JPH01321135A - 回転部材支持装置 - Google Patents

回転部材支持装置

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Publication number
JPH01321135A
JPH01321135A JP15361988A JP15361988A JPH01321135A JP H01321135 A JPH01321135 A JP H01321135A JP 15361988 A JP15361988 A JP 15361988A JP 15361988 A JP15361988 A JP 15361988A JP H01321135 A JPH01321135 A JP H01321135A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating shaft
chuck
platen roller
rolling bearings
rotary shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15361988A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Kijinami
雉子波 誠二
Kazuhiro Saeki
佐伯 和宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokushin Industries Corp
Hokushin Industry Co Ltd
Original Assignee
Hokushin Industries Corp
Hokushin Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hokushin Industries Corp, Hokushin Industry Co Ltd filed Critical Hokushin Industries Corp
Priority to JP15361988A priority Critical patent/JPH01321135A/ja
Publication of JPH01321135A publication Critical patent/JPH01321135A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分舒〉 本発明は、回転部材の端部に上記回転部材を支持するた
めのセンター穴等の加工を施すことなく上記回転部材を
回転自在に支持し得る回転部材支持装置に関し、特に円
筒研削装置のワークの支持に用いて好適なものである。
〈従来の技術〉 従来より円筒状の回転部材の研削を行う場合、上記回転
部材は様々な方法で研削装置内に支持されていた。例え
ば、プリンタ等に用いられるプラテンローラの表面仕上
げ研摩や使用後の表面劣化や摩耗に伴う再研摩を例にと
ると第3図に示すように、まずプラテンローラ11は、
外周部を硬質ゴム層で形成した丸棒状のプラテンローラ
本体12と、このプラテンローラ本体12に対して同心
状且つ一体的にプラテンローラ本体12の両端から突出
する回転軸13とを有している。回転軸13の一端部は
、図示しない研削装置本体に設けられたチャック14に
把持されていると共に、回転軸13の他端側の端面中心
にはセンタ穴31が穿設され、チャック14と同心状か
つ対向して設けられたセンタ32の先端がセンタ穴31
に圧接することで回転軸13の他端を支持している。プ
ラテンローラ11の外周面23を研摩するに際しては、
チャック14及びセンタ32のうちの少なくとも一方を
図示しない駆動源により回転駆動させてプラテンローラ
11を回し、さらに砥石24を外周面23に押し当てて
研摩する。ところでプラテンローラ11の両端部を回転
自在に支持するには、上述した例の他にも第4図に示す
ように回転軸13の一端部をチャック14で把持すると
共に、回転軸13の他端部に面取り状のテーパ部33を
設け、先端部に円錐状の凹部34を形成した逆センタ3
5をテーパ部33に圧接させて回転軸13の他端部を支
持するものもある。またこれらの他に、第5図に示すよ
うにプラテンローラ11の回転軸13の両端を共にセン
タ32で支持しなり、さらには、回転軸13の両端部を
共にチャック14で支持するものもある。
〈発明が解決しようとする課題〉 前述したように、プラテンローラ11の外周面23の研
摩に際しては、プラテンローラ11の支持にセンタ32
や逆センタ35を用いるに伴い予め回転軸13の端部に
センタ穴31やテーパ部33を加工する工程を必要とす
る。上記工程はもちろんプラテンローラ11の研摩に限
らず他の様々な回転部材の種々の加工等に伴う上記回転
部材の支持のために不可欠なものとなっている。これら
の上記工程は当該作業工程全体を煩雑にするばかりでな
く、上述した支持により上記加工等が施された場合、例
えばセンタ穴31が回転中心に正確に穿設されなければ
上記回転部材をころがし軸受等に嵌着し回転させても必
然的に振れ回転が発生してしまうという問題があり、こ
のためにさらに振れを矯正するための加工を施す必要が
あり、作業工程いつそうを非効率なものとしていた。
く課題を解決するための手段〉 本発明による回転部材支持装置は、回転部材に形成され
た回転軸の両端部を回転自在に支持する回転部材支持装
置において、上記回転軸の外周に沿って上記回転軸を取
り囲むと共に転がり接触して上記回転軸を回転自在に支
持する複数個の転がり軸受を上記回転部材に形成された
上記回転軸の少なくとも一方の端部に設けたことを特徴
とするものである。
く作   用〉 回転部材に形成された回転軸の両端部を回転自在に支持
する際、上記回転軸の外周に沿って上記回転軸を取り囲
むと共に転がり接触する複数個の転がり軸受を、上記回
転軸の少なくとも一方の端部に設けることにより上記回
転軸の上記端部を回転自在に支持する。
く実 施 例〉 本発明による回転部材支持装置をプラテンローラ等の研
摩を行う円筒研削装置に適用した一実施例を以下に図を
参照にして詳細に説明する。第1図は上述した円筒研削
装置の構成概念図であり、第2図は第1図中の右側面図
である。第1図に示すように、プラテン四−ラ11は外
周部に硬質ゴム層を形成した丸棒状のプラテンローラ本
体12とこのプラテンローラ本体12と同心状且つ一体
的にプラテンローラ本体12の両端に突出する回転軸1
3とを有している。回転軸13の図中左側の端部は、図
示しない研削装置本体に設けられた回転駆動自在のチャ
ック14に把持され支持されている。また回転軸13の
他端部は、本発明の一実施例である回転部材支持装置1
5によって回転自在に支持されている。この回転部材支
持装置15の構成は以下のようである。即ち、回転軸1
3の図中右側の端部には、回転軸13の図中下半部の外
周に沿って回転軸13を取り巻くように2つの転がり軸
受16の外輪が各々転がり接触し回転軸13を支持して
いる。さらにこれらの転がり軸受16は、図示しない研
削装置本体に設けられ且つ回転軸13の軸心に対して垂
直方向に自在に接近或いは退避し得ろホルダ17の先端
部に、上記転がり軸受16の内輪に嵌着されたピン18
を介して回転自在に支持されている。また転がり軸受1
6に対向し且つこの転がり軸受16の軸心と軸心を平行
状態にして、もう1つの転がり軸受19の外輪が回転軸
13に対接している。転がり軸受19は、図示されない
研削装置本体に設けられ且つ回転軸13の軸心に対して
垂直方向に自在に接近或いは退避し得るホルダ20の先
端部に、上記転がり軸受19の内輪に嵌着されたピン2
1を介して回転自在に支持されている。また回転軸13
0図中右側の端面には回転軸13をチャック14側に付
勢し得る押し棒22の先端が当接している。さらには、
図示しない駆動源により回転してプラテンローラ11の
外周面23を研摩すると共に、外周面23に対して自在
に接近或いは退避しうる砥石24が、図示しない研削装
置本体に設けられている。
上述したような構成の研削装置により、プラテンローラ
11を研摩するには、予め回転軸13の径に応じてホル
ダ17或いはホルダ20のいずれか一方を動かすことに
より転がり軸受16、或いは転がり軸受19のいずれか
一方の位置を調整し、チャック14の回転中心と回転軸
13の回転中心とが完全に同心状に保持し得ろよう正確
に転がり軸受16或いは転がり軸受19のいずれか一方
の位置決めを行う。この後、ゴムローラ11の回転軸1
3の一端部を押し棒22で付勢しつつ他端部をチャック
14で把持し、且つ退避していた位置決めされていない
転がり軸受を回転軸13の一端部に接近させ対接させて
最終的には上下の転がり軸受16,19によって回転軸
を完全に挾み込む。こうしてゴムローラ11をチャック
14を介して回転させろと共に砥石24をプラテンロー
ラ11の外周面23に押しつけて外周面23の研摩を行
うのである。
ところで本実施例では、回転軸13を支持する転がり軸
受16.19を図中下側のホルダ17に2個、図中上側
のホルダ20に1個設けたが、例えばホルダ20にもホ
ルダ17と同様に2個設けた構成としてもよいし、また
本実施例に用いたものより小径の転がり軸受16.19
を用いてさらに多数個の転がり軸受16,19をホルダ
17,20に配設してもよい。またホルダ17.20も
必ずしも上下に2箇所設けるだけではなく、回転軸13
の外周に沿ってさらに多数箇所設けてもよ(、要するに
回転軸13を回転軸13の外周に沿って複数個の転がり
軸受16.19で取り囲み回転軸13を回転自在に支持
することができる構成であればよいのである。さらには
、本実施例ではチャック14によって支持されている回
転軸13の一端側も、本発明による回転部材支持装置1
5で支持してももちろんよいし、その場合回転軸13の
端部を把持するチャック14は支持部材として機態を持
たず、単に回転駆動力を伝える役割のみを果たすことに
なる。
〈発明の効果〉 回転軸に形成された回転軸の外周に沿って上記回転軸を
取り囲むと共に転がり接触する複数個の転がり軸受によ
り上記回転軸の少なくとも一方の端部を支持する結果、
上記回転軸は非常に高精度に加工された上記転がり軸受
によって転がり接触する状態で非固定的りこ支持される
ため、このような支持を用し)で加工した上記回転部材
を軸受等に嵌着させて回転させても振れ回転が発生し難
くなる。また回転部材を種々の加工装置内に回転自在に
支持する際に、センタ穴加工等の前加工を施す必要がな
いためコスト低減につながるばかりか、回転軸のチャッ
クによる支持に伴う傷等の発生を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の回転部材支持装置をゴムローラの研
摩に用いた一実施例を表す概略構成図、第2図は第1図
の右側面図、第3図〜第6図は、従来の回転部材支持装
置を表す概念図である。 図面中、11はゴムローラ、13は回転軸、14はチャ
ック、16,19は転がり軸受、24は砥石、32はセ
ンタ、35は逆センタである。 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転部材に形成された回転軸の両端部を回転自在に支持
    する回転部材支持装置において、上記回転軸の外周に沿
    って上記回転軸を取り囲むと共に転がり接触して上記回
    転軸を回転自在に支持する複数個の転がり軸受を上記回
    転部材に形成された上記回転軸の少なくとも一方の端部
    に設けたことを特徴とする回転部材支持装置。
JP15361988A 1988-06-23 1988-06-23 回転部材支持装置 Pending JPH01321135A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15361988A JPH01321135A (ja) 1988-06-23 1988-06-23 回転部材支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15361988A JPH01321135A (ja) 1988-06-23 1988-06-23 回転部材支持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01321135A true JPH01321135A (ja) 1989-12-27

Family

ID=15566452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15361988A Pending JPH01321135A (ja) 1988-06-23 1988-06-23 回転部材支持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01321135A (ja)

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