JP3083993B2 - 光学機器 - Google Patents

光学機器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラや観測機器等
の光学機器に関するものである
【0002】
【従来の技術】図9はズーミング機能を備えたレンズシ
ステムの基本的な構成図である。図9に於て、501,
502,503及び505はそれぞれ第1群、第2群、
第3群及び第4群のレンズ群であり、また504は絞
り、506は撮像面である。
【0003】このレンズ構成で焦点調節や変倍を行う場
合、第2群のレンズ群502で変倍を行い、第3群のレ
ンズ群503で変倍に伴う焦点面保持の為の補正と焦点
調節を行う方式がある。この場合、第1群のレンズ群5
01は固定のレンズ群となり、第4群のレンズ群505
は固定の結像系レンズ群となる。
【0004】図10は第2群のレンズ群(以下Vレンズ
と略す)502のレンズの位置を横軸にとり、それに対
する合焦時の第3群のレンズ群(以下Cレンズと略す)
503のレンズ位置を、被写体距離をパラメータとして
表わしたものである。図10を見て明らかな様に、Vレ
ンズ502で変倍、Cレンズ503でフォーカシングを
行う場合には、被写体距離によってVレンズ502の位
置に対するCレンズ503の位置が変化する。従って、
ズーム中のVレンズ502とCレンズ503の連動は、
カム溝を持つカム環を介して2つを連結し、カム溝に沿
ってレンズを案内するといった単純な機械的構造では実
現出来ない。
【0005】この様に、被写体距離によって、ズーム時
のレンズ移動軌跡が変化するという複雑な動きを制御す
る為には、例えば判断機能を有するマイクロコンピュー
タを用いて、このマイクロコンピュータに図10に示さ
れる様なレンズ軌跡を記憶させ、前記2つのレンズ群の
位置情報から、ズーム中のレンズ挙動を決定するといっ
た方法をとる事が考えられる。この場合、前記2組のレ
ンズ群の正確な位置を検出する必要があり、その為に
は、例えばパルスエンコーダ等、高い分解能を持つ位置
検出装置を用いる必要がある。そして、マイクロコンピ
ュータ内には、このパルスエンコーダの出力パルス数を
カウント出来る様なカウンタを備えておき、このカウン
タ値とレンズの絶対位置を予め正しく対応させておけ
ば、精度の高い位置検出が可能となる。
【0006】しかし、この方式によれば、マイクロコン
ピュータ内部にカウンタを備えている為、マイクロコン
ピュータの電源が一度遮断されてしまうと、カウンタメ
モリの値も揮発してしまう。この、カウンタメモリの内
容を揮発させない為には、(1)メモリ保持用の電源を
用いる。(2)E2 PROM等の書き換え可能な記憶素
子を用いる等の手段を講じる事が可能であるが、消費電
力や実装面積、E2 PROMの書き換え回数の限度等の
問題から、適当な方策とはなり得ない。更に、この様に
カウンタの値を記憶させておく方式では、エンコーダの
カウントエラーを蓄積する可能性がある。
【0007】そこで、これらの問題を除き、かつ消費電
力や部品点数の増加なしに、正確にカウンタを動作させ
る方法として、レンズの移動範囲内に基準点を設定し、
電源投入後最初のカウントを開始する前にレンズをその
基準点まで移動して停止させ、カウンタを基準点に対応
した値にリセットするという方式がとられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、電源投入後に、電源遮断時に停止したままの
位置からレンズのリセット動作を実行する事から、電源
投入から通常動作に移行するまでの時間を長く要し、リ
セット期間中は撮影出来ないという欠点があった。
【0009】なお、単に電源のオフに基づいて撮影レン
ズを繰込む方向に強制的に駆動させることは、特開昭6
2−109031号にて本出願人が提案しているが、こ
の提案の構成では上述の問題を解決することができない
ことになる。
【0010】本出願に係る発明の目的は、電源のオンか
らレンズ駆動の通常動作への移行を迅速に行える光学機
器を提供しようとするものである
【0011】
【課題を解決するための手段】本出願に係る発明の目的
を実現する構成は、第1群のレンズを固定とするもので
あって、他に少なくとも変倍時に光軸方向に移動する第
1のレンズ及び第2のレンズを有し、更に、前記第1の
レンズ及び第2のレンズの移動位置を検出する位置検出
手段を有する光学機器において、前記位置検出手段は、
前記第1のレンズの移動位置検出としてエンコーダを用
い、前記第2のレンズの移動位置検出は、移動の為の駆
動源としてステップモーターを用いると共に、基準位置
からの前記ステップモーターの駆動パルス数を用いて
なうものであり、電源スイッチのオフに応答して前記ス
テップモーターを駆動して前記第2のレンズを前記基準
位置に向けて移動させるようにしたものである。
【0012】
【作用】上記した構成の光学機器において、電源スイッ
チのオフで前記ステップモーターは第2のレンズを基準
位置に向けて移動させる。したがって、次に電源スイッ
チがオンされ、変倍動作時に、第2のレンズの移動速度
を制御する通常動作へ移行する際、電源スイッチのオン
の時にリセット動作を短時間で終了できるので、電源ス
イッチのオンから第2のレンズの駆動の通常動作への移
行が迅速に行なえることとなる。
【0013】
【実施例】以下に図1乃至図5及び図7を参照して、本
発明の一実施例のズームレンズを備えたカメラの具体例
について説明する。
【0014】図2は図7のレンズ構成において第2群レ
ンズ2(以下にはVと記載する)の位置とリレー後方レ
ンズ4B(以下にはRRと記載する)の位置との相対関
係を被写体距離毎に表わしたマップである。
【0015】図2において、RRの位置とVの位置とを
それぞれ位置検出手段で検出した点がP1 であったと
し、このズームレンズを制御する合焦制御手段における
測距サイクルがt1 であったとする。そして、Vの移動
が行われたと同時に測距サイクルが開始されたと仮定す
ると次の測距結果が出るまでの間にVとRRとの位置関
係は点P2 にまで変化すると考えられる。
【0016】これに対して、Vの移動と同時にRRを移
動させるとたとえば測距による補正が行われなくともV
とRRとの相対位置関係は点P3 で表わされる値とな
り、その結果、理想の点P4 とのずれはd2 となる。こ
のP1 〜P4 の焦点距離でのVの焦点面への効き量をた
とえば1.0 で表わした場合、この時のFナンバーをFと
すると、発生する錯乱円の径は点P4 ではゼロ、点P3
ではd2 /F、点P2 でd1 /F、となる。ここで、d
1 =5d2 と仮定すると、点P2 及びP3 におけるボケ
は錯乱円で5倍の差となって現れる。この動きは被写体
距離に変化がないという前提の下に求められているもの
の、ズーム中のボケの発生率の改善には多大な効果があ
る。
【0017】しかしながら、この考えを理想的に実現す
るためにはVとRRの位置を正確に求めて点P1 を求
め、点P1 を通るカムを正しく予測した上で必要なRR
の移動速度を算出することが必要となるため、大規模な
演算を要することになり、その結果、大規模な演算回路
を必要とすることになって合焦制御手段のコストが高価
になるという問題が生じてくる。
【0018】それ故、本具体例では、図2に示したマッ
プを必要精度に応じてV方向及びRR方向の両方向で分
割していき、それぞれの領域で代表の速度を電子回路の
メモリー内に覚え込ませておくという方法を採用した。
【0019】図3は図2のマップ内を領域分割した例を
示したものである。この分割例ではVの移動を均等分割
する一方、RR方向はVの一つの領域内を通る∞と至近
の軌跡の傾きの差を目標とする被写界深度で割った数で
分割している。
【0020】図4は図3のI及びIIの領域内でVとRR
との相対位置曲線からRRの移動速度などを求める場合
を説明するための図である。図4において、23は点P
5 を通り被写体距離一定の場合の相対位置曲線であり、
曲線20及び21はそれぞれの領域に対応して電子回路
等に覚え込ませてあるレンズ移動の傾きである。(な
お、バリエータの移動速度が一定である時にはRRの移
動速度と考えてもよい。) AFからのフィードバックなしに点P5 から動く場合に
は領域IIにある間は点P5 を通り曲線21に平行な軌跡
で動き、領域Iでは曲線20と平行に動くので軌跡とし
ては22のようになる。理想的軌跡23と軌跡22との
ズレが誤差となる。
【0021】図5は領域分割の別方法を示したものであ
る。本図では横軸を理想的な軌跡の直線近似とのズレを
考慮して区切ってあり、従って、ワイド寄りの領域では
バリエータ移動方向の長さが長くなっている。本図を用
いて前記のようにレンズ位置制御を行った場合には図3
を用いた場合よりは精度が劣るものの殆んど大差のない
結果を得ることができた。
【0022】又、図3、図5の領域分割例は発明者の検
討によれば6倍クラスの標準的ズームに採用しても充分
な精度が得られる。一般に、T〜wのバリエータの移動
量は20mm前後であるので、バリエータエンコーダー
の1ゾーンの長さは図3の例でも1mm前後でよいこと
になる。
【0023】したがって、本具体例では、従来例に比べ
てバリエータエンコーダーの分割精度がラフでよいとい
う利点がある。
【0024】図6(A),(B)乃至図8を参照して、
本実施例のカメラのレンズ位置制御を説明する。
【0025】図6(A)において、1,2,4A,4B
は既に図7において説明したレンズ群である。第1群レ
ンズ1は、鏡枠103に固定され、固定鏡筒102との
間でレンズ位置を最適位置をとるようネジ嵌合し、調整
後ビス104にて固定される。バリエータ2はバリエー
タ移動環105に固定され、バー108を案内にスラス
ト方向(光軸方向)に移動する。ここでバー108は図
の様に外周にあるリードを持ったV溝が加工してあり、
不図示のボールを、バリエータ移動環に固定された不図
示の板バネによってこのV溝に圧接することにより位置
が決まると共に、図6(B)に示すズームモーター14
0によりバー108を回転することにより、その位置を
変えることが出来る。又、この移動環にはブラシ107
が取付けてあり、エンコーダー基板106との間で摺動
することによりバリエータ・エンコーダーを構成してい
る。109はiGメーターであり羽根111を駆動する
ことにより絞り口径を制御している。レンズ群4Aは鏡
胴118に固定されている。又、レンズ(RR)4Bは
移動環117に取付けてあり、117は内側にメネジ加
工が施されたスリーブ115と一体となっている。バー
114はオネジ加工してあり、結果、このバー114の
回転によりレンズ群4Bが位置を変える。このバー11
4の回転動作の為にはステップモーター112を有しプ
ーリー113とVベルト120により連動するものであ
る。
【0026】この例ではコンペンセータとフォーカスの
機能を兼用するレンズ群4Bの位置検出の為にはステッ
プモーター112の入力パルス数を用いることができ
る。しかるに、本実施例においては、電源オフに際し
て、レンズ群4Bをある所定の0番地(0リセット位
置)に移動させるように構成されている。図においては
移動環117のうち122部分が0番地調整カム121
と当たる位置を0番地とするように構成している
【0027】図6(B)は図6(A)と組合せるべき回
路図を示す。メインSw 142がオフされるとパワーオ
フリセット回路143により前述の通りステップモータ
ー112の0番地のリセットが行なわれる。
【0028】141はズーム操作検出部であり、ズーム
スイッチ(T,w)の操作が行なわれると、CPU 130
に伝達される。CPU 130ではズームスイッチ(T,
w)の操作が行なわれたことがトリガーとなり、バリエ
ータレンズ2の位置を前述のブラシ107基板106を
用いて、ズームエンコーダー読み取り回路134にて、
CPU 130へ伝達する。又、ステップモーター112が
0リセット位置から何パルスの位置にあるのか、ステッ
プモーター駆動パルスカウント回路によりカウントし、
CPU 130に伝達される。この2つのレンズ位置情報
と、領域データメモリ133との数値の比較から領域を
判別し、速度データメモリー131から領域代表速度が
読み出される。更にズーム操作検出部141のズームス
イッチ(T,w)の操作がワイドからテレ方向か、テレ
からワイド方向かに応じて方向データメモリー132か
らステップモーター112の回転方向が、 CPU 130に
読み込まれる。CPU 130では、これらのデータメモリ
ーから読み出した内容と、AF装置135より読み込ん
だボケ情報とからレンズ群4B駆動の為のステップモー
ター112の移動方向と速度を決定すると共に、ズーム
スイッチ(T,w)の操作結果に応じてバリエータレン
ズ駆動用のモーター140の駆動方向を決定する。この
後、2つのモーターが、ほぼ同時に動くように、ステッ
プモーター駆動パルス出力回路137への出力と、ズー
ムモータードライバー139への出力を行なうものであ
る。
【0029】図1は図6(A)、図6(B)にて説明し
た本発明の、CPU 130でのフローを説明する為のフロ
ーチャートである。このフローは例えば1/60sec
で1周する様構成される。
【0030】ステップ201で、ビデオカメラ等本発明
が実施されたレンズを搭載する機器の電源がオンされ
る。
【0031】この後ステップ202でAF装置のオン、
オフの判定がなされ、オフの場合には、補正機能が働か
ないので、ズームは禁止する(ステップ203)。次に
ステップ204にてズーム操作(図6(B)141)が
行なわれたかが、判断される。ズーム操作が行なわれて
いなければ、ステップ205の通常測距ルーチン205
へと進む。
【0032】ズーム操作が行なわれている時には、ステ
ップ206で前回のAF装置のボケ評価結果A0 (レジ
スタA0 の内容)をレジスタA2 に格納する。ズーム開
始時でA0 がない時には例えば、A2 =0とする。ステ
ップ207では現在のボケ評価値AをレジスタA1 に格
納する。ステップ208では、A1 −A2 の値をレジス
タAd に格納する。ステップ209では現在のボケ評価
値AをレジスタA0 に格納する。ステップ210ではズ
ームエンコーダー及びステップモーターのパルスによ
り、バリエータレンズ2とコンペ及びフォーカスを兼用
するレンズ群(RRレンズ)4Bの位置を検出する。こ
の結果に基きステップ211にて、領域データメモリー
からマップ内で(V,RR)の点が属している領域を検
出し、ステップ212で、この領域に対応して速度デー
ターメモリーより領域代表速度を読み出す。この結果を
n とする。(速度はmm/sec等のディメンジョンの
他入力パルス間隔としてメモリーされていてもよい。)
ステップ213で、ズーム開始時かどうかが判断され
る。開始時には、ステップ215にてモーター112の
駆動速度v=vn とし、(又バリエータ用のモーター14
0の速度はあらかじめ定められた一定速で)バリエータ
レンズ2と上記レンズ群4Bを、同時に駆動開始する。
この2つのレンズの移動はズーム操作が終了するか又は
バリエータレンズ2が移動範囲の端に来た場合以外は、
以後継続するものである。
【0033】本フローの2周目以降はステップ214と
なる。ステップ214では、ボケ評価値Aが許容ボケの
レベルTn1 を超えているかどうかが判定される。A>
Tn 1 であればボケが許容範囲外にあるので、ステップ
219でv=vn と設定される。
【0034】又、ボケがA<Tn1 である時にはステッ
プ216にてAd の正負が判定される。Ad <0という
ことは前回から今回の1/60secの間にボケの程度
が軽減したことを示しているので、増加フラグの変更は
行なわず、したがってステップ218では前回と同じ判
定がなされ、前回の通りのvがステップ220又は22
1で設定される。ボケがTn1 を下回っている時の速度
vをv=k・vn で示し、ステップ220のkをk220
221のkをk221 とすると、k220 とk221は、k220
<1<k221 又はk221 <1<k220 の関係にあれば
よい。(図1では仮にk220 =1.1、k221 =0.9
とした。) 前回と今回の間で、ボケが拡大している時にはステップ
217にて増加フラグの反転が行なわれ、ステップ21
8にて、前回と違う選択が行なわれる。
【0035】以上、実施例においては、レンズタイプと
して図7に示したタイプのものについて説明したが、図
8の様なレンズタイプ等でも実施可能である。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、第
1群のレンズを固定とするレンズ構成を前提とし、変倍
時に光軸方向に移動する第1のレンズ及び第2のレンズ
における第1のレンズの移動位置検出としてエンコーダ
を用い、前記第2のレンズの移動位置検出は、移動の為
の駆動源としてステップモーターを用いると共に、基準
位置からの前記ステップモーターの駆動パルス数を用い
て行なうものであり、この第2のレンズについては電源
スイッチのオフに応答して前記ステップモーターの駆動
で前記基準位置に向けて移動するという機能を有したも
ので、レンズの移動位置検出にエンコーダと基準パルス
を用いることにより、使用するレンズの機能に応じたモ
ータ及び位置検出を選択することができるまた、第2
のレンズは電源スイッチがオンのリセット動作を短時間
で終了できるので、第2のレンズの駆動の通常動作への
移行が迅速に行える
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置を実施するための光学機器(図6)
において実施されるプログラムのフローチャート
【図2】本発明が実施される光学機器としてのズームレ
ンズにおいて2つの可動レンズの相対的位置関係を被写
体距離毎に表示するとともに本発明の原理を説明するた
めに用いられるマップ
【図3】図2を本発明の原理に従って分割した図
【図4】図3の一部を拡大して本発明の原理を説明した
【図5】図3と同様に本発明の原理に従って別の分割方
法で図2を分割した図
【図6】(A)は本発明を実施するための光学機器とし
てのズームレンズの一例を示した図 (B)は(A)の回路図
【図7】本発明の適用対象となるズームレンズのレンズ
構成を示した図
【図8】他のズームレンズのレンズ構成を示した図
【図9】従来例のズームレンズのレンズ構成を示した図
【図10】従来例の2つの可動レンズの相対的位置関係
を被写体距離毎に表示した図
【符号の説明】
1…第第1群レンズ 2…第第2群レンズ 3…第3群レンズ 4…第4群レンズ 4A…リレー前方レンズ 4B…リレー後方レン
フロントページの続き (72)発明者 和田宏之 神奈川県川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン株式会社玉川事業所内 (72)発明者 平沢方秀 神奈川県川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン株式会社玉川事業所内 (56)参考文献 特開 昭61−264307(JP,A) 特開 昭60−260909(JP,A) 特開 昭58−43434(JP,A) 特開 昭61−38917(JP,A) 特開 平1−280709(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1群のレンズを固定とするものであっ
    て、他に少なくとも変倍時に光軸方向に移動する第1の
    レンズ及び第2のレンズを有し、更に、前記第1のレン
    ズ及び第2のレンズの移動位置を検出する位置検出手段
    を有する光学機器において、前記位置検出手段は、前記第1のレンズの移動位置検出
    としてエンコーダを用い、前記第2のレンズの移動位置
    検出は、移動の為の駆動源としてステップモーターを用
    いると共に、 基準位置からの前記ステップモーターの駆
    動パルス数を用いて行なうものであり、電源スイッチの
    オフに応答して前記ステップモーターを駆動して前記第
    2のレンズを前記基準位置に向けて移動させたことを特
    徴とする光学機器。
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