JPH0131794Y2 - - Google Patents
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- JPH0131794Y2 JPH0131794Y2 JP11983984U JP11983984U JPH0131794Y2 JP H0131794 Y2 JPH0131794 Y2 JP H0131794Y2 JP 11983984 U JP11983984 U JP 11983984U JP 11983984 U JP11983984 U JP 11983984U JP H0131794 Y2 JPH0131794 Y2 JP H0131794Y2
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- JP
- Japan
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- rubber
- parts
- fixing plate
- elastic body
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- Expired
Links
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Landscapes
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、自動車のボデイマウントないしはキ
ヤブマウント、テンシヨンロツドないしはストラ
ツトバー等の防振用のクツシヨンゴム装置に係
り、特にゴムの弾性と流体の粘性抵抗とを利用す
る構造のクツシヨンゴム装置に関するものであ
る。
ヤブマウント、テンシヨンロツドないしはストラ
ツトバー等の防振用のクツシヨンゴム装置に係
り、特にゴムの弾性と流体の粘性抵抗とを利用す
る構造のクツシヨンゴム装置に関するものであ
る。
従来の技術
従来より、高周波振動に対する良好な遮断特性
と、低周波振動に対する有効な減衰特性とを両立
させるべく、ゴムの弾性と流体の粘性抵抗とを利
用したクツシヨンゴム装置が知られている。例え
ば、特開昭53−5376号公報には、ゴム弾性体に互
いに独立した二つの流体室を形成すると共に、そ
れらの流体室をオリフイス通路で相互に連通さ
せ、そのオリフイス通路を流体が流通する際の粘
性抵抗によつて、低周波振動に対する減衰効果を
生じさせ、また高周波振動に対しては、ゴム弾性
体の動バネ定数を低く抑えることにより有効な遮
断特性を持たせるようにしたものが開示されてい
る。
と、低周波振動に対する有効な減衰特性とを両立
させるべく、ゴムの弾性と流体の粘性抵抗とを利
用したクツシヨンゴム装置が知られている。例え
ば、特開昭53−5376号公報には、ゴム弾性体に互
いに独立した二つの流体室を形成すると共に、そ
れらの流体室をオリフイス通路で相互に連通さ
せ、そのオリフイス通路を流体が流通する際の粘
性抵抗によつて、低周波振動に対する減衰効果を
生じさせ、また高周波振動に対しては、ゴム弾性
体の動バネ定数を低く抑えることにより有効な遮
断特性を持たせるようにしたものが開示されてい
る。
考案が解決しようとする問題点
ところで、このようなクツシヨンゴム装置によ
れば、低周波振動に対する高い減衰特性および低
周波振動に対する低い動バネ特性を一応得ること
はできるのであるが、その構造上から減衰効果が
一方向に限定され、その方向とは直角な方向等に
おける振動に対しては、減衰効果が不充分となる
問題があつた。
れば、低周波振動に対する高い減衰特性および低
周波振動に対する低い動バネ特性を一応得ること
はできるのであるが、その構造上から減衰効果が
一方向に限定され、その方向とは直角な方向等に
おける振動に対しては、減衰効果が不充分となる
問題があつた。
また、上記流体を流通させるオリフイス通路
を、どこに且つどのような形態で形成するかが、
クツシヨンゴム装置の製作の容易性を大きく左右
するのであるが、従来のクツシヨンゴム装置にお
いては、そのオリフイス通路の形成のために構造
の複雑化を招く等、構造上あるいはコスト上の、
なお改良されるべき問題を残しているのである。
を、どこに且つどのような形態で形成するかが、
クツシヨンゴム装置の製作の容易性を大きく左右
するのであるが、従来のクツシヨンゴム装置にお
いては、そのオリフイス通路の形成のために構造
の複雑化を招く等、構造上あるいはコスト上の、
なお改良されるべき問題を残しているのである。
問題点を解決するための手段
このような問題を解決すべく、本発明にあつて
は、(a)所定の取付軸が挿通せしめられて軸心方向
に主荷重を受けるように取り付けられる円環状の
ゴム弾性体と、(b)該ゴム弾性体内に設けられてそ
の軸心方向の一端部側にそれぞれ開口する、軸心
周りに略同一円周上に位置する独立した第一のポ
ケツト部と第二のポケツト部とを含み、且つ該第
二のポケツト部を形成する壁の一部をゴム薄肉部
としてその内容積が変化し得るようにされたポケ
ツト機構と、(c)上記ゴム弾性体の軸心方向の一端
に固着され、且つ第一及び第二のポケツト部に臨
む部分がそれぞれ窓部として切り抜かれた固着プ
レートと、(d)該固着プレートの外側に位置するよ
うに重ね合わされて液密に固定され、上記各ポケ
ツト部の開口部を上記窓部を介して液密にシール
する閉塞プレートと、(e)上記固着プレートの、そ
れらの窓部を通る一円周に沿つた円弧状部分がプ
レス成形により上記ゴム弾性体の側に向かつてそ
れぞれ湾曲せしめられることにより形成され、そ
の湾曲の結果生じる凹部が上記閉塞プレートの該
固着プレート側の面と共同して第一のポケツト部
と第二のポケツト部とを互いに連通せしめるオリ
フイス通路を構成する窓部間湾曲部と、(f)それら
第一のポケツト部及び第二のポケツト部にそれぞ
れ封入された所定の非圧縮性流体とを含むよう
に、クツシヨンゴム装置を構成したのである。
は、(a)所定の取付軸が挿通せしめられて軸心方向
に主荷重を受けるように取り付けられる円環状の
ゴム弾性体と、(b)該ゴム弾性体内に設けられてそ
の軸心方向の一端部側にそれぞれ開口する、軸心
周りに略同一円周上に位置する独立した第一のポ
ケツト部と第二のポケツト部とを含み、且つ該第
二のポケツト部を形成する壁の一部をゴム薄肉部
としてその内容積が変化し得るようにされたポケ
ツト機構と、(c)上記ゴム弾性体の軸心方向の一端
に固着され、且つ第一及び第二のポケツト部に臨
む部分がそれぞれ窓部として切り抜かれた固着プ
レートと、(d)該固着プレートの外側に位置するよ
うに重ね合わされて液密に固定され、上記各ポケ
ツト部の開口部を上記窓部を介して液密にシール
する閉塞プレートと、(e)上記固着プレートの、そ
れらの窓部を通る一円周に沿つた円弧状部分がプ
レス成形により上記ゴム弾性体の側に向かつてそ
れぞれ湾曲せしめられることにより形成され、そ
の湾曲の結果生じる凹部が上記閉塞プレートの該
固着プレート側の面と共同して第一のポケツト部
と第二のポケツト部とを互いに連通せしめるオリ
フイス通路を構成する窓部間湾曲部と、(f)それら
第一のポケツト部及び第二のポケツト部にそれぞ
れ封入された所定の非圧縮性流体とを含むよう
に、クツシヨンゴム装置を構成したのである。
考案の効果
従つて、かかる構成のクツシヨンゴム装置によ
れば、そのゴム弾性体の動バネ定数が低くされる
ことにより、高周波振動に対する良好な遮断特性
が得られ、また低周波振動に対しては、第一のポ
ケツト部と第二のポケツト部との間でオリフイス
通路を経て流体が相互に流通させられる際の粘性
抵抗に基づいて、有効な減衰特性が得られる。そ
して、このような減衰特性は、ゴム弾性体の軸心
方向をはじめ、その軸心線を傾斜させる向きのこ
じり方向、更にはそれらの複合方向などにおいて
も効果的に発揮される。すなわち、ゴム弾性体の
軸心方向やこじり方向等の振動荷重に対して、第
二のポケツト部がゴム薄肉部を有して内容積が変
化し易くされているために、第一のポケツト部か
ら第二のポケツト部にオリフイス通路を経て流体
の移動が可能となり、その際に生ずる粘性抵抗に
よつて有効な減衰力が生じるのである。
れば、そのゴム弾性体の動バネ定数が低くされる
ことにより、高周波振動に対する良好な遮断特性
が得られ、また低周波振動に対しては、第一のポ
ケツト部と第二のポケツト部との間でオリフイス
通路を経て流体が相互に流通させられる際の粘性
抵抗に基づいて、有効な減衰特性が得られる。そ
して、このような減衰特性は、ゴム弾性体の軸心
方向をはじめ、その軸心線を傾斜させる向きのこ
じり方向、更にはそれらの複合方向などにおいて
も効果的に発揮される。すなわち、ゴム弾性体の
軸心方向やこじり方向等の振動荷重に対して、第
二のポケツト部がゴム薄肉部を有して内容積が変
化し易くされているために、第一のポケツト部か
ら第二のポケツト部にオリフイス通路を経て流体
の移動が可能となり、その際に生ずる粘性抵抗に
よつて有効な減衰力が生じるのである。
しかも、第一のポケツト部と第二のポケツト部
とを相互に連通させるオリフイス通路は、プレス
成形により固着プレートに形成された窓部間湾曲
部の凹部が、前記閉塞プレートの板面で蓋をされ
ることにより形成されるため、構造が簡単で、量
産コストも安く、またゴム弾性体の弾性変形に拘
わらず、流通断面積が常に一定に保たれる効果を
有するのである。
とを相互に連通させるオリフイス通路は、プレス
成形により固着プレートに形成された窓部間湾曲
部の凹部が、前記閉塞プレートの板面で蓋をされ
ることにより形成されるため、構造が簡単で、量
産コストも安く、またゴム弾性体の弾性変形に拘
わらず、流通断面積が常に一定に保たれる効果を
有するのである。
実施例
以下、本考案を、車両サスペンシヨンのテンシ
ヨンロツドのクツシヨンゴム装置に適用した場合
の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
ヨンロツドのクツシヨンゴム装置に適用した場合
の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
まず、第1図〜第3図には、かかるクツシヨン
ゴム装置(以下、クツシヨンゴム体と称する)の
具体例が示されている。このクツシヨンゴム体
は、ゴム弾性体として機能する円環状のゴムブロ
ツク2と、該ゴムブロツク2の軸心方向の一端面
に固着せしめられた固着プレート4と、その固着
プレート4の外側に位置するように重ね合わされ
て液密に固定された閉塞プレート6と、上記ゴム
ブロツク2の外周部に装着されたリング状部材8
とを備え、それらの中心部を貫通して、所定の取
付軸たるテンシヨンロツドの一端部が挿通せしめ
られ、軸心方向に主荷重を受けるように取り付け
られるようになつている。
ゴム装置(以下、クツシヨンゴム体と称する)の
具体例が示されている。このクツシヨンゴム体
は、ゴム弾性体として機能する円環状のゴムブロ
ツク2と、該ゴムブロツク2の軸心方向の一端面
に固着せしめられた固着プレート4と、その固着
プレート4の外側に位置するように重ね合わされ
て液密に固定された閉塞プレート6と、上記ゴム
ブロツク2の外周部に装着されたリング状部材8
とを備え、それらの中心部を貫通して、所定の取
付軸たるテンシヨンロツドの一端部が挿通せしめ
られ、軸心方向に主荷重を受けるように取り付け
られるようになつている。
より具体的には、ゴムブロツク2は、第1図及
び第2図に示されるように、その内部に軸心周り
の略同一円周上に位置する3個ずつの各々独立し
た第一ポケツト部10及び第二ポケツト部12を
備えており、それら第一及び第二のポケツト部1
0,12は、水やポリアルキレングリコールなど
の所定の非圧縮性流体が封入せしめられる空所で
あつて、いずれも円弧状の横断面形状を有し、上
記同一円周に沿つて交互に且つ等角度間隔にて形
成されていて、それぞれゴムブロツク2の一端部
側に開口させられている。
び第2図に示されるように、その内部に軸心周り
の略同一円周上に位置する3個ずつの各々独立し
た第一ポケツト部10及び第二ポケツト部12を
備えており、それら第一及び第二のポケツト部1
0,12は、水やポリアルキレングリコールなど
の所定の非圧縮性流体が封入せしめられる空所で
あつて、いずれも円弧状の横断面形状を有し、上
記同一円周に沿つて交互に且つ等角度間隔にて形
成されていて、それぞれゴムブロツク2の一端部
側に開口させられている。
そして、第一ポケツト部10は、第1図から明
らかなように、ゴムブロツク2の軸心方向(厳密
に言えば、軸心に平行な方向。以下同じ)に設け
られた有底孔によつて構成されているが、第二ポ
ケツト部12は、ゴムブロツク2を軸心方向に貫
通して形成された貫通孔14が、その貫通孔14
の中間部分に設けられたゴム薄膜16により二分
されることによつて、そのうちの一方の側に形成
されている。かかるゴム薄膜16は、適切な弛み
を有するものであつて、第二ポケツト部12の壁
の一部分をなすゴム薄肉部として機能し、第二ポ
ケツト部12内に流体が流入することにより、主
にゴムブロツク2の軸心方向に弾性変形し易く、
それによつて、第二ポケツト部12の内容積が流
体圧に基づいて容易に変化(増大)し得るように
構成されている。
らかなように、ゴムブロツク2の軸心方向(厳密
に言えば、軸心に平行な方向。以下同じ)に設け
られた有底孔によつて構成されているが、第二ポ
ケツト部12は、ゴムブロツク2を軸心方向に貫
通して形成された貫通孔14が、その貫通孔14
の中間部分に設けられたゴム薄膜16により二分
されることによつて、そのうちの一方の側に形成
されている。かかるゴム薄膜16は、適切な弛み
を有するものであつて、第二ポケツト部12の壁
の一部分をなすゴム薄肉部として機能し、第二ポ
ケツト部12内に流体が流入することにより、主
にゴムブロツク2の軸心方向に弾性変形し易く、
それによつて、第二ポケツト部12の内容積が流
体圧に基づいて容易に変化(増大)し得るように
構成されている。
また、前記固着プレート4及び閉塞プレート6
は、何れも円環状の金属製板部材であつて、固着
プレート4は、第一ポケツト部10及び第二ポケ
ツト部12の都合6個の開口部に臨む部分が、そ
れら開口部の形状に合致する窓部18としてそれ
ぞれ切り抜かれている。そして、この固着プレー
ト4の内周縁部と外周縁部とが、外側に同心的に
重ね合わされた閉塞プレート6に対してそれぞれ
カシメ加工されることにより、閉塞プレート6が
固着プレート4に対して液密に固定され、固着プ
レート4の各窓部18を介して第一ポケツト部1
0及び第二ポケツト部12の各々の開口部を液密
にシールしている。
は、何れも円環状の金属製板部材であつて、固着
プレート4は、第一ポケツト部10及び第二ポケ
ツト部12の都合6個の開口部に臨む部分が、そ
れら開口部の形状に合致する窓部18としてそれ
ぞれ切り抜かれている。そして、この固着プレー
ト4の内周縁部と外周縁部とが、外側に同心的に
重ね合わされた閉塞プレート6に対してそれぞれ
カシメ加工されることにより、閉塞プレート6が
固着プレート4に対して液密に固定され、固着プ
レート4の各窓部18を介して第一ポケツト部1
0及び第二ポケツト部12の各々の開口部を液密
にシールしている。
更に、第3図から明らかなように、固着プレー
ト4には、それらの各窓部18を通る一円周に沿
つた部分、つまり各窓部18間に位置する円弧状
部分が、プレス成形によりゴムブロツク2の側に
向かつてそれぞれ湾曲せしめられることにより、
窓部間湾曲部20が形成されている。これら窓部
間湾曲部20は、その湾曲の結果生じる凹部が閉
塞プレート6の内面21(つまり固着プレート4
側の板面)で液密に蓋をされることにより、その
内面21と共同してオリフイス通路22を構成し
ており、このオリフイス通路22は、第2図及び
第4図から明らかなように、互いに隣接する第一
ポケツト部10と第二ポケツト部12とを相互に
連通せしめている。また、窓部間湾曲部20の
各々は、第3図に示すように湾曲の結果生じる凸
部がゴムブロツク2の一端面に食い込まされた状
態となり、この凸部外面が固着プレート6とゴム
弾性体2との固着面の一部を形成している。
ト4には、それらの各窓部18を通る一円周に沿
つた部分、つまり各窓部18間に位置する円弧状
部分が、プレス成形によりゴムブロツク2の側に
向かつてそれぞれ湾曲せしめられることにより、
窓部間湾曲部20が形成されている。これら窓部
間湾曲部20は、その湾曲の結果生じる凹部が閉
塞プレート6の内面21(つまり固着プレート4
側の板面)で液密に蓋をされることにより、その
内面21と共同してオリフイス通路22を構成し
ており、このオリフイス通路22は、第2図及び
第4図から明らかなように、互いに隣接する第一
ポケツト部10と第二ポケツト部12とを相互に
連通せしめている。また、窓部間湾曲部20の
各々は、第3図に示すように湾曲の結果生じる凸
部がゴムブロツク2の一端面に食い込まされた状
態となり、この凸部外面が固着プレート6とゴム
弾性体2との固着面の一部を形成している。
そして、第一及び第二の各ポケツト部10,1
2を外側から取り囲むようにして、前記リング状
部材8が、ゴムブロツク2の外周部に嵌り込んだ
状態で装着されている。このリング状部材8は、
ゴムブロツク2より弾性変形能の小さいもので、
例えば硬質あるいは半硬質の樹脂から成るものが
望ましく、かかるリング状部材8によつて、ゴム
ブロツク2の特に第一のポケツト部10の側方へ
の膨出変形が抑制されている。
2を外側から取り囲むようにして、前記リング状
部材8が、ゴムブロツク2の外周部に嵌り込んだ
状態で装着されている。このリング状部材8は、
ゴムブロツク2より弾性変形能の小さいもので、
例えば硬質あるいは半硬質の樹脂から成るものが
望ましく、かかるリング状部材8によつて、ゴム
ブロツク2の特に第一のポケツト部10の側方へ
の膨出変形が抑制されている。
ところで、以上のようなクツシヨンゴム体を製
作するに際しては、まず固着プレート4の平板素
材に対して打抜きによつて前記窓部18をそれぞ
れ形成し、更にそれら窓部18を通る一円周に沿
つてプレス加工を施すことにより、窓部間湾曲部
20の各々を同時にプレス成形し、次いでそのよ
うにして得られた固着プレート4を所定の金型内
にセツトして、第一ポケツト部10および第二ポ
ケツト部12を有するゴムブロツク2を加硫成形
すると同時に、固着プレート4の窓部間湾曲部2
0が突出する側の板面に加硫接着することによ
り、所定のゴムアツセンブリを得るようにする。
なお、その加硫成形時にリング状部材8を加硫接
着することができる。
作するに際しては、まず固着プレート4の平板素
材に対して打抜きによつて前記窓部18をそれぞ
れ形成し、更にそれら窓部18を通る一円周に沿
つてプレス加工を施すことにより、窓部間湾曲部
20の各々を同時にプレス成形し、次いでそのよ
うにして得られた固着プレート4を所定の金型内
にセツトして、第一ポケツト部10および第二ポ
ケツト部12を有するゴムブロツク2を加硫成形
すると同時に、固着プレート4の窓部間湾曲部2
0が突出する側の板面に加硫接着することによ
り、所定のゴムアツセンブリを得るようにする。
なお、その加硫成形時にリング状部材8を加硫接
着することができる。
そして、かかるゴムアツセンブリを、前記水あ
るいはポリアルキレングリコール等の非圧縮性流
体が収容された流体槽内に浸漬した状態で、固着
プレート4の外側面に閉塞プレート6を重合わ
せ、かつ固着プレート4をカシメ付けて固定すれ
ば、各ポケツト部10,12に上記流体が容易に
封入せしめられ、また窓部間湾曲部20の凹部が
閉塞プレート6で液密に蓋をされることにより、
各々のオリフイス通路22が形成されて、第1図
ないし第3図に示されるようなクツシヨンゴム体
が得られるのである。
るいはポリアルキレングリコール等の非圧縮性流
体が収容された流体槽内に浸漬した状態で、固着
プレート4の外側面に閉塞プレート6を重合わ
せ、かつ固着プレート4をカシメ付けて固定すれ
ば、各ポケツト部10,12に上記流体が容易に
封入せしめられ、また窓部間湾曲部20の凹部が
閉塞プレート6で液密に蓋をされることにより、
各々のオリフイス通路22が形成されて、第1図
ないし第3図に示されるようなクツシヨンゴム体
が得られるのである。
そして、以上のようにして得られたクツシヨン
ゴム体30は、第5図に示される如く、その2個
が1組として用いられ、車両のサスペンシヨンを
構成するテンシヨンロツド32の端部と、車両の
ボデイ側部材たるテンシヨンブラケツト34との
間に介在せしめられることとなる。すなわち、そ
れら2個のクツシヨンゴム体30が、テンシヨン
ブラケツト34を挟んで互いに向い合わせに同心
配置され、且つそれらゴム体30の中心部及びテ
ンシヨンブラケツト34を貫通してテンシヨンロ
ツド32の端部が挿通され、ナツト36が締め付
けられることによつて、テンシヨンロツド32と
テンシヨンブラケツト34との間における有効な
防振機能を果たさすのである。
ゴム体30は、第5図に示される如く、その2個
が1組として用いられ、車両のサスペンシヨンを
構成するテンシヨンロツド32の端部と、車両の
ボデイ側部材たるテンシヨンブラケツト34との
間に介在せしめられることとなる。すなわち、そ
れら2個のクツシヨンゴム体30が、テンシヨン
ブラケツト34を挟んで互いに向い合わせに同心
配置され、且つそれらゴム体30の中心部及びテ
ンシヨンブラケツト34を貫通してテンシヨンロ
ツド32の端部が挿通され、ナツト36が締め付
けられることによつて、テンシヨンロツド32と
テンシヨンブラケツト34との間における有効な
防振機能を果たさすのである。
なお、38は、テンシヨンロツド32の外側に
嵌装されたスリーブであつて、前記ナツト36の
締込み量を規定している。また、各クツシヨンゴ
ム体30は、プレート4,6を備える側とは反対
側の端部が、テンシヨンブラケツト34の両側面
に設けられた凹所にそれぞれ着座させられるが、
それらゴム体30の相対的な取付け位相は、一方
のゴム体30の各第一ポケツト部10と、他方の
ものの各第二ポケツト部12とが相互に対応する
形態となるように、位相を1/6回転ずらして配
置することが望ましい。
嵌装されたスリーブであつて、前記ナツト36の
締込み量を規定している。また、各クツシヨンゴ
ム体30は、プレート4,6を備える側とは反対
側の端部が、テンシヨンブラケツト34の両側面
に設けられた凹所にそれぞれ着座させられるが、
それらゴム体30の相対的な取付け位相は、一方
のゴム体30の各第一ポケツト部10と、他方の
ものの各第二ポケツト部12とが相互に対応する
形態となるように、位相を1/6回転ずらして配
置することが望ましい。
ところで、このようなクツシヨンゴム体30
が、介在せしめられていれば、各ゴム体30にお
いて、ゴムブロツク2の内部に形成された第一ポ
ケツト部10と第二ポケツト部12とが、各窓部
18を結ぶオリフイス通路22を経て相互に連通
せしめられているところから、ゴムブロツク2の
軸心方向に加わる低周波振動や、これに直角な方
向等に加わる低周波振動に対して、かかるオリフ
イス通路22を介して前記流体が2種のポケツト
部10,12間において効果的に移動せしめられ
るようになり、以てその際の粘性抵抗により低周
波振動の良好な減衰作用が発揮され得るのであ
る。従つて、ゴムブロツク2のゴム材料として
は、高周波域の振動騒音を有効に吸収し得る低い
動バネ定数のものを選択すればよく、そのため、
低周波域における高減衰特性と高周波域における
低い動バネ特性との双方が共に満足され得たので
ある。
が、介在せしめられていれば、各ゴム体30にお
いて、ゴムブロツク2の内部に形成された第一ポ
ケツト部10と第二ポケツト部12とが、各窓部
18を結ぶオリフイス通路22を経て相互に連通
せしめられているところから、ゴムブロツク2の
軸心方向に加わる低周波振動や、これに直角な方
向等に加わる低周波振動に対して、かかるオリフ
イス通路22を介して前記流体が2種のポケツト
部10,12間において効果的に移動せしめられ
るようになり、以てその際の粘性抵抗により低周
波振動の良好な減衰作用が発揮され得るのであ
る。従つて、ゴムブロツク2のゴム材料として
は、高周波域の振動騒音を有効に吸収し得る低い
動バネ定数のものを選択すればよく、そのため、
低周波域における高減衰特性と高周波域における
低い動バネ特性との双方が共に満足され得たので
ある。
因みに、第6図には、軸心方向に比較的低周波
で振幅の大きい振動荷重Pが加わつた場合の状態
が示されている。その場合、軸心方向の振動荷重
Pによつて一方のゴムブロツク2が変形させられ
るが、リング状部材8によつて側方への膨みが抑
制されているため、その内部に存在する第一のポ
ケツト部10が主に軸心方向に収縮させられ、他
方、第二のポケツト部12は、ゴムブロツク2の
変形の影響をある程度は受けるが、その底部のゴ
ム薄膜16により内容積が増大し易くされている
ところから、第一ポケツト部10から流出する流
体が、オリフイス通路22を経て隣接する第二ポ
ケツト部10へゴム薄膜16を膨出変形させつつ
流入することとなる。そして、振動荷重Pの方向
が逆向きになれば、第一ポケツト部10の内容積
が増大に転じるのに伴い、第二ポケツト部12に
流入した流体が再び第一ポケツト部10に復帰移
動するとともに、他方のクツシヨンゴム体30に
おいて、前述と同様に第一ポケツト部10から第
二ポケツト部12に向かつて流体の移動が惹起さ
れることとなり、このようにして流体が流通せし
められることにより、その粘性抵抗によつて低周
波の振動が効果的に減衰せしめられ得るのであ
る。
で振幅の大きい振動荷重Pが加わつた場合の状態
が示されている。その場合、軸心方向の振動荷重
Pによつて一方のゴムブロツク2が変形させられ
るが、リング状部材8によつて側方への膨みが抑
制されているため、その内部に存在する第一のポ
ケツト部10が主に軸心方向に収縮させられ、他
方、第二のポケツト部12は、ゴムブロツク2の
変形の影響をある程度は受けるが、その底部のゴ
ム薄膜16により内容積が増大し易くされている
ところから、第一ポケツト部10から流出する流
体が、オリフイス通路22を経て隣接する第二ポ
ケツト部10へゴム薄膜16を膨出変形させつつ
流入することとなる。そして、振動荷重Pの方向
が逆向きになれば、第一ポケツト部10の内容積
が増大に転じるのに伴い、第二ポケツト部12に
流入した流体が再び第一ポケツト部10に復帰移
動するとともに、他方のクツシヨンゴム体30に
おいて、前述と同様に第一ポケツト部10から第
二ポケツト部12に向かつて流体の移動が惹起さ
れることとなり、このようにして流体が流通せし
められることにより、その粘性抵抗によつて低周
波の振動が効果的に減衰せしめられ得るのであ
る。
なお、軸心方向に非常に大きな変位荷重が作用
したときには、リング状部材8がストツパ的機能
をも果たして動バネ定数が高められ、ゴムブロツ
ク2の過大な変形が抑制されることとなる。
したときには、リング状部材8がストツパ的機能
をも果たして動バネ定数が高められ、ゴムブロツ
ク2の過大な変形が抑制されることとなる。
一方、第7図には、ゴムブロツク2の軸心線を
中立状態から角度:θ傾かせるようなこじり方向
の振動荷重が作用した場合の状態が示されてい
る。そのような場合には、双方のゴム体3におい
て上記こじり荷重を受ける部位の近傍に位置する
第一ポケツト部10が、ゴムブロツク2の変形に
基づいてそれぞれ収縮せしめられることにより、
かかる第一ポケツト部10からオリフイス通路2
2を経て第二ポケツト部12への流体の移動が惹
起され、それによつてこじり方向の低周波振動に
対しても良好な減衰作用が奏されるのである。
中立状態から角度:θ傾かせるようなこじり方向
の振動荷重が作用した場合の状態が示されてい
る。そのような場合には、双方のゴム体3におい
て上記こじり荷重を受ける部位の近傍に位置する
第一ポケツト部10が、ゴムブロツク2の変形に
基づいてそれぞれ収縮せしめられることにより、
かかる第一ポケツト部10からオリフイス通路2
2を経て第二ポケツト部12への流体の移動が惹
起され、それによつてこじり方向の低周波振動に
対しても良好な減衰作用が奏されるのである。
また、第一ポケツト部10および第二ポケツト
部12を相互に連通させるオリフイス通路22
が、プレス成形によつて固着プレート4に設けら
れた窓部間湾曲部20を主体として構成されるた
め、そのオリフイス通路22の形成が非常に容易
である。すなわち、固着プレート4あるいは閉塞
プレート6の板面に溝を切削加工したり、ゴムブ
ロツク2の一端面に連通溝を形成するのに比べ
て、固着プレート4に窓部間湾曲部20をプレス
成形することは遥かに容易であり、また、かかる
窓部間湾曲部20が各窓部18を通る一円周に沿
つて、それらを直接に結ぶように形成されている
ことも相まつて、簡単な構造で、かつ安価にオリ
フイス通路22を内蔵するクツシヨンゴム体と成
し得るのである。
部12を相互に連通させるオリフイス通路22
が、プレス成形によつて固着プレート4に設けら
れた窓部間湾曲部20を主体として構成されるた
め、そのオリフイス通路22の形成が非常に容易
である。すなわち、固着プレート4あるいは閉塞
プレート6の板面に溝を切削加工したり、ゴムブ
ロツク2の一端面に連通溝を形成するのに比べ
て、固着プレート4に窓部間湾曲部20をプレス
成形することは遥かに容易であり、また、かかる
窓部間湾曲部20が各窓部18を通る一円周に沿
つて、それらを直接に結ぶように形成されている
ことも相まつて、簡単な構造で、かつ安価にオリ
フイス通路22を内蔵するクツシヨンゴム体と成
し得るのである。
しかも、窓部間湾曲部20が湾曲させられる結
果形成される凸面が、ゴムブロツク2との固着面
の一部を構成しているため、固着プレート4とゴ
ムブロツク2との固着面積が増大せしめられて、
それらの間の接着強度が向上し、従来に比べてよ
り耐久性に優れたクツシヨンゴム体とすることが
可能となつたのである。
果形成される凸面が、ゴムブロツク2との固着面
の一部を構成しているため、固着プレート4とゴ
ムブロツク2との固着面積が増大せしめられて、
それらの間の接着強度が向上し、従来に比べてよ
り耐久性に優れたクツシヨンゴム体とすることが
可能となつたのである。
以上、本考案の一実施例を説明したが、これは
文字通り例示であつて、例えば第一および第二ポ
ケツト部10,12の各々の数を目的に応じて増
やし、あるいは減らすこと、またゴムブロツク2
の外周部にリング部材8を設けることなく、ポケ
ツト部10,12の外周壁を厚くすることによ
り、側方への膨出変形を抑制すること、更に適用
対象として、前述のようなテンシヨンロツドのク
ツシヨンゴム装置以外に、例えば車両のストラツ
トバーやボデイマウント等、他の振動支持機構に
おけるクツシヨンゴム装置に適用すること等を初
めとして、本考案の趣旨を逸脱しない限りにおい
て、当業者の知識に基づき種々なる変更、改良等
を加えた態様で本考案を実施し得ることは、言う
までもないところである。
文字通り例示であつて、例えば第一および第二ポ
ケツト部10,12の各々の数を目的に応じて増
やし、あるいは減らすこと、またゴムブロツク2
の外周部にリング部材8を設けることなく、ポケ
ツト部10,12の外周壁を厚くすることによ
り、側方への膨出変形を抑制すること、更に適用
対象として、前述のようなテンシヨンロツドのク
ツシヨンゴム装置以外に、例えば車両のストラツ
トバーやボデイマウント等、他の振動支持機構に
おけるクツシヨンゴム装置に適用すること等を初
めとして、本考案の趣旨を逸脱しない限りにおい
て、当業者の知識に基づき種々なる変更、改良等
を加えた態様で本考案を実施し得ることは、言う
までもないところである。
第1図は、本考案の一実施例であるクツシヨン
ゴム装置の縦断面図であつて、第2図の−断
面に相当する図である。第2図は第1図における
−断面図であり、第3図は第2図における
−断面図、また第4図は第2図における−
断面図である。第5図は、第1図〜第3図に示す
クツシヨンゴム装置の、2個を1組とする車両
(テンシヨンロツド)への取付形態を示す縦断面
図である。第6図は、そのように取り付けられた
クツシヨンゴム装置に、軸心方向の荷重が加わつ
た場合の作用状態を説明するための断面図であ
り、第7図は同様にこじり方向の荷重が加わつた
場合に作用状態を説明するための断面図である。 2……ゴムブロツク(ゴム弾性体)、4……固
着プレート、6……閉塞プレート、8……リング
状部材、10……第一ポケツト部、12……第二
ポケツト部、14……貫通孔、16……ゴム薄膜
(ゴム薄肉部)、18……窓部、20……窓部間湾
曲部、22……オリフイス通路、30……クツシ
ヨンゴム体(クツシヨンゴム装置)、32……テ
ンシヨンロツド、34……テンシヨンブラケツ
ト。
ゴム装置の縦断面図であつて、第2図の−断
面に相当する図である。第2図は第1図における
−断面図であり、第3図は第2図における
−断面図、また第4図は第2図における−
断面図である。第5図は、第1図〜第3図に示す
クツシヨンゴム装置の、2個を1組とする車両
(テンシヨンロツド)への取付形態を示す縦断面
図である。第6図は、そのように取り付けられた
クツシヨンゴム装置に、軸心方向の荷重が加わつ
た場合の作用状態を説明するための断面図であ
り、第7図は同様にこじり方向の荷重が加わつた
場合に作用状態を説明するための断面図である。 2……ゴムブロツク(ゴム弾性体)、4……固
着プレート、6……閉塞プレート、8……リング
状部材、10……第一ポケツト部、12……第二
ポケツト部、14……貫通孔、16……ゴム薄膜
(ゴム薄肉部)、18……窓部、20……窓部間湾
曲部、22……オリフイス通路、30……クツシ
ヨンゴム体(クツシヨンゴム装置)、32……テ
ンシヨンロツド、34……テンシヨンブラケツ
ト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 所定の取付軸が挿通せしめられて軸心方向に
主荷重を受けるように取り付けられる円環状の
ゴム弾性体と、 該ゴム弾性体内に設けられてその軸心方向の
一端部側にそれぞれ開口する、軸心周りに略同
一円周上に位置する独立した第一のポケツト部
と第二のポケツト部とを含み、且つ該第二のポ
ケツト部を形成する壁の一部をゴム薄肉部とし
てその内容積が変化し得るようにされたポケツ
ト機構と、 前記ゴム弾性体の軸心方向の一端に固着さ
れ、且つ前記第一及び第二のポケツト部に臨む
部分がそれぞれ窓部として切り抜かれた固着プ
レートと、 該固着プレートの外側に位置するように重ね
合わされて液密に固定され、前記各ポケツト部
の開口部を前記窓部を介して液密にシールする
閉塞プレートと、 前記固着プレートの、前記各窓部を通る一円
周に沿つた円弧状部分がプレス成形により前記
ゴム弾性体の側に向かつてそれぞれ湾曲せしめ
られることにより形成され、その湾曲の結果生
じる凹部が前記閉塞プレートの該固着プレート
側の面と共同して前記第一のポケツト部と第二
のポケツト部とを互いに連通せしめるオリフイ
ス通路を構成する窓部間湾曲部と、 前記第一のポケツト部及び第二のポケツト部
にそれぞれ封入された所定の非圧縮性流体と
を、含むことを特徴とするクツシヨンゴム装
置。 (2) 前記ポケツト機構が、それぞれ複数の第一の
ポケツト部及び第二のポケツト部を有し、且つ
該第一のポケツト部と該第二のポケツト部とが
交互に略同一円周上に配置されている実用新案
登録請求の範囲第1項記載のクツシヨンゴム装
置。 (3) 前記第二のポケツト部が、前記ゴム弾性体を
軸心方向に貫通する貫通孔をその中間部分にお
いて弛みを有するゴム薄膜にて二分することに
よつて、該ゴム薄膜の一方の側に形成され、且
つ該ゴム薄膜が前記ゴム薄肉部とされた実用新
案登録請求の範囲第1項記載のクツシヨンゴム
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11983984U JPS6135245U (ja) | 1984-08-01 | 1984-08-01 | クツシヨンゴム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11983984U JPS6135245U (ja) | 1984-08-01 | 1984-08-01 | クツシヨンゴム装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6135245U JPS6135245U (ja) | 1986-03-04 |
JPH0131794Y2 true JPH0131794Y2 (ja) | 1989-09-29 |
Family
ID=30678696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11983984U Granted JPS6135245U (ja) | 1984-08-01 | 1984-08-01 | クツシヨンゴム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6135245U (ja) |
-
1984
- 1984-08-01 JP JP11983984U patent/JPS6135245U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6135245U (ja) | 1986-03-04 |
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