JPH05137681A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JPH05137681A JPH05137681A JP32978791A JP32978791A JPH05137681A JP H05137681 A JPH05137681 A JP H05137681A JP 32978791 A JP32978791 A JP 32978791A JP 32978791 A JP32978791 A JP 32978791A JP H05137681 A JPH05137681 A JP H05137681A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction port
- port body
- leak
- floor surface
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 掃除機本体にホース、延長管等の連結管を介
して吸込口体を連結して掃除を行なう電気掃除機に関
し、じゅうたん等により吸込口体下面の吸込開口の風路
面積が減少して吸込風量が減少することにより吸込口体
が床面に吸い付いた際、確実に吸込口体内の負圧を低下
させて吸い付き力を低下させることにより、操作性を向
上させた電気掃除機を提供する。 【構成】 電気掃除機本体1には、ホース12、第1の
延長管17、第2の延長管19を介して吸込口体20が
接続されている。そして、第2の延長管19には係止部
18が設けられている。この係止部18は電気掃除機を
いわゆるスタンド収納するときに本体1の係止凹部10
に係止されるものである。係止部18の端面にはリーク
孔26が形成され、このリーク孔26は常時はコイルバ
ネ30に付勢されたリーク弁29によって閉塞されてい
る。掃除中、吸込口体20が床面に吸い付くと、第2の
延長管19内の負圧が増大することによりリーク弁29
がコイルバネ30の付勢力に抗して移動しリーク孔26
を開放して吸込口体20内の負圧を低下させる。
して吸込口体を連結して掃除を行なう電気掃除機に関
し、じゅうたん等により吸込口体下面の吸込開口の風路
面積が減少して吸込風量が減少することにより吸込口体
が床面に吸い付いた際、確実に吸込口体内の負圧を低下
させて吸い付き力を低下させることにより、操作性を向
上させた電気掃除機を提供する。 【構成】 電気掃除機本体1には、ホース12、第1の
延長管17、第2の延長管19を介して吸込口体20が
接続されている。そして、第2の延長管19には係止部
18が設けられている。この係止部18は電気掃除機を
いわゆるスタンド収納するときに本体1の係止凹部10
に係止されるものである。係止部18の端面にはリーク
孔26が形成され、このリーク孔26は常時はコイルバ
ネ30に付勢されたリーク弁29によって閉塞されてい
る。掃除中、吸込口体20が床面に吸い付くと、第2の
延長管19内の負圧が増大することによりリーク弁29
がコイルバネ30の付勢力に抗して移動しリーク孔26
を開放して吸込口体20内の負圧を低下させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は吸込口体を床面上で移動
させる際の操作性を向上させた電気掃除機に関する。
させる際の操作性を向上させた電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気掃除機は、集塵室を有する本
体とこの本体にホース、延長管などの連結管を介して連
結される吸込口体とを備えたものが知られている。そし
て、吸込口体を床面上で移動させて掃除を行なっている
とき、例えばじゅうたんの毛等により吸込口体下面に形
成された吸込口の風路面積が減少するため、吸込風量が
減少して吸込口体内での負圧が増大する結果、吸込口体
が床面に吸い付いてしまう。このため、吸込口体を移動
させることが容易でなく操作性が悪いという問題があっ
た。
体とこの本体にホース、延長管などの連結管を介して連
結される吸込口体とを備えたものが知られている。そし
て、吸込口体を床面上で移動させて掃除を行なっている
とき、例えばじゅうたんの毛等により吸込口体下面に形
成された吸込口の風路面積が減少するため、吸込風量が
減少して吸込口体内での負圧が増大する結果、吸込口体
が床面に吸い付いてしまう。このため、吸込口体を移動
させることが容易でなく操作性が悪いという問題があっ
た。
【0003】このような問題を解決するために、吸込口
体にリーク孔を設け、このリーク孔を閉塞するようにバ
ネで付勢されたリーク弁を設けたものが提案されてい
る。これは吸込口体が床面に吸い付いて吸込口体内の負
圧が増大した際に、リーク弁がバネの付勢力に抗して移
動しリーク孔を開放して空気を流入させることにより吸
込口体内の負圧を低下させて吸込口体の床面への吸い付
き力を低下させるものである。
体にリーク孔を設け、このリーク孔を閉塞するようにバ
ネで付勢されたリーク弁を設けたものが提案されてい
る。これは吸込口体が床面に吸い付いて吸込口体内の負
圧が増大した際に、リーク弁がバネの付勢力に抗して移
動しリーク孔を開放して空気を流入させることにより吸
込口体内の負圧を低下させて吸込口体の床面への吸い付
き力を低下させるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のものにおいては、リーク孔が床面上を移動する吸込
口体に設けられていることから、リーク孔が床面上のゴ
ミ例えばビニールシート等によって閉塞されてしまい、
リーク弁が移動しても空気を取り入れることができない
ことがあるいう問題があった。
成のものにおいては、リーク孔が床面上を移動する吸込
口体に設けられていることから、リーク孔が床面上のゴ
ミ例えばビニールシート等によって閉塞されてしまい、
リーク弁が移動しても空気を取り入れることができない
ことがあるいう問題があった。
【0005】また、電気掃除機本体に集塵室の集塵量が
増加した際リーク孔を開放するリーク弁を設けたものも
知られているが、これは集塵量の増大により電動送風機
の焼損の恐れがある状態になるまではリーク孔を閉塞し
て吸込力の低下を防止し、該状態になった際に集塵フィ
ルタの下流でかつ電動送風機の上流に空気を取り入れて
電動送風機を保護するためのものである。したがって、
吸込口体と床面とが吸い付いて操作性が悪くなる程度の
負圧でリーク孔を開放するようにすると、集塵室内にさ
ほど集塵されていないにもかかわらずリーク孔が開放し
てしまうこととなり所望の吸込力が得られないという問
題が生じる。このため、電機掃除機本体に設けられた上
述のリーク弁を用いて吸込口体と床面との吸い付き力を
低下させることは実質的には不可能なものである。
増加した際リーク孔を開放するリーク弁を設けたものも
知られているが、これは集塵量の増大により電動送風機
の焼損の恐れがある状態になるまではリーク孔を閉塞し
て吸込力の低下を防止し、該状態になった際に集塵フィ
ルタの下流でかつ電動送風機の上流に空気を取り入れて
電動送風機を保護するためのものである。したがって、
吸込口体と床面とが吸い付いて操作性が悪くなる程度の
負圧でリーク孔を開放するようにすると、集塵室内にさ
ほど集塵されていないにもかかわらずリーク孔が開放し
てしまうこととなり所望の吸込力が得られないという問
題が生じる。このため、電機掃除機本体に設けられた上
述のリーク弁を用いて吸込口体と床面との吸い付き力を
低下させることは実質的には不可能なものである。
【0006】本発明は上記問題点を解決し、吸込口体が
床面に吸い付いたときには確実にリーク部を開放して吸
込口体の床面への吸い付き力を低下させることにより、
操作性を向上させた電気掃除機を得ることを目的とする
ものである。
床面に吸い付いたときには確実にリーク部を開放して吸
込口体の床面への吸い付き力を低下させることにより、
操作性を向上させた電気掃除機を得ることを目的とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、電動送風機の吸引側に連通する集塵室を有
する本体に連結管を介して吸込口体を連結して前記集塵
室に連通させてなるものにおいて、前記連結管にこの連
結管内と外気とを連通するリーク部を形成し、前記連結
管内の所定の負圧で前記リーク部を開放するリーク弁を
設けたものである。
するために、電動送風機の吸引側に連通する集塵室を有
する本体に連結管を介して吸込口体を連結して前記集塵
室に連通させてなるものにおいて、前記連結管にこの連
結管内と外気とを連通するリーク部を形成し、前記連結
管内の所定の負圧で前記リーク部を開放するリーク弁を
設けたものである。
【0008】
【作用】本発明の電気掃除機は、吸込口体が床面に吸い
付いて吸込口体内、連結管内の負圧が増大すると、リー
ク弁はリーク部を開放する。そして、連結管内に空気が
流入することにより連結管、吸込口体内の負圧が低下し
て吸込口体の床面への吸い付き力を低下させる。
付いて吸込口体内、連結管内の負圧が増大すると、リー
ク弁はリーク部を開放する。そして、連結管内に空気が
流入することにより連結管、吸込口体内の負圧が低下し
て吸込口体の床面への吸い付き力を低下させる。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図1、図4に基づいて説
明する。1は電気掃除機本体で、合成樹脂により成型さ
れた上ケース2、下ケース3、蓋体4などから構成され
ている。本体1内は下ケース3に一体成型された仕切壁
(図示せず)により電動送風機5を収納した電動送風機
室と電動送風機5の吸引側に連通する集塵室6とに区画
されている。
明する。1は電気掃除機本体で、合成樹脂により成型さ
れた上ケース2、下ケース3、蓋体4などから構成され
ている。本体1内は下ケース3に一体成型された仕切壁
(図示せず)により電動送風機5を収納した電動送風機
室と電動送風機5の吸引側に連通する集塵室6とに区画
されている。
【0010】本体1の外面には上下ケース2、3に挟持
された弾性材からなるバンパ7が設けられている。8は
本体1に取り付けられた後車輪で、図2に示すように本
体1の後部を床面に当接するようにした倒置状態で、脚
部9とともに本体1を支持するようになっている。ま
た、本体1前面には係止凹部10が形成されている。そ
して、集塵室6を開閉する蓋体4には傾斜面11が形成
されており、この傾斜面11には集塵室6と連通する接
続口(図示せず)が設けられている。
された弾性材からなるバンパ7が設けられている。8は
本体1に取り付けられた後車輪で、図2に示すように本
体1の後部を床面に当接するようにした倒置状態で、脚
部9とともに本体1を支持するようになっている。ま
た、本体1前面には係止凹部10が形成されている。そ
して、集塵室6を開閉する蓋体4には傾斜面11が形成
されており、この傾斜面11には集塵室6と連通する接
続口(図示せず)が設けられている。
【0011】12はホースで、本体1に設けられた前記
接続口に一端が着脱自在に装着される接続部材13と、
この接続部材13の他端に一端が連結された蛇腹状のホ
ース部材14と、このホース部材14の他端に一端が連
結された手元部15とからなっている。そして、手元部
15には把手16が設けられている。手元部15には第
1の延長管17が着脱自在に接続され、第1の延長管1
7には外方に突出する係止部18を有する第2の延長管
19が着脱自在に接続されるものである。これらホース
12、第1の延長管17、第2の延長管19によって連
結管Aが構成される。
接続口に一端が着脱自在に装着される接続部材13と、
この接続部材13の他端に一端が連結された蛇腹状のホ
ース部材14と、このホース部材14の他端に一端が連
結された手元部15とからなっている。そして、手元部
15には把手16が設けられている。手元部15には第
1の延長管17が着脱自在に接続され、第1の延長管1
7には外方に突出する係止部18を有する第2の延長管
19が着脱自在に接続されるものである。これらホース
12、第1の延長管17、第2の延長管19によって連
結管Aが構成される。
【0012】さらに第2の延長管19には吸込口体20
が着脱自在に接続され、この吸込口体20は第2の延長
管19に接続される接続管21と吸込口本体22とから
なる。吸込口本体22の下面には吸込開口31が形成さ
れ、吸込口本体22内には吸込開口31に臨んでじゅう
たん等を掻き上げるための回転清掃体(図示せず)が設
けられている。そして、吸込口体20は連結管Aを介し
て本体1に連結されるとともにその連結状態では吸込口
体20の吸込開口31と本体1の集塵室6とが連通する
ようになっているものである。
が着脱自在に接続され、この吸込口体20は第2の延長
管19に接続される接続管21と吸込口本体22とから
なる。吸込口本体22の下面には吸込開口31が形成さ
れ、吸込口本体22内には吸込開口31に臨んでじゅう
たん等を掻き上げるための回転清掃体(図示せず)が設
けられている。そして、吸込口体20は連結管Aを介し
て本体1に連結されるとともにその連結状態では吸込口
体20の吸込開口31と本体1の集塵室6とが連通する
ようになっているものである。
【0013】次に第2の延長管19について詳細に説明
する。第2の延長管19は、外周面に開口23が形成さ
れた延長管本体24と、前述した係止部18とからな
る。そして、係止部18は、開口23を覆うようにして
延長管本体24に固定された第1の筒体25と、この第
1の筒体25に一端が固定されるとともに他端面にリー
ク部としてのリーク孔26が形成された第2の筒体27
とにより構成される。第2の筒体27内には周面に空気
取入孔28が形成されるリーク弁29が設けられ、この
リーク弁29はコイルバネ30によって図1において下
側すなわちリーク孔26を閉塞するように付勢されてい
る。
する。第2の延長管19は、外周面に開口23が形成さ
れた延長管本体24と、前述した係止部18とからな
る。そして、係止部18は、開口23を覆うようにして
延長管本体24に固定された第1の筒体25と、この第
1の筒体25に一端が固定されるとともに他端面にリー
ク部としてのリーク孔26が形成された第2の筒体27
とにより構成される。第2の筒体27内には周面に空気
取入孔28が形成されるリーク弁29が設けられ、この
リーク弁29はコイルバネ30によって図1において下
側すなわちリーク孔26を閉塞するように付勢されてい
る。
【0014】上記構成に基づいてその作用を説明する。
本体1の吸込口にホース12の接続部材13を接続し、
次いで第1の延長管17、第2の延長管19、吸込口体
20を接続した後、電動送風機5を動作させ把手16を
把持して吸込口体20を床面上を移動させることによっ
て掃除を行なうことができる。掃除中、吸込口体20の
下面がじゅうたんの毛等により吸込開口31の風路面積
が減少して吸込風量が減少することにより吸込口体20
内、連結管A内の負圧が増大して所定値になると、外気
との圧力差が大きくなることからコイルバネ30の付勢
力に抗してリーク弁29が移動する。このため、リーク
孔26が開放されて外気がリーク孔26、空気取入孔2
8、開口23を介して第2の延長管19の延長管本体2
4内に流れ込む。したがって、吸込口体20内の負圧が
低下して吸込口体20の床面への吸い付き力が低下し、
吸込口体20の床面上での移動操作が容易になる。な
お、コイルバネ30の弾性力は連結管A内の負圧と吸い
付き力との関係を考慮して適当な値に設定される。掃除
が終了したときは、後車輪8と脚部9とによって本体1
を支持し第2の延長管19の係止部18を本体1に形成
された係止凹部10に係止して図2に示すようにいわゆ
るスタンド収納することによって容易に収納できる。
本体1の吸込口にホース12の接続部材13を接続し、
次いで第1の延長管17、第2の延長管19、吸込口体
20を接続した後、電動送風機5を動作させ把手16を
把持して吸込口体20を床面上を移動させることによっ
て掃除を行なうことができる。掃除中、吸込口体20の
下面がじゅうたんの毛等により吸込開口31の風路面積
が減少して吸込風量が減少することにより吸込口体20
内、連結管A内の負圧が増大して所定値になると、外気
との圧力差が大きくなることからコイルバネ30の付勢
力に抗してリーク弁29が移動する。このため、リーク
孔26が開放されて外気がリーク孔26、空気取入孔2
8、開口23を介して第2の延長管19の延長管本体2
4内に流れ込む。したがって、吸込口体20内の負圧が
低下して吸込口体20の床面への吸い付き力が低下し、
吸込口体20の床面上での移動操作が容易になる。な
お、コイルバネ30の弾性力は連結管A内の負圧と吸い
付き力との関係を考慮して適当な値に設定される。掃除
が終了したときは、後車輪8と脚部9とによって本体1
を支持し第2の延長管19の係止部18を本体1に形成
された係止凹部10に係止して図2に示すようにいわゆ
るスタンド収納することによって容易に収納できる。
【0015】このように、本実施例の電気掃除機によれ
ば、吸込口体が床面に吸い付いた場合、リーク孔26が
開放されることによって吸込口体20内の負圧を低下さ
せ、吸込口体20の床面への吸い付き力を低下させて操
作性を向上することができる。しかも、リーク孔26が
床面上を移動する吸込口体20でなく連結管Aを構成す
る第2の延長管19に形成されていることから、電機掃
除機の使用時ゴミがある床面から離れた位置にリーク孔
26が設けられているので、リーク孔26が床面上のビ
ニールシート等のゴミによって閉塞されることを防止で
きるため、吸込口体20が床面に吸い付いたときは確実
にリーク孔26から空気を取り入れることができる。
ば、吸込口体が床面に吸い付いた場合、リーク孔26が
開放されることによって吸込口体20内の負圧を低下さ
せ、吸込口体20の床面への吸い付き力を低下させて操
作性を向上することができる。しかも、リーク孔26が
床面上を移動する吸込口体20でなく連結管Aを構成す
る第2の延長管19に形成されていることから、電機掃
除機の使用時ゴミがある床面から離れた位置にリーク孔
26が設けられているので、リーク孔26が床面上のビ
ニールシート等のゴミによって閉塞されることを防止で
きるため、吸込口体20が床面に吸い付いたときは確実
にリーク孔26から空気を取り入れることができる。
【0016】また、掃除する場所に応じて吸込口体20
に代えて例えば隙間用ノズル等を用いて掃除する場合も
同様に床面への吸い付き力を低下させて操作性を向上さ
せることができる。さらに、本実施例によれば第2の延
長管19を本体1に係止するために延長管本体24から
外方に突出して形成された係止部18にリーク孔26、
リーク弁29を設けたので、延長管本体24内に突出す
る部分が形成されずに風路抵抗の増加を極力抑えること
ができるとともに係止部18の他には外方に突出する部
分を設ける必要がなく掃除の邪魔になることがない。
に代えて例えば隙間用ノズル等を用いて掃除する場合も
同様に床面への吸い付き力を低下させて操作性を向上さ
せることができる。さらに、本実施例によれば第2の延
長管19を本体1に係止するために延長管本体24から
外方に突出して形成された係止部18にリーク孔26、
リーク弁29を設けたので、延長管本体24内に突出す
る部分が形成されずに風路抵抗の増加を極力抑えること
ができるとともに係止部18の他には外方に突出する部
分を設ける必要がなく掃除の邪魔になることがない。
【0017】本発明の他の実施例を図2、3に基づいて
説明する。なお、前記実施例と同様の構成については同
一符号を付し説明も省略する。図2は第1の延長管17
の一部を示すもので、その外周面にはリーク部としての
リーク孔41が開口形成されている。リーク孔41の外
周には環状に突部42が設けられ、この突部42の内壁
には環状に段部43が形成されている。段部43にはゴ
ム等の弾性材により形成された円形のリーク弁44が固
定されている。リーク弁44は図3に示すように、円板
状でその中心から外方にむかって4本の切り込みが設け
られており、常時はリーク孔41を閉塞している。
説明する。なお、前記実施例と同様の構成については同
一符号を付し説明も省略する。図2は第1の延長管17
の一部を示すもので、その外周面にはリーク部としての
リーク孔41が開口形成されている。リーク孔41の外
周には環状に突部42が設けられ、この突部42の内壁
には環状に段部43が形成されている。段部43にはゴ
ム等の弾性材により形成された円形のリーク弁44が固
定されている。リーク弁44は図3に示すように、円板
状でその中心から外方にむかって4本の切り込みが設け
られており、常時はリーク孔41を閉塞している。
【0018】上記構成に基づいてその作用を説明する。
前記実施例と同様にして本体1にホース12、第1の延
長管17、第2の延長管19、吸込口体20を順次連結
したうえで掃除を行う。掃除中、吸込口体20の下面が
じゅうたんの毛等により吸込開口31の風路面積が減少
して吸込風量が減少することにより吸込口体20内、連
結管A内の負圧が増大すると、外気との圧力差が大きく
なることからリーク弁44の中央部が第1の延長管17
の内方にむかって吸引されることにより、リーク孔41
が開放されて外気がリーク孔41から第1の延長管17
の内に流れ込む。したがって、吸込口体20内の負圧が
低下して吸込口体20の床面への吸い付き力が低下し、
吸込口体20の床面上での移動操作が容易になる。ま
た、リーク孔41を開放した状態ではリーク弁44は突
部42の突出範囲で移動するため、すなわちリーク孔4
1を開放した状態でリーク弁44はゴミの吸込風路内に
入り込むことがないため、リーク弁44が吸い込まれる
ゴミの通過を邪魔することがない。
前記実施例と同様にして本体1にホース12、第1の延
長管17、第2の延長管19、吸込口体20を順次連結
したうえで掃除を行う。掃除中、吸込口体20の下面が
じゅうたんの毛等により吸込開口31の風路面積が減少
して吸込風量が減少することにより吸込口体20内、連
結管A内の負圧が増大すると、外気との圧力差が大きく
なることからリーク弁44の中央部が第1の延長管17
の内方にむかって吸引されることにより、リーク孔41
が開放されて外気がリーク孔41から第1の延長管17
の内に流れ込む。したがって、吸込口体20内の負圧が
低下して吸込口体20の床面への吸い付き力が低下し、
吸込口体20の床面上での移動操作が容易になる。ま
た、リーク孔41を開放した状態ではリーク弁44は突
部42の突出範囲で移動するため、すなわちリーク孔4
1を開放した状態でリーク弁44はゴミの吸込風路内に
入り込むことがないため、リーク弁44が吸い込まれる
ゴミの通過を邪魔することがない。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電気掃除
機によれば、吸込口体が床面に吸い付いて連結管内の所
定の負圧で確実にリーク部を開放させ、吸込口体の床面
への吸い付き力を低下させて操作性を向上することがで
きるものである。
機によれば、吸込口体が床面に吸い付いて連結管内の所
定の負圧で確実にリーク部を開放させ、吸込口体の床面
への吸い付き力を低下させて操作性を向上することがで
きるものである。
【図1】本発明の一実施例を示す電気掃除機の延長管の
要部断面図である。
要部断面図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す電気掃除機の延長管
の要部断面図である。
の要部断面図である。
【図3】同じく本発明の他の実施例を示すリーク弁を示
す平面図である。
す平面図である。
【図4】同じく本発明の電気掃除機の倒置状態を示す側
面図である。
面図である。
1 本体 5 電動送風機 6 集塵室 26 リーク孔 29 リーク弁 41 リーク孔 44 リーク弁 A 連結管
Claims (1)
- 【請求項1】 電動送風機の吸引側に連通する集塵室を
有する本体に連結管を介して吸込口体を連結して前記集
塵室に連通させてなるものにおいて、 前記連結管にこの連結管内と外気とを連通するリーク部
を形成し、前記連結管内の所定の負圧で前記リーク部を
開放するリーク弁を設けたことを特徴とする電気掃除
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32978791A JPH05137681A (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32978791A JPH05137681A (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05137681A true JPH05137681A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=18225260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32978791A Pending JPH05137681A (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05137681A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10113317A (ja) * | 1996-10-09 | 1998-05-06 | Tec Corp | 電気掃除機 |
JPH10179481A (ja) * | 1996-12-25 | 1998-07-07 | Tec Corp | 電気掃除機 |
JP2007057552A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Seiko Epson Corp | 粉体吸引装置 |
JP2020039512A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 電気掃除機 |
CN111820806A (zh) * | 2019-04-17 | 2020-10-27 | 伊莱克斯公司 | 真空吸尘器 |
-
1991
- 1991-11-19 JP JP32978791A patent/JPH05137681A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10113317A (ja) * | 1996-10-09 | 1998-05-06 | Tec Corp | 電気掃除機 |
JPH10179481A (ja) * | 1996-12-25 | 1998-07-07 | Tec Corp | 電気掃除機 |
JP2007057552A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Seiko Epson Corp | 粉体吸引装置 |
JP2020039512A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 電気掃除機 |
CN111820806A (zh) * | 2019-04-17 | 2020-10-27 | 伊莱克斯公司 | 真空吸尘器 |
CN111820806B (zh) * | 2019-04-17 | 2023-08-15 | 伊莱克斯公司 | 真空吸尘器 |
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