JPH01321148A - プリポジション機能を有するツールプリセッタ - Google Patents

プリポジション機能を有するツールプリセッタ

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JPH01321148A
JPH01321148A JP15344988A JP15344988A JPH01321148A JP H01321148 A JPH01321148 A JP H01321148A JP 15344988 A JP15344988 A JP 15344988A JP 15344988 A JP15344988 A JP 15344988A JP H01321148 A JPH01321148 A JP H01321148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
read
cutting edge
motors
bit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15344988A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Shigemura
重村 光一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seiki Co Ltd
Original Assignee
Toyo Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Seiki Co Ltd filed Critical Toyo Seiki Co Ltd
Priority to JP15344988A priority Critical patent/JPH01321148A/ja
Publication of JPH01321148A publication Critical patent/JPH01321148A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は刃先位置測定を行う工具刃先をID素子信号等
により予め所定位置に自動位置決めするに好適なプリポ
ジション機能を有するツールプリセツタに関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来のツールプリセツタは第3図に示す如きものが一般
に採用されていた。
被測定部たる刃先14を保持する工具13はそのテーパ
シャンク15を把持本体16により把持されてシリンダ
17で固定すると共にハンドル27により回転可能に支
持される。把持本体16が固定されるベース18上のス
ライドレール上にはスライドブロック19がハンドル2
8により摺動可能に支持され、そのx−x軸方向の移動
量はリニアスケール20により読み取りされる。スライ
ドブロック19上には柱21・が立設し、柱21には移
動本体23aがハンドル29によりz−Z軸方向に移動
可能に支持され、その移動量はリニアスケール22によ
り読み取りされる。移動本体23aにはダイヤルゲージ
30,31が保持され。
その測定子33,34は刃先14に当接可能の位置にあ
って刃先14のX、z軸方向の値を測定し得るように構
成される。投影スクリーン32は刃先14と測定子33
.34等との接触状態を拡大視するためのものである。
刃先14の位置測定を行うには、それに先立って図示し
ないマスタモデルを把持本体16内に挿入する。前記マ
スクモデルの上端部には基準位置に相当する基準点が形
成される。まず光源と対物レンズ間にマスタモデルの基
準点を介在せしめ、投影スクリーン32のクロス線(直
交十字線)の中心に基準点を合わせると共に、測定子3
3,34を基準点に接触するまで移動させ、その時のリ
ニアスケール20.22の値を読みこれを基準点とする
3 次に、マスタモデルを把持本体12から取外し、工具1
3を第3図に示す如く、把持本体16内に入れる。ハン
ドル27を回転し、ダイヤルゲージ30.31側に対し
て刃先14が最も出っ張る位置に位置決めした後、ダイ
ヤルゲージ30,31の測定子33,34を刃先14に
当接せしめ、この位置におけるダイヤルゲージ30,3
1の値を読むことにより刃先14のx−Z方向の値、す
なわち摩耗量等を測定することができる。次に、図示し
ていないが工具13に対して刃先14をX。
Z方向に移動させる機能(手動の場合が主である)によ
り、前記測定領分だけ刃先14を移動することにより、
正規の位置決めが行われる、〔発明が解決しようとする
課題〕 以上の構造により、従来のツールプリセツタでは工具の
測定点の位置決めに熟練と時間を要する問題点が生ずる
。また工具は孔明は工具に限らずボーリングツール、フ
ライスツール等の各種のものがある他、その直径、長さ
、材質等もそれぞれ相異し、使用機能にマツチングした
工具のプリセッタとすることは極めて難しく、かつ熟練
を必要とする。
本発明は以上の問題点を解決するもので、工具の種類、
形状等寸法に関係なく工具の正確な位置決めが自動的に
、かつ迅速にでき、使用用途に応じた調整を可能にする
プリポジション機能を有するツールプリセツタを提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのために、工具の適宜位置にメモリ機能を有
するID素子を設け、ID素子にリードライトヘッド、
IDコントローラおよび制御駆動部とを係合せしめると
共に、前記ID素子を設けた工具を回転および2方向に
移動するための駆動モータを設け、前記ID素子のメモ
リ内容に応じて前記駆動モータを駆動して位置決めする
ようにしたプリポジション機能を有するツールプリセツ
タを構成するものである。
〔作用〕
工具はツールプリセツタに回転および2方向に移動可能
に支持され、これ等はそれぞれモータ回転により行われ
る。一方、ID素子に記憶されている工具直径、工具長
等のメモリ内容がリードライトヘッド、IDコントロー
ラによりキャッチされ、その内容に応じて前記モータを
駆動し、工具を所定の測定位置に位置決めする。またI
D素子に記憶するメモリ内容に応じて工具刃先の位置調
整を行うことにより、所望位置に工具刃先を容易にセッ
テング可能とする。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図について第3図と同一符号のものは同−物又は同
一機能を有するものであり、その説明を省略する。
第1図に示す如く、テーパシャンク15を把持本体16
内に挿入して位置決めされる工具13の把持部近傍には
ID素子1が取付けである。勿論、ID素子1は図示の
位置に限定するものでない。
また1図示していないがID素子1にはこれに係合して
ID素子1のメモリ内容を読み取りしたり、これにメモ
リ内容の書き込むためのリードライトヘッド2.IDコ
ントローラ3が近接して設けられている6更に第2図に
示す如く、コントロールセンタ4がIDコントローラ3
および駆動制御部5.6.7に連結し、ID素子1のメ
モリ内容を読み取りし、これに対応してモータ8 (M
L) 。
9 (M2) 、 10 (M、)を必要量だけ動作す
るように構成される。またコントロールセンタは逆に■
Dコントローラ3.リードライトヘッド2等を介しID
素子1のメモリ内容を変更又は追記する書き込み動作を
行うこともできる。すなわちID素子1は制御回路、変
調回路、復調回路、電磁コイル等とから構成され、リー
ドライトヘッド2は電磁コイル、LC発振子等が構成さ
れ、IDコントローラ3はコントロールセンタ4に連結
すると共に、制御回路、変調回路、復調回路をそれぞれ
有するものであり、これ等は公知の技術である。
駆動制御5,6.7は前記した如く、コンピュータ機能
を有するコントロールセンタ4に連結し。
モータ8,9,10を所定量だけ動作するもので、例え
ば工具13のID素子1の工具長工具直径を読み取りし
た際にその刃先14を所定位置に位置決めしたり、工具
キー溝(工具のID素子の埋設位置)に対する刃先の相
対角度位置等を読み取り位置決めするためのものである
。すなわちモータ8 (Mよ)は工具13を回転させる
把持本体16に設けられ、モータ9 (M2)はスライ
ドベース19を図のX−X軸線方向に移動させるもので
あり、モータ10(M3)は移動本体23を2−2軸線
方向に移動させるためのものである。
スライドベース19上に立設する柱21に摺動可能に支
持される移動本体23には工具13の刃先14を写像す
るためのCCDカメラ11およびその光源12が取付け
られ、CCDカメラ11による刃先14の画像は図示し
ないCCD画像面上に着像され位置測定が可能に構成さ
れる。
更に、第2図に示す如く、コントローラセンタ4にはキ
ーボード24.CRT25.プリンタ26等が付設され
、制御動作を行うと共に、現在行われている制御内容を
表示し、又プリントするように構成される。
次に、本実施例の作用を更に詳しく説明する。
まず、ツールプリセクタの把持本体16に所定の工具1
3を挿入する前にマスタモデル(図示しない)を入れ、
CCDカメラ11によりその基準点位置を表示する。次
に、工具長、工具直径、材質等がメモリされているID
素子1を有する工具13を把持本体16内に挿入する。
挿入と同時に前記した如く、リードライトヘッド2によ
りID素子1に記憶されている内容2例えば工具長およ
び工具直径が読み取りされ、IDコントローラ3を介し
、この情報がコントロールセンタ4に伝達される。コン
トロールセンタ4はID素子1に記憶された工具13の
刃先14を記憶された値と一致する位置まで移動位置決
めすると共にCCDカメラ11の画像内に刃先14を写
像するに必要なモータ8,9.10の回転量を演算し、
駆動制御部5,6.7を介し、モータ8,9,10を動
作する。これにより工具13の刃先14は所定位置にセ
ットされ、これがCOD画像面に着像されることになる
。前記した如<、COD画像面には基準点が予め着像さ
れているため、工具13の刃先がID素子1内に記憶さ
れている内容と一致する位置にあるか否かをCCD画像
面内のCOD画素の値をカウントすることにより明らか
となる。仮に刃先14の位置が相異している場合には、
図示しない刃先14の位置調整手段により、刃先14の
位置合わせを行うことにより、所定の位置に高精度に位
置決めされる。
以上の説明は刃先14をID素子1に記憶しているもの
と一致させるための場合について説明したが、逆に刃先
14の実際の位置に合わせて、より素子1のメモリ内容
を変更させ、現実のものに一致させることもできる。ま
た所望位置に調整移動した刃先位置に合わせてID素子
1のメモリ内容を変更させることも可能である。
以上の如く、従来手動で工具13の刃先14の位置決め
を行っていたツールプリセツタに対し、工具13の刃先
14の所定位置決めを自動的に行うことができると共に
、ID素素子上CCDカメラ11と位置調整装置等の組
合せにより、工具刃先位置を自由に変化させ、ID素子
1のメモリを書き換えさせることもでき、広範囲な工具
位置決めが可能となる。
〔発明の効果〕
以上の説明によって明らかな如く、本発明によれば、工
具の種類、形状9寸法等に関係なく工具の正確な位置決
めが自動的に、かつ迅速に行われると共に、使用用途に
応じた調整を可能とし得る効果が上げられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の全体構造を示す側面図、第2
図は実施例の構成図、第3図は従来のツールプリセツタ
の側面図である。 1・・・データキャリア(ID素子)、2・・・リード
ライトヘッド、3・・・IDコントローラ。 4・・・コントロールセンタ、5,6.7・・・駆動制
御部、8,9,10・・・モータ、11・・・CCDカ
メラ、12・・・光源、13・・・工具、14・・・刃
先、15・・・テーパシャンク。 16・・・把持本体、17・・・シリンダ、18・・・
ベース、19・・・スライドブロック、20゜22・・
・リニアスケール、21・・・柱、23゜23a・・・
移動本体、24・・・キーボード。 25・・・CRT、26・・・プリンタ、27゜28.
29・・・ハンドル、30.31・・・ダイヤルゲージ
、32・・・投影スクリーン、33゜34・・・測定子
。 牙1図 ω   ■   0

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 刃先を測定光線内に位置決め可能にすべく、工具を回転
    および2方向に移動可能に支持するツールプリセッタに
    おいて、前記工具に工具直径、工具長等を記録するメモ
    リ機能を有するデータキャリア(ID素子)を取付ける
    と共に、前記工具を前記回転および2方向に移動する駆
    動源としてモータを設け、前記ID素子とモータ間にリ
    ードライトヘッド、IDコントローラ、制御駆動部等か
    らなる制御回路を介設し、前記ID素子のメモリに対応
    して前記各モータを動作すべく構成されるプリポジシヨ
    ン機能を有するツールプリセッタ。
JP15344988A 1988-06-23 1988-06-23 プリポジション機能を有するツールプリセッタ Pending JPH01321148A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15344988A JPH01321148A (ja) 1988-06-23 1988-06-23 プリポジション機能を有するツールプリセッタ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15344988A JPH01321148A (ja) 1988-06-23 1988-06-23 プリポジション機能を有するツールプリセッタ

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JPH01321148A true JPH01321148A (ja) 1989-12-27

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ID=15562798

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JP15344988A Pending JPH01321148A (ja) 1988-06-23 1988-06-23 プリポジション機能を有するツールプリセッタ

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JP (1) JPH01321148A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0388649U (ja) * 1989-12-28 1991-09-10
JPH0388650U (ja) * 1989-12-28 1991-09-10
KR101397721B1 (ko) * 2012-08-06 2014-05-20 김수장 자동공구교환장치용 툴프리세터

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JPH0388649U (ja) * 1989-12-28 1991-09-10
JPH0388650U (ja) * 1989-12-28 1991-09-10
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