JPH01315812A - 給湯器の温度補正装置 - Google Patents
給湯器の温度補正装置Info
- Publication number
- JPH01315812A JPH01315812A JP14742288A JP14742288A JPH01315812A JP H01315812 A JPH01315812 A JP H01315812A JP 14742288 A JP14742288 A JP 14742288A JP 14742288 A JP14742288 A JP 14742288A JP H01315812 A JPH01315812 A JP H01315812A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- temperature
- pid control
- pid
- control characteristic
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- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 81
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、出湯温度特性を変化できる給湯器の温度補正
装置に関する。
装置に関する。
従来の技術
一般に、給湯器の出湯温度をフィートノくツクにより補
正するシステムでは、即場性を得るためPID制御にて
出湯温度補正が行なわれている。
正するシステムでは、即場性を得るためPID制御にて
出湯温度補正が行なわれている。
これは、給湯器の出湯温フィートノ(ツク系を考えた場
合、発熱・熱交換等に要する、系としての時定数を補正
するものである。したがって、PID制御の特性は、系
として最適な設定に固定されるのが一般的であった。
合、発熱・熱交換等に要する、系としての時定数を補正
するものである。したがって、PID制御の特性は、系
として最適な設定に固定されるのが一般的であった。
第4図は従来のPID制御による給湯器の温度補正装置
の構成図で、1は水の流れる熱交換器、2は熱交換器よ
りの出湯温度を検知する温度検出器、3は給湯器の出湯
温度を決める温度設定器、4は温度検出器2と温度設定
器3のデータを比較し、熱交換器1を加熱するヒータ5
の出力をPID制御で行なう給湯器の温度補正制御器で
ある。このシステムのPID制御特性を決める設定は、
制御器4に固定されている。
の構成図で、1は水の流れる熱交換器、2は熱交換器よ
りの出湯温度を検知する温度検出器、3は給湯器の出湯
温度を決める温度設定器、4は温度検出器2と温度設定
器3のデータを比較し、熱交換器1を加熱するヒータ5
の出力をPID制御で行なう給湯器の温度補正制御器で
ある。このシステムのPID制御特性を決める設定は、
制御器4に固定されている。
発明が解決しようとする課題
しかし従来の構成ではpio制御の設定を固定するため
、実際に使用する給湯栓出口の出湯温度特性は、給湯配
管長により大きく変化し、即湯性−過渡応答性がそこな
われるという課題があった。
、実際に使用する給湯栓出口の出湯温度特性は、給湯配
管長により大きく変化し、即湯性−過渡応答性がそこな
われるという課題があった。
第5図は給湯器の出湯温度を示す特性図で、縦軸は出湯
温度(°C)、横軸は時間(1である。実線グラフ(a
)は給湯器出口の出湯温度、2点鎖線グラフ(b)は5
mの給湯配管後の給湯栓での出湯温度である。時間は、
湯温変化が始まった点をQ(8)にそろえである。(b
)での出湯特性は、給湯配管の熱容量による時定数遅れ
が発生し、給湯器出口(a)の2倍の時間で設定温度に
達しており、即湯性がそこなわれてしまっている。つま
り、給湯器のPID制御により給湯栓出口での即場性を
得るには、給湯器のシステムの時定数だけでなく、給湯
配管の時定数も考慮し、特性を決定しなければならない
が、給湯器の設置工事により給湯配管長は各々異なるた
め、やむなく1つに固定されたPID制御特性値による
成り行きの、給湯栓での出湯温度特性であった。
温度(°C)、横軸は時間(1である。実線グラフ(a
)は給湯器出口の出湯温度、2点鎖線グラフ(b)は5
mの給湯配管後の給湯栓での出湯温度である。時間は、
湯温変化が始まった点をQ(8)にそろえである。(b
)での出湯特性は、給湯配管の熱容量による時定数遅れ
が発生し、給湯器出口(a)の2倍の時間で設定温度に
達しており、即湯性がそこなわれてしまっている。つま
り、給湯器のPID制御により給湯栓出口での即場性を
得るには、給湯器のシステムの時定数だけでなく、給湯
配管の時定数も考慮し、特性を決定しなければならない
が、給湯器の設置工事により給湯配管長は各々異なるた
め、やむなく1つに固定されたPID制御特性値による
成り行きの、給湯栓での出湯温度特性であった。
本発明は上記課題を解決するために、給湯配管長側にP
AD制御特性値を決めておき、実際に設置された時の給
湯配管長に最適な前記PID制御特性値を選ぶことで、
即潟性が改善される給湯器の温度補正装置を提供するこ
とを目的とする。
AD制御特性値を決めておき、実際に設置された時の給
湯配管長に最適な前記PID制御特性値を選ぶことで、
即潟性が改善される給湯器の温度補正装置を提供するこ
とを目的とする。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために本発明の給湯器の温度補正装
置は、給湯器の出湯温度をPID制御により設定温度ま
でフィードバック補正する手段と、前記PJD制御の設
定と複数の設定より選択する手段を備えた構成である。
置は、給湯器の出湯温度をPID制御により設定温度ま
でフィードバック補正する手段と、前記PJD制御の設
定と複数の設定より選択する手段を備えた構成である。
作 用
本発明は上記した構成により、給湯配管長に適切なPI
D制御特性を選べることで、給湯栓出口での即湯性、及
び同様に給湯温度変動時の過渡応答性も改善され、給湯
使用者の快適性を実現することを可能としている。
D制御特性を選べることで、給湯栓出口での即湯性、及
び同様に給湯温度変動時の過渡応答性も改善され、給湯
使用者の快適性を実現することを可能としている。
実施例
第1図は本発明の一実施例を示す構成図で、第4図の従
来例のPiD制御による給湯器の温度補正装置の構成図
と同一機能を有する構成要素には同一符号を付与し、庁
細な説明を省略し、異なる部分を中心に説明する。eは
制御器7にあらかじめ組み込んである複数のPID制御
特性値から適切な1つを選ぶPID設定器である。7は
温度検出器2と温度設定器3のデータを比較し、ヒータ
5の出力をP I D設定器6で選んだρ10制御で行
なう給湯器の温度補正制御器であり、一般的にマイクロ
コンピュータによって処理される。
来例のPiD制御による給湯器の温度補正装置の構成図
と同一機能を有する構成要素には同一符号を付与し、庁
細な説明を省略し、異なる部分を中心に説明する。eは
制御器7にあらかじめ組み込んである複数のPID制御
特性値から適切な1つを選ぶPID設定器である。7は
温度検出器2と温度設定器3のデータを比較し、ヒータ
5の出力をP I D設定器6で選んだρ10制御で行
なう給湯器の温度補正制御器であり、一般的にマイクロ
コンピュータによって処理される。
第2図はマイクロコンピュータによるPID制御特性値
の選定手段のプログラムの一例を示すフローチャートで
、本図を用いて説明する。簡略化するためにマイクロコ
ンピュータに設定されているPJD制御特性値は、給湯
配管が短い(0〜3m)と長い(3m以上)の場合の2
つであり、その内1つを選ぶ例である。まずマイクロコ
ンピュータはPID設定論理をポート入力し、次にその
設定論理により分岐してPID制御特性値をセットする
。以上の処理でPID制御特性値が選定され、それによ
り温度検出器2と温度設定器3の入力データによりヒー
タ5への出力テ゛−夕は、マイクロコンピュータでデジ
タルPID制御される。
の選定手段のプログラムの一例を示すフローチャートで
、本図を用いて説明する。簡略化するためにマイクロコ
ンピュータに設定されているPJD制御特性値は、給湯
配管が短い(0〜3m)と長い(3m以上)の場合の2
つであり、その内1つを選ぶ例である。まずマイクロコ
ンピュータはPID設定論理をポート入力し、次にその
設定論理により分岐してPID制御特性値をセットする
。以上の処理でPID制御特性値が選定され、それによ
り温度検出器2と温度設定器3の入力データによりヒー
タ5への出力テ゛−夕は、マイクロコンピュータでデジ
タルPID制御される。
第3図は給湯器の出湯温度を示す特性図で、縦軸は出湯
温度(°C)、横軸は時間(s)である。このPID制
御特性値は第2図によれば、給湯配管5m以上の長配管
用が選択されている。実線グラフ(c)は給湯器出口の
出湯温度、2点鎖線グラフ(a)は5mの給湯配管後の
給湯栓での出湯温度である。
温度(°C)、横軸は時間(s)である。このPID制
御特性値は第2図によれば、給湯配管5m以上の長配管
用が選択されている。実線グラフ(c)は給湯器出口の
出湯温度、2点鎖線グラフ(a)は5mの給湯配管後の
給湯栓での出湯温度である。
時間は、湯温変化が始まった点を0(s)にそろえであ
る。長配肯用の場合、給湯器出口(a)点の出湯温度の
オーバーシュートは大きい、つまり微分係数を大きくし
ているが、実際に使用する(d)点の給湯温度は、第5
図(b)と比べて半分の時間で設定温度に達し、また(
c)点でオーバーシュートした分も給湯配管の影響で平
滑され適切な湯温過渡応答が得られている。
る。長配肯用の場合、給湯器出口(a)点の出湯温度の
オーバーシュートは大きい、つまり微分係数を大きくし
ているが、実際に使用する(d)点の給湯温度は、第5
図(b)と比べて半分の時間で設定温度に達し、また(
c)点でオーバーシュートした分も給湯配管の影響で平
滑され適切な湯温過渡応答が得られている。
発明の効果
以上の実施例から明らかなように本発明は、給湯配管長
に対応するpio制御特性を選べる構成であるから、給
湯器の設置工事で決まる任意の給湯配管長に適切な給湯
温度の過渡応答性が得られる。つまり湯温変動が抑えら
れ、湯温の立上りが早まる等、船場使用時の快適性が実
現できるものである。
に対応するpio制御特性を選べる構成であるから、給
湯器の設置工事で決まる任意の給湯配管長に適切な給湯
温度の過渡応答性が得られる。つまり湯温変動が抑えら
れ、湯温の立上りが早まる等、船場使用時の快適性が実
現できるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図はマイ
クロコンピュータにまるPID制御特性値の選定手段の
プログラム例を示すフローチャート、第3図はPID制
御の設定変更後の給湯器の出79温度を示す特性図、第
4図は従来例を示す構成図、第5図は従来例の給湯器の
出湯温度を示す特性図である。 2 ・・・・給湯温度検出器、3・・・・給湯温度設定
器、5・・・・・ヒータ、6・・・・・・PID制御特
性値設定器、7・・・・制御器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第3図 (^1) 第 4 図 第5図 ζS)
クロコンピュータにまるPID制御特性値の選定手段の
プログラム例を示すフローチャート、第3図はPID制
御の設定変更後の給湯器の出79温度を示す特性図、第
4図は従来例を示す構成図、第5図は従来例の給湯器の
出湯温度を示す特性図である。 2 ・・・・給湯温度検出器、3・・・・給湯温度設定
器、5・・・・・ヒータ、6・・・・・・PID制御特
性値設定器、7・・・・制御器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第3図 (^1) 第 4 図 第5図 ζS)
Claims (1)
- 給湯器の出湯温度を、PID制御により設定温度までフ
ィードバック補正する手段と、前記PID制御の設定を
複数の設定より選択する手段を有する給湯器の温度補正
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14742288A JPH01315812A (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 給湯器の温度補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14742288A JPH01315812A (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 給湯器の温度補正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01315812A true JPH01315812A (ja) | 1989-12-20 |
Family
ID=15429958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14742288A Pending JPH01315812A (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 給湯器の温度補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01315812A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0517440U (ja) * | 1991-07-31 | 1993-03-05 | 愛知電機株式会社 | 電気瞬間湯沸装置 |
-
1988
- 1988-06-15 JP JP14742288A patent/JPH01315812A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0517440U (ja) * | 1991-07-31 | 1993-03-05 | 愛知電機株式会社 | 電気瞬間湯沸装置 |
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