JPH01318178A - 図形処理方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、図形処理システムに係り、特に、解析された
図形の温度、応力等の分布を任意に指定した線上、又は
、平面上のものについて、その線、又は、平面に沿って
グラフに表示する方法に関する。

〔従来の技術〕

従来のグラフ作成に関するものは、特開昭５８−１１５
５７５号公報にグラフをブロック化して組み立てる方法
、特開昭５９−２０２５６８号公報にグラフデータの変
更方法、その他、同一画面に図とグラフを表示する方法
がある。

〔発明が解決しようとする課題〕

第３図（ａ）は、温度、応力分布の解析をする図形、第
３図（ｂ）は、第３図（ａ）の図形上の二点２１．２２
を両端とする辺２３に沿った温度。

応力等の物理量を二次元のグラフに表わした図である。

従来はこのように図形とグラフを別々に表示していた。

また、一画面に多数の図形を表示できる場合でも、第３
図（ｃ）に示すように、図形とグラフの対応付けは無か
った。このため、図形とグラフの対応付けに手間がかか
つていた。特に、複雑な形状のものに対しては対応付け
が困難で誤りも起り易かった。

本発明の目的は、この図形中のグラフデータ取り出し部
分とグラフとの対応付けを視覚的に認識できるようにし
て、結果の判断を正確、迅速にできるようにする方法を
提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的は、第１目金体構成中の図形表示装置７に表示
された図形の中でグラフに表示したい部分を入力装置１
により指定することにより、記憶装置５中にあらかじめ
格納していた温度、応力等の物理量を取り出し、所定の
グラフデータ作成後。

指定した図形の部分（直線９面）に沿ってグラフを表示
させることにより達成される。

〔作用〕

本発明の構成は第１図に示すように入力装置１゜入力デ
ータ処理部２１表示図データ合成部３９表示処理部４．
記憶装置５９表示制御装置６２図形表示装置７から構成
される装置 た図形のグラフデータ取り出し部分を示す信号は入力デ
ータ処理部で位置を示す信号に変換される、表示図デー
タ合成部ではこの入力データ処理部からの信号に基づき
記憶装置内の座標，温度・応力等の物理量データ等の関
連データが取り出され。

グラフに必要なデータが合成される。これらのデータは
表示処理部で図形データに変換され、表示制御装置で画
像データとされた後、図形表示装置に於いて指定した図
形の部分に沿ってグラフが表示される。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図，第３図，第４図を併
用して説明する。

第１図において図形表示装置７の画面上に表示された図
象の中から第３図（ａ）に示すような任意の二点（２１
．２２）を入力装置１で指定する。

入力された信号は入力データ処理部２に送られる。

入力データ処理部２では入力信号を図形中の位置を示す
信号に変換する。この信号により記憶装置５にあらかじ
め格納されていたこの線上の座標データ，温度，応力等
の物理量データを取り出す。

これらのデータは表示図データ合成部３に送られ、その
他のグラフ用のデータと合成され、表示に必要なデータ
が揃えられる。これらのデータは表示処理部４に送られ
表示用図形データに変換された後，表示制御装置６へ送
り出される。表示制御装置６では送られてきた図形デー
タが拡大，縮少率等に応じて変換され、最終的に図形表
示装置７へ第４図（、）に示すように指定した辺２３に
沿ってグラフ３０が表示される。

次に、第１図及び第２図を併用して処理の手順を説明す
る。

データ入力装置１により図形上のグラフ表示部分のデー
タが入力される（１２）、入力されたデータは入力デー
タ処理部２で解析され（１３）、図形中の位置を示す信
号に変換されたのち，この信号を基にしてあらかじめ記
憶装置５中に格納されていた　。

座標データ，応力・温度等の物理量データが取り出され
る（ｌ４）。これらのデータは表示データ合成部３に於
いて、グラフに必要なデータに合成される（ｌ５）。

この際、表示するグラフのタイプは第４図（ａ）。

（ｂ）に示すような線に沿った二次元グラフ、及び第４
図（Ｃ）に示すように面に沿った三次元グラフがある。

これらのグラフタイプの指定は入力装置１により入力さ
れる。合成されたデータは表示処理部４で図形信号に変
換された後（１８）、表示制御装置６を経て図形表示装
置７へ、第４図（ａ）。

（ｂ）、（ｃ）に示すように、表示される（１９）。

〔発明の効果〕

本発明によれば、解析対象の図形とその図形の一部分の
物理量を取り出してグラフ化する際，図形に沿ってグラ
フを表示するため、解析結果を示すグラフの値の大きさ
が図形と対応して視覚的に認識できるため結果の判断が
迅速にでき誤りも少ない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のフローチャート、第２図は
作業の処理フローチャート、第３図は従来のグラフと図
形の表示例図、第４図は本発明の表示例図である。 １・・・入力装置、２・・・入力データ処理部、３・・
・表示図データ合成部、４・・・表示処理部、５・・・
記憶装置、６・・・表示制御装置、７・・・図形表示装
置。 こＸ　１図 第２図 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、グラフデータの入力装置、前記入力装置より入力さ
   れたデータを処理する入力データ処理部、処理された前
   記データを基に表示図のデータを合成する表示図データ
   合成部、これらのグラフ関連のデータを格納しておく記
   憶装置、表示データを出力処理する表示処理部、拡大、
   縮少等の表示制御を行う表示制御装置、図形、グラフを
   表示する前記表示制御装置より成る図形処理システムに
   於いて、 図形表示装置の画面に表示された任意の図象上に指定し
   た線、平面に沿つてグラフを表示することを特徴とする
   図形処理方法。 ２、前記図形表示装置の画面に表示された任意の図象上
   に指定した線、平面に沿つて、二次元及び三次元グラフ
   を表示することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
   の図形処理方法。