JPS6220080Y2 - - Google Patents

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JPS6220080Y2
JPS6220080Y2 JP17908679U JP17908679U JPS6220080Y2 JP S6220080 Y2 JPS6220080 Y2 JP S6220080Y2 JP 17908679 U JP17908679 U JP 17908679U JP 17908679 U JP17908679 U JP 17908679U JP S6220080 Y2 JPS6220080 Y2 JP S6220080Y2
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operational amplifier
power supply
voltage
zener diode
current
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JP17908679U
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JPS5695800U (ja
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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は一対の電源端子間に直流の電源電圧
が印加され、その電源端子を流れる電流を出力信
号とする2線式信号伝送器に関する。
従来のこの種の2線式信号伝送器は第1図に示
すように一対の電源端子11,12間にトランジ
スタ13、抵抗器14、ツエナーダイオード1
5、電流検出用抵抗器16の直列回路が接続され
る。電源端子11に電界効果トランジスタ17の
一端が接続され電界効果トランジスタ17の他端
は抵抗器18,19を通じて定電圧素子としての
ツエナーダイオード21の一端に接続される。ツ
エナーダイオード21の他端はツエナーダイオー
ド15及び抵抗器16の接続点22に接続され
る。電界効果トランジスタ17に定電流が流れ、
又ツエナーダイオード21の両端に定電圧が得ら
れる。伝送されるべき信号源、例えば直流電流が
与えられて動作するセンサ23にツエナーダイオ
ード21の定電圧が印加される。センサ23より
の信号は抵抗器24,25を通じて演算増幅器2
6の一対の入力端子に供給される。増幅器26の
出力はトランジスタ13のベースに与えられてト
ランジスタ13を流れる電流、即ち端子11,1
2を流れる電流が制御される。抵抗器18,19
の接続点及び電源端子11にトランジスタ27の
ベース及びコレクタが夫々接続される。トランジ
スタ27のエミツタは抵抗器20を通じて演算増
幅器26の受電端子28に接続される。この端子
28はツエナーダイオード29を通じて共通電位
点、即ち接続点22に接続される。接続点22に
演算増幅器26の他方の受電端子31が接続され
る。ツエナーダイオード21によりトランジスタ
27のベースを一定電圧としてトランジスタ27
のエミツタを安定化し、更にツエナーダイオード
29及び抵抗器20で受電端子28の電圧を安定
化している。電源端子12は帰還抵抗器32を通
じて演算増幅器26の非反転入力側に接続され、
演算増幅器26の反転入力側は抵抗器33を通じ
て共通電位点22に接続される。電源端子11,
12は伝送線34,35を通じて受信抵抗器R1
を介して電源36に接続される。ツエナーダイオ
ード15は演算増幅器26の最小出力でトランジ
スタ13が遮断されるようにするためのものであ
る。
電源36よりの直流電力が端子11及び12間
に与えられ、トランジスタ27を通じて演算増幅
器26の受電端子に動作電力が与えられる。セン
サ23の出力が演算増幅器26で増幅されその出
力によりトランジスタ13が制御されて端子1
1,12を流れる電流が変化されこれが電源36
に伝達される。このようにしてセンサ23の信号
が例えば4〜20mAの統一された信号として2線
式伝送路で伝送され、またその伝送路を通じて演
算増幅器26及びセンサ23に対する動作電力が
供給されている。伝送線34,35に誘起される
雑音を側路するため端子11及び12間にコンデ
ンサ30が接続される。
以上述べたように従来のこの種の2線式信号伝
送器は第1図に示したようにトランジスタ17,
27、抵抗器18,19,20及びツエナーダイ
オード21,29で構成される回路と、トランジ
スタ13、抵抗器14、ダイオード15で構成さ
れる回路との並列回路が設けられていた。このう
ち前者の回路は信号変換装置自身が動作するに必
要とする電力を供給するためのものであり、その
値は統一信号のゼロレベル、例えば4mAを越え
ない範囲で作動に必要な電流を取込むためのもの
である。このようなトランジスタ17,27、抵
抗器18,19,20、ツエナーダイオード2
1,29による安定した電源を用いないと演算増
幅器26のサブライリジエクシヨン能力が従来の
演算増幅器では小さいために有効な動作をなし得
なかつた。後者の回路は出力電流、例えば4〜
20mAの統一電流を制御するための回路である。
従来においては前者の回路の電流値が大きく、か
つその変動も大きくなり、この影響を避けるため
にこのように二つの回路にその各役割分担をせざ
るを得なかつた。そのため構成素子数が比較的多
く複雑でかつそれだけ高価なものになつた。
この考案の目的は構成素子数が少く簡単に構成
することができ、かつ出力電流を大きく制御する
ことができる2線式信号伝送器を提供することに
ある。
この考案によれば直流電圧を受けた信号電流を
供給する一対の電源端子間に可変インピーダンス
素子、定電圧素子、電流検出用抵抗素子の直列回
路が接続され、その可変インピーダンス素子及び
定電圧素子に対して演算増幅器の受電端子が並列
に接続される。前記定電圧素子で得られた定電圧
によりセンサのような伝送されるべき信号源が動
作され、その信号源の出力により前記演算増幅器
が駆動されてその演算増幅器の出力により可変イ
ンピーダンス素子が制御される。この結果伝送す
べき信号に応じて一対の電源端子間を流れる電流
が制御される。しかも演算増幅器の受電端子には
電源端子間の電圧より電流検出抵抗素子の電圧を
差し引いた比較的大きな電圧が印加されるためそ
の演算増幅器の出力により可変インピーダンス素
子を大幅に制御することができる。
第2図はこの考案による2線式信号伝送器の一
例を示し、第1図と対応する部分には同一符号を
付けて示す。可変インピーダンス素子としての電
界効果トランジスタ37の一端が電源端子11に
接続され、電界効果トランジスタ37の他端は定
電圧素子としてのツエナーダイオード38を通
じ、更に電流検出抵抗素子16を通じて電源端子
12に接続される。電源端子11は演算増幅器2
6の受電端子28に接続され、ツエナーダイオー
ド38及び抵抗素子16の接続点22は共通電位
点であつてこれに演算増幅器26の受電端子31
が接続される。従つて受電端子28,31間に電
界効果トランジスタ37及びツエナーダイオード
38の直列回路が並列に接続される。ツエナーダ
イオード38と並列に抵抗器39及びツエナーダ
イオード41の直列回路が接続され、そのツエナ
ーダイオード41に得られた定電圧が測温抵抗体
ブリツジ等のセンサ23に動作電圧として印加さ
れる。演算増幅器26の出力側は電界効果トラン
ジスタ37のゲートに接続される。
センサ23の出力は演算増幅器26で増幅さ
れ、演算増幅器26の出力により電界効果トラン
ジスタ37が制御され、トランジスタ37、ツエ
ナーダイオード38、抵抗器16を流れる電流が
制御されてセンサ23の出力が例えば4〜20mA
の統一信号として受信抵抗R1の両端に信号電圧
として伝送される。演算増幅器26の受電端子に
は端子11及び共通電位点22間の比較的大きな
電圧が印加されるため演算増幅器26の出力を大
きく変化させ、伝送信号電流を大幅に制御するこ
とができる。又信号電流通路に挿入されたツエナ
ーダイオード38より定電圧を得てセンサ23に
対する動作電圧を与えておる。つまり第2図に示
した構成においては第1図に示した従来のものに
信号電流通路と別個に設けられていた演算増幅器
26やセンサ23の動作電圧を得るためのトラン
ジスタ17,27、抵抗器18,19等をこの第
2図の実施例においては必要とせず、それだけ構
成素子数が少く簡単にして安価に作ることができ
る。
演算増幅器26のサプライリジエクシヨンレシ
オは例えば90db程度あり、センサ23の出力は
1Vでフルスケールとし、これにより0.1%の影響
度がゆるされる場合は受電端子電圧の変動は31V
まで許容される。一方電源36の電源電圧を24V
とし、端子11及び12間の電圧変化は5〜20V
程度であるから演算増幅器26は充分安定に動作
することになる。つまり演算増幅器26として大
きいサプライリジエクシヨン能力のあるものが得
られるようになつたのでこれを用いることにより
演算増幅器26の受電端子を電圧変動の大きい部
分に接続することが可能となつた。この点を積極
的に利用し、この考案では受電端子28を、電圧
変動は大きいが大きな値の電圧の得られる電源端
子11に接続することにより、第2図におけるト
ランジスタ37のゲートに大きな制御電圧を演算
増幅器26の出力より与えることができ大幅な出
力電流制御(4〜20mA)を得るようにしたもの
であると云える。
尚信号電流周波数が高くなると演算増幅器26
への影響が大きくなる傾向がある。従つて例えば
第3図に一部示すように端子11を抵抗器42を
通じて受電端子28に接続し、その受電端子28
をコンデンサ43を通じて共通電位点22に接続
し、抵抗器42、コンデンサ43により低域通過
波器を構成し信号電流の高周波による電圧変動
分はコンデンサ43を通じて側路するようにすれ
ばよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の2線式信号伝送器を示す接続
図、第2図はこの考案による2線式信号伝送器の
一例を示す接続図、第3図はその一部変形例を示
す接続図である。 11,12……電源端子、16……電流検出用
抵抗素子、22……共通電位点、23……セン
サ、26……演算増幅器、28,31……受電端
子、37……可変インピーダンス素子としての電
界効果トランジスタ、38……定電圧素子として
ツエナーダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対の電源端子間に直流の電源電圧が印加さ
    れ、上記電源端子を流れる電流を出力信号とする
    2線式信号伝送器において、少くとも1個の可変
    インピーダンス素子、定電圧素子及び電流検出用
    抵抗素子の直列回路が上記一対の電源端子間に接
    続され、上記可変インピーダンス素子を制御する
    演算増幅器の一対の受電端子が上記可変インピー
    ダンス素子及び定電圧素子の直列回路と並列に接
    続されてなる2線式信号伝送器。
JP17908679U 1979-12-24 1979-12-24 Expired JPS6220080Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17908679U JPS6220080Y2 (ja) 1979-12-24 1979-12-24

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JP17908679U JPS6220080Y2 (ja) 1979-12-24 1979-12-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5695800U JPS5695800U (ja) 1981-07-29
JPS6220080Y2 true JPS6220080Y2 (ja) 1987-05-22

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