JPH07143946A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH07143946A
JPH07143946A JP29228993A JP29228993A JPH07143946A JP H07143946 A JPH07143946 A JP H07143946A JP 29228993 A JP29228993 A JP 29228993A JP 29228993 A JP29228993 A JP 29228993A JP H07143946 A JPH07143946 A JP H07143946A
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JP
Japan
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electric blower
exhaust
leak hole
temperature
valve body
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JP29228993A
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Takeshi Terada
寺田  健
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TEC CORP
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TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 電気掃除機本体11の排気口71が閉塞した状態
での掃除の際、通気抵抗が増大して冷却風量が低下し電
動送風機41の温度が上昇する。温度センサ65からの設定
値に達する出力信号により、制御手段63にて各駆動部58
a ,58b を駆動させる。吸気弁体60a および排気弁体60
b を上昇させ、吸気リーク孔56および排気リーク孔57を
開放する。外気が吸気リーク孔56から電動送風機41を冷
却しつつ排気リーク孔57を介して排気する。 【効果】 電動送風機41の過度の温度上昇による電動送
風機41の焼損や本体ケース12の熱変形、各種電気回路の
損傷を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば排気口の閉塞に
よる電動送風機の温度過昇を防止する電気掃除機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機としては、例
えば特開平4−84920号公報に記載の構成が知られ
ている。
【0003】この特開平4−84920号公報に記載の
電機掃除機は、リーク孔を開閉する弁体に、駆動部を設
けるとともに、電動送風機により発生した負圧を検出し
この負圧の変化に対応して出力信号が変化する圧力検出
手段と、駆動部の駆動を制御する制御手段とを設けてい
る。
【0004】そして、掃除の時、電動送風機の駆動によ
り、空気とともに集塵室内に吸込まれた塵埃が集塵フィ
ルタにより捕捉され、圧力検出手段が、電動送風機によ
り発生した負圧を検出し、この負圧の変化に対応して変
化する出力信号を出力し、制御手段が、圧力検出手段か
らの出力信号に応じて駆動部を制御する。
【0005】すなわち、捕捉された塵埃の量がまだ少な
くて、集塵フィルタがあまり目詰りを生じておらず、負
圧がある設定値以下である間は、制御手段は、駆動部に
より弁体をリーク孔を閉じた状態に保持させる。一方、
捕捉された塵埃の量が多くなって、集塵フィルタが目詰
りを生じることなどにより、負圧がある設定値以上にな
ると、制御手段は、駆動部により弁体を開いた状態にさ
せる。この状態では、外気が開放されたリーク孔から電
動送風機に取り入れられ、この電動送風機の焼損や電気
掃除機本体の熱変形を防止する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、掃除の
際、排気口にカーテンが被さったり、排気口に壁や家具
などが対向する場合、また、高い位置を掃除する時に電
気掃除機本体の走行方向の後面を床面に対向させた場合
など、排気口から十分に排気できなくなる状態が生ず
る。この状態では、電気送風機の負圧側は、所定の負圧
以下とならない。このため、圧力検出手段により検出さ
れる負圧の出力信号が、所定の負圧の設定値以下となら
ず、電動送風機の冷却風が減少しているにも拘らず、制
御手段は、駆動部を弁体がリーク孔を開口するように移
動させる駆動制御を行わず、電動送風機の温度が上昇
し、電動送風機の焼損や電気掃除機本体の熱変形を生じ
るおそれがある。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑み、確実に電動
送風機の温度上昇による損傷を防止する電気掃除機を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電気掃除機は、
電動送風機が設けられた電動送風機室と、この電動送風
機室の負圧側に位置し吸込口が開口された集塵室と、前
記電動送風機室からの排気を排気する排気口と、前記電
動送風機室にその負圧側から外気を取り入れる吸気リー
ク孔と、この吸気リーク孔を開閉する吸気弁体とを備え
た電気掃除機において、前記電動送風機室に連通し前記
排気口が開口する面と異なる面に開口する排気リーク孔
と、この排気リーク孔を開閉する排気弁体と、前記吸気
弁体および排気弁体に設けられこれら弁体を開閉駆動す
る駆動部と、前記電動送風機の温度を検知しこの温度の
変化に対応して変化する出力信号を出力する温度検知手
段と、前記温度検知手段からの出力信号に応じて前記駆
動部を制御する制御手段とを具備したものである。
【0009】
【作用】本発明の電気掃除機は、電動送風機の温度を温
度検知手段で検知し、温度の変化に対応して出力信号を
出力し、この温度検知手段からの出力信号に応じて、制
御手段にて駆動部により吸気リーク孔および排気リーク
孔の各弁体を開閉駆動させる制御を行うため、排気口が
閉塞して冷却風が減少した場合でも、電動送風機への冷
却空気の流路を確保して、電動送風機の過度の温度上昇
による損傷を防止する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の電気掃除機の一実施例を図面
を参照して説明する。
【0011】図1および図2において、11は電気掃除機
本体で、この電気掃除機本体11は、前側上面部を開口し
た例えば合成樹脂製の本体ケース12と、この本体ケース
12の前側上面部の開口を開閉自在に閉塞する例えば合成
樹脂製の蓋体13とからなっている。また、本体ケース12
は、前側に旋回自在の旋回輪14が取り付けられるととも
に、後側には従動後輪15が取り付けられている。そし
て、本体ケース12の上部に上ハンドル18が枢着されてい
る。
【0012】また、電気掃除機本体11内には、格子状の
連通口21を有する隔壁22により、上方へ開放された集塵
室23が前部に区画形成されているとともに、この集塵室
23の後方に電動送風機室24が区画形成されている。そし
て、集塵室23内には、この集塵室23内に枢着されたホル
ダ25により集塵袋26が着脱自在に装着されている。
【0013】なお、集塵袋26は、集塵室23の上面開口を
介して着脱される。また、蓋体13は、本体ケース12に後
端部が枢着されており、集塵室23を上方から開閉自在に
覆うものである。
【0014】そして、本体ケース12の前部には、内側開
口31と外側開口32とが相対向させて形成されている。ま
た、内側開口31および外側開口32に対向する中間には、
円筒形状の吸込口33が形成されている。この吸込口33
は、前端が電気掃除機本体11の前方へ開口しているとと
もに、後端が集塵室23へ開口し、ホース34の一端部が着
脱自在に差込み接続され、このホース34の他端部には延
長管35を介して吸込口体36が着脱自在に接続されるよう
になっている。
【0015】一方、電動送風機室24内には、電動送風機
41が配設されている。この電動送風機41は、図示しない
ファンを回転駆動する電動機42と、ファンを覆うファン
カバー43となどからなっている。このファンカバー43の
中央部には吸気口44が開口形成され、電動機42のフレー
ムには図示しない排気口が開口形成されている。なお、
この電動送風機41は、ホース34の手許部37の操作部38の
操作により図示しない制御部にて駆動が制御される。
【0016】そして、電動送風機41は、前後部が電動送
風機室24内に形成された支持壁46,47にゴム製支持体4
8,49を介して支持されている。前側の支持壁46および
ゴム製支持体48は環状になっており、これにより、電動
送風機41の吸気口44が集塵室23に連通口21を介して気密
に連通されている。
【0017】さらに、この電動送風機室24の上部には、
昇温防止室50が区画形成されている。そして、昇温防止
室50は、壁部51にて吸気室50a と排気室50b とが区画形
成され、上部の本体ケース12には、吸気室50a が外気と
連通する吸気孔52および排気室50b が外気と連通する排
気孔53が穿設されている。また、昇温防止室50の吸気室
50a の下部には、電動送風機41の負圧側すなわち上流側
と隔壁22との間の負圧空間55に臨ませて、電動送風機41
に吸気孔52を介して外気を導入するための吸気リーク孔
56が開口形成されている。さらに、昇温防止室50の排気
室50b の下部には、電動送風機室24に連通し、電動送風
機41からの排気を排気孔53を介して外気に導出させる排
気リーク孔57が開口形成されている。
【0018】さらに、これら吸気リーク孔56および排気
リーク孔57の上方に位置して、昇温防止室50内に例えば
電磁ソレノイドなどの駆動部58a ,58b が設けられてい
る。そして、これら駆動部58a ,58b には、下方へ突出
しかつ上下動するプランジャ59a ,59b がそれぞれ設け
られ、これらプランジャ59a ,59b の下端には、吸気リ
ーク孔56および排気リーク孔57を上方からそれぞれ開閉
自在に閉塞する吸気弁体60a および排気弁体60b がそれ
ぞれ設けられている。
【0019】また、昇温防止室50内には、圧力検出手段
62と制御手段63とが設けられている。そして、圧力検出
手段62は、例えばシリコンなどの半導体からなり、負圧
空間55にチューブ64を介して連通して配設され、負圧空
間55内の圧力と外気圧との差圧を検出する。すなわち、
圧力検出手段62は、電動送風機41の駆動により発生した
負圧を検出し、この負圧の変化に対応して電気的な出力
信号が変化する。
【0020】一方、制御手段63は、図示しない電気回路
を搭載した回路基板からなり、圧力検出手段62やホース
34の操作部38からの出力信号に応じて電動送風機41の駆
動を制御するものである。
【0021】また、制御手段63には、温度検知手段とし
ての温度センサ65が設けられ、この温度センサ65は、図
3に示すように、温度に比例して電圧が変化する熱電対
などの温度検知部66を有し、この温度検知部66が電動送
風機41に接触されて配設されている。そして、この温度
センサ65は、電動送風機41の温度を検知しこの温度の変
化に応じて変化する出力信号を制御手段63に出力し、制
御手段63が所定の設定値以上と判断した時に、各駆動部
58a ,58b により吸気弁体60a および排気弁体60b を開
いた状態にさせる。
【0022】すなわち、制御手段63は、図4に示すよう
に、温度センサ65が接続され温度検知部66からの電圧が
接続されたコンパレータOPを設け、このコンパレータOP
には、比較電圧としてボリューム抵抗R1が接続されてい
る。さらに、コンパレータOPには、コンパレータOPから
の出力により所定の閾値などを設定する制御回路68が接
続され、この制御回路68には、制御回路68からの設定値
により各駆動部58a ,58b の駆動を制御する駆動回路69
が接続されている。
【0023】なお、ボリューム抵抗R1は、例えば温度検
知部66が約70℃を検知して出力する電圧より低い電圧
となるように、適宜設定されている。
【0024】一方、電動送風機室24の後方には、排気室
70が区画形成されている。さらに、本体ケース12の後面
には排気口71が穿設され、排気室70は、この排気口71を
介して外気に連通され、電動送風機41からの排気が排気
室70から排気口71を介して外気に導出されるようになっ
ている。また、本体ケース12の後面には、後方に突出す
る載置部72が形成され、電気掃除機本体11は、図5に示
すように、載置部72および従動後輪15により本体ケース
12の後面が床面に対向した立位状態となるようになって
いる。
【0025】次に、上記一実施例の作用を説明する。
【0026】通常の掃除時、すなわち、旋回輪14および
従動後輪15にて電気掃除機本体11が床面に支持された状
態で掃除を行う場合には、蓋体13を閉じておき、吸込口
体36を延長管35を介して接続したホース34を吸込口33に
接続する。そして、ホース34の操作部37の操作にて電動
送風機41を駆動させ、ホース34の延長管35側の手許部37
を把持しながら押動して、吸込口体36を床面上で走行さ
せて掃除を行う。
【0027】この電動送風機41の駆動により、吸込口体
36から空気とともに塵埃が吸い込まれ、ホース34を介し
て電気掃除機本体11の集塵室23に導かれて、集塵袋26内
に捕捉される。また、この集塵袋26により濾過された空
気は、連通口21、電動送風機41の吸気口44、電動送風機
41内、この電動送風機41の図示しない排気口、電動送風
機室24、排気室70を通って、排気口71を介して排気され
る。
【0028】また、圧力検出手段62は、電動送風機41の
駆動により発生した負圧空間55内の負圧をチューブ64を
介して検出するとともに、この負圧の変化に対応して変
化する出力信号を出力する。さらに、温度センサ65は、
温度検知部66にて電動送風機41の温度を検知し、この温
度の変化に対応して変化する出力信号を出力する。そし
て、制御手段63は、圧力検出手段62および温度センサ65
からの出力信号に応じて電動送風機41および各駆動部58
a ,58b をそれぞれ制御する。
【0029】一方、電動送風機41からの排気が排気口71
にカーテンが被さったり、排気口71に壁や家具などが対
向する場合や、電気掃除機本体11を、図5に示すよう
に、例えば高い位置を掃除する時に、載置部72および従
動後輪15により本体ケース12の後面が床面に対向した立
位状態で掃除を行う場合には、電動送風機41から排気室
70を介して排気口71から排気される空気は、排気口71に
対向する床面、カーテンなどにより、通気抵抗が増大
し、電動送風機41を通過する空気量が低下する。このた
め、通過空気量の低下により電動送風機41は冷却され
ず、次第に温度が上昇する。
【0030】そして、この温度が所定の設定値に達する
と、温度センサ65が所定の出力信号を出力し、この出力
信号により制御手段63にて各駆動部58a ,58b を駆動さ
せる。すなわち、電動送風機41の温度が例えば70℃に
達すると、温度センサ65の温度検知部66の出力する電圧
が、ボリューム抵抗R1からの比較電圧より大きくなる。
そして、コンパレータOPはこの電圧の逆転により出力が
反転し、この反転した出力信号が制御回路68にて所定の
設定値に変換され、この変換された出力信号が駆動回路
69に出力され、駆動回路69が変換された出力信号に基づ
いて各駆動部58a ,58b を駆動させる。
【0031】さらに、各駆動部58a ,58b の駆動によ
り、各駆動部58a ,58b のプランジャ59a ,59b が上昇
するとともに、これらプランジャ59a ,59b と連動して
吸気弁体60a および排気弁体60b が上昇し、吸気リーク
孔56および排気リーク孔57が開放される。そして、温度
センサ65からの出力信号が設定値以上である間、各駆動
部58a ,58b により吸気弁体60a 排気弁体60b は開いた
状態に保持される。
【0032】これら吸気リーク孔56および排気リーク孔
57の開放により、外気が、吸気リーク孔56から負圧空間
55を介して電動送風機41の吸気口44から電動送風機41内
に流入し、電動送風機41を冷却しつつ電動送風機41から
排気リーク孔57を介して排気孔53から排気される。
【0033】また、電動送風機41が冷却され温度センサ
65からの出力信号が所定の設定値に達すると、すなわち
電動送風機41の温度が例えば70℃より低くなると、温
度センサ65の温度検知部66の出力する電圧が、ボリュー
ム抵抗R1からの比較電圧より低くなり、コンパレータOP
の出力が再び反転し、この反転した出力信号が制御回路
68にて所定の設定値に変換され、この変換された出力信
号が駆動回路69に出力され、駆動回路69が変換された出
力信号に基づいて各駆動部58a ,58b を駆動させる。そ
して、各駆動部58a ,58b の駆動により、プランジャ59
a ,59b とともに吸気弁体60a および排気弁体60b を下
降させて、吸気リーク孔56および排気リーク孔57を閉塞
させ、吸込仕事率の低下を防止して、掃除効率を向上さ
せる。
【0034】このようにして、電動送風機41の過度の温
度上昇を防止して、電動送風機41の焼損や電気掃除機本
体11の本体ケース12などの熱変形、各種回路などの損傷
を防止する。
【0035】したがって、上記実施例によれば、電動送
風機41の温度を検知する温度センサ65からの出力信号に
応じて、吸気リーク孔56および排気リーク孔57を開閉す
る吸気弁体60a および排気弁体60b に設けた各駆動部58
a ,58b を、排気口71の閉塞により、冷却風が減少し、
電動送風機41の温度が上昇する場合でも、制御手段63に
て吸気弁体60a および排気弁体60b をそれぞれ開閉駆動
させる制御を行い、電動送風機41への冷却空気の流路を
確保して、電動送風機41の過度の温度上昇による電動送
風機41の焼損や電気掃除機本体11の熱変形、各種電気回
路などの損傷を防止できる。
【0036】また、負圧の増大や排気口71の閉塞などに
よる電動送風機41の過度の温度上昇にて、電動送風機41
の焼損や電気掃除機本体11の熱変形、各種電気回路など
の損傷のおそれがなくなった時点で、吸気リーク孔56お
よび排気リーク孔57を閉塞し、吸込仕事率の低下を防止
するため、掃除効率が向上できる。
【0037】なお、本実施例において、プランジャ59a
,59b をそれぞれ有する各駆動部58a ,58b を駆動さ
せ、吸気リーク孔56および排気リーク孔57を吸気弁体60
a および排気弁体60b にて開閉駆動させて説明したが、
駆動部58a ,58b は電磁弁を用いるなどいずれのもので
もできる。
【0038】また、キャニスタ型の電気掃除機に限ら
ず、吸込口体36が電気掃除機本体11の下面に直接形成さ
れたアップライト型などにも適用することができる。
【0039】
【発明の効果】本発明の電気掃除機によれば、電動送風
機の温度を温度検知手段で検知し、温度の変化に対応し
て出力信号を出力し、この温度検知手段からの出力信号
に応じて、制御手段にて駆動部により吸気リーク孔およ
び排気リーク孔の各弁体を開閉駆動させる制御を行うた
め、排気口が閉塞して冷却風が減少した場合でも、電動
送風機への冷却空気の流路を確保でき、電動送風機の過
度の温度上昇による損傷を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機の一実施例を示す側面断面
図である。
【図2】同上斜視図である。
【図3】同上温度センサの温度と出力する電圧との関係
を示すグラフである。
【図4】同上制御手段を示すブロック図である。
【図5】同上電気掃除機本体を立位状態で掃除する状況
を示す説明図である。
【符号の説明】
11 電気掃除機本体 23 集塵室 24 電動送風機室 33 吸込口 41 電動送風機 56 吸気リーク孔 57 排気リーク孔 58a ,58b 駆動部 60a 吸気弁体 60b 排気弁体 63 制御手段 65 温度検知手段としての温度センサ 71 排気口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動送風機が設けられた電動送風機室
    と、この電動送風機室の負圧側に位置し吸込口が開口さ
    れた集塵室と、前記電動送風機室からの排気を排気する
    排気口と、前記電動送風機室にその負圧側から外気を取
    り入れる吸気リーク孔と、この吸気リーク孔を開閉する
    吸気弁体とを備えた電気掃除機において、 前記電動送風機室に連通し前記排気口が開口する面と異
    なる面に開口する排気リーク孔と、 この排気リーク孔を開閉する排気弁体と、 前記吸気弁体および排気弁体に設けられこれら弁体を開
    閉駆動する駆動部と、 前記電動送風機の温度を検知しこの温度の変化に対応し
    て変化する出力信号を出力する温度検知手段と、 前記温度検知手段からの出力信号に応じて前記駆動部を
    制御する制御手段とを具備したことを特徴とする電気掃
    除機。
JP29228993A 1993-11-22 1993-11-22 電気掃除機 Pending JPH07143946A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000107109A (ja) * 1998-09-30 2000-04-18 Toshiba Tec Corp 電気掃除機
KR100836808B1 (ko) * 2001-10-25 2008-06-11 엘지전자 주식회사 진공청소기용 회로기판의 방열구조

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JP2000107109A (ja) * 1998-09-30 2000-04-18 Toshiba Tec Corp 電気掃除機
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