向が
間違っていたと判断して、ステップ70でステップ65
の場合とは速度の増減を逆にする速度補正を行なう。な
お、このステップ70における補正係数には、本実施例
ではk = 1.5としている。そして、At =A2
  (ステップ71)、A2 =A Cステップ72)
とし、ステップ73でボケが少なくなっている場合には
(A2>AI)、ステップ74において、合焦、非合焦
を判定し、合焦していると(A 2 >Th2)ステッ
プ69に進み、非合焦であると(A 2 <Th2 )
 、ステップ70に戻り、合焦するまでこのルーチンを
繰り返す、また、ステップ73において、ボケが大きく
なっている場合には、ステップ64に戻り、速度の補正
を最初からやり直す。
以上の動作により、少なくても被写体距離が変わらない
場合には発生する錯乱円の大きさを最大でもδに抑える
ことができ、しかもRRの通常の速度設定に際しては、
AF装置からの情報を用いていないので、AF装置の応
答遅れ等に起因するボケ発生を大幅に改善することがで
きる。
なお、本実施例におけるRRの移動速度は、mm/se
cのデイメンジョンで説明しているが、この他に入力パ
ルス間隔としてメモリーされていてもよい。
実施例2 第5図は実施例2の速度制御を説明する図である。
上記した実施例1では、点Pから点PAまで理想的軌跡
I又は11の速度でRRを移動させ、点PAで理想的軌
跡I又は11のどちらの速度を使用するかの判別を行な
い、その後1択した理想的軌跡に基づいて各ゾーン毎に
決められる速度でRRを駆動させるようにしているが、
本実施例は、点PA以降において、RRを理想的軌跡I
と110間を移動させるもので、26点。
24点、23点の夫々のRR[標rrA。
rr4.rrsから次のゾーンの境界位置である、v 
= v n−2におけるRR座標rr11を、r rB
 ”f” ry +(r r6  r ry)X(r 
rAr r4)、/ (r rs −r r4)の内挿
の式により求め、Vn−1とVn−2とのゾーン間を(
r rB−r rA ) /(Vn−1−Vn−2)の
傾きとなるような速度で駆動させ、次のゾーン間も同様
に内挿の式より求めたRR座標に基づきRRの速度を決
める。
従って、実際にはメモリーされていない被写体距離に応
じた理想的軌跡に略近似してRRを移動させることが可
能になり、レンズ位置の制御を一層高精度にすることが
できる。
また、第2図に示すマツプにおいて、ψ〜Omの各理想
的軌跡はT−Wに向かうにつれて、RRの差が減少減少
し、収束していくので、メモリーしている理想的軌跡の
うち隣接する何本かの理想的軌跡を広角寄りで1本にま
とめてもかまわない。
[発明の効果] 本発明によれば、変倍作用を行なう第1のレンズ群と補
正及び焦点合わせを兼用する第2のレンズ群とを略同時
に駆動させ、代表的な被写体距離に対応して記憶する複
数の理想的軌跡の中から実際の被写体距離に最も近い理
想的軌跡を選択したり、選択した理想的軌跡に基づき実
際の被写体距離に略対応した8動位置を予測して第2の
レンズ群の移動速度を制御しているので、従来生じてい
た自動焦点装置からのフィードバック遅れによる、変倍
時のボケ発生が解消でき、ボケを格段に小さくすること
ができ、また理想的軌跡を多く記憶する必要がないので
、メモリーも小さくて済、コストダウンを図れると共に
装置全体の小型化にも寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明による光学機器におけるレンズ位
置制御装置の実施例1のズームレンズの断面図、第1図
(B)は第1図(A)のズームレンズを駆動制御する制
御装置の回路図、第2図は第5図は本発明が実施される
光学機器としてのズームレンズにおいて2つの可動レン
ズの相対的位置関係を被写体距離毎に表示するとともに
本発明の詳細な説明するために用いられるマツプ、第3
図は第2図の一部を拡大して実施例1の制御方式の原理
を説明した図、第4図は実施例1の動作手順を示すフロ
ーチャート、第5図は実施例2制御方式の原理を説明し
た図、第6図は本発明を適用し得ない従来の慣用的なズ
ームレンズのレンズ構成を示した図、第7図(A)及び
(B)は前記の慣用的ズームレンズにおけるバリエータ
レンズの8動特性とコンベンセータレンズの8動特性と
を示した図、第8図及び第9図は第6図の慣用的なズー
ムレンズにおける第1群レンズの位置と被写体距離との
関係を示した図、第10図は第6図のズームレンズにお
いてバリエータレンズとコンペンセータレンズとの連動
を行なわせるために採用されている機械的制御機構を示
した図、第11図は本発明の適用対象となるズームレン
ズのレンズ構成を示した図、第12図は第11図に示し
たズームレンズにおいてバリエータレンズ(V)とリレ
ー後方レンズ(RR)との相対的位置関係を被写体距離
毎に表示した図、第13図(A)は第11図に示したズ
ームレンズを制御するための公知の制御方式を示した概
略図、第13図(It)〜(D)はAF原理の説明図、
第14図は他のズームレンズのレンズ構成を示した図で
ある。 1・・・第1群レンズ、  2・・・第2群レンズ、3
・・・第3群レンズ、  4・・・第4群レンズ、4A
・・・リレー前方レンズ、 4B・・・リレー後方レンズ。 第1図(A) 第1図(8) 見6図 O 竿7図 第8図 第9図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 光軸に沿って移動して変倍作用を行なわせる第1の
    レンズ群と、変倍時の補正及び焦点合わせの作用を行な
    わせる第2のレンズ群 と、該第1のレンズ群の位置及び第2のレンズ群の位置
    を夫々検出するレンズ群位置検出手段と、変倍操作の検
    出に伴い、該第1のレンズ群を特定の速度で駆動すると
    共に該第2のレンズ群を該第1のレンズ群と略同時に駆
    動制御する駆動制御手段とを備え、 該駆動制御手段は、複数の代表する被写体 距離に対応して該第1及び第2のレンズ群を合焦状態で
    移動させる各理想的軌跡に対し、n個の座標を記憶する
    記憶部と、 変倍開始初期時に該レンズ群位置検出手段 からの該第1のレンズ群位置情報及び該第2のレンズ群
    位置情報と該記憶部に記憶される座標とを比較して、理
    想的軌跡の中から実 際の被写体距離に最も近い理想的軌跡を選択し、該選択
    した理想的軌跡に略沿って該第2のレンズ群を移動させ
    る駆動制御部とを有することを特徴とする光学機器にお
    けるレンズ位置制御装置。 2 前記駆動制御部は、レンズ群位置検出手段からの該
    第1のレンズ群位置情報及び該第2のレンズ群位置情報
    と、該記憶部に記憶される座標とに基づき、該第1のレ
    ンズ群の検出可能な任意の座標位置で、次に検出される
    該第1のレンズ群の座標位置での実際の被写体距離に対
    応する該第2のレンズ群位置を予測し、該予測位置に向
    けて該第2のレンズ群を移動させることを特徴とする請
    求項1に記載の光学機器におけるレンズ位置制御装置。 3 前記駆動制御手段は、自動焦点検出手段が非合焦を
    検出すると、前記第2のレンズ群の移動速度を補正する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光学機器にお
    けるレンズ位置制御装置。
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