JPH01317140A - セメント成形材料組成物 - Google Patents

セメント成形材料組成物

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Publication number
JPH01317140A
JPH01317140A JP14884788A JP14884788A JPH01317140A JP H01317140 A JPH01317140 A JP H01317140A JP 14884788 A JP14884788 A JP 14884788A JP 14884788 A JP14884788 A JP 14884788A JP H01317140 A JPH01317140 A JP H01317140A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cement
water repellent
filler
water
adsorbed
Prior art date
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Pending
Application number
JP14884788A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Kubo
雅昭 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP14884788A priority Critical patent/JPH01317140A/ja
Publication of JPH01317140A publication Critical patent/JPH01317140A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B20/00Use of materials as fillers for mortars, concrete or artificial stone according to more than one of groups C04B14/00 - C04B18/00 and characterised by shape or grain distribution; Treatment of materials according to more than one of the groups C04B14/00 - C04B18/00 specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone; Expanding or defibrillating materials
    • C04B20/10Coating or impregnating

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、建築用のセメント板などの成形材料として用
いられるセメント成形材料組成物に関するものである。
【従米の技術】
モルタル板やコンクリート板のようなセメント板を建築
用板として使用する場合、雨水の作用などを小さくする
ためにセメント板の吸水性を小さくする必要があり、こ
のrこめにセメント板の表面に塗料を塗布する二とが一
般的におこなわれてν・る。しかし塗装の場合には塗膜
の剥離などによりてたちまち吸水が発生するために、セ
メント板に撥水剤を含有させてセメント板自体を吸水し
にくくする試みがなされるに至っている。 そしてこのようにセメント板に撥水剤を含有させるため
に、セメント板を製造するセメント成形材料組成物に撥
水剤を配合することがなされており、この撥水剤の配合
はセメント成形材料組成物を調製する際に同時に撥水剤
を添加して混合することによっておこなうのが一般的で
ある。
【発明が解決しようとする課題】
しかしセメント成形材料組成物に撥水剤を添加して混合
する場合、撥水効果を尚めるために撥水剤を多量に混合
すると、第2図に示すようにセメントの粒子1の表面に
検水剤2が付着して吸着されることになり、セメントに
水分が作用しにく(なったりしてセメントの硬化阻害が
発生することになるという問題があった。 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、セメン
トの硬化阻害が発生するおそれなく撥水剤を配合するこ
とができるセメント成形材料組成物を提供することを目
的とするものである。
【課題を解決するための手段】
本発明に係るセメント成形材料組成物は、セメントと表
面に撥水剤が吸着された充填材とを主成分として含有し
て成ることを特徴とするするものであり、以下本発明の
詳細な説明する。 本発明においては撥水剤は充!$4の表面に吸着させた
状態で配合されるものであり、充填材としては主として
炭酸カルシウムが用いられる。また撥水剤としては充填
材、すなわち炭酸カルシウムに吸着されるものであれば
何でも用いることができるが、例えば脂肪酸エステルに
カルボキシル基を導入したエマルジョンなどを用いるこ
とができる。そしてポルトランドセメントなどセメント
類と、撥水剤を吸着した炭酸カルシウムなどの充填材、
さらにモルタルの場合は砂、コンクリートの場合は砂利
などを水とともに混練することによって、セメント成形
材料組成物を調製することができる。 このようにして得られたセメント成形材料組成物にあっ
て、撥水剤は充填材の表面に吸着された状態で配合され
ているために、撥水剤の配合量を多くしてもtlS1図
に示すように撥水剤2は充填材3の表面に存在し、セメ
ントの粒子1に撥水剤2が吸着してセメント粒子1の表
面が撥水剤2で覆われることは殆どない。そしてこのセ
メント成形材料組成物を成形し、養生や乾燥してセメン
トを硬化させることによって、モルタル板やコンクリー
ト板など建築用のセメント板を得ることができる。この
ようにセメントを硬化させるにあたって、セメントの粒
子には撥水剤が被覆されておらず水硬反応は阻害される
ことなく、セメントの硬化阻害が生じたり硬化遅延が生
じたりするおそれなく撥水効果を高めることができる。
【実施例】
以下本発明を実施例によって詳述する。 実施例1〜」− 撥水剤として脂肪酸エステル系エマルジョンを用い、こ
れを水に添加して分散すると共に濃度が20〜30重量
%になるようにこの水にさらに炭酸カルシウム粉末を添
加し、この混合液を沈降しない程度に10分間程度攪拌
して炭酸カルシウムに撥水剤を吸着させた。ここで、撥
水剤や炭酸カルシウムの添加量は炭酸カルシウム100
重量部に対して撥水剤が固形分で5重量部になるように
調整した。また炭酸カルシウムに撥水剤が吸着したかど
うかは混合液の上澄みが澄んでいることによって確認す
ることができる。 そしてポルトランドセメント及びスラグに上記撥水剤を
吸着させた炭酸カルシウム、砂を第1表の配合表のよう
に配合して水と混練することによって、モルタル成形材
料組成物を調製した。次にこのモルタル成形材料組成物
を成形して直径10cm、長さ20c鳴の柱状体を作成
し、80°Cの蒸気槽で3日間養生した後に50℃の乾
燥機で1日間乾燥することによって硬化させ、テストピ
ースを作成した。 ル漱」順V□ζ 炭酸カルシウムを配合せず、撥水剤をモルタル成形材料
組成物を調製する際に添加することによりで配合するよ
うにした他は、上記実施例1〜5と同様にしてテストピ
ースを作成した。 従来例 撥水剤を全く用いない他は、上記実施例1〜5と同様に
してテストピースを作成した。 実施例1〜5、比較例1,2及び従来例で得られたテス
トピースについて、吸水率、硬化状態、圧縮強度をそれ
ぞれ測定した。結果を第1表に示す。尚、吸水率は、6
0℃に乾燥したテストピースの重量をW。、これを水中
に24時間浸漬して吸水させた後の重量をWとすると、 (W−W、)/WoX 100 の式で算定される。また圧縮強度は60°Cに乾燥した
サンプルを用い、JIS  A  1108のコンクリ
ートの圧縮試験法に準拠して測定をおこなった。 第1表に見られるように、撥水剤をモルタル成形材料組
成物に直接添加配合するようにした比較例1のものでは
硬化性が悪くなって強度が低下し、特に撥水剤の添加量
を多くすると比較例2のように硬化阻害が天外く発生す
るとか確認される。これに対して撥水剤を炭酸カルシウ
ムに吸着させた状態で配合するようにした各実施例のも
のでは硬化状態が良好で強度も高く、撥水剤の増加に従
って吸水率を低くできることが確認される。
【発明の効果】
上述のように本発明にあっては、セメント成形材料組成
物に撥水剤が吸着された充填材を配合するようにしたの
で、撥水剤は充填材に吸着されていてセメントの粒子に
撥水剤が吸着されることなく撥水剤の配合をおこなうこ
とができ、セメントに硬化阻害が生じるおそれなく撥水
剤を配合することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における組成物を顕微鏡的に拡大して示
した説明図、第2図は比較例における組酸物を顕微鏡的
に拡大して示した説明図である。 1はセメントの粒子、2は撥水剤、3は充填材である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)セメントと表面に撥水剤が吸着された充填材とを
    主成分として含有して成ることを特徴とするセメント成
    形材料組成物。
JP14884788A 1988-06-15 1988-06-15 セメント成形材料組成物 Pending JPH01317140A (ja)

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JP14884788A JPH01317140A (ja) 1988-06-15 1988-06-15 セメント成形材料組成物

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ID=15462067

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220148912A (ko) 2020-03-17 2022-11-07 다우 도레이 캄파니 리미티드 시멘트 조성물 및 그의 경화물
KR20220150966A (ko) 2020-03-17 2022-11-11 다우 도레이 캄파니 리미티드 프리캐스트 콘크리트 성형체

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JPS5964565A (ja) * 1982-09-30 1984-04-12 松下電工株式会社 無機質板
JPS60200848A (ja) * 1984-03-23 1985-10-11 大成建設株式会社 骨材のコ−テイング処理方法
JPS6126545A (ja) * 1984-07-11 1986-02-05 株式会社クボタ 撥水性無機質製品の製造方法

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