JPH0131970Y2 - - Google Patents

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JPH0131970Y2
JPH0131970Y2 JP4706180U JP4706180U JPH0131970Y2 JP H0131970 Y2 JPH0131970 Y2 JP H0131970Y2 JP 4706180 U JP4706180 U JP 4706180U JP 4706180 U JP4706180 U JP 4706180U JP H0131970 Y2 JPH0131970 Y2 JP H0131970Y2
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adder
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【考案の詳細な説明】 この考案はR/I変換器に関し、特にポテンシ
ヨメータの摺動接点を任意に設定した2点間に摺
動させる場合に、各摺動位置における抵抗値を前
記2点の設定位置にかかわらず一定範囲内の電流
値に対応変換させるR/I変換器に関する。
例えば、直線作動機の作動位置をポテンシヨメ
ータにより検出して作動制御を行う場合に、作動
開始点及び作動巾が変つてもポテンシヨメータの
該巾内における抵抗値を計装用統一信号である一
定範囲内の対応する電流値に変換して作動制御を
行うのが好都合であることがある。
第1図はこのような作動制御に用いる従来の
R/I変換器の回路図であり、製作等に好都合な
単電源を用いている。図において、1は直線作動
機、2はこれと摺動接点aが連動するポテンシヨ
メータで、その直線作動機短縮側の一端は零調整
用可変抵抗器VR1を介して電源線l1(0V)に、ま
た他端はスパン調整用可変抵抗器VR2を介して電
源線l2(+12V)に接続される。可変抵抗器VR1
直線作動機1の任意の作動始点P1の位置を、ま
た可変抵抗器VR2は任意の作動終点P2の位置即
ち作動範囲Sを定めるものである。
レベルシフト回路3は単電源として電源線l3
(+24V)を用いるために設けたもので、互に等
値の抵抗R1〜R4と演算増巾器OP1とからなり、
抵抗R1を電源線l2に、抵抗R2をポテンシヨメータ
摺動接点aに接続する。
V/I変換器4は互に等値の抵抗R5〜R8、演
算増巾器OP2、トランジスタTr及び抵抗R9から
なり、トランジスタTrのコレクタに電流計5を
介して負荷6を接続する。本従来例においては負
荷6に前記計装用統一信号として4〜20mAの直
流電流を供給するものとし、そのため抵抗R9
250Ωに選定しておおく。
上記回路において、直線作動機1を任意に設定
した2点P1,P2間に作動させる場合には、摺動
接点aを点P1に相当する位置におき、先づ可変
抵抗器VR1を操作して電流計5が4mAを指す位
置にセツトする。このとき摺動接点aの電圧は
1Vであり、レベルシフト回路3の出力端bは1
+12=13V、抵抗R8,R9の接続点cの電圧は23V
となり、抵抗R9には1/250=4mAの電流が流れる。
次に摺動接点aをP2に相当する位置におき、
可変抵抗器VR2を調整して電流計5が20mAを指
す位置にセツトする。このとき摺動接点aの電圧
は5Vであり、b点電圧は17V、c点電圧は19Vと
なり、負荷6に5/250=20mAが流れる。
しかしながら、VR1とVR2は直列接続されてい
るから、VR2の上記調整によつてP1点における
摺動接点aの電圧は最初の調整電圧1Vから変化
する。そのため作動範囲Sに対し負荷6の電流変
化範囲を4〜20mAに設定するには、再度VR1
前記と同様に調整し、更にVR2を調整し直す等、
VR1,VR2の交互調整を繰返えして次第に電流の
上下限値を4,20mAに合致するように調整しな
ければならない。このように、従来のR/I変換
器はVR1とVR2が相互に干渉するので、調整が甚
だ困難である欠点があつた。
本案の目的は従来の上記欠点を除去したR/I
変換器を提供するにある。
以下本案の図示実施例について説明する。但し
第1図と同符号のものは同一構成部分を示す。ポ
テンシヨメータ2に零調整用可変抵抗器VR3を並
列接続し、これを抵抗R10,R11を介して電源線
l1,l2間に接続し、ポテンシヨメータ2と可変抵
抗器VR3の各摺動接点a,dをそれぞれレベルシ
フト回路3a,3bの抵抗R2に接続して入力電
圧を12Vシフトアツプする。複電源の場合はレベ
ルシフト回路は不要である。ダイオードD1は摺
動接点dの電位を摺動接点aの電位にクランプす
る。
差動増巾器7は互に等値の抵抗R12〜R15と演
算増巾器OP3とスパン調整用可変抵抗器VR4とか
らなり、レベルシフト回路3a,3bの出力の差
の増巾信号を加算器8に入力させる。
加算器8は互に等値の抵抗R16,R17,R18とこ
れらの抵抗の並列抵抗値を有する抵抗R19と演算
増巾器OP4とからなり、差動増巾器7の出力電圧
に対し可変抵抗器VR5の調整によつて1Vを加算
する。加算された信号はV/I変換器4により従
来と同様に4〜20mAの電流に変換されて負荷6
に供給される。
加算器8の出力はまた電子式表示回路9に供給
され、ここでバツフアとなるボルテージホロワ1
0にてインピーダンス変換され、更にレベルシフ
ト回路11により10VシフトダウンされたのちIC
ウインドコンパレータ12に入力する。
ウインドコンパレータ12のピン番号10は安定
化電源出力で、これから可変抵抗器VR6によりピ
ン番号8にウインドの中点をきめる電圧5Vを、
可変抵抗器VR7によりピン番号9にウインドの半
巾をきめる電圧2Vを加える。したがつて、ウイ
ンドの下限は3V、上限は7Vであり、これらの値
は後述するようにそれぞれ出力電流4mA,20mA
に対応している。
発光ダイオードである発光素子D2,D3,D4
それぞれ出力電流が4mA未満、4〜20mA、
20mA超過のときに発光する。
次に本実施例の作用を説明する。
直線作動機1を任意の作動始点位置P1におき、
そのときのV/I変換器4の出力電流を4mAに
するものとする。先づ可変抵抗器VR3を調整して
摺動接点a,dの電位をバランスさせる。バラン
スしていればレベルシフト回路3a,3bの出力
は等しく、差動増巾器7の出力電圧は−0+12V
である。加算器8は可変抵抗器VR5から抵抗16
に−1+12Vが加えられており、したがつて加算
器出力、、1+12=13VがV/I変換器4により
第1図におけると同様に4mAに変換される。
一方加算器8の出力13Vはボルテージホロワ1
0にてインピーダンス変換されたのちレベルシフ
ト回路11により10Vシフトダウンされて3Vと
なり、発光ダイオードD3が発光する。もし前記
バランスが不充分でd点電位がa点電位より低け
れば差動増巾器7の出力は12Vより小となり、加
算器8の出力は13Vより小となるので、V/I変
換器4の出力電流は4mAより小となり、また発
光素子D4が発光する。したがつて前記バランス
を得るにはVR3を調整して発光素子D4からD3
発光が切換わる位置にVR3をセツトすればよい。
次に直線作動機1を所望の作動終点位置P2
移動する。これによりa点電位は上昇し、レベル
シフト回路3aは3bより出力が大となり、差動
増巾器7の出力は12Vより減少する。そこでVR4
を調整して差動増巾器7の増巾度を増大させ、そ
の出力が−4+12=8V、したがつて加算器8の
出力が5+12=17Vとなるように調整すれば、
V/I変換器4の出力電流は20mAとなる。
加算器8の前記出力17Vはレベルシフト回路1
1により10Vシフトダウンされて7Vとなり、発
光素子D3が発光する。もしVR4により差動増巾
器7の増巾度が過大となれば出力電流は20mA以
上となり、また発光素子D2が発光する。そこで
発光素子D3からD2に発光が切換わる位置にVR4
をセツトすれば出力電流は20mAになつたことに
なる。したがつてVR4はスパン調整の機能をもつ
ものである。
VR3,VR4の上記調整によつて直線作動機1の
作動位置を表わすポテンシヨメータ2の抵抗値は
点P1,P2の設定位置にかかわらず一定範囲4〜
20mA内の電流値に変換される。
本発明は上記構成を有し、ポテンシヨメータの
任意の範囲における抵抗値を一定範囲内の電流値
に変換するに際し、設定した下限抵抗値と抵抗値
変化巾とを2個の可変抵抗器によつてそれぞれ独
立して所定の下限電流値及び電流値巾に対応させ
ることができるので、設定操作がきわめて簡単で
ある上に、表示回路が小形軽量で安価であり、且
つ耐振性に富む特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のR/I変換器の回路図、第2図
は本案の一実施例の回路図である。 2……ポテンシヨメータ、4……V/I変換
器、7……差動増巾器、8……加算器、9……電
子式表示回路、VR3……零調整用可変抵抗器、
VR4……スパン調整用可変抵抗器、D2,D3,D4
……発光素子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポテンシヨメータに並列接続しポテンシヨメー
    タの任意の下限抵抗値を設定する零調整用可変抵
    抗器と、ポテンシヨメータと零調整用可変抵抗器
    との各摺動接点間の電圧を増巾する差動増巾器
    と、ポテンシヨメータの任意の抵抗値変化巾に対
    応して差動増巾器の増巾率を調節するスパン調整
    用可変抵抗器と、差動増巾器の出力電圧に一定電
    圧を加算する加算器と、加算器出力を電流に変換
    するV/I変換器と、加算器出力を入力し前記電
    流がそれぞれ前記下限値に対応する一定電流より
    小なるとき、前記抵抗値変化巾に対応する電流値
    変化巾内にあるとき及び該電流値巾を超えたとき
    にそれぞれ発光する発光素子を具えた電子式表示
    回路とを有するR/I変換器。
JP4706180U 1980-04-09 1980-04-09 Expired JPH0131970Y2 (ja)

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JP4706180U JPH0131970Y2 (ja) 1980-04-09 1980-04-09

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JPS56149962U JPS56149962U (ja) 1981-11-11
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