JPH0131989B2 - - Google Patents
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- JPH0131989B2 JPH0131989B2 JP60035444A JP3544485A JPH0131989B2 JP H0131989 B2 JPH0131989 B2 JP H0131989B2 JP 60035444 A JP60035444 A JP 60035444A JP 3544485 A JP3544485 A JP 3544485A JP H0131989 B2 JPH0131989 B2 JP H0131989B2
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- metal material
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C19/00—Arrangements for treating, for handling, or for facilitating the handling of, fuel or other materials which are used within the reactor, e.g. within its pressure vessel
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/013—Arc cutting, gouging, scarfing or desurfacing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/02—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by mechanical features, e.g. shape
- B23K35/0205—Non-consumable electrodes; C-electrodes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、金属物質を自動的に溶融切断、即ち
融断するための電極装置に関し、特に、電圧を印
加した際に放射性環境にある金属物質を融断する
と共に、融断された金属物質の取り除きを容易に
するために水のような流体と空気のような圧縮ガ
スとの放出混合物を使用する、非消耗性の電極装
置に関するものである。
融断するための電極装置に関し、特に、電圧を印
加した際に放射性環境にある金属物質を融断する
と共に、融断された金属物質の取り除きを容易に
するために水のような流体と空気のような圧縮ガ
スとの放出混合物を使用する、非消耗性の電極装
置に関するものである。
原子炉は、その運転中の健全性を保証するよう
に設計され構成されてはいても、摩耗又は欠陥を
生じた金属部品の交換による定期的な修理が屡々
必要になる。例えば蒸気発生器の場合には、緩衝
板組立体、管支持板、管板その他のような種々の
構造要素の修理が必要になることが分かつてい
る。これ等の構造要素の修理のためには、その損
傷した部分を取り除き、交換部品を取り付けるこ
とが必要になる。多くの場合に水中か放射性環境
下の修理現場にあるこれ等の構造要素に接近でき
ないために、のこぎり、グラインダー又はミルの
ような普通の装置は一般に使用できない。
に設計され構成されてはいても、摩耗又は欠陥を
生じた金属部品の交換による定期的な修理が屡々
必要になる。例えば蒸気発生器の場合には、緩衝
板組立体、管支持板、管板その他のような種々の
構造要素の修理が必要になることが分かつてい
る。これ等の構造要素の修理のためには、その損
傷した部分を取り除き、交換部品を取り付けるこ
とが必要になる。多くの場合に水中か放射性環境
下の修理現場にあるこれ等の構造要素に接近でき
ないために、のこぎり、グラインダー又はミルの
ような普通の装置は一般に使用できない。
そのため、従来、交換を必要とするこれ等の金
属製構造要素を電圧の印加により融断する電極が
用いられている。このように電圧を印加した場
合、構造要素は、一般に小さな溶融粒子となるよ
うに金属物質が溶融することによつて分解され
る。しかし、この溶融粒子は、修理現場に冷たい
空気又は水が存在するために固化するので、溶融
粒子が最終的に除去されてその下方の新しく融断
すべき金属物質が露出される前に、何回かの融断
作業を繰り返す必要がある。従来の技術による電
極を使用すると、融断された金属物質を清浄に取
り除く作業が妨げられ、修理費及び人件費が増大
する。このように水中及び/又は放射性環境中の
接近不可能な放射性領域内におかれた金属物質を
融断し、修理中の構造要素から融断した金属物質
を容易に取り除きうるようになつている電極が、
従来から要望されており、この要望は未だ充足さ
れていない。
属製構造要素を電圧の印加により融断する電極が
用いられている。このように電圧を印加した場
合、構造要素は、一般に小さな溶融粒子となるよ
うに金属物質が溶融することによつて分解され
る。しかし、この溶融粒子は、修理現場に冷たい
空気又は水が存在するために固化するので、溶融
粒子が最終的に除去されてその下方の新しく融断
すべき金属物質が露出される前に、何回かの融断
作業を繰り返す必要がある。従来の技術による電
極を使用すると、融断された金属物質を清浄に取
り除く作業が妨げられ、修理費及び人件費が増大
する。このように水中及び/又は放射性環境中の
接近不可能な放射性領域内におかれた金属物質を
融断し、修理中の構造要素から融断した金属物質
を容易に取り除きうるようになつている電極が、
従来から要望されており、この要望は未だ充足さ
れていない。
本発明の広義の目的は、前述した従来の技術に
よる電極の使用に起因する前記欠点を克服すると
共に、水中及び/又は放射性環境にある間に金属
物質を融断する電極に対する特定的な要求を満た
しうるようにした、金属物質を融断する電極装置
を提供することにある。本発明の1つの実施態様
として、金属物質を自動的に融断するための電極
は、電極の作動中に融断した金属物質を有効に取
り除くことによつて、構造要素の修理を容易にす
る。
よる電極の使用に起因する前記欠点を克服すると
共に、水中及び/又は放射性環境にある間に金属
物質を融断する電極に対する特定的な要求を満た
しうるようにした、金属物質を融断する電極装置
を提供することにある。本発明の1つの実施態様
として、金属物質を自動的に融断するための電極
は、電極の作動中に融断した金属物質を有効に取
り除くことによつて、構造要素の修理を容易にす
る。
本発明は、のこぎり、グラインダー、ミルその
他の標準装置を一般に接近させることのできない
構造要素を修理するために廉価に簡単に使用で
き、原子炉の修理のために放射性環境において水
中で使用するように適応した、金属物質を融断す
る電極装置を提供する。
他の標準装置を一般に接近させることのできない
構造要素を修理するために廉価に簡単に使用で
き、原子炉の修理のために放射性環境において水
中で使用するように適応した、金属物質を融断す
る電極装置を提供する。
本発明により提供される電極装置は、融断すべ
き新しい金属物質を常時露出させることによつ
て、電極の性能と効率を改善する。
き新しい金属物質を常時露出させることによつ
て、電極の性能と効率を改善する。
本発明の別の目的は、構造要素その他を修理す
るために電極を使用する間に電極から放出すべき
水量を最小とする金属物質を融断する電極装置を
提供することにある。
るために電極を使用する間に電極から放出すべき
水量を最小とする金属物質を融断する電極装置を
提供することにある。
本発明は、広義には、水中で、電極に電圧を印
加して、該電極の端面と被加工物との間にアーク
を発生させ、前記被加工物から金属物質を融断す
るための電極装置であつて、前記電極は、該電極
の前記端面に開口する出口を有する複数の通し孔
を内部に備えた本体を含み、前記電極装置は、使
用時に前記電圧を前記電極に印加した時に前記被
加工物から融断された金属物質を移動させ取り除
くために、前記通し孔に連通するように前記電極
に接続された供給手段を含み、該供給手段によ
り、液及び圧縮ガスの混合物を前記電極に供給し
て前記通し孔の前記出口から放出する、電極装置
を提供する。
加して、該電極の端面と被加工物との間にアーク
を発生させ、前記被加工物から金属物質を融断す
るための電極装置であつて、前記電極は、該電極
の前記端面に開口する出口を有する複数の通し孔
を内部に備えた本体を含み、前記電極装置は、使
用時に前記電圧を前記電極に印加した時に前記被
加工物から融断された金属物質を移動させ取り除
くために、前記通し孔に連通するように前記電極
に接続された供給手段を含み、該供給手段によ
り、液及び圧縮ガスの混合物を前記電極に供給し
て前記通し孔の前記出口から放出する、電極装置
を提供する。
本発明の実施例によれば、電極は、外方に延び
る複数の通し孔を内部に備えた本体を有すると共
に、該通し孔を経て放出されるように圧縮ガス及
び流体の混合物を供給するマニホルドと、該本体
に電圧を印加する電圧印加手段とを有しており、
金属物質は電圧印加中に本体がそれに接触した時
に融断され、融断された金属物質は、該通し孔の
出口から放出される混合物によつて取り除かれ
る。
る複数の通し孔を内部に備えた本体を有すると共
に、該通し孔を経て放出されるように圧縮ガス及
び流体の混合物を供給するマニホルドと、該本体
に電圧を印加する電圧印加手段とを有しており、
金属物質は電圧印加中に本体がそれに接触した時
に融断され、融断された金属物質は、該通し孔の
出口から放出される混合物によつて取り除かれ
る。
次に、本発明の好ましい実施例について添付図
面を参照して説明する。尚、各図において同一の
要素は、同一の符号により図示されている。
面を参照して説明する。尚、各図において同一の
要素は、同一の符号により図示されている。
第1図は、金属物質を融断するための黒鉛電極
100を示す斜視図である。第1図及び第2図に
示すように、黒鉛電極100は、矩形の本体10
2と、矩形の黒鉛マニホルド104とによつて形
成される。第2図に示すように、本体102内に
は長手方向に延びる細長い通し孔106が穿設し
てあり、通し孔106の開放端は、周囲環境との
連通を阻止するためにプラグ108により封止さ
れている。通し孔106は本体102を上方部分
110と下方部分112とに区画している。
100を示す斜視図である。第1図及び第2図に
示すように、黒鉛電極100は、矩形の本体10
2と、矩形の黒鉛マニホルド104とによつて形
成される。第2図に示すように、本体102内に
は長手方向に延びる細長い通し孔106が穿設し
てあり、通し孔106の開放端は、周囲環境との
連通を阻止するためにプラグ108により封止さ
れている。通し孔106は本体102を上方部分
110と下方部分112とに区画している。
下方部分112は、本体102の外側下部縁1
16と通し孔106との間を流体連通させるため
の複数の平行に隔てられた通し孔114を備えて
いる。上方部分110は、本体102の端面もし
くは上部縁122と通し孔106との間を連通さ
せるための2組の平行に隔てられた通し孔11
8,120を備えている。第1組の通し孔118
は、第2図に示すように、本体102を通る垂線
に対し約17゜の角度で第2図に示すように右側外
向きに延長するように形成されている。同様に第
2組の通し孔120は、本体102を通つて延長
する垂線に対して約17゜の角度で左側外向きに延
長するように形成されている。下方部分112の
通し孔114の数並びに第1組の通し孔118及
び第2組の通し孔120の数は、図示したものよ
り多くても、また少なくてもよい。更に、第1組
の通し孔118及び第2組の通し孔120と本体
102の垂線との間の角度、並びに各組の通し孔
118,120の数も変更して差し支えない。通
し孔118,120の出口は第1図に最も良く示
すように電極本体102の端面122に開口して
おり、電極装置の使用時に電圧が印加されると、
同端面122と図示しない被加工物との間にアー
クが発生する。
16と通し孔106との間を流体連通させるため
の複数の平行に隔てられた通し孔114を備えて
いる。上方部分110は、本体102の端面もし
くは上部縁122と通し孔106との間を連通さ
せるための2組の平行に隔てられた通し孔11
8,120を備えている。第1組の通し孔118
は、第2図に示すように、本体102を通る垂線
に対し約17゜の角度で第2図に示すように右側外
向きに延長するように形成されている。同様に第
2組の通し孔120は、本体102を通つて延長
する垂線に対して約17゜の角度で左側外向きに延
長するように形成されている。下方部分112の
通し孔114の数並びに第1組の通し孔118及
び第2組の通し孔120の数は、図示したものよ
り多くても、また少なくてもよい。更に、第1組
の通し孔118及び第2組の通し孔120と本体
102の垂線との間の角度、並びに各組の通し孔
118,120の数も変更して差し支えない。通
し孔118,120の出口は第1図に最も良く示
すように電極本体102の端面122に開口して
おり、電極装置の使用時に電圧が印加されると、
同端面122と図示しない被加工物との間にアー
クが発生する。
マニホルド104は、第4図に特に明瞭に示さ
れるように、本体102の下端部を受け入れるよ
うに長手方向に延びる通し孔124を備えてい
る。通し孔124の長さは本体102の幅よりも
実質的に大きいので、黄銅製ジブ126がスペー
サーとして用いられる。本体102が使用により
摩耗又は損傷を受けた場合は、最初にジブ126
を取り出した後、マニホルド104内のそのアタ
ツチメントから取り出すことによつて、簡単に交
換できる。第4図に示すように、複数の通し孔1
14はマニホルド104内の通し孔124と流体
連通するよう配設されている。1対のねじ孔12
8は、複数の通し孔118,120を経て放出さ
れるように圧縮ガス及び流体の混合物を供給すべ
く、通し孔114,124と流体連通して、マニ
ホルド104の側面に形成されている。
れるように、本体102の下端部を受け入れるよ
うに長手方向に延びる通し孔124を備えてい
る。通し孔124の長さは本体102の幅よりも
実質的に大きいので、黄銅製ジブ126がスペー
サーとして用いられる。本体102が使用により
摩耗又は損傷を受けた場合は、最初にジブ126
を取り出した後、マニホルド104内のそのアタ
ツチメントから取り出すことによつて、簡単に交
換できる。第4図に示すように、複数の通し孔1
14はマニホルド104内の通し孔124と流体
連通するよう配設されている。1対のねじ孔12
8は、複数の通し孔118,120を経て放出さ
れるように圧縮ガス及び流体の混合物を供給すべ
く、通し孔114,124と流体連通して、マニ
ホルド104の側面に形成されている。
水及び圧縮ガス(例えば空気又は不活性ガス)
の混合物は、混合装置(供給手段)130によつ
て本体102に供給される。電極100のマニホ
ルド104に第1図に示すように接続された混合
装置130は、第3図に示すように、流体入口1
32と圧縮ガス入口134とを備えている。圧縮
ガスの圧力は、弁136及び圧力計138によつ
て制御される。供給された流体及び圧縮ガスは、
大体、Y字形のニツプル140の領域において混
合され、混合物は、マニホルド104のねじ孔1
28内にねじ込まれた1対の雄ねじ部144を備
えるマニホルド142に供給される。
の混合物は、混合装置(供給手段)130によつ
て本体102に供給される。電極100のマニホ
ルド104に第1図に示すように接続された混合
装置130は、第3図に示すように、流体入口1
32と圧縮ガス入口134とを備えている。圧縮
ガスの圧力は、弁136及び圧力計138によつ
て制御される。供給された流体及び圧縮ガスは、
大体、Y字形のニツプル140の領域において混
合され、混合物は、マニホルド104のねじ孔1
28内にねじ込まれた1対の雄ねじ部144を備
えるマニホルド142に供給される。
作用について説明すると、電極100は、例え
ば交流28〜30V(ボルト)で300A(アンペア)を
供給するように定格された電源(電圧印加手段)
146に最初接続される。電極100は、原子炉
に近接した放射性環境にある水中で、融断すべき
構造要素に近接して配置される。水は、流体入口
132を経て電極100に、1分間約15〜30
(4〜8ガロン)、好ましくは約30(8ガロン)
の割合で供給される。一方、約0.7〜4.2Kg/cm2
(10〜60psi)、好適には約0.7〜1.4Kg/cm2(10〜
20psi)、特に好適には約1.05Kg/cm2(15psi)の圧
力にある圧縮空気は、圧縮ガス入口134を経て
供給され、ニツプル140の領域において水と混
合され、電極100に供給される。水と圧縮空気
との混合物は、電極100の上方部分110内の
通し孔118,120から放出される。通し孔1
18,120の出口が開口する電極100の上部
縁122は、融断すべき金属構造要素の近くに配
置されるため、電極100の接近によつて、電圧
印加の際にアークが発生し、上部縁122の近傍
の領域にある金属材料が溶融によつて切断され
る。融断された金属材料は、ビード状になり、電
極100から放出される水及び圧縮空気の混合物
の作用下に洗い流される。電極100の通し孔1
18,120は左方及び右方に外向きに指向して
いるため、融断された金属物質のビードは、上部
縁122によつて画定された領域から、電極10
0の両側に向かつて押し流される。このように、
融断された金属物質は、融断すべき下方の新しい
金属物質を露出させるように、水及び圧縮空気の
混合物の作用下に絶えず取り除かれるので、融断
された金属物質が(その発生個所で)固化し電極
100の上部縁122を塞ぐことが防止される。
本発明による電極100の構造及び作用の結果と
して、融断に要する時間は、従来の技術による電
極及びそれを使用する方法に比べて、約25%減少
する。
ば交流28〜30V(ボルト)で300A(アンペア)を
供給するように定格された電源(電圧印加手段)
146に最初接続される。電極100は、原子炉
に近接した放射性環境にある水中で、融断すべき
構造要素に近接して配置される。水は、流体入口
132を経て電極100に、1分間約15〜30
(4〜8ガロン)、好ましくは約30(8ガロン)
の割合で供給される。一方、約0.7〜4.2Kg/cm2
(10〜60psi)、好適には約0.7〜1.4Kg/cm2(10〜
20psi)、特に好適には約1.05Kg/cm2(15psi)の圧
力にある圧縮空気は、圧縮ガス入口134を経て
供給され、ニツプル140の領域において水と混
合され、電極100に供給される。水と圧縮空気
との混合物は、電極100の上方部分110内の
通し孔118,120から放出される。通し孔1
18,120の出口が開口する電極100の上部
縁122は、融断すべき金属構造要素の近くに配
置されるため、電極100の接近によつて、電圧
印加の際にアークが発生し、上部縁122の近傍
の領域にある金属材料が溶融によつて切断され
る。融断された金属材料は、ビード状になり、電
極100から放出される水及び圧縮空気の混合物
の作用下に洗い流される。電極100の通し孔1
18,120は左方及び右方に外向きに指向して
いるため、融断された金属物質のビードは、上部
縁122によつて画定された領域から、電極10
0の両側に向かつて押し流される。このように、
融断された金属物質は、融断すべき下方の新しい
金属物質を露出させるように、水及び圧縮空気の
混合物の作用下に絶えず取り除かれるので、融断
された金属物質が(その発生個所で)固化し電極
100の上部縁122を塞ぐことが防止される。
本発明による電極100の構造及び作用の結果と
して、融断に要する時間は、従来の技術による電
極及びそれを使用する方法に比べて、約25%減少
する。
本発明をその特定の実施例について以上に説明
したが、本発明は、この実施例の他にも種々の形
態に変更して実施でき、前述した特定の構成は、
単なる例にすぎず、本発明を限定するものではな
い。
したが、本発明は、この実施例の他にも種々の形
態に変更して実施でき、前述した特定の構成は、
単なる例にすぎず、本発明を限定するものではな
い。
第1図は、本発明に従つて金属物質を融断する
ための電極を示すと共に、該電極と電源との接
続、並びに該電極と流体及び圧縮ガスの混合物の
供給手段との接続を示す斜視図、第2図は、複数
の通し孔を備えた矩形の扁平な本体を受け入れる
ためのマニホルドを備えた第1図の電極を一部断
面によつて表わした側面図、第3図は、流体及び
圧縮ガスの混合物を第1図に示した電極に供給す
る供給手段を示す平面図、第4図は、マニホルド
内に拘束されてマニホルドと流体連通された電極
本体を第2図の4−4線に沿つて示す断面図であ
る。 100……電極、102……本体、106,1
14,118,120……通し孔、122……電
極の端面(上部縁)、130……混合装置(供給
手段)。
ための電極を示すと共に、該電極と電源との接
続、並びに該電極と流体及び圧縮ガスの混合物の
供給手段との接続を示す斜視図、第2図は、複数
の通し孔を備えた矩形の扁平な本体を受け入れる
ためのマニホルドを備えた第1図の電極を一部断
面によつて表わした側面図、第3図は、流体及び
圧縮ガスの混合物を第1図に示した電極に供給す
る供給手段を示す平面図、第4図は、マニホルド
内に拘束されてマニホルドと流体連通された電極
本体を第2図の4−4線に沿つて示す断面図であ
る。 100……電極、102……本体、106,1
14,118,120……通し孔、122……電
極の端面(上部縁)、130……混合装置(供給
手段)。
Claims (1)
- 1 水中で、電極に電圧を印加して、該電極の端
面と被加工物との間にアークを発生させ、前記被
加工物から金属物質を融断するための電極装置で
あつて、前記電極は、該電極の前記端面に開口す
る出口を有する複数の通し孔を内部に備えた本体
を含み、前記電極装置は、使用時に前記電圧を前
記電極に印加した時に前記被加工物から融断され
た金属物質を移動させ取り除くために、前記通し
孔に連通するように前記電極に接続された供給手
段を含み、該供給手段により、液及び圧縮ガスの
混合物を前記電極に供給して前記通し孔の前記出
口から放出する、電極装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US58442384A | 1984-02-28 | 1984-02-28 | |
US584423 | 1984-02-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60210356A JPS60210356A (ja) | 1985-10-22 |
JPH0131989B2 true JPH0131989B2 (ja) | 1989-06-28 |
Family
ID=24337264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60035444A Granted JPS60210356A (ja) | 1984-02-28 | 1985-02-26 | 金属物質を融断する電極装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0154228A3 (ja) |
JP (1) | JPS60210356A (ja) |
KR (1) | KR850006637A (ja) |
CA (1) | CA1232952A (ja) |
ES (1) | ES295976Y (ja) |
ZA (1) | ZA85914B (ja) |
Families Citing this family (4)
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---|---|---|---|---|
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US20050247569A1 (en) * | 2004-05-07 | 2005-11-10 | Lamphere Michael S | Distributed arc electroerosion |
BE1020666A3 (fr) * | 2009-07-08 | 2014-03-04 | Cammann Inc | Electrode et son utilisation dans un desintegrateur de metal. |
KR101977542B1 (ko) * | 2018-10-17 | 2019-05-10 | 한전케이피에스 주식회사 | 수중 아크 금속 절단장치 및 그를 위한 전극 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52140446A (en) * | 1976-05-19 | 1977-11-24 | Air Prod & Chem | Underwater cutting and gouging method |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1927135A (en) * | 1932-06-10 | 1933-09-19 | Ira S Sammons | Electric cutting torch |
-
1985
- 1985-02-06 ZA ZA85914A patent/ZA85914B/xx unknown
- 1985-02-13 CA CA000474240A patent/CA1232952A/en not_active Expired
- 1985-02-15 EP EP85101644A patent/EP0154228A3/en not_active Withdrawn
- 1985-02-26 JP JP60035444A patent/JPS60210356A/ja active Granted
- 1985-02-27 ES ES1985295976U patent/ES295976Y/es not_active Expired
- 1985-02-28 KR KR1019850001265A patent/KR850006637A/ko not_active Application Discontinuation
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52140446A (en) * | 1976-05-19 | 1977-11-24 | Air Prod & Chem | Underwater cutting and gouging method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES295976U (es) | 1988-02-01 |
ES295976Y (es) | 1988-09-16 |
ZA85914B (en) | 1985-09-25 |
KR850006637A (ko) | 1985-10-14 |
JPS60210356A (ja) | 1985-10-22 |
EP0154228A2 (en) | 1985-09-11 |
CA1232952A (en) | 1988-02-16 |
EP0154228A3 (en) | 1986-07-16 |
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