JPS5856085Y2 - ツ−ルセツタ - Google Patents
ツ−ルセツタInfo
- Publication number
- JPS5856085Y2 JPS5856085Y2 JP16401579U JP16401579U JPS5856085Y2 JP S5856085 Y2 JPS5856085 Y2 JP S5856085Y2 JP 16401579 U JP16401579 U JP 16401579U JP 16401579 U JP16401579 U JP 16401579U JP S5856085 Y2 JPS5856085 Y2 JP S5856085Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- probe
- cutting
- cutting tool
- holding shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
- Turning (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は刃物台或いはツールホルダに固着したバイト刃
先に測定子を接触させ、そのときの測定子の位置を読み
取り刃物台に対するバイト刃先位置を検知するツールセ
ツタに関する。
先に測定子を接触させ、そのときの測定子の位置を読み
取り刃物台に対するバイト刃先位置を検知するツールセ
ツタに関する。
工作機械本体がら刃物台或いはツールホルダを取りはず
し、機外にて刃物台或いはツールボルダに取り付けたバ
イトの刃先位置を測定するツールセツタとして従来がら
刃先位置を顕微鏡、或いは投影器で目視するものが知ら
れている。
し、機外にて刃物台或いはツールボルダに取り付けたバ
イトの刃先位置を測定するツールセツタとして従来がら
刃先位置を顕微鏡、或いは投影器で目視するものが知ら
れている。
が目視による読み取りに個人差があり、高精度な検出が
できなかった。
できなかった。
その他刃先に各方向がら測定子を接触させ、そのとき測
定子位置を検知するものも知られているが、多くの測定
子を用いなければならないばかりでなく、測定子の移動
距離に制限があり標準バイト以外は使用不可能という欠
点があった。
定子位置を検知するものも知られているが、多くの測定
子を用いなければならないばかりでなく、測定子の移動
距離に制限があり標準バイト以外は使用不可能という欠
点があった。
この考案は上記欠点を解消するためになされたものであ
って、バイトを取り付けた刃物台或いはツールホルダを
緊締し、両辺が絶縁されたL形の測定子を水平面内で移
動させて測定子の両辺をバイト刃先に接触させ、その接
触時に信号を送り出させそのときの測定子の位置を刃物
台或いはツールホルダに対するバイト刃先位置として読
み取るものである。
って、バイトを取り付けた刃物台或いはツールホルダを
緊締し、両辺が絶縁されたL形の測定子を水平面内で移
動させて測定子の両辺をバイト刃先に接触させ、その接
触時に信号を送り出させそのときの測定子の位置を刃物
台或いはツールホルダに対するバイト刃先位置として読
み取るものである。
以下本考案の実施態様を図面にもとづき説明する。
ツールセツタのベース1の上面には中台2がサーボモー
タ3により水平Z軸方向に移動可能に載置されていて、
この中台2の上面を上台4がサーボモータ5によりX軸
方向に移動可能に載置されている。
タ3により水平Z軸方向に移動可能に載置されていて、
この中台2の上面を上台4がサーボモータ5によりX軸
方向に移動可能に載置されている。
上台4の上面には取付台6が固着されている。
この取付台6には後述のバイト刃先上に突出した先端に
回転および垂直摺動可能に保持軸7が取り付けられてい
る。
回転および垂直摺動可能に保持軸7が取り付けられてい
る。
保持軸7の下端には絶縁体8によって2部材の内面を互
いに電気的に絶縁しかつ直角をなすように配設したL形
の測定子9が2つの内面の交線を保持軸7の軸線に一致
させて取り付けられている。
いに電気的に絶縁しかつ直角をなすように配設したL形
の測定子9が2つの内面の交線を保持軸7の軸線に一致
させて取り付けられている。
この交線がバイトの測定点となるものである。
そして保持軸7上端には旋回ハンドル10が固着されて
いて、この旋回ハンドル10によって測定子9が所定の
方向に旋回させられるものである。
いて、この旋回ハンドル10によって測定子9が所定の
方向に旋回させられるものである。
更に取付台6には保持軸7の上下動用ハンドル11とク
ランプレバ−12とが取り付けられている。
ランプレバ−12とが取り付けられている。
又ベース1の側面には積載台13が固着されていて上面
にはバイトを取り付けた刃物台或いはツールホルダ14
を定位置に緊締できるように構成されている。
にはバイトを取り付けた刃物台或いはツールホルダ14
を定位置に緊締できるように構成されている。
また積載台13にはスタンド15によってバイト刃先位
置を内蔵した測定子の交線位置を読みとる手段で読みと
った値を表示する表示装置16が取り付けられている。
置を内蔵した測定子の交線位置を読みとる手段で読みと
った値を表示する表示装置16が取り付けられている。
次に作用について説明する。
工作機械本体がら取り外した刃物台或いはツールホルダ
14にバイトをゲージなどの簡易ツールホルダにより概
略位置決めし取り付けて積載台13の上面所定の位置に
緊締する。
14にバイトをゲージなどの簡易ツールホルダにより概
略位置決めし取り付けて積載台13の上面所定の位置に
緊締する。
バイトの高さに合わせて上下用バンドル11により測定
子9の高さ位置を調整し、クランプレバ−12にて取付
台6に緊締する。
子9の高さ位置を調整し、クランプレバ−12にて取付
台6に緊締する。
又バイトの方向に合わせて旋回用バンドル10により測
定子9のL形の向きを調整する。
定子9のL形の向きを調整する。
測定子9の旋回位置決めは、周知の機構により45度ご
とに行なわれ、かつ特殊バイトで特殊な旋回角度を要求
される場合は角度目盛に合わせる。
とに行なわれ、かつ特殊バイトで特殊な旋回角度を要求
される場合は角度目盛に合わせる。
その後取付台6を水平に移動させてL形測定子9の内面
両側を同時にバイト先端部に接触させる。
両側を同時にバイト先端部に接触させる。
この接触が行なわれたときには測定子9から信号が発せ
られて、測定子9の位置が表示装置16に示される。
られて、測定子9の位置が表示装置16に示される。
表示装置16に示された値は基準位置からバイトの先端
までの距離である。
までの距離である。
又必要によりバイト先端のノーズ半径に起因する前記測
定子交線からの偏差分を補正する。
定子交線からの偏差分を補正する。
そしてこの値を工作機械で切削加工を行なう場合のバイ
トの位置補正値として使用するものである。
トの位置補正値として使用するものである。
なおツールホルダと工作機械本体の数値制御装置とを連
結し測定子9による測定と同時に測定値を数値制御装置
にインプットしてバイト位置補正値として使用すること
も可能である。
結し測定子9による測定と同時に測定値を数値制御装置
にインプットしてバイト位置補正値として使用すること
も可能である。
第3図は各種バイトに応じて測定子9を旋回位置決めし
バイトとの関係を示した図であり、ホはドノルに対して
測定子のL形の側面に刻設した切欠きを用いたものであ
る。
バイトとの関係を示した図であり、ホはドノルに対して
測定子のL形の側面に刻設した切欠きを用いたものであ
る。
但しドリルの場合には保持軸7の軸心から切欠きまでの
距離のオフセットを必要とすること、および測定子との
接触信号は測定子とドリルとの接触したときの電通によ
り発せられることは当然のことで゛ある。
距離のオフセットを必要とすること、および測定子との
接触信号は測定子とドリルとの接触したときの電通によ
り発せられることは当然のことで゛ある。
以上詳述したようにこの考案においては、機外ツールホ
ルダとしてバイト先端に接触させる測定子にL形測定子
を使用し、かつL形測定子をその2つの内面の交線を中
心に旋回させるようになしたので1個の測定子でバイト
の向きおよび各種のバイト形状に対応することができ、
バイトに応じて測定子を取り替える必要がない。
ルダとしてバイト先端に接触させる測定子にL形測定子
を使用し、かつL形測定子をその2つの内面の交線を中
心に旋回させるようになしたので1個の測定子でバイト
の向きおよび各種のバイト形状に対応することができ、
バイトに応じて測定子を取り替える必要がない。
又り形測定子の2つの内面を互いに電気的に絶縁状態と
なして、バイト先端が2つの内面に同時に接触したとき
に信号を発して位置を求めるようになしたので、測定誤
差がなく高精度にバイト位置を検出することができる。
なして、バイト先端が2つの内面に同時に接触したとき
に信号を発して位置を求めるようになしたので、測定誤
差がなく高精度にバイト位置を検出することができる。
更に測定子をX−2両方向に移動可能となしたので標準
バイトばかりでなく、他の中ぐリバイトやドリル等にも
適用可能である。
バイトばかりでなく、他の中ぐリバイトやドリル等にも
適用可能である。
第1図は本考案ツールセツタの全体を示す正面図、第2
図はL形測定子の詳細図、第3図イないしホは各種ツー
ルと測定子との位置関係を示す図である。 6・・・取付台、7・・・保持軸、8・・・絶縁台、9
・・・測定子、13・・・積載台。
図はL形測定子の詳細図、第3図イないしホは各種ツー
ルと測定子との位置関係を示す図である。 6・・・取付台、7・・・保持軸、8・・・絶縁台、9
・・・測定子、13・・・積載台。
Claims (1)
- 被測定刃具を取り付けて工作機械に取付可能な工具取付
部材を緊定する積載台と、前記被測定刃具の刃先位置を
測定する面内にて互いに直角方向に摺動可能な移動台と
、該移動台上に設置され前記測定面に対し垂直方向に摺
動かつ旋回可能な保持軸と、該保持軸の被測定刃具側端
に装着されており互いに絶縁されかつ角度をなすように
配設された2部材の内側の交線を前記保持軸の軸線に一
致させた測定子と、該測定子の前記2部材に被測定刃具
の先端が同時に接した時に信号を発しがっその位置を読
み取る手段とを設けたことを特徴とするツールセツタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16401579U JPS5856085Y2 (ja) | 1979-11-27 | 1979-11-27 | ツ−ルセツタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16401579U JPS5856085Y2 (ja) | 1979-11-27 | 1979-11-27 | ツ−ルセツタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5683305U JPS5683305U (ja) | 1981-07-04 |
JPS5856085Y2 true JPS5856085Y2 (ja) | 1983-12-23 |
Family
ID=29674976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16401579U Expired JPS5856085Y2 (ja) | 1979-11-27 | 1979-11-27 | ツ−ルセツタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5856085Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-27 JP JP16401579U patent/JPS5856085Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5683305U (ja) | 1981-07-04 |
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