JPH01314534A - 電気掃除機の塵埃検知装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 竜暎上の利用分野 本発明は吸傷通格を流動する塵埃量を光学的に検知する
ようにした電気掃除機の塵埃検知装置に関するものであ
る。

従来の技術 従来、この種塵埃演出装置にあっては、発光素子および
受光素子を吸塵通路に臨ませ、発光素子より発せられた
光を塵埃で反射させたり、或いは、遮断し、その店果と
して塵埃量に応じて受光素子に至る光量が変化するもの
であった。

そして、この受光素子の出力によって、ファンモーター
の回転を制御したり１表示４を作動させるようにしてｂ
た。

ところで、光学的検知子役の最も大きな課題は発光、受
光画素子に塵埃が付着し、検知性能が低下することであ
る。

しかるに、今、考えられていることは、発光素子および
受光素子が臨む通気路を大気から吸＠通路へ形成し、こ
の通俗を介して流入する外部空気で素子表面に付着した
塵埃を吹き飛ばしたり、或いは、付着そのものを未然に
防止することであった。

発明が解決しようとする課題 しかし、上記清掃手段では、吸塵通路以外にノ（イバス
的な吸引空気流が存在することとなシ、電気場線機の吸
込特性が悪くなってしまう課題があった。

本発明は、このような従来の課題を解決したものであり
、電気措線機の吸込特性を実質的に低下することなく塵
埃検知センサーへの塵埃付着を防止したものである。

課題を解決するための手段 上記目的を達成するための本発明の第１の手段は、塵喚
鷹知センサーを構成する発光素子および受光素子が臨み
、一端が大気に、他端が吸塵通路にそれぞれ開口した通
気路の途中に圧力応動弁を設けたものであり、第２の手
段は１通気路上流側に開口する流入側弁座と対向して弁
体を設けるとともに、この弁体をスプリングを介して弁
座閉成方向に付勢して圧力応動弁を構成したところにあ
り、第３の手段は、通気路の下流側に開口する弁座を設
けるとともに、この弁座と対向して閉成方向にスプリン
グにより付勢された弁体を設けたものである。

作　　用 上記の本発明では吸塵通路の内圧に応じて圧力応動弁が
開き、その結果、外部空気が素子部分に導入される。

したがって、素子に付着した塵埃はこの空気流で吹飛ば
され、或いは、付着そのものが防止される。また第２の
手段では、吸塵通路の内圧が一定以下となったとき、す
なわち、電気昂線機の床ノズルが彼際・衆口に密着した
場合などに弁体が開く。

さらに、第３の手段では、床ノズルを空中に持ち上げた
場合、すなわち、吸塵通！洛の内圧が一定以上となった
とき弁体が開き、それ以外では閉じる。

実施例 以下その実施例を添付図面とともに説明する。

第１１図〜第２図において、１は操作ハンドル２に一体
的に形成した吸塵通路で、その上流側端部には、延長管
を介して床ノズルが接続され、また上流側端部はホース
を介して電気帯線機の吸気口に連絡される。

上記吸塵通路１の一部には開口３．４が相対向して設け
てあり、さらにこれら開口３．４と連通して素子収納室
６．６を形成している。７は一方の素子収納室６に収納
した発光素子８と他方の素子収請Ｍ６に収納した受光素
子９の組合せからなる塵埃検知センサーで、吸塵通路１
内を流れる塵埃量に応じて発光素子８から受光素子９へ
到達する光の竜が変化して同受光素子９の出力が可変す
る。

そして、この出力は制御部に入力されて、例えば、ファ
ンモーターの回舐制御や表示器の表示制御に用いられる
。１０．１１は上記素子収納室６゜６および開口３．４
を含む通気路を示し、外部空気を吸塵通路１に導入する
ものである。上記通気路１０．１１の途中には圧力応動
弁１２．１３が接続しである。これら圧力応動弁１２，
１３は。

上１５ｆｆ側に弁座１４，１５を、下流側に通口１６゜
１７を形成した弁ケース部材１８．１９と、上記弁座１
４，１５を下流側から開閉する弁体２０゜２１と、同弁
体２０，２１を閉成方向に付勢するスプリング２２．２
３とからなる。

上記の構成におかて、６常の１１Ｍ除作業時、吸椹ａ＠
１の内ＦＥ（負圧）は一定ａｄにある。このとき、弁体
２０，２１が開動しないようにスプリング２２．２３の
力を設定しておけば１通気！１０゜１１は閉じられたま
まである。次に板張りの床など吸気抵抗の大なるｍ、ｉ
線面を陽陰する場合、吸塵通＠１の内圧は上記吸気抵抗
により一段と低下する。したがって、弁体２０，２１に
加わる圧力差が大となって、スプリング２２．２３に抗
して開動し、弁座１４，１５が開かれる。

よって、通気＠１０．１１を介して吸塵通路１には外部
空気がバイパス的に導入され、流動過程で発光および受
光素子８．９に付着した塵埃が吹飛ばされるものである
。

次に第３図は本発明の他の実施例を示し、下流側の通口
１６，１７に弁ｑ２４．２５を形成するとともに、吸塵
通路１の内圧が一定以下では大気との圧力差によって弁
１１２４．２５が弁体２０゜２１で閉じられるようにス
プリング２２．２３の力を弱く設定したものである。ま
た上流側は単なる４口１４’、１５’　　としている。

床ノズルを彼婦１余面て当てている場合はある種の吸気
抵抗があって吸塵通路１内の一定圧力以下にある。その
ため、大気との圧力差で弁体２０゜２１がスプリング２
２．２３に抗して動き、弁座２４．２５を閉じている。

次に、床ノズルを空中に持ち上げると吸気抵抗が実質的
にゼロとなり、吸塵通路１の内圧が上昇する。したがっ
て、ここで弁体２０，２１はスプリング２２．２３の作
用で弁ＩＪｆｉ２４．２５より離反し、通気＠１０．１
１には外部空気が導入されて上記と同様に発光および受
光素子８．９の清掃を行うものである。

このようにこれら実施例では、通気路が常時開路されて
おらず、帰線状態に応じて適時開路され、素子清扁用外
部空気が導入されるため、電気滞線機としての吸引性能
は実質的に良好に保たれるものである。

なお、上記実施例では塵埃、愛知センサーとして光透過
タイプのものを用＾たが、他に、発光素子よりの光を塵
埃で反射させて受光素子に入力させる、いわゆる光反射
タイプの採用も考えられる。

発明の効果 このように本発明によれば、バイパス的空気流によって
、発光および受光素子を清掃できるところから、塵埃検
知性能として良好な状態を、碓持できるものであり、ま
た上記バイパス的空気流・は適宜存することとなるため
、電気１除機としての吸引特性も良好となるなど、すぐ
れた効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す要部断面図、第２図は全
体断面図、第３図は他の実施例を示す断面図である。 １・・・・・吸塵通路、７・・・・・・塵埃禽知センサ
ー。 ８・・・・・・発光素子、９・・・・・・受光素子、１
０．１１・・・・・・通気；洛、１２．１３・・・・・
・圧力応動弁、１４．１５・・・・・流入側弁座、２０
．２１・・・・・・弁体、２２．２３・・・・・スプリ
ング、２４．２５・・・・・・流出側弁座。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名１−
ａ、！ｊＬｆｉ！ ７−１１埃狡知センブー δ−・−発光系子 ＋２．　／３−・−淫力π、動舟 第３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）吸塵通路と、この吸塵通路に配設され、発光素子
   から受光素子に至る光量によって同吸塵通格内の塵埃量
   を検知する塵埃検知センサーと、発光素子および受光素
   子が臨み、一端が大気に他端が上記吸塵通路にそれぞれ
   開口した通気路と、この通気路の途中に設けた圧力応動
   弁とを具備した電気掃除機の塵埃検知装置。
2. （２）圧力応動弁は、通気路上流側に開口する流入側弁
   座と対向する弁体と、この弁体を閉成方向に付勢するス
   プリングとで構成した請求項１記載の電気掃除機の塵埃
   検知装置。（３）圧力応動弁は、通気路の下流側に開口
   する流出側弁座と、この弁座と対向する弁体と、この弁
   体を開成方向へ付勢するスプリングとで構成した請求項
   １記載の電気掃除機の塵埃検知装置。