JPH01317567A - 気密剤の塗布方法 - Google Patents
気密剤の塗布方法Info
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- JPH01317567A JPH01317567A JP15151188A JP15151188A JPH01317567A JP H01317567 A JPH01317567 A JP H01317567A JP 15151188 A JP15151188 A JP 15151188A JP 15151188 A JP15151188 A JP 15151188A JP H01317567 A JPH01317567 A JP H01317567A
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- 238000000576 coating method Methods 0.000 title abstract description 33
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- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 claims description 11
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ワークの接合部に気密剤を塗布する塗布方法
および塗布装置に関するものである。
および塗布装置に関するものである。
(従来の技術)
近年、ワークの接合部に気密剤を塗布する場合にも自動
化・省力化が図られてきている。例えば第6図および第
7図に示すように、塗布ガンgおよび多関節ロホット(
図示せず)等を用い、多関節ロボットにより塗布ガンg
のノズルaを、ワークWl、W2の接合部W3に向けて
気密剤Cを塗布しながら接合部W3に沿って移動させる
ようにしたものがある。尚、塗布ガンgは、気密剤Cの
吐出量を調整するダイヤフラム式の調整機構すを備えて
いる。
化・省力化が図られてきている。例えば第6図および第
7図に示すように、塗布ガンgおよび多関節ロホット(
図示せず)等を用い、多関節ロボットにより塗布ガンg
のノズルaを、ワークWl、W2の接合部W3に向けて
気密剤Cを塗布しながら接合部W3に沿って移動させる
ようにしたものがある。尚、塗布ガンgは、気密剤Cの
吐出量を調整するダイヤフラム式の調整機構すを備えて
いる。
尚、塗布ガンまたは噴射ノズルを用いて塗装を行う塗装
方法は、例えば特開所60−97073号公報等にも開
示されている。
方法は、例えば特開所60−97073号公報等にも開
示されている。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、上記ワーク接合部W3の気密性を充分に確保
するためには、該ワーク接合部W3の隙間Sにまで気密
剤Cが入り込むことが必要であるが、従来の塗布ガンg
を用いた気密剤Cの塗布方法は、これをなし得なかった
。そのため、塗布ガンgによる気密剤Cの塗布後、第8
図に示すように、ヘラhを用いて気密剤Cをワーク接合
部W3の隙間Sに押込むという作業を行わなければなら
ず、塗布作業の自動化等が損われる結果となる。
するためには、該ワーク接合部W3の隙間Sにまで気密
剤Cが入り込むことが必要であるが、従来の塗布ガンg
を用いた気密剤Cの塗布方法は、これをなし得なかった
。そのため、塗布ガンgによる気密剤Cの塗布後、第8
図に示すように、ヘラhを用いて気密剤Cをワーク接合
部W3の隙間Sに押込むという作業を行わなければなら
ず、塗布作業の自動化等が損われる結果となる。
また、気密剤Cの塗布されるワークW1.W2には、通
常、防錆油が付着しているが、この防錆油によって気密
剤CのワークWl、W2に対するなじみ性ないし接着性
が悪くなるという問題もある。
常、防錆油が付着しているが、この防錆油によって気密
剤CのワークWl、W2に対するなじみ性ないし接着性
が悪くなるという問題もある。
未発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その第
1の目的とするところは、ワークの接合部に気密剤を塗
布する際同時にワークに付着する防錆油を除去して気密
剤のワークに対するなじみ性を高めるとともに、ワーク
接合部の隙間にまで気密剤を塗布し得る塗布方法せんと
するものである。
1の目的とするところは、ワークの接合部に気密剤を塗
布する際同時にワークに付着する防錆油を除去して気密
剤のワークに対するなじみ性を高めるとともに、ワーク
接合部の隙間にまで気密剤を塗布し得る塗布方法せんと
するものである。
また、本発明の第2の目的は、上記の塗布方法を実施す
るのに最も適した塗布装置を提供することにある。
るのに最も適した塗布装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、ワーク
の接合部に気密剤を塗布する塗布方法として、エアによ
りワークの接合部に付着する防錆油を吹き飛ばしながら
該ワーク接合部に気密剤を塗布し、該気密剤をエアによ
りワーク接合部の隙間に押込む構成とするものである。
の接合部に気密剤を塗布する塗布方法として、エアによ
りワークの接合部に付着する防錆油を吹き飛ばしながら
該ワーク接合部に気密剤を塗布し、該気密剤をエアによ
りワーク接合部の隙間に押込む構成とするものである。
また、気密剤の塗布装置としては、気密剤を吐出する第
1ノズルと、該第1ノズルの外周に同心円状に設けられ
、エアを噴出する第2ノズルと、上記第1ノズルに気密
剤を送給する気密剤送給手段と、上記第2ノズルにエア
を高圧でもって送給するエア送給手段とを備える構成に
するものである。
1ノズルと、該第1ノズルの外周に同心円状に設けられ
、エアを噴出する第2ノズルと、上記第1ノズルに気密
剤を送給する気密剤送給手段と、上記第2ノズルにエア
を高圧でもって送給するエア送給手段とを備える構成に
するものである。
(作用)
上記の構成により、本発明の塗布方法では、エアにより
ワークの接合部に付着する防錆油を吹き飛ばしながら該
ワーク接合部に気密剤を塗布するので、気密剤のワーク
に対するなじみ性は防錆油により阻害されることがなく
良好なものとなる。
ワークの接合部に付着する防錆油を吹き飛ばしながら該
ワーク接合部に気密剤を塗布するので、気密剤のワーク
に対するなじみ性は防錆油により阻害されることがなく
良好なものとなる。
また、気密剤の塗布と同時に該気密剤がエアによりワー
ク接合部の隙間に押込まれるので、塗布工程数を少なく
しながら気密性を有効に高めることができる。
ク接合部の隙間に押込まれるので、塗布工程数を少なく
しながら気密性を有効に高めることができる。
また、本発明の塗布装置では、同心円の内側の第1ノズ
ルから気密剤が吐出され、また外側の第2ノズルからエ
アが高圧噴射されるため、この両ノズルをワークの接合
部に沿って移動させると、気密剤の塗布箇所(第1ノズ
ルに対向する箇所)よりもノズル送り方向前側でワーク
接合部に付着する防錆油を高圧噴射されたエアにより吹
き飛ばしながら該ワーク接合部に気密剤を塗布すること
ができるとともに、その塗布された気密剤を周囲から噴
射エアにより押してワーク接合部の隙間に入れることが
できる。その上、気密剤またはエアの吹付は用のノズル
は2つで足り、かつ該両ノズルの同心円状に設けられて
いるため、この両ノズル等により構成される塗布ガンを
小型化することができる。
ルから気密剤が吐出され、また外側の第2ノズルからエ
アが高圧噴射されるため、この両ノズルをワークの接合
部に沿って移動させると、気密剤の塗布箇所(第1ノズ
ルに対向する箇所)よりもノズル送り方向前側でワーク
接合部に付着する防錆油を高圧噴射されたエアにより吹
き飛ばしながら該ワーク接合部に気密剤を塗布すること
ができるとともに、その塗布された気密剤を周囲から噴
射エアにより押してワーク接合部の隙間に入れることが
できる。その上、気密剤またはエアの吹付は用のノズル
は2つで足り、かつ該両ノズルの同心円状に設けられて
いるため、この両ノズル等により構成される塗布ガンを
小型化することができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例に係わる気密剤の塗布装置A
を示し、1は多関節ロボットのハンド2に取付けられた
塗布ガンであって、該塗布ガン1は、気密剤を吐出する
第1ノズル3と、該第1ノズル3の外周に同心円状に設
けられたエアを噴射する第2ノズル4とを備えており、
第1ノズル3の先端は第2ノズル4の先端よりも若干突
出している。上記第1ノズル3には第1連通口5を介し
て、粘着性を有する気密剤(例えばニトロセルロース系
接着剤等)を送給するポンプ等からなる気密剤送給手段
6が接続されている一方、上記第2ノズル4には第2連
通ロアを介して、エアを高圧で送給するコンプレッサ等
からなるエア送給手段8が接続されている。
を示し、1は多関節ロボットのハンド2に取付けられた
塗布ガンであって、該塗布ガン1は、気密剤を吐出する
第1ノズル3と、該第1ノズル3の外周に同心円状に設
けられたエアを噴射する第2ノズル4とを備えており、
第1ノズル3の先端は第2ノズル4の先端よりも若干突
出している。上記第1ノズル3には第1連通口5を介し
て、粘着性を有する気密剤(例えばニトロセルロース系
接着剤等)を送給するポンプ等からなる気密剤送給手段
6が接続されている一方、上記第2ノズル4には第2連
通ロアを介して、エアを高圧で送給するコンプレッサ等
からなるエア送給手段8が接続されている。
また、上記塗装ガン1には、気密剤送給手段6から第1
ノズル3に送給される気密剤の送給量(つまりノズル3
先端からの吐出量)を調整する調整機構9が設けられて
いる。該調整機構9は、第1連通口5と第1ノズル3と
の間の連通路の一部を形成する絞り部10に対して進退
移動可能(軸方向に摺動可能)に設けられたニードル弁
体11と、該ニードル弁体11の基端が仕切板12aに
連結され、ニードル弁体11を進退移動させるダイヤフ
ラム12と、該ダイヤフラム12のバネ室12bに臨ん
で設けられ、ダイヤフラム12の仕切板12aおよびニ
ードル弁体11基端との当接により該ニードル弁体11
の後退位置を規制する調整ネジ13とを備えている。
ノズル3に送給される気密剤の送給量(つまりノズル3
先端からの吐出量)を調整する調整機構9が設けられて
いる。該調整機構9は、第1連通口5と第1ノズル3と
の間の連通路の一部を形成する絞り部10に対して進退
移動可能(軸方向に摺動可能)に設けられたニードル弁
体11と、該ニードル弁体11の基端が仕切板12aに
連結され、ニードル弁体11を進退移動させるダイヤフ
ラム12と、該ダイヤフラム12のバネ室12bに臨ん
で設けられ、ダイヤフラム12の仕切板12aおよびニ
ードル弁体11基端との当接により該ニードル弁体11
の後退位置を規制する調整ネジ13とを備えている。
次に、上記塗布装置Aを用いてワークの接合部に気密剤
を塗布する場合について説明する。ここで、気密剤を塗
布する箇所としては、第2図および第3図に示すように
、自動車の車体前部構造において、カウルボックス21
内に配設される仕切プレート22のフランジ部22aと
カウルボックス21の底部および後壁部との接合部を例
に説明する。この仕切プレート22は、カウルボックス
21の底部および後壁部に各々設けられた空気取入れ口
23a、23bに雨水等が浸入するのを防止するための
ものであって、カウルボックス21の底部および後壁部
に対して複数の箇所(第3図に符号Xで示す箇所)でス
ポット溶接をして接合されている。
を塗布する場合について説明する。ここで、気密剤を塗
布する箇所としては、第2図および第3図に示すように
、自動車の車体前部構造において、カウルボックス21
内に配設される仕切プレート22のフランジ部22aと
カウルボックス21の底部および後壁部との接合部を例
に説明する。この仕切プレート22は、カウルボックス
21の底部および後壁部に各々設けられた空気取入れ口
23a、23bに雨水等が浸入するのを防止するための
ものであって、カウルボックス21の底部および後壁部
に対して複数の箇所(第3図に符号Xで示す箇所)でス
ポット溶接をして接合されている。
すなわち、上記仕切プレート22のカウルボックス21
との接合部つまりフランジ部22aに対して気密剤を塗
布する場合は、第4図に示すように、ロボットがそのハ
ンド2に持った塗布ガン1の第1および第2ノズル3.
4先端を仕切プレート22のフランジ部22a先端に対
し所定の間隔を隔てて対向させ、該第1ノズル3から気
密剤Cを、第2ノズル4から高圧のエアVをそれぞれ噴
射させながら塗布ガン1を仕切プレート22のフランジ
部22a先端に沿って所定の速度で移動させる。このた
め、気密剤Cの塗布箇所(第1ノズルに対向する箇所)
よりも塗布ガン1の送り方向前側で仕切プレート22の
フランジ部22a先端に付着する防錆油を高圧噴射され
たエアVにより吹き飛ばしながら該フランジ部22a先
端に気密剤Cを塗布することになり、防錆油により気密
剤Cの接着性ないしなじみ性が損われることはなく気密
剤Cを塗布箇所(フランジ部22a先端)に強固に接着
させることができる。また、フランジ部22a先端に塗
布された気密剤Cは、その塗布箇所周囲から噴射エアV
により押されて仕切プレートフランジ部22aとカウル
ボックス21との間の隙間Sに強制的に入れられ、これ
により、従来の如くヘラで気密剤を隙間に押込む作業を
必要とせず、塗布工程数を少なくしながら気密性の向上
を図ることができる。′ その上、上記塗布ガン1は、従来のものに比べ気密剤吐
出用のノズル(第1ノズル)3の外周に単にエア噴射用
のノズル(第2ノズル)4を同心円状に設けただけの小
型のものであるため、この塗布ガン1をロボットのハン
ド2に取付けるのに何等支障はなく、実施化を容易に図
ることができる。
との接合部つまりフランジ部22aに対して気密剤を塗
布する場合は、第4図に示すように、ロボットがそのハ
ンド2に持った塗布ガン1の第1および第2ノズル3.
4先端を仕切プレート22のフランジ部22a先端に対
し所定の間隔を隔てて対向させ、該第1ノズル3から気
密剤Cを、第2ノズル4から高圧のエアVをそれぞれ噴
射させながら塗布ガン1を仕切プレート22のフランジ
部22a先端に沿って所定の速度で移動させる。このた
め、気密剤Cの塗布箇所(第1ノズルに対向する箇所)
よりも塗布ガン1の送り方向前側で仕切プレート22の
フランジ部22a先端に付着する防錆油を高圧噴射され
たエアVにより吹き飛ばしながら該フランジ部22a先
端に気密剤Cを塗布することになり、防錆油により気密
剤Cの接着性ないしなじみ性が損われることはなく気密
剤Cを塗布箇所(フランジ部22a先端)に強固に接着
させることができる。また、フランジ部22a先端に塗
布された気密剤Cは、その塗布箇所周囲から噴射エアV
により押されて仕切プレートフランジ部22aとカウル
ボックス21との間の隙間Sに強制的に入れられ、これ
により、従来の如くヘラで気密剤を隙間に押込む作業を
必要とせず、塗布工程数を少なくしながら気密性の向上
を図ることができる。′ その上、上記塗布ガン1は、従来のものに比べ気密剤吐
出用のノズル(第1ノズル)3の外周に単にエア噴射用
のノズル(第2ノズル)4を同心円状に設けただけの小
型のものであるため、この塗布ガン1をロボットのハン
ド2に取付けるのに何等支障はなく、実施化を容易に図
ることができる。
さらに、上述の如く気密剤Cのワークに対するなじみ性
が高くなるとともに、ワークに塗布した気密剤Cをエア
によりワーク側に押さえるという機能を発揮することが
できるため、気密剤Cを垂直面に水平方向に沿って塗布
する場合(第5図の右側が下側となる場合)にもその塗
布された気密剤Cがタレることはなく、適用箇所が広く
汎用性にも優れている。
が高くなるとともに、ワークに塗布した気密剤Cをエア
によりワーク側に押さえるという機能を発揮することが
できるため、気密剤Cを垂直面に水平方向に沿って塗布
する場合(第5図の右側が下側となる場合)にもその塗
布された気密剤Cがタレることはなく、適用箇所が広く
汎用性にも優れている。
(発明の効果)
以上の如く、本発明の第1請求項に係わる気密剤の塗布
方法によれば、エアによりワークの接合部に付着する防
錆油を吹き飛ばしながら該ワーク接合部に気密剤を塗布
し、該気密剤をエアによりワーク接合部の隙間に押込む
ことにより、塗布工程数を少なくしながら、気密剤のワ
ークに対するなじみ性および気密性の向上を有効に図る
ことができる。
方法によれば、エアによりワークの接合部に付着する防
錆油を吹き飛ばしながら該ワーク接合部に気密剤を塗布
し、該気密剤をエアによりワーク接合部の隙間に押込む
ことにより、塗布工程数を少なくしながら、気密剤のワ
ークに対するなじみ性および気密性の向上を有効に図る
ことができる。
また、本発明の第2請求項に係わる気密剤の塗布装置に
よれば、気密剤を吐出する第1ノズルの外周に、エアを
噴射する第2ノズルが同心円状に設けられてなるので、
塗布ガンの小型化を図りながら、エアにより防錆油を吹
き飛ばしながらワーク接合部の隙間にまで気密剤を押込
むよう気密剤の塗布を行うことができ、実施する上で非
常に有利なものである。
よれば、気密剤を吐出する第1ノズルの外周に、エアを
噴射する第2ノズルが同心円状に設けられてなるので、
塗布ガンの小型化を図りながら、エアにより防錆油を吹
き飛ばしながらワーク接合部の隙間にまで気密剤を押込
むよう気密剤の塗布を行うことができ、実施する上で非
常に有利なものである。
第1図ないし第5図は本発明の実施例を示すもので、第
1図は塗布装置の構成図、第2図は自動車の車体前部構
造を示す斜視図、第3図は仕切プレートの斜視図、第4
図は気密剤を塗布している状態を示す断面図、第5図は
気密剤の塗布された状態を示す断面図である。第6図な
いし第8図は従来例を示すもので、第6図は第1図相当
図、第7図は第4図相当図、第8図はヘラを用いて補正
作業の状態を示す断面図である。 3・・・第1ノズル、4・・・第2ノズル、6・・・気
密剤送給手段、8・・・エア送給手段、C・・・気密剤
、■・・・エア、S・・・隙間。 特許出願人 6 浦 1 業 株式会社 1:。
1図は塗布装置の構成図、第2図は自動車の車体前部構
造を示す斜視図、第3図は仕切プレートの斜視図、第4
図は気密剤を塗布している状態を示す断面図、第5図は
気密剤の塗布された状態を示す断面図である。第6図な
いし第8図は従来例を示すもので、第6図は第1図相当
図、第7図は第4図相当図、第8図はヘラを用いて補正
作業の状態を示す断面図である。 3・・・第1ノズル、4・・・第2ノズル、6・・・気
密剤送給手段、8・・・エア送給手段、C・・・気密剤
、■・・・エア、S・・・隙間。 特許出願人 6 浦 1 業 株式会社 1:。
Claims (2)
- (1)ワークの接合部に気密剤を塗布する塗布方法であ
って、エアによりワークの接合部に付着する防錆油を吹
き飛ばしながら該ワーク接合部に気密剤を塗布し、該気
密剤をエアによりワーク接合部の隙間に押込むことを特
徴とする気密剤の塗布方法。 - (2)気密剤を吐出する第1ノズルと、該第1ノズルの
外周に同心円状に設けられ、エアを噴出する第2ノズル
と、上記第1ノズルに気密剤を送給する気密剤送給手段
と、上記第2ノズルにエアを高圧でもって送給するエア
送給手段とを備えたことを特徴とする気密剤の塗布装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15151188A JPH01317567A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 気密剤の塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15151188A JPH01317567A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 気密剤の塗布方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01317567A true JPH01317567A (ja) | 1989-12-22 |
JPH0569591B2 JPH0569591B2 (ja) | 1993-10-01 |
Family
ID=15520109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15151188A Granted JPH01317567A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 気密剤の塗布方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01317567A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100721217B1 (ko) * | 2005-08-24 | 2007-05-22 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 판넬 결합용 실러건 |
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JPS59219983A (ja) * | 1983-05-27 | 1984-12-11 | 三洋電機株式会社 | チツプ部品用の接着剤塗布装置の塗布部クリ−ニング方法 |
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JPS6213570U (ja) * | 1985-07-11 | 1987-01-27 | ||
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-
1988
- 1988-06-20 JP JP15151188A patent/JPH01317567A/ja active Granted
Patent Citations (6)
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