JPH01318002A - コンドロイチン硫酸塩の、デルマタン硫酸塩の、およびヒアルロン酸のスルホアミノ誘導体類、並びにそれらの薬学的性質 - Google Patents

コンドロイチン硫酸塩の、デルマタン硫酸塩の、およびヒアルロン酸のスルホアミノ誘導体類、並びにそれらの薬学的性質

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JPH01318002A JP1112324A JP11232489A JPH01318002A JP H01318002 A JPH01318002 A JP H01318002A JP 1112324 A JP1112324 A JP 1112324A JP 11232489 A JP11232489 A JP 11232489A JP H01318002 A JPH01318002 A JP H01318002A
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ベニト・カス
Giangiacomo Torri
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Annamaria Naggi
アンナマリア・ナジ
Marisa Mantovani
マリサ・マントバニ
Rodolfo Pescador
ロドルフオ・ベスカドル
Roberto Porta
ロベルト・ポルタ
Giuseppe Prino
ジユゼツペ・プリノ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、グリコースアミノグリカン類の、特1: コ
ンドロイチン硫酸塩およびヒアルロン酸の、新規な誘導
体類に関するものである、特に、コンドロイチン硫酸塩
群では、フンドロイチン硫酸塩類へおよびC並びに関連
混合物並びにデルマタン硫酸塩から得られる化合物類が
挙げられる。
本発明を要約すれば、ヘパリンのモル比のような硫酸塩
基とカルボン酸基のモル比を有しておりそしてさらにヘ
パリンの如くヘキースアミンの6位置の炭素原子のとこ
ろにスルホアミノ基を有することにより特徴づけられて
いる、コンドロイチン硫酸塩、デルマタン硫酸塩および
ヒアルロン酸から得られる新規な誘導体類が開示される
ことである。
新規化合物は出発物質であるムコ多糖類と比較して非常
L:顕著な浄化活性を示し、この活性はヘパリンの活性
と同様でありそしである種の誘導体類に関してはヘパリ
ンの活性に匹敵する。
さらに、スルホムコ多糖類を硫酸化した場合に通常生じ
るものとは異なり、新規化合物の抗凝固活性は無視でき
るほどでありすなわち非常に減じられている。
本発明の化合物は動脈硬化症の治療における用途が見い
だされている。
グリコースアミノグリカン類またはスルホムコ多糖類も
しくは単なるムコ多糖類は、動物の器官および組織内で
非常に一般的な重合体である。これらの中で、治療分野
における最大の用途を有する重合体と言えば疑いなくヘ
パリンであり、それは高含有量の硫酸塩基により特徴づ
けられておりそして抗凝固活性、抗血栓症活性および浄
化活性を有する高分子であり、後者の活性はリポ蛋白質
リパーゼおよびヘパチン性リパーゼによるものである。
これらの独特の薬学的活性は近年注目をあびてきており
、(多くの面でこれらの研究は依然として継続中である
が)、重合体の構造および上記の活性の間の関係を明確
にするために多数の研究がなされている。最近の含蓄の
多い論文に関して言えば、B、カス(Casu)、アト
パンセス・イン・カルボハイドレート・ケミストリイ・
アンド・バイオケミストリイ(Advances Ca
rbohydr、 Chem、 Bi。
chem、)、土ユ、51−134.1985;L、A
フランソン(Fransson)、[多糖類J、G、O
,アスピナリ(Aspinali)編集、3巻、337
−415、アカデミア・プレス、ニューヨーク、198
5を参照のこと。
それらの活性に対してはスルホアミノ基および重合体の
充填密度の両者が関連して寄与していることがこれまで
に指摘されており、前者に関してはI、ダニシェフスキ
イ(Danishefsky)、フェデラル・プロセソ
ンング・オブ・アメリカン・ソサイエティ・ユクスペリ
メンタル・バイオロジイ(Fed−Proc−Am、 
Soc、 Exp、 Biol、)、36.33−35
頁、1977)を、そして後者に関してはバースト(B
urst)他、「ヘパリンの化学および生物学」、エル
スヴイアー・ノース・ホーランド、ニューヨーク、29
−40頁、2981;R,E、バースト他、ザ・ジャー
ナル・オブ・クリニカル・インヴエスチメント(J、 
Cl1n、 Invest、)、72,1042−10
45.1983;U、リンダール(Lindhal)他
、アニュアル・レヴイー・オブ・バイオケミストリイ(
Annual Rev、 Biochem、)、47頁
、401−406.1978を参照のこと。
充填密度に関しては述べると、それを硫酸塩基のモル数
とカルボン酸基の対応するモル数の間の比で表わす場合
、ヘパリンではそれは平均して2である(B、カス(C
asu)、上記文献を参照のこと)。
数種のグリコースアミノグリカン類から直接的硫酸化反
応によりヘパリンと同様な性質を有する重合体を得るた
めに多くの試みが過去および最近に実施されてきていた
ことに注目すべきである。
例えば、直接的に硫酸化されるかまたは最初にN−説ア
セチル化されそして次に硫酸化されたコンドロイチン硫
酸塩類が抗凝固性質を有することが知られており、前者
に関してはに、H,マイヤー(Meyer)、  (H
ekv、  Chim、  AcLa)、 ツー」Σ、
  574−588.1952を、そして後者に関して
はM。
L、ウォルフロム(Wolfrom)、J、A、C,S
、、75.15+9.1953を参照のこと。
また、ヘパリン自体から並びに他のグリコースアミノグ
リカン類から出発して、最初の脱型台およびその後のヒ
ドロキシル基の位置での硫ヤ化により、ヘパリンと匹敵
するかまたはそれより大きい抗血栓症活性により特徴づ
けられている重合体を得ることもできる。しかしながら
、本発明中で記されている多糖類の中では後者の多糖類
の誘導体だけか非常に減じられた抗凝固活性を有するこ
とに注目すべきである(ヨーロッパ特許出願86401
563.1)。
さらに、文献中ではグリコースアミノグリカン類の硫酸
化に関しては一般的にはヒドロキシル基の硫酸化だけを
実施可能な数種の方法が報告されているということもわ
かる。
実際に、これらの方法によってはヘキソースアミンの2
位置における窒素原子の選択的硫酸化は得られない。し
かしながら、以下に示されている如く特定の条件を適用
することにより重合体鎖の比較的立体障害の少ない位置
を占めているヒドロキシル基の選択的硫酸化をすること
ができる。
しかしながら、これらの反応は一般的には高含有量の硫
黄を有する生成物を生成し、そこではいろいろな位置で
の硫酸塩基の分布は非特定方法で起きている。
これらの反応は大部分の場合に不均質相で、−船釣には
無水ピリジン中でそして硫酸化剤としてピリジン−無水
硫酸付加物またはタロロスルホン酸を使用して実施され
る。
均質相で、非極性の非水性溶媒(例えばジメチルホルム
アミド)中で、そして硫酸化剤として三酸化硫黄または
トリメチルアミン−三酸化硫黄付加物を使用して、実施
することもできる1、F。
ケネディ(Kennedy)、アドヴアンセス・イン・
カルボハイドレート・ケミストリイ・アンド・バイオケ
ミストリイ(Advances Carbohyd、 
Chem、 Biochem、)、29.335−33
7.1974)。E。
E、ギルバー) (Gilbert)、「スルホン化お
よび関連反応」、インターサイエンス・パブリッシャー
、ニューヨーク、1065.354−360頁;RlG
、シュヴアイゲル(Schveiger)、[多糖類硫
酸塩類、■、高置換度を有するセルロース硫酸塩」、カ
ルボハイドレート・リサーチ(Carbohyd、 R
es、)、−λ」工、219.1972:に、ナガサヮ
(Nagasawa)他、「コンドロイチン4および6
硫酸塩並びにデルマタン硫酸塩の化学的硫酸化による製
造、コンドロイチン硫酸塩からのコンドロイチン硫酸塩
E−状物質の製造」、カルボハイドレート・リサーチ(
Carbohyd、 Res、)、158.1983.
1986)。
本発明が関与しているグリコースアミノグリカン類とは
詳しく言えばコンドロイチン硫酸塩AおよびC並びにそ
れらの混合物、デルマタン硫酸塩またはコンドロイチン
硫酸塩Bおよびヒアルロン酸であり、それの関連繰り返
し二糖類単位の構造式を以下に記す。
デルマタン硫酸塩。(2−アセトアミド、2−デオキシ
、3−0−σ−D−グルコビラニジュロシス、 4−硫酸塩、β−D−ガラクトピラノース)。
コンドロイチン4−硫酸塩。
(2−アセトアミド、2−デオキシ、3−0−一β−D
−グルコビラヌロンス、4i酸塩、β−D−ガラクトピ
ラノース)。
コンドロイチン6−硫酸塩。
(2−アセトアミド、2−デオキシ、3−〇−β−D−
グルコビラヌロシス、6−t[塩、β−D−ガラクトピ
ラノース)。
A ヒアルロン酸。(2−アセトアミド、2−デオキソ、3
−0−β−D−グルコピラヌロシス、6−硫酸塩、β−
D−ガラクトピラノース)。
従って本発明の第一の目的は、ある種のグリコースアミ
ノグリカン類の、正確にはコンドロイチン硫酸塩へおよ
びCまたはそれらの混合物、コンドロイチン硫酸塩およ
びヒアルロン酸の、新規な合成誘導体類であり、それら
は選択的なN−説アセチル化およびその後の窒素原子の
位置での硫酸化(これはヒアルロン酸の場合には実施例
6および7に開示されている如く6位置にあるヒドロ上
シルのところの硫酸化により進行または実施される)に
より得られ、それにより上記で定義されているヘパリン
の特徴である充填密度の他に硫酸塩基で置換されたヘキ
ソースアミン環上の2位置に窒素原子も有している重合
体が得られる。
さらに、これらの高分子が浄化活性を有することも見い
だされ、そしてそれが本発明の他の目的である。
新規重合体は、上記の浄化活性のためおよび顕著な抗凝
固活性がないことのために、動脈硬化症の治療薬として
有用である。本発明の化合物により示される上記の薬学
的活性の中ではヘパチン性リパーゼによる活性の関連増
加が注目されており、それはデルマタン硫酸塩およびコ
ンドロイチンの誘導体の場合には浄化活性に対して50
%以上寄与している。実際に、リポ蛋白質の代謝および
それらの影響に関するヘパチン性リパーゼの薬理性にお
ける重要な役割はコレステレール異化作用によるものだ
とされている(T、クーラ(Kuusi)およびアリ、
FEBSレタース(FEBS Lett、)、104.
384.2979;H,ジャンセン(Jansen)他
、バイオシミ力・工・バイオフィジカ・リサーチ・コミ
ッション(Biochim Biophys、 Res
、 Comm、)、且、53.1980、A、ファン・
トル(Van T。
1)他、バイオシミ力・工・バイオフィジカ・リサーチ
赤コミッ’y aン(Biochim Biophys
、 Res、 Comm、)、94、iol、1980
;M、ベンベルゲル(Bamberger)他、ザ・ジ
ャーナル・オブ・リビド・リサーチ(J、 Lipid
 Res、)、斐1.869.1981H,ジャンセン
他、トレンズ・オブ・バイオケミカル・サイエンス(T
rends Biochem、 Sci、)、豆、26
5.1980)。
さらに、重い動脈硬化合併症にかかっている患者ではヘ
パチン性リパーゼの血清値はリボ蛋白質リパーゼのもの
とは異なり通常の患者のものより低いことが臨床的な薬
学実験において最近指摘されている(シャツカース−D
−パース(Jacques D。
Barth)他、動脈硬化症、±1.235.1983
および68,51 1987)。これらの情報はそれ自
体でこれらの疾病の治療において薬品として使用できる
将来性があり非常に重要性があることを示しており、そ
の薬品は言直に影響を与えずに血液循環中のヘパチン性
リパーゼの有効活性を刺激することができる。
これらの化合物の化学的構造に戻ると、それ自体は公知
の方法で実施できるN−説アセチル化反応およびその後
の選択的なN−硫酸化反応により最初に重合体中に存在
している硫酸塩基の量および分布が変化しない点に注目
すべきである。
さらに、以下に示されている如く、部分的にまたは全体
的にN−説アセチル化されている化合物の存在下でさえ
グリコースアミノグリカン類の硫酸化用のこれまでに文
献中に記されている他の方法では同含有量の硫黄は有し
ていながら硫酸基の同一分布を有する重合体は得られな
いことも記しておかなければならない。
上記の高分子に対して上記の反応を実施することにより
得られる構造は、以下に報告されている構造式により合
成表示することができる。
(U) 式Iはそれぞれコンドロイチン硫酸塩AおよびCまたは
それらの混合物、並びにデルマタン硫酸塩またはコンド
ロイチン硫酸塩Bから出発して得られる誘導体類に関し
ており、さらに詳しくは一コンドロイチン6−硫酸塩N
−硫酸塩(二量体単位:2−スルホアミノ、2−デオキ
シ、3−○−β−D−グルコビラヌロシル、6−硫酸塩
、β−D−ガラクトピラノース):R−S O3−1R
’=H,Y−H,X−COO−、−コンドロイチン4−
硫酸塩N−硫酸塩(二量体単位:2−スルホアミノ、2
−デオキソ、3−〇−β−D −クルコビラヌロシル、
1−ffl酸塩、β−D−ガラクトピラノース):R=
OH,R,=so、−1Y=H。
x=coo−、 −デルマタンWi酸塩N−硫酸塩(二量体単位:2−ス
ルホアミノ、2−デオキシ、3−0−α−D−グルコビ
ラニジュロノシル、4−硫酸塩、β−D−ガラクトピラ
ノース): R= OH、R+ −S O3−、Y −CO0−1X
=H。
に関している。
それとは対照的に、式■はヒアルロン酸から得られる化
合物(二量体単位:2−スルホアミノ、2−デオキシ、
3−0−β−D−グルコビラニジュロノシル、6−硫酸
塩、β−D−ガラクトピラノース)に関している。
上記の二量体単位は重合体中で1当量当たり4〜52回
繰り返されており、対応するナトリウム塩の場合には約
2,300〜30,000の分子量となる。
上記の化合物の合成を行うための反応は文献から公知で
あり、そしてそれはコンドロイチン硫酸塩に関してはカ
リエス管中で物質を過剰のヒドラジン硫酸塩および無水
ヒドラジンと共に6時間以内の時間にわたり105℃の
温度に加熱することにより行われる最初のN−説アセチ
ル化を含んでいる(B、A、ジミトレヴ(Dimitr
ev)他、 [グリコシド結合の選択的分割」、カルボ
ハイドレート・リサーチ(Carbohyd−Res、
)、29.451、l973; 「グリコシド結合の選
択的分割、モデル化合物であるベンジル−2−アセトア
ミド−チオキン−6一〇−D−マンノピラノシル−D 
−クルコビラノシドを用いる研究J、カルボハイドレー
ト・リサーチ(Carbohyd、 Res、)、30
.45.1973; [グリコシド結合の選択的分割、
シゲラ・ジセンテリエ型3からの〇−特異性多糖類に関
する研究」、カルボハイドレート・リサーチ(Carb
ohyd、 Res、)、〜先」−1365,1975
)、次の選択的なN−硫酸化反応は水相中でpH9にお
いて過剰の硫酸化剤であるトリメチルアミン−無水硫酸
を使用して行われる(L、レヴイ(Levy)他、「N
−再硫酸化されたヘパリンtこ関する化学的および薬学
的研究」、プロシーデインダス・オブ・ソサイエティ・
フォア・エクスペリメンタル・バイオロジイ・アンド・
メディスン(Proc、 Soc、 Exp、 Bio
l、 Med、)、109.901.1982;Y、ヌ
ー工(Ynoue)他、[水およびメタノールを含をし
ているジメチルスルホキシドを用いるヘパリンの選択的
なN−脱硫酸化」、カルボハイドレート・リサーチ(C
arbohyd、 Res、)、46187.1976
)。
第一段階で得られなかった時には、N−説アセチル化反
応を2回繰り返してアセチル基の含有量を要求される水
準まで低められることは注目に値する。
本発明に添付されている13CNMRスペクトル、特に
第1.2.3および6図のもの、適用採用条件下ではN
−説アセチル化だけでなく次のN−硫酸化もほとんど完
全に起きていることを明確に示しており、そのことはス
ルホアミノ基に関するピーク(約55ppm)およびそ
れより重要性の少ないアセチルアミノ基に相当するピー
ク(25ppm)により示されている。
低分子量を有する化合物の製造に関しては、必要に応じ
てグリコースアミノグリカン類をそれ自体は公知である
化学的または酵素的に実施される脱型台予備反応を実施
する(L、A、フランソン(Fransson)、[哺
乳動物のグリコースアミノグリカン類]、G、○、アス
ピナール(Aspinall)、「多糖類」、アカデミ
ツク・プレス、3巻、337.1985)。
最後に、ヒアルロン酸に関しては酸素原子の位置での硫
酸化は脱型台の前に実施することもでき、または好適に
は、この段階後に実施することもできる。硫酸化反応は
6位置の炭素原子のヒドロキシルのところで当接術で公
知の方法、例えばトリエチルアミン−三酸化硫黄付加物
を使用するジメチルホルムアミドで中の反応(実施例4
)または硫酸−クロロスルホン酸の混合物を用いる硫酸
化(A、ナギ(Naggi)他、「超硫酸化されたヘパ
リン部分、新規な型の低分子量ヘパリン」、バイオケミ
カル0フアーマコロジイ(Biochem、 Phar
macol、)、36.17.1985.1987)を
使用して選択的に実施される。
上記の反応により得られる重合体を特徴づける化学的指
数を以下に記す(データは乾燥基準でこれらの物質の対
応するナトリウム塩に関して計算されている)ニ ースルホン酸硫黄:     8.0−12%、  好
適には9.5−11.4%−硫酸塩/カルボキシル: 
 1.5−2.3、  好適には1.8−2.1−残存
N−アセチル基:  3%、    好適には1%−零
分子量:        2.3−30XIO’、好適
には3−15XlO”* (E、A、ジョンソン(Jo
hnson)他、カルボハイドレート・リサーチ(Ca
rbohyd、 Res、)、Σ土、119.1976
)。
ヒドロキシルの硫酸化用に使用される方法によると上記
のスルホムコ多糖類から出発して本発明に記されている
化学的性質を有する化合物は得られないことを示すため
に、ヨーロッパ特許比@86401563.1の開示に
従うジメチルホルムアミド中でのトリメチルアミン−三
酸化硫黄との反応によるこれまでに選択的にN−説アセ
チル化されているデルマタン硫酸塩の製造に関して硫酸
化を行った。上記の特許出願中に記されている方法に必
要な重合体は、予め第四級アンモニウムカチオン(トリ
エチルアンモニウム)を用いて対応する塩に転化されて
いた。
実験およびそれから得られた結果は実施例4に記されて
いる。本発明に関するある範囲(1,5−2,3)の硫
酸塩基/カルボン酸基の間の比では、上記の条件下では
重合体鎖中で比較的立体障害が少ない位置を有している
すなわちガラトサミン環の6位置における炭素原子と結
合しているアルコール基の酸素原子のところで硫酸化反
応がほとんど起きることが指摘されている。
M、L、つオルフロによりJ 、A、C,S、75.1
519.1953に報告されている条件(ピリジン+ク
ロロスルホン酸)を適用しそして予めN−脱アセチル化
されたデルマタン硫酸塩の製造から出発しても、ガラク
トースアミンのアンモニウム基のところで反応が起きな
いことも指摘されている(実施例5)。実際に、この場
合には反応はヒドロキシル基のところで起き、さらに詳
細には硫酸化はガラコースアミンの6位置のヒドロキシ
ルのところおよびヒアルロン酸の2位置のところで起き
ることが示されている(第5図)。
前記の情報から、本発明の硫酸化生成物は特定の硫酸化
条件下でのみ得られることは明白である。
本発明の新規誘導体類の薬学的性質の評価用に使用され
ている方法に関しては、抗凝固活性は試験管内で方法U
SP  XXに従いヘパリンの第三国際標準を参照物と
して使用して評価される。
リポ蛋白質リパーゼおよびヘパチン性リパーゼの両者に
より誘発される浄化活性は、R,ペスカドール(Pes
cador)他により論文(バイオケミカル・ファーマ
コロジイ(Biochem、 Pharmacol、)
、36゜4.253、l 987)中に記されている方
法に従い評価される。
以下で表1を参照しながら述べられている理由のために
、投与量の中で最低および最高値に関するリポ蛋白質リ
パーゼおよびヘパチン性リパーゼの活性(遊離脂肪酸の
マイクロモルで表示されている)に対して得られた結果
を報告する。
予備実験で得られるデータは表1に示されており、そこ
では出発物質であるグリコースアミノグリカン類に関す
るデータと比較されている。
しかしながら、これらの物質に関しては投与量と対応す
る活性の間に満足のいく意味のある関係は指摘されてい
ない。これらの理由のために、表■中の結果は比較を可
能にするためにこれらの投与量の中の最低投与量および
最高投与量に対応して報告されている。
表1から、出発物質であるスルホムコ多糖類と比べた場
合の新規化合物の浄化活性の相当な増加が明らかである
さらに、コンドロイチンおよびデルマタン硫酸塩の誘導
体類の場合には、ヘパチン性リパーゼが全体の浄化活性
に50%以上寄与していることが観察された。
上記の表中に報告されているデータを参照すると、1.
25mg/kgの投与量においてはヘパチン性リパーゼ
の活性はヘパリンのものと同様であり、そしてデルマタ
ン硫酸塩およびヒアルロン酸から得られた化合物の場合
には1 、4 m g / kgの投与量においてヘパ
リンのものと匹敵するということが指摘される。
ヒアルロン酸の誘導体の場合には、リポ蛋白質リパーゼ
の活性はヘパリンのものと匹敵している。
表■においては、コンドロイチン硫酸塩のN−脱アセチ
ル化されそしてその後にN−硫酸化された誘導体(この
場合にはコンドロイチン硫酸塩A+C)中にヒドロキシ
ルの位置で硫酸塩基を加えることにより(関連単位に関
しては、前記の構造式を参照のこと)出発重合体のもの
より3倍はど大きい抗凝固活性の関連増加が得られるこ
とが示されている。
表■には、いくつかのヒドロキシル官能基により置換さ
れた硫酸塩基を有しておりしかも2の硫酸塩基およびカ
ルボン酸基の間の比を有しており従って本発明により予
測される範囲内に正式に含まれるデルマタン硫酸塩試料
(GAG938)の抗凝固活性に関するデータが示され
ている。
上記の表は、酸素原子の位置での硫酸化はガラクトース
アミンの窒素原子の位置での反応の如く抗凝固活性に関
しては同じ効果を生じないことを示している。
実際に、GAG938の場合にはこの活性は出発重合体
に関して少なくとも2倍でありそして硫酸化が対照的に
ガラクトースアミンの窒素原子の位置で起きている対応
する誘導体(GAGA 944■、表1)のものより大
きい。
これらの実施例は、コンドロイチン硫酸塩、デルマタン
硫酸塩およびヒアルロン酸の硫酸塩誘導体の浄化活性を
有する薬品としての治療用途に関して言えば、これらの
化合物が菅血副作用を有していない時には、二種の構造
的条件、すなわちヘキソースアミンのピラノース環の2
位置における窒素原子のところの選択的硫酸化並びに本
発明により意図されている範囲内の硫酸塩基およびカル
ボン酸基の間の比、が必須である。
凝固に対する望ましくない効果を与えずに明白な浄化活
性を有する化合物を得るために重要である上記の構造条
件の確認事項として考えると、例えばヒアルロン酸の如
きヒドロキシルの位置に硫酸塩基を含存していない重合
体に対して実施例6に記されている方法に従いヘキソー
スアミンの2位置における窒素原子のところでN−硫酸
化反応を行うことにより、6位置のヒドロキシルも基−
0SO3で置換された対応する誘導体に比べて非常に減
じられた浄化活性を有する物質(GAGI045)が得
られたことは注目に値する。
表■ 物質            抗凝固活性503−/C
OO−USP 1、U、/mg コンドロイチン硫酸塩A+Cl     10(GAG
 267) コンドロイチン硫酸塩A+C2,731,7N−硫酸塩
およびさらに酸素 のところで硫酸化されている (GAG 952) 投与量   浄化活性(マイクロモル、FFA)mg/
kg    LPL     ヘパチン性静脈内   
      リパーゼ 5−20    0.25−0.50 1.97−2.
760.625−2.5 7.92−22.45 6.
86−13.46表■ 物質             抗凝固活性SO,−/
COO−USP 1、U、/mg デルマタン酸塩(GAG 968)     1   
 40デルマタン酸塩〇−硫酸塩   220(にAG
 938) 投与量   浄化活性(マイクロモル、FFA)mg/
kg    LPL     ヘパチン性静脈内   
      リパーゼ 5−20    0.59−0.75 4.57−3.
980.313−1.25 3.16−12.99 3
.80−9.06本発明に従う物質は薬学的に許容可能
な塩類の形状で、例えば非限定的な例としてはナトリウ
ムおよびカルノウム塩類の如さアルカリおよびアルカリ
土類金属との対応する塩類の形状で、投与できる。
予測される薬学的形状は、標準的なものすなわち非経口
的および皮膚方式により投与するための投与時に溶媒中
に溶解させる予定の瓶中の殺菌性およびアピロゲン性(
apirogenic)溶液並びに殺菌性の瓶中に包装
されている親液性化された調合物:経口的投与用の錠剤
、ゼラチンまたは耐胃姓カプセル、顆粒、である。
非経口的投与用の溶液は1〜250mg/m(1、好適
には1〜l 50 m g/m(1,の活性成分を含有
できるが、経口的使用のための組成物はl−500mg
の単位投与量としての活性成分含有量を有する。
一日の薬量は1〜2 、 OOOm g、好適には1〜
500mg、で変えることができる。
実施例1 Igのコンドロイチン4−硫酸塩(硫酸塩基/カルボン
酸基の比−1,07;同定番号GAG920:分子量1
2,000)を0.325gの無水ヒドラジンとカリエ
ス管中で直接混合し、それを直ちに密閉した。
管を105℃に5時間にわたり加熱することにより、N
−説アセチル化反応を行った。
終点時に、液相を減圧下で蒸発させて次のトルエンの添
加用に使用してヒドラジンの除去を促進させj二。
残渣を水中に加え、そしてIM HCQの添加並びに水
および水浴中での冷却によりアルカリ度を中和した。
溶液を次に蒸留水を用いて3500Dの透析膜(トーマ
ス透析器チューブ3787−H47)を通して透析した
溶液を次に減圧下で蒸発させて、700mgのN−説ア
セチル化されたコンドロイチン4−硫酸塩(同定番号G
AG957)を回収した。
1gの生成物を20m(lの蒸留水中に溶解させ、生成
した溶液のpHを2.3滴の2N  NaOHにより9
に調節した。
溶液を55℃に加熱し、そしてアルカリ性pHを保つた
めに撹拌しながらIgのトリメチルアミン−三酸化硫黄
錯体を約900mgの炭酸水素ナトリウムと一緒に加え
た。次に4時間間隔で(4時間後および8時間後に)I
gの反応物および9o Qmgの塩の添加を繰り返した
16時間後に、反応混合物を室温に冷却することにより
反応を停止させた。
次に、上記と同じ膜を使用するが蒸留水の代わ ・りに
塩化ナトリウムの0.5M溶液を用いて溶液を透析した
。減圧下での蒸発により、1.1gのフンドロイチン硫
酸塩N−硫酸塩(硫酸塩/カルボン酸基の比=2.2;
分子量8000 、同定番号GAG973を有する)が
得られた。13cNMRスペクトル(第1図)は、25
ppmにおける弱い信号(c H3基、文字A)、NH
−3o、基を有するガラクトースアミンの2位置におけ
る炭素原子に相当する約55ppmの信号(文字E)を
示しl:。さらに、出発重合体中での如く、ヒドロキン
基を有するガラクトースアミンの6位置における炭素原
子に相当する約60ppmの信号(文字C)および硫酸
塩基ををするガラクトースアミンの4位置における炭素
原子に関係する約70ppmの信号(文字D)も見られ
た。
第1図で文字Bで示されている信号は、置換基として基
−N H−CH、を有するガラクトースアミンの2位置
における炭素原子に相当している。
実施例2 1gのコンドロイチン6−硫酸塩(硫酸塩基/カルボン
酸基の比−1:同定番号GAG921;分子ff118
,000)を上記で示されているのと同量のヒドラジン
硫酸塩と混合した。N−説アセチル化反応は上記の如く
して実施された。
次にN−硫酸化を行って、2.1の硫酸塩基とカルボン
酸基の間の比および分子量15.000を有する1、2
gの最終生成物(同定番号GAG974)を得た。
第2図で報告されているスペクトルは、N−アセチル基
がほとんど全く存在していないことおよびスルホアミノ
基に相当する信号の出現に関して、第1図に示されてい
るスペクトルに共通な信号とは異なっており、硫酸塩基
を有するガラクトースアミンの6位置における炭素原子
の約70ppmの信号(文字C)を示している。
実施例3 1gのデルマタン硫酸塩(1,1の硫酸塩基とカルボン
酸基の間の比:同定番号GAG968;分子量9000
)をN−説アセチル化反応およびその後のN−硫酸化に
かけた。
695mgの対応する誘導体が得られた。この物質(同
定番号GAG9441V)は、硫酸塩基/カルボン酸基
の比=1.8および分子量6000を有していた。
”CNMRスペクトル(第3図)は、出発重合体中での
如く、ヒドロキシ基を有するガラクトースアミンの6位
置における炭素原子に相当する約60ppmの1つのピ
ーク(文字C)、基NH−3O3を有するガラクトース
アミンの2位置における炭素原子に関係する約55 p
 pmの1つのピーク(文字E)、および最後にデルマ
タン硫酸塩と同様に硫酸塩基を有するガラクトースアミ
ンの4位置における炭素原子に関係する約77ppmの
1つのピーク(文字D)を示した。
実施例4 この実施例はヨーロッパ特許出願86401563、l
による予備実施例に従い製造されたN−脱アセチル化さ
れたデルマタン硫酸塩の一例を実施するためのスルホン
化に関するものである。
N−説アセチル化された試料(Ig)をlQmQの蒸留
水中に溶解させそしてアンベルライトlR120(H+
形)と混合することにより、対応する酸性形にした。樹
脂を遠心により除去し、そして溶液のpHをトリエチル
アミンのエタノール中10重量/容量溶液により5の値
にした。溶液をエーテルで抽出した。
水相を最後に親液性化した。Igの得られた塩(N−説
アセチル化されたデルマタン硫酸塩とトリエチルアンモ
ニウムとの塩)を140+++12のジメチルホルムア
ミド中に溶解させた。それを0℃に冷却し、そして予め
60mQのジメチルホルムアミド中に溶解されているl
ogのトリメチルアミン−三酸化硫黄付加物を加えた。
反応を指定温度において1時間にわたり実施した。次に
+5℃に冷却されている水を加え、5NNaOHの添加
によりpHを急いで9にし、モして600mffの酢酸
ナトリウムで飽和させたエタノールの添加により生成物
を沈澱させた。この段階中の温度は+5℃に一定に保た
れていた。それを濾過し、再び水中に溶解させ、そして
上記の透析膜を使用して蒸留水に対して透析した。
硫酸塩基/カルボン酸基の比=1.5を有する9 00
mgの生成物(同定番号GAG941)が得られた。
NMRスペクトル(第4図)は、第一級アミノ基(−N
 H2)を有するガラクトースアミンの2位置における
炭素原子に相当する約50ppmの強い信号(文字D)
、遊離ヒドロキシルを有するガラクトースアミンの6位
置における炭素原子に相当する60〜65ppmの間の
1つの信号(文字C)、および最後に置換基−8o、を
有するガラクトースアミンの4位置における炭素原子に
相当する65〜70ppmの間の信号(文字E)を示し
た。
文字AおよびBにより示されているピークはそれぞれ第
1図中でそれらに関して示されている意味を有している
実施例5 M、L、ウォルフロム(Wolfrom)、J、A、C
,S、、75.15I9.1953により記されている
方法に従い予めN−説アセチル化されているデルマタン
硫酸塩の硫酸化(ピリジン士クロロスルホン酸) 1gのN−説アセチル化されたデルマタン硫酸塩を2o
m(lの蒸留水中に溶解させ、そして次に60mQのメ
タノールの添加により沈澱させた。沈澱を乾燥した。
窒素雰囲気下に保たれているコンデンサーおよび滴下漏
斗を備えたフラスコ中に、最初に30mQの無水ピリジ
ンを0℃において充填した。液体中でその温度を保ちな
がら、4mQのクロロスルホン酸をゆっくりと嫡々添加
した。添加が完了した時に、同じ入り口を通して、予め
0℃に冷却されているN−説アセチル化されたデルマタ
ン硫酸塩の無水ピリジン中懸濁液を急いで加えた。
混合物を中位の速度で室温に加熱しそして次に急速に1
00℃に加熱し、反応をその温度において1時間続行さ
せた。混合物を冷却し、上澄み液を傾斜させ、モして2
0mQ部分の蒸留水を加えた。
溶液を5N  NaOHで中和した。
次に、それを蒸留水に対して透析した。液体のほとんど
を減圧下で35℃においてメチルアルコールを用いて蒸
発させ、そして次に親液性化した。
1.3の硫酸塩基とカルボン酸基の間の比を有する75
0mgの生成物(同定番号GAG986)が得られた。
NMRスペクトル(第5図)は、−Nf(2を有するガ
ラクトースアミンの2位置における炭素原子に相当する
約50ppmの信号(文字A)、ヒドロキシルを有する
ガラクトースアミンの6位置における炭素原子に相当す
る約60ppmの1つの信号(文字B)、および硫酸塩
基を有するイズロン酸の環の2位置における炭素原子に
相当する74ppmの1つのピーク(文字C)を示した
実施例6 ヒアルロン酸N、6−二硫酸塩の合成 1gの予め脱型台されている15000の分子量を有す
る化合物(GAG I O39)を実施例1に従うN−
説アセチル化反応にかけた。
次にN−硫酸化を上記の如〈実施して、800mgのN
−硫酸塩化合物を得た。
グルコースアミンの6位置における炭素原子のところで
行われる次の〇−硫酸化反応をN−説アセチル化された
デルマタン硫酸塩の同様な反応に関して前記の実施例4
に示されている条件に従い実施して、1.9の硫酸基と
カルボン酸基との間の比を有する分子量が7000の6
50mgの上記の化合物(GAG902)を得た。
”CNMRスペクトルは、基NH−3o3を有するガラ
クトースアミンの2位置における炭素原子に相当する約
55ppmの信号および硫酸塩基を有するガラクトース
アミンの6位置における炭素原子に相当する約70pp
mの信号を示した。
実施例7 ヒアルロン酸N、6−二硫酸塩の合成 N−説アセチル化およびその後のN−硫酸化に関しては
、前記の実施例を繰り返した。得られた誘導体(GAG
1045.0.96g)は0.9の硫酸塩/カルボキシ
ル基の比を有していた。グルコースアミンの6位置の酸
素原子のところで行われる次の硫酸化反応は、対照的に
、硫酸およびクロロスルホン酸の混合物(A、ナギイ(
Naggi)他、バイオケミカル・ファーマコロジイ(
Biochem、 Pharmaco I 、 )、3
6.12.1895.1987)を使用することにより
実施された。
20mQの95%H2So、および10mQのHCQ 
S Osをフラスコ中で一4℃において混合した。予め
乾燥されているIgのN−説アセチル化されモしてN−
硫酸化されたヒアルロン酸を撹拌下に保たれている液相
に上記と同じ温度において加えた。反応を一4℃におい
て1時間、そして25℃においてさらに60分間、続け
た。
次に溶液を500mffの一4℃のエチルエーテル中に
注ぐことにより、硫酸化を終了させた。沈澱を濾過し、
20mQの蒸留水中に溶解させ、そして得られた溶液に
0.5N  NaOHを反応物が中性になるまで加えた
それを蒸留水に対して透析し、そして生成物を減圧下で
の蒸留により回収し、次に親液性化した。
18の硫酸塩基とカルボン酸基の間の比を有する分子量
が8000の900mgの化合物(GAG l 046
)が得られた。13CNMRスペクトルは、硫酸塩基の
分布に関してはGAG902に対して報告されているも
のと異なっていなかった。
実施例8 GAG952の合成(コンドロイチン硫酸塩A+C1窒
素原子および酸素原子の両方で脱−アセチル化されそし
て次に硫酸化された) 1.5gのフンドロイチン硫酸塩A十Cを実施例1に記
されている如く処理して、ガラクトースアミンの2位置
における炭素原子と結合している窒素原子がほとんど定
量的に硫酸塩基で置換されている1、3gの生成物を与
えた。
次の硫酸化は酸素位置における硫酸化に関して前記の実
施例7で記されている如くして実施されIこ 。
2.7の硫酸塩とカルボン酸基の間の比を有する1、3
gの生成物が得られた。
実施例9 GAG938の合成(鎖のヒドロキシル基の位置で硫酸
化されたデルマタン硫酸塩) 1gのデルマタン硫酸塩GAG968を、グルコースア
ミンの6位置における炭素原子のところの硫酸化に関し
て実施例7で記されている条件下で硫酸化した。硫酸基
/カルボン酸基の比=2を存する0、9gの生成物が得
られた。13CNMRスペクトルは、基NH−CH3を
有するガラクトースアミンの2位置における炭素原子に
相当する約25ppmの強い信号および第一級アミノ官
能基−N82基を有する同じ炭素原子に相当する約50
ppmの弱い信号を示した。
本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
■、コンドロイチン硫酸塩AおよびC1それらの混合物
、デルマタン硫酸塩、並びにコンドロイチン硫酸塩Bか
らなる群で選択されるグリコサミノグリカン類の合成ス
ルホアミノ誘導体類であり、ここでそれの二量体単位が
下式: [式中、 RはOH,So、−を表わし、 R1はH,So、−を表わし、 YはH,Coo−を表わし、そして XはH,Coo−を表わす] を有する、該合成スルホアミノ誘導体類。
2、それの二量体単位が式: を有する、ヒアルロン酸の合成スルホアミノ誘導体類。
3 乾燥基準でそして対応するナトリウム塩に関して計
算されている下記の指数: スルホン酸硫黄     8.0−12%硫酸塩/カル
ボン酸基  1.5−2.3残存N−アセチル基   
く3% 分子量         2.3−30 X 103に
より特徴づけられている、上記lおよび2に従う合成誘
導体類。
4、該指数に下記の範囲: スルホン酸硫黄     9.5−11.4%硫酸塩/
カルボン酸基  1.8−2.1残存N−アセチル基 
  〈1% 分子量         3−15 X 103が含ま
れていることを特徴とする、上記3に従う合成誘導体類
5、出発物質であるグリコースアミノグリカンを過剰の
ヒドラジン硫酸塩および無水ヒドラジンと共に6時間以
内の時間にわたり105℃の温度に加熱することにより
最初の脱アセチル化段階を実施し、そして水性媒体中で
pH9において過剰の硫酸化剤を用いて次の選択的N−
硫酸化を実施することを特徴とする、上記lおよび2に
従う誘導体類の製造方法。
6、該硫酸化剤がトリエチルアミン−無水硫酸およびク
ロロスルホン酸から選択されることを特徴とする、上記
5に従う方法。
7、該N−説アセチル化反応を、アセチル基の含有量が
次のN−硫酸化用に必要な水準となるまで、複数回実施
されることを特徴とする、上記5に従う方法。
8、該N−説アセチル化段階の前に、予備的脱重合段階
をそれ自体は公知である方法で実施することを特徴とす
る、上記5に従う方法。
9、該脱型合段階をN−硫酸化段階の前に実施すること
を特徴とする、上記8に従う方法。
10、活性成分としての上記lおよび2に従うグリコー
スアミノグリカン誘導体を一般的賦形薬と一緒に含有し
ていることを特徴とする、薬学的組成物。
+1.浄化活性を有する、上記IOに従う薬学的組成物
12、該活性成分が1−500mgの単位投与量で含ま
れていることを特徴とする、上記11に従う組成物。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例1の生成物のNMRスペクトル図であ
る。 第2図は、実施例2の生成物のNMRスペクトル図であ
る。 第3図は、実施例3の生成物のNMRスペクトル図であ
る。 第4図は、実施例4の生成物のNMRスペクトル図であ
る。 第5図は、実施例5の生成物のNMRスペクトル図であ
る。 80 60  40  20  ppmFIG、 2 8060 40 20  ρ帥 80  60  40  20ppm FIG、 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コンドロイチン硫酸塩AおよびC、それらの混合物
    、デルマタン硫酸塩並びにコンドロイチン硫酸塩Bより
    なる群から選択されるグリコースアミノグリカン類の合
    成スルホアミノ誘導体類であり、ここでそれの二量体単
    位が下式: ▲数式、化学式、表等があります▼ ( I ) [式中、 RはOH、SO_3^−を表わし、 R_1はH、SO_3^−を表わし、 YはH、COO^−を表わし、そして XはH、COO^−を表わす] を有する、該合成スルホアミノ誘導体類。 2、それの二量体単位が式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (II) を有する、ヒアルロン酸の合成スルホアミノ誘導体類。 3、出発物質であるグリコースアミノグリカンを過剰の
    ヒドラジン硫酸塩および無水ヒドラジンと共に6時間以
    内の時間にわたり105℃の温度に加熱することにより
    最初の脱アセチル化段階を実施し、そして水性媒体中で
    pH9において過剰の硫酸化剤を用いて次の選択的N−
    硫酸化を実施することを特徴とする、特許請求の範囲第
    1又は2項に記載の誘導体類を製造する方法。 4、活性成分としての特許請求の範囲第1又は2項記載
    のグリコースアミノグリカン誘導体を一般的賦形薬と一
    緒に含有していることを特徴とする、薬学的組成物。
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