JPH01318323A - 待機式多重化システムにおける系切換え方法 - Google Patents
待機式多重化システムにおける系切換え方法Info
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- JPH01318323A JPH01318323A JP15103488A JP15103488A JPH01318323A JP H01318323 A JPH01318323 A JP H01318323A JP 15103488 A JP15103488 A JP 15103488A JP 15103488 A JP15103488 A JP 15103488A JP H01318323 A JPH01318323 A JP H01318323A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 3
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 claims description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 7
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
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- 238000004092 self-diagnosis Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、待機式多重化システムにおける系切換え方
法に関するものである。
法に関するものである。
[従来技術とその欠点]
系の冗長構成法のうち、待機式は各県が並行動作するが
主系のみ出力し、従系は出力しないので、主系について
は完全な故障の検出が可能であるが、従系については完
全な故障検出が困離である。また、故障を生じた主系を
切り離して、待機していた従系に切換えるため、制御対
象システムの機能が一時的に停止される。このため、待
機式は、機能の一時停止によって影響を受けにくいシス
テムに適用される。しかし、このようなシステムにおい
ても、系切換時に、待機していた系が出力不能となって
いることは、とくに高安全性が要求されるシステムにお
いては、いかなる観点からも許されない。
主系のみ出力し、従系は出力しないので、主系について
は完全な故障の検出が可能であるが、従系については完
全な故障検出が困離である。また、故障を生じた主系を
切り離して、待機していた従系に切換えるため、制御対
象システムの機能が一時的に停止される。このため、待
機式は、機能の一時停止によって影響を受けにくいシス
テムに適用される。しかし、このようなシステムにおい
ても、系切換時に、待機していた系が出力不能となって
いることは、とくに高安全性が要求されるシステムにお
いては、いかなる観点からも許されない。
ところが、従来の時機式多重化システムにおいては、第
5図に示すように、主系Aの最初の故障Feが発生した
時tになって初めて主系から従系Bに切換えられていた
。そして、主系と従系は常時通電稼動されているか否か
に係わりなく、そのMTBF(平均故障時間)はほぼ等
しいので、主系に異常を生じて系か切換えられる場合は
、それまでの間に待機系Bの例えば出力部に陰モードの
故障Fhが生じているにも拘らず、これが発見不可能な
場合かあるため、系切換え時tに、待機していた系Bに
出力不能が発生し、システムがダウンするという問題が
あった。
5図に示すように、主系Aの最初の故障Feが発生した
時tになって初めて主系から従系Bに切換えられていた
。そして、主系と従系は常時通電稼動されているか否か
に係わりなく、そのMTBF(平均故障時間)はほぼ等
しいので、主系に異常を生じて系か切換えられる場合は
、それまでの間に待機系Bの例えば出力部に陰モードの
故障Fhが生じているにも拘らず、これが発見不可能な
場合かあるため、系切換え時tに、待機していた系Bに
出力不能が発生し、システムがダウンするという問題が
あった。
し解決しようとする技術課題]
この発明は、上記の点に鑑み、各県の故障診断結果を入
力し、主系から故障検出信号を入力した場合は主系から
待機していた従系に切換える待機式多重化システムにお
いて、制御対象システムに支障を与えない条件の下で、
HTBFより数分の以下の周期でもって定期的に外部か
ら系の切換えを行って、切換え後の主系に異常がないか
否かを判断するとともに、異常がない場合は切換え後の
系を次の系切換え時まで主系とし、異常がある場合はそ
の旨を外部に表示しかつ、直ちに正常な系に切換えるこ
とより、待機系に陰モードとなる故障か発生している場
合はこれを早期に発見して、稼動系が正常である間に待
機系の修理を行い、稼動系か故障を生じて系切換えがさ
れたときに待機系か出力不能とならないようにすること
を目的とする。
力し、主系から故障検出信号を入力した場合は主系から
待機していた従系に切換える待機式多重化システムにお
いて、制御対象システムに支障を与えない条件の下で、
HTBFより数分の以下の周期でもって定期的に外部か
ら系の切換えを行って、切換え後の主系に異常がないか
否かを判断するとともに、異常がない場合は切換え後の
系を次の系切換え時まで主系とし、異常がある場合はそ
の旨を外部に表示しかつ、直ちに正常な系に切換えるこ
とより、待機系に陰モードとなる故障か発生している場
合はこれを早期に発見して、稼動系が正常である間に待
機系の修理を行い、稼動系か故障を生じて系切換えがさ
れたときに待機系か出力不能とならないようにすること
を目的とする。
この発明は、いわば、待機式多重化システムにおける保
全信頼度の向上を図るものである。
全信頼度の向上を図るものである。
[課題解決手段]
この発明による系切換え方法は、上記の課題を解決する
ため、 (イ)系切換え装置に、外部より、系切換えを行っても
制御対象システムの運用に支障を与えない時間を利用し
て、MTBFよりも小さな周期をもって定期的に、系切
換え指令を入力し、 (ロ)系切換えにより主系となった系より故障検出信号
を入力しない場合は、その主系の稼動を次の系切換え時
まで続行させ、 (ハ)前記故障検出信号を入力した場合はその旨を外部
に表示するとともに、直ちに正常な系に切換えること、 を特徴とする。
ため、 (イ)系切換え装置に、外部より、系切換えを行っても
制御対象システムの運用に支障を与えない時間を利用し
て、MTBFよりも小さな周期をもって定期的に、系切
換え指令を入力し、 (ロ)系切換えにより主系となった系より故障検出信号
を入力しない場合は、その主系の稼動を次の系切換え時
まで続行させ、 (ハ)前記故障検出信号を入力した場合はその旨を外部
に表示するとともに、直ちに正常な系に切換えること、 を特徴とする。
[この発明の実施例]
次に、この発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は待機式二重系の一般的構成を示すものであり、
第−系■及び第二系■はそれぞれ入力部Ii 、IIi
と、処理部Ill、III)と、出力部■o 、lJ
oとからなり、各入力部Ii 、 niは同一内容の検
出情報や表示情報などのデータDiを入力し、各処理部
Ip、I[pはそれぞれ自己診断プログラムにより自系
の故障の有無を診断するとともに、入力部より入力した
情報を処理プログラムにより所定の処理をし、各出力部
Io 、[oは系切換え装置Cがらの稼動系指定信号d
、、d2に基いて、制御対象システムDに接続された共
通の出力線に処理部による処理結果であるデータDoを
制御情報として出方−5= する。
第−系■及び第二系■はそれぞれ入力部Ii 、IIi
と、処理部Ill、III)と、出力部■o 、lJ
oとからなり、各入力部Ii 、 niは同一内容の検
出情報や表示情報などのデータDiを入力し、各処理部
Ip、I[pはそれぞれ自己診断プログラムにより自系
の故障の有無を診断するとともに、入力部より入力した
情報を処理プログラムにより所定の処理をし、各出力部
Io 、[oは系切換え装置Cがらの稼動系指定信号d
、、d2に基いて、制御対象システムDに接続された共
通の出力線に処理部による処理結果であるデータDoを
制御情報として出方−5= する。
前記系切換え装置Cは、この発明による付加機能を実現
する要部であるが、その重要な機能を説明すると、 a、この系切換え装置は、主系と従系を147BFより
もはるかに小さな周期をもって定期的に切換える。系切
換えの周期は、制御対象システムの種類、運用の態様な
どに応じてそれぞれ適切に設定され、例えは、1週間又
は数週間、あるいは1月間なとて゛ある。
する要部であるが、その重要な機能を説明すると、 a、この系切換え装置は、主系と従系を147BFより
もはるかに小さな周期をもって定期的に切換える。系切
換えの周期は、制御対象システムの種類、運用の態様な
どに応じてそれぞれ適切に設定され、例えは、1週間又
は数週間、あるいは1月間なとて゛ある。
b、また、従来同様に、主系に故障が生じた場合は、そ
れまで従系であった待機系を主系に切換える。従って、
定期切換えの際に、切換えられた待機系が正常ならば、
そのまま次の切換え時まで主系となる。しがし、定期切
換えの際に、切換えられた待機系が故障しているならば
、再び切換えられて切換え前の正常な系が主系に戻る。
れまで従系であった待機系を主系に切換える。従って、
定期切換えの際に、切換えられた待機系が正常ならば、
そのまま次の切換え時まで主系となる。しがし、定期切
換えの際に、切換えられた待機系が故障しているならば
、再び切換えられて切換え前の正常な系が主系に戻る。
C0上記系切換えは、切換えを行っても、制御対象シス
テムに支障を与えない間に限って行われる。従って、上
記の定期切換えは、HTBFよりはるかに小さい範囲で
、支障を与えないという条件を満たす適当な時刻に行わ
れる。
テムに支障を与えない間に限って行われる。従って、上
記の定期切換えは、HTBFよりはるかに小さい範囲で
、支障を与えないという条件を満たす適当な時刻に行わ
れる。
系切換えが制御対象システムDに支障を与えないかどう
かは、制御対象システムの運用に依存する。従って、系
切換え装置Cは、制御対象システムDが自動的に又は手
動により出力する系切換え許可信号に基いて、系切換え
を行う。
かは、制御対象システムの運用に依存する。従って、系
切換え装置Cは、制御対象システムDが自動的に又は手
動により出力する系切換え許可信号に基いて、系切換え
を行う。
制御対象システムDが例えば列車運行制御装置である場
合は、通常の列車運行時間中は系切換えは極力避けられ
、ダイヤ運行終了を検出した後に系切換え装置Cに系切
換え許可信号が与えられよう。列車運行時間中に系切換
えが必要な場合には、軌道回路、転てつ器、信号機等か
らの各種表示情報に基いて、安全性を確認した後に系切
換え許可信号が与えられるようにすることもできる。
合は、通常の列車運行時間中は系切換えは極力避けられ
、ダイヤ運行終了を検出した後に系切換え装置Cに系切
換え許可信号が与えられよう。列車運行時間中に系切換
えが必要な場合には、軌道回路、転てつ器、信号機等か
らの各種表示情報に基いて、安全性を確認した後に系切
換え許可信号が与えられるようにすることもできる。
次に、上記系切換え装置Cの具体的構成例を第2図及び
第3図について説明すると、第2図のInRlI[nR
はそれぞれ第一系と、第二系の処理部Ip 、Irpの
故障の有無についての自己診断結果が正常である場合に
動作する診断リレーであり、前記系切換え装置Cは、前
記診断リレーの接点Inr、IInrを挿入した2系統
の動作条件回路Ca、Cbに接続された切換えリレーC
Rを備えている。
第3図について説明すると、第2図のInRlI[nR
はそれぞれ第一系と、第二系の処理部Ip 、Irpの
故障の有無についての自己診断結果が正常である場合に
動作する診断リレーであり、前記系切換え装置Cは、前
記診断リレーの接点Inr、IInrを挿入した2系統
の動作条件回路Ca、Cbに接続された切換えリレーC
Rを備えている。
切換えリレーCRの接点Crは、各県の診断リレーIn
R,IInRの接点■nr、1Inrとともに、前記各
県の出力部Io、■oの出力条件回路を構成している。
R,IInRの接点■nr、1Inrとともに、前記各
県の出力部Io、■oの出力条件回路を構成している。
そして、第1系統の動作条件回路Caと第2系統の動作
条件回路cbに、この発明の目的を達成するため、外部
条件により動作される系切換えスイッチSCz 、SC
2が結合されている。
条件回路cbに、この発明の目的を達成するため、外部
条件により動作される系切換えスイッチSCz 、SC
2が結合されている。
これらのスイッチは連動する接点t1.tzを有する自
己復帰型のスイッチであって、外部条件が与えられない
自然状態では、各接点tl。
己復帰型のスイッチであって、外部条件が与えられない
自然状態では、各接点tl。
t2が中立点にあり、スイッチSCIの接点tユは外部
条件により第1方向(If)に移動された場合にのみ、
リレーInHの打上接点Inrと切換えリレーORとの
間を接続して、第3動作条件回路Ccを構成する。また
、スイッチS02の接点t2は自然状態及び外部条件に
より第1方向(I[)に移動された時に、切換えリレー
CRの扛上接点Crと切換えリレーORとの間を接続し
、外部条件により第2方向(I)に移動された場合に、
切換えリレーORの扛上接点Crと切換えリレーCRと
の間を切り離す。
条件により第1方向(If)に移動された場合にのみ、
リレーInHの打上接点Inrと切換えリレーORとの
間を接続して、第3動作条件回路Ccを構成する。また
、スイッチS02の接点t2は自然状態及び外部条件に
より第1方向(I[)に移動された時に、切換えリレー
CRの扛上接点Crと切換えリレーORとの間を接続し
、外部条件により第2方向(I)に移動された場合に、
切換えリレーORの扛上接点Crと切換えリレーCRと
の間を切り離す。
前記系切換えスイッチSC1,SC2は、係員により手
動操作されるものであっても良′い。
動操作されるものであっても良′い。
この場合は、この二重系の制御対象システムDからの系
切換え許可信号に基く切換え可能表示ランプの点灯を係
員が確認して、スイッチSC,,SC2を操作する。
切換え許可信号に基く切換え可能表示ランプの点灯を係
員が確認して、スイッチSC,,SC2を操作する。
また、系切換え装置Cは、系切換えスイッチsc、、s
c2を制御対象システムDからの系切換え許可信号に基
いて自動的に動作させる機能を備えることもできる。こ
の場合の外部条件による自動切換え手段ADは、第3図
に示すように、1週間あるいは1月間ごとなどの所定周
期で出力するタイマTと、このタイマの出力によりセッ
トされ、後記アンド回路&の出力によりリセットされる
記憶回路Mと、制御対象システムDからの切換え許可信
号psと記憶回路Mのセット出力によりアンド条件が満
たされて出力するアンド回路&と、このアンド回路の出
力を受けるたびに反転するフリップフロップTFFとか
らなっている。
c2を制御対象システムDからの系切換え許可信号に基
いて自動的に動作させる機能を備えることもできる。こ
の場合の外部条件による自動切換え手段ADは、第3図
に示すように、1週間あるいは1月間ごとなどの所定周
期で出力するタイマTと、このタイマの出力によりセッ
トされ、後記アンド回路&の出力によりリセットされる
記憶回路Mと、制御対象システムDからの切換え許可信
号psと記憶回路Mのセット出力によりアンド条件が満
たされて出力するアンド回路&と、このアンド回路の出
力を受けるたびに反転するフリップフロップTFFとか
らなっている。
そして、フリップフロップTFFの各出力端子に、前記
系切換えスイッチSCz 、sc2の接点t1+ t2
をそれぞれ第1方向及び第2方向に駆動するソレノイド
tI S、t2 Sに接続されている。
系切換えスイッチSCz 、sc2の接点t1+ t2
をそれぞれ第1方向及び第2方向に駆動するソレノイド
tI S、t2 Sに接続されている。
上記構成において、各県が正常でかつ切換えリレーCR
が落下したときは第一系■が主系となり、扛上したとき
は第二系■が主系となる。
が落下したときは第一系■が主系となり、扛上したとき
は第二系■が主系となる。
システムリセット時は、切換えリレーCRが落下してい
ることにより、第一系から主系とされる。なお、第二系
の処理部■ρは自系の診断りレーの打上を遅らせるよう
になっている。
ることにより、第一系から主系とされる。なお、第二系
の処理部■ρは自系の診断りレーの打上を遅らせるよう
になっている。
上記の構成により、システムリセット時に第一系が正常
である場合は、系切換えスイッチSCI 、SC2に外
部条件が入力していない状態下では、第一系が主系とな
り、第二系が従系となる。
である場合は、系切換えスイッチSCI 、SC2に外
部条件が入力していない状態下では、第一系が主系とな
り、第二系が従系となる。
今、第一系Iに故障が発生しなとすると、第1系統の動
作条件回路Caが閉成して切換えリレーCRが動作する
ため、第一系の出力条件回路が開放して、第一系の出力
部Ioからの出力が阻止されるとともに、第二系の出力
条件回路が閉成するので、以後第二系■が主系となる。
作条件回路Caが閉成して切換えリレーCRが動作する
ため、第一系の出力条件回路が開放して、第一系の出力
部Ioからの出力が阻止されるとともに、第二系の出力
条件回路が閉成するので、以後第二系■が主系となる。
また、第4図にX印で示すように、第二系■に故障か発
生した場合に第一系■が正常である場合は、切換えリレ
ーCRか落下するため、第二系の出力条件回路が開放し
て、第二系からの出力が阻止されるとともに、第一系の
出力条件回路が閉成し、以後、第一系■か主系となる。
生した場合に第一系■が正常である場合は、切換えリレ
ーCRか落下するため、第二系の出力条件回路が開放し
て、第二系からの出力が阻止されるとともに、第一系の
出力条件回路が閉成し、以後、第一系■か主系となる。
以上は、従来の待機式二重系と同一の作用である。
次に、第−系工及び第二系■がともに正常である(切換
えリレーCRは落下している)場合に、系切換えスイッ
チSC1,SC2に外部条件が与えられ、接点jl+
t2か第1方向(If>に移動されたとすると、スイッ
チの接点tl+t2は連動していずれも切換えリレーC
R側に接続する。従って、切換えリレーCRは第3系統
の動作条件回路Ccの閉成により動作し、第一系の出力
条件回路が開放すると同時に第二系の出力条件回路か閉
成するため、主系がそれまでの第一系Iから第二系■に
切換えられる。
えリレーCRは落下している)場合に、系切換えスイッ
チSC1,SC2に外部条件が与えられ、接点jl+
t2か第1方向(If>に移動されたとすると、スイッ
チの接点tl+t2は連動していずれも切換えリレーC
R側に接続する。従って、切換えリレーCRは第3系統
の動作条件回路Ccの閉成により動作し、第一系の出力
条件回路が開放すると同時に第二系の出力条件回路か閉
成するため、主系がそれまでの第一系Iから第二系■に
切換えられる。
切換えスイッチの接点1..12は一度動作された後、
これから外力を解除すると中立点に復帰するか、切換え
リレーCRはその扛上接点Crにより動作状態を自己保
持する。従って、外部条件か入力した場合に、第二系か
正常であ場合は、そのまま第二系が主系として稼動する
。
これから外力を解除すると中立点に復帰するか、切換え
リレーCRはその扛上接点Crにより動作状態を自己保
持する。従って、外部条件か入力した場合に、第二系か
正常であ場合は、そのまま第二系が主系として稼動する
。
系切換えのための外部条件が入力した場合に、第二系■
が故障している場合は、第1系統の動作条件回路Ccが
閉成せず、切換えリレーCRが動作しないので、第一系
■が引き続き主系となる。
が故障している場合は、第1系統の動作条件回路Ccが
閉成せず、切換えリレーCRが動作しないので、第一系
■が引き続き主系となる。
また、診断リレーエnR,IInRの接点’Jnr、I
[nrは故障表示回路を構成しているので、第二系■が
故障している場合は表示部I[dに第一系故障か表示さ
れる。
[nrは故障表示回路を構成しているので、第二系■が
故障している場合は表示部I[dに第一系故障か表示さ
れる。
第二系■が主系として稼動中に、所定の周期により再び
外部条件が入力して、切換えスイッチの接点tl 、t
2が第2方向(I)に動作された場合は、これにより切
換えリレーCRの第2系統の動作条件回路cbが開放さ
れるので、切換えリレーCRが落下することとなり、従
って、第二系■の出力条件回路か開放するため、第一系
か正常であれば今度は第一系■が主系となる。
外部条件が入力して、切換えスイッチの接点tl 、t
2が第2方向(I)に動作された場合は、これにより切
換えリレーCRの第2系統の動作条件回路cbが開放さ
れるので、切換えリレーCRが落下することとなり、従
って、第二系■の出力条件回路か開放するため、第一系
か正常であれば今度は第一系■が主系となる。
第一系■が故障している場合は診断リレーInHの落下
接点Inrにより表示部Idに第一系故障か表示される
。また、診断リレーInHの復旧により切換えリレーC
Rが動作されるので、正常な第二系が主系とされる。
接点Inrにより表示部Idに第一系故障か表示される
。また、診断リレーInHの復旧により切換えリレーC
Rが動作されるので、正常な第二系が主系とされる。
[発明の効果]
以上のように、この発明は、制御対象システムに支障を
与えない条件の下で、HTBFより数分の一小さな周期
でもって定期的に外部から系の切換えを行って、切換え
後の主系に異常かないか否かを判断するとともに、異常
がない場合は切換え後の系を次の系切換えまで主系とし
、異常がある場合はその旨を外部に表示しかつ、直ちに
正常な系に戻すようにしたものであるから、待機系に陰
モードとなる故障か発生している場合はこれを早期に発
見して、稼動系が正常である間に待機系の修理を行うこ
とができ、従って、待機系に陰モードとなる故障か発生
している状態のときに系切換えがされたことにより待機
系が出力不能となり、システムタウンとなる事態か防止
される。
与えない条件の下で、HTBFより数分の一小さな周期
でもって定期的に外部から系の切換えを行って、切換え
後の主系に異常かないか否かを判断するとともに、異常
がない場合は切換え後の系を次の系切換えまで主系とし
、異常がある場合はその旨を外部に表示しかつ、直ちに
正常な系に戻すようにしたものであるから、待機系に陰
モードとなる故障か発生している場合はこれを早期に発
見して、稼動系が正常である間に待機系の修理を行うこ
とができ、従って、待機系に陰モードとなる故障か発生
している状態のときに系切換えがされたことにより待機
系が出力不能となり、システムタウンとなる事態か防止
される。
第1図は待機式二重系の基本的構成を示すブロック図、
第2図はこの発明に係る系切換え装置の構成を示す回路
図、第3図は系切換え装置に外部条件による自動切換え
手段の一例を示すブロック図、第4図はこの発明による
系切換えタイミングの一例を示すタイムチャートである
。 第5図は従来の待機式二重系による欠点を説明するタイ
ムチャートである。 scl 、scl・・・系切換えスイッチ、AD・・・
外部条件による自動切換え手段。
第2図はこの発明に係る系切換え装置の構成を示す回路
図、第3図は系切換え装置に外部条件による自動切換え
手段の一例を示すブロック図、第4図はこの発明による
系切換えタイミングの一例を示すタイムチャートである
。 第5図は従来の待機式二重系による欠点を説明するタイ
ムチャートである。 scl 、scl・・・系切換えスイッチ、AD・・・
外部条件による自動切換え手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 各系の故障診断結果を入力し、主系から故障検出信号を
入力した場合は主系から待機している従系に切換える系
切換え装置を備えた待機式多重化システムにおいて、 (イ)前記系切換え装置に、外部より、系切換えを行っ
ても制御対象システムの運用に支障を与えない時間を利
用して、平均故障時間よりも数分の一以下の周期をもっ
て定期的に、系切換え指令を入力し、 (ロ)系切換えにより主系となった系より故障検出信号
を入力しない場合は、その主系の稼動を次の系切換えま
で続行させ、 (ハ)前記故障検出信号を入力した場合はその旨を外部
に表示するとともに、直ちに正常な系に切換えること、 を特徴とする系切換え方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15103488A JPH01318323A (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | 待機式多重化システムにおける系切換え方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15103488A JPH01318323A (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | 待機式多重化システムにおける系切換え方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01318323A true JPH01318323A (ja) | 1989-12-22 |
Family
ID=15509854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15103488A Pending JPH01318323A (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | 待機式多重化システムにおける系切換え方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01318323A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04253424A (ja) * | 1991-01-30 | 1992-09-09 | Nec Corp | データ通信装置 |
JP2006178811A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Hitachi Ltd | ストレージシステム及びストレージシステムのパス制御方法 |
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