JPH01317357A - 実験動物用給水材料 - Google Patents

実験動物用給水材料

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Publication number
JPH01317357A
JPH01317357A JP63149040A JP14904088A JPH01317357A JP H01317357 A JPH01317357 A JP H01317357A JP 63149040 A JP63149040 A JP 63149040A JP 14904088 A JP14904088 A JP 14904088A JP H01317357 A JPH01317357 A JP H01317357A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
agar
water
laboratory animals
feeding
foreskin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63149040A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Okada
忠夫 岡田
Yuji Hamada
浜田 佑二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SEIWA JITSUKEN DOUBUTSU KENKYUSHO KK
Original Assignee
SEIWA JITSUKEN DOUBUTSU KENKYUSHO KK
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Publication date
Application filed by SEIWA JITSUKEN DOUBUTSU KENKYUSHO KK filed Critical SEIWA JITSUKEN DOUBUTSU KENKYUSHO KK
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  • Feed For Specific Animals (AREA)
  • Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
  • Fodder In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は実験動物に水分を補給するための、給水材料に
関する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕マウスや
ラットなどの実験動物を輸送する際、実験動物に水分を
補給する必要がある。このために、従来は、輸送箱の中
に水を満たしたプラスチック類の容器をつり下げたり、
あるいはジャガイモ、リンゴ、キュウリ、キャベツなど
の野菜や果実を水分補給源として与える方法がとられて
いた。
しかしながら、プラスチック製容器は使い捨てになるた
め高価となり、また水がこぼれた場合、水浸しとなり、
輸送箱が破損し、動物が逃亡したりする恐れがある。ま
た、野菜などは事前に消毒液に浸すことによって消毒し
てはいるものの、表面の細菌を殺すための消毒はできる
が、内部の寄生虫や細菌までを殺すことはできず、実験
動物にとって、衛生上好ましくない。さらには、野菜、
果実などは価格が高く、また最近は野菜におりる農薬の
残留性の問題もあり、実験動物を管理する上で好ましい
水分の補給材料とはいいがたい。
したがって、衛生的かつ簡便な実験動物用給水材料の開
発が望まれる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、上記観点から研究を進めた結果、含水寒
天を包皮内に内包したものが実験動物用のすぐれた水分
補給材料となり得ることを見出し、本発明を完成するに
至った。
すなわち、本発明は実験動物輸送時の水分補給材料とし
て有用な、含水寒天を包皮内に内包した実験動物用給水
材料を提供することにある。
寒天は水に溶けないが吸水膨潤し、加熱すると溶け、溶
けた液は冷却するとゼリー状に固化する。
この固化した寒天は約80〜99%の含水率を有するこ
とから実験動物などに対する水分補給材料としては理想
的な性質を有している。また、固化した含水寒天を包皮
で包むことによって極めて取り扱い易い水分補給材料と
なり得る。
使用できる寒天は、市販されているものならいずれでも
よい。寒天の成分の一例を挙げると以下の通りである。
水分           16.57%粗蛋白質  
        2.34%可溶性無窒素物     
 76.15%灰分            3゜85
%寒天を旬む包皮としてはポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンなどから作ら
れる食品包装用プラスチックフィルム(たとえば、JI
S Z 1707に規定されている)が使用でき、これ
らフィルムは透明であっても不透明であってもよい。特
に、塩化ビニリデン系フィルム(フレハロンフィルム:
商品名)が好マシ<、規格AO8(25mmX100m
)の円筒上フィルムを適当な長さに切って使用すること
ができる。
本発明の実験動物用給水材料は次のようにして製造する
ことができる。
乾燥寒天を多量の水に浸し、押し洗いする。固く絞り、
飲料水を加えて加熱する。寒天が完全に溶けたら下端を
糸で縛った円筒状のプラスチ・ツクフィルムの中に流し
込み、その後、上端も糸で縛る。室温にまで冷却し、固
化させると棒状の包皮内に内包された含水寒天が製造で
きる。その大きさは、使用するフィルムの規格にもよる
が、太さ(折り径または幅)は20〜50鶴、長さは5
0〜1000u程度である。
また必要に応じて、固化するまでに適当な長さの間隔で
節状に糸で縛ると第1図に示したようなウィンナ−ソー
セージ状のものができる。
寒天の味を良くするために、上記寒天中に少量の添加物
(砂糖、果糖、サッカリン、サッカリンナトリウム、D
−キシロース、D−ソルビットなど)を加えることがで
きる。
前述の製造方法で作成した棒状の含水寒天は適当な長さ
で両端を糸で結び、切り取る。使用する場合は、動物が
一ケ所をかじった場合に1木全体の乾燥を少な(するた
め、2〜3カ所を糸で結んだ状態で使用する。
使用方法としては、実験動物を輸送箱に入れ、その中に
固型飼料とともにウィンナ−ソーセージ状の含水寒天ま
たは棒状の含水寒天を適当な長さに切ったものを入れて
おくだけでよい。輸送箱内の動物は包皮を歯でかじった
後、寒天を食べることによって随時、水分を摂取するこ
とができる。
ただちに使用しない場合は冷蔵庫に保管することによっ
て、長期間保存することが可能である。
本発明の含水寒天を適用できる実験動物としてはマウス
、ラット、ハムスター、スナネズミ、モルモット、ウサ
ギ、イヌなどの動物が挙げられる。
〔作用および発明の効果〕
本発明の実験動物用給水材料は、以下のような利点を有
する。
(1)  本材料はプラスチックフィルムに内包された
ソーセージ型のものであるため、給水必要量に応じて必
要な分節を切り取って使用することができる。
(2)包皮は消毒法のものを使用し、寒天は熱処理をす
るため、細菌や寄生虫に汚染されておらず、衛生的であ
る。
(3)冷蔵庫などで長期保存が可能である。
(4)材料の包皮および寒天は安価である。
(5)含水寒天は固型になっているため、水浸しになっ
たり輸送箱が破損して動物の逃亡につながることがなく
、安心して使用できる。
また、実験動物の輸送を想定した以下の実験によって、
長期輸送時にも動物や輸送箱への影響が少ないことが判
明した。
実験例1 体重13〜17gの雄性ddYマウス20匹、固型飼料
200gおよびウィンナ−ソーセージ型寒天100gを
マウス輸送用ダンボール箱に入れ、24時間、48時間
後のマウスの体重を測定した。
結果を第1表に示す。
第   1   表 実験例2 体重180〜210gの誓1starラット8匹をラッ
ト用輸送箱2個にそれぞれ4匹ずつ入れ、輸送箱には固
型飼料160gと寒天40gまたは160gを入れてラ
ットの体重の推移を検討した。結果を第2表に示す。
表中、A群とは固型飼料160g、寒天40gを与えた
群を、B群とは固型飼料160gおよび寒天160gを
与えた群を示す。
第   2   表 〔実施例〕 以下、実験動物用給水材料の実施例を挙げて本発明を具
体的に説明するが、本発明は何らこれらに限定されるも
ではない。
実施例1 8gの乾燥寒天を多量の水に浸し、押し洗いする。固く
絞り、飲料水400m1を加えて加熱する。
完全に溶けたら円筒状のプラスチックフィルム(径25
龍)の中に流し込む。固化しない間に適当な長さの間隔
で節状に縛り、室温にまで冷却し、固化させるとウィン
ナ−ソーセージ状の含水寒天が得られる。
実施例2 2gの乾燥寒天を多量の水に浸して押し洗いすす。固く
絞り、飲料水400m1と砂糖2gを加えて加熱する。
完全に溶けたら円筒状のプラスチックフィルム(径25
鰭)の中に流し込む。固化しない間に適当な長さの間隔
で節状になるように糸で縛り、室温にまで冷却し固化さ
せると、ウィンナ−ソーセージ状の含水寒天が得られる
実施例3 2gの乾燥寒天を多量の水に浸して押し洗いする。固く
絞り、飲料水400m1とゼラチン2gを加えて加熱す
る。完全に溶けたら円筒状のプラスチックフィルムの中
に流し込む。固化しないうちに適当な長さの間隔で節状
になるように糸で縛り、室温にまで冷却し、固化させる
と、ウィンナ−ソーセージ状の含水寒天が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するのに適した実験動物用給水材
料の一興体例を示す正面図、第2図は第1図1−1線に
よる断面図である。 図中、a:包皮、b:糸、C:含水寒天。 特許出願人 株式会社成和実験動物研究所代理人 弁理
士  高宮城    勝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)含水寒天を包皮内に内包した実験動物用給水材料
JP63149040A 1988-06-15 1988-06-15 実験動物用給水材料 Pending JPH01317357A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63149040A JPH01317357A (ja) 1988-06-15 1988-06-15 実験動物用給水材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63149040A JPH01317357A (ja) 1988-06-15 1988-06-15 実験動物用給水材料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01317357A true JPH01317357A (ja) 1989-12-22

Family

ID=15466338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63149040A Pending JPH01317357A (ja) 1988-06-15 1988-06-15 実験動物用給水材料

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JP (1) JPH01317357A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109156608A (zh) * 2018-09-18 2019-01-08 青岛今墨堂生物技术有限公司 一种实验动物专用饲料及其制备方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60133843A (ja) * 1983-12-23 1985-07-17 Oriental Yeast Co Ltd 動物用給水組成物

Patent Citations (1)

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