JPH01314514A - 電気炊飯器 - Google Patents
電気炊飯器Info
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- JPH01314514A JPH01314514A JP14738888A JP14738888A JPH01314514A JP H01314514 A JPH01314514 A JP H01314514A JP 14738888 A JP14738888 A JP 14738888A JP 14738888 A JP14738888 A JP 14738888A JP H01314514 A JPH01314514 A JP H01314514A
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- 235000009566 rice Nutrition 0.000 title claims abstract description 102
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- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims abstract description 101
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- 238000009835 boiling Methods 0.000 claims abstract description 20
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、鍋を加熱する炊飯ヒータを備え、この炊飯
ヒータの入力を制御して炊飯をする電気炊飯器に関する
。
ヒータの入力を制御して炊飯をする電気炊飯器に関する
。
(従来の技術)
近年、この種の電気炊飯器においては、炊飯ヒータの入
力を電子回路で制御して白米、玄米、炊込み飯、粥など
の各種のコースの炊飯メニューを選択することが可能と
なってきている。
力を電子回路で制御して白米、玄米、炊込み飯、粥など
の各種のコースの炊飯メニューを選択することが可能と
なってきている。
このような電気炊飯器の一般的な構造を第4図に示し、
1が炊飯器本体で、この炊飯器本体1は外枠2と内枠3
とで構成され、内枠3の底部に炊飯ヒータ4および温度
検知器5が設けられ、外枠2の底部に前記温度検知器5
による温度検知情報などに基づいて炊飯ヒータ4の人力
を制御する電子回路ユニット6が配設されている。そし
て前記内枠3内に鍋7が挿脱自在に収納され、この鍋7
の上端の開口部が蓋体8で閉塞されている。
1が炊飯器本体で、この炊飯器本体1は外枠2と内枠3
とで構成され、内枠3の底部に炊飯ヒータ4および温度
検知器5が設けられ、外枠2の底部に前記温度検知器5
による温度検知情報などに基づいて炊飯ヒータ4の人力
を制御する電子回路ユニット6が配設されている。そし
て前記内枠3内に鍋7が挿脱自在に収納され、この鍋7
の上端の開口部が蓋体8で閉塞されている。
そして例えば白米を炊飯する場合においては、内枠3か
ら鍋7を取出し、この鍋7内に水洗いした必要量の白米
と、この白米のmに応じた所定量の水を収容し、このの
ち鍋7を内枠3内に挿入し、蓋体8でその開口部を閉じ
、この状態で手動またはタイマによりスタートスイッチ
(図示せず)を投入する。これに応じて炊飯ヒータ4に
対する入力が電子回路ユニット6を介して制御され、第
5図に示す炊飯行程を経て飯が炊き上げられる。
ら鍋7を取出し、この鍋7内に水洗いした必要量の白米
と、この白米のmに応じた所定量の水を収容し、このの
ち鍋7を内枠3内に挿入し、蓋体8でその開口部を閉じ
、この状態で手動またはタイマによりスタートスイッチ
(図示せず)を投入する。これに応じて炊飯ヒータ4に
対する入力が電子回路ユニット6を介して制御され、第
5図に示す炊飯行程を経て飯が炊き上げられる。
第5図に示す炊飯行程は、時間の経過に伴う鍋の温度変
化と、炊飯ヒータの入力状態との関係を表すもので、ス
タートスイッチの投入に応じて、まずひたし炊きが行な
われる。このひたし炊きの行程においては、炊飯ヒータ
4に対し20’ orr−40’onのrrie制御が
4回繰返され、さらにこののち5’ off −40’
on −5’ 20’ ol’rの制御が行なわれ、
このような制御により内鍋内の水が適温に加熱され、米
粒中に水が充分に浸透する。なお、′は時間の秒、′は
分を表す。
化と、炊飯ヒータの入力状態との関係を表すもので、ス
タートスイッチの投入に応じて、まずひたし炊きが行な
われる。このひたし炊きの行程においては、炊飯ヒータ
4に対し20’ orr−40’onのrrie制御が
4回繰返され、さらにこののち5’ off −40’
on −5’ 20’ ol’rの制御が行なわれ、
このような制御により内鍋内の水が適温に加熱され、米
粒中に水が充分に浸透する。なお、′は時間の秒、′は
分を表す。
このようなひたし炊きが行なわれたのちに、実質的な炊
飯行程に移行し、まず炊飯ヒータが連続通電される。こ
の通電により鍋の温度が漸次上昇し、その途中つまり鍋
の温度が70℃から80℃に上昇する間に鍋内の米量検
出が行なわれる。この米量検出は、鍋の温度が70℃か
ら80℃に上昇するまでに要した時間Tから割り出され
る。つまり、米の量が少ない場合には時間Tが短く、米
の量が多い場合には時間Tが長くなるから、T < 5
5’のときに少量、T≧55′のときに多量と判定する
。
飯行程に移行し、まず炊飯ヒータが連続通電される。こ
の通電により鍋の温度が漸次上昇し、その途中つまり鍋
の温度が70℃から80℃に上昇する間に鍋内の米量検
出が行なわれる。この米量検出は、鍋の温度が70℃か
ら80℃に上昇するまでに要した時間Tから割り出され
る。つまり、米の量が少ない場合には時間Tが短く、米
の量が多い場合には時間Tが長くなるから、T < 5
5’のときに少量、T≧55′のときに多量と判定する
。
また鍋が94℃に達した時点に沸騰検知が開始される。
この沸騰検知は、鍋内の水が沸騰しかけると、その気化
潜熱で鍋の温度上昇が抑制される点を利用して行なわれ
る。つまり、鍋が94℃に達してからのちのPo時点か
ら、米量が少量の場合には60′経過後、同じく多量の
場合には2’ 20’経過後の時点に鍋の温度上昇が5
dcg以下となる状態を検知し、この検知をもって鍋
内の水が沸騰したものと判定する。
潜熱で鍋の温度上昇が抑制される点を利用して行なわれ
る。つまり、鍋が94℃に達してからのちのPo時点か
ら、米量が少量の場合には60′経過後、同じく多量の
場合には2’ 20’経過後の時点に鍋の温度上昇が5
dcg以下となる状態を検知し、この検知をもって鍋
内の水が沸騰したものと判定する。
このような沸騰検知が行なわれたのちには、炊飯ヒータ
に対し80’ oC(’ −60’ onの制at(安
定制御)が行なわれ、これにより鍋内の水の沸騰が安定
して継続する。
に対し80’ oC(’ −60’ onの制at(安
定制御)が行なわれ、これにより鍋内の水の沸騰が安定
して継続する。
このような沸騰の継続により鍋内の水分が減少し、鍋の
温度上昇が再び開始した時点に炊飯ヒータに対して20
“of’f’ −1o’ onの制御(炊き上げ制御)
に切換えられ、このような制御により鍋の温度が上昇し
、120℃に達した時点に炊飯が完了する。そしてこの
のち内鍋が水の沸騰時とほぼ同等の温度に保たれ、内部
の飯がむらされ、さらにこのむらし後に第4図に示す保
温ヒータ9.10を介して保温される。
温度上昇が再び開始した時点に炊飯ヒータに対して20
“of’f’ −1o’ onの制御(炊き上げ制御)
に切換えられ、このような制御により鍋の温度が上昇し
、120℃に達した時点に炊飯が完了する。そしてこの
のち内鍋が水の沸騰時とほぼ同等の温度に保たれ、内部
の飯がむらされ、さらにこのむらし後に第4図に示す保
温ヒータ9.10を介して保温される。
(発明が解決しようとする課8)
このような加熱パターンにより白米が炊飯されるわけで
あるが、白米の炊飯は玄米、炊込み飯、粥などの炊飯メ
ニューに比べ、日常的に頻繁に選択されるにも拘らず、
その加熱パターンが常に一定で、このため一定の炊き上
り状態の飯しか得ることができない。
あるが、白米の炊飯は玄米、炊込み飯、粥などの炊飯メ
ニューに比べ、日常的に頻繁に選択されるにも拘らず、
その加熱パターンが常に一定で、このため一定の炊き上
り状態の飯しか得ることができない。
食味上の点から、柔らか目、硬目、あるいは焦げのつい
た飯を好むような場合があるが、上述のように従来では
一定の加熱パターンでしか炊飯できないため、その要望
に応えることが困難であった。強いて柔らか目や硬目の
飯を得ようとする場合には、鍋に加える水の量を加減す
れば、ある程度その期待に応えることができるが、しか
しこのような手段であると、炊飯中に吹きこぼれが生じ
たり、炊き上った飯に芯が残ってしまうという問題があ
る。
た飯を好むような場合があるが、上述のように従来では
一定の加熱パターンでしか炊飯できないため、その要望
に応えることが困難であった。強いて柔らか目や硬目の
飯を得ようとする場合には、鍋に加える水の量を加減す
れば、ある程度その期待に応えることができるが、しか
しこのような手段であると、炊飯中に吹きこぼれが生じ
たり、炊き上った飯に芯が残ってしまうという問題があ
る。
この発明はこのような点に着目してなされたもので、そ
の1」的とするところは、白米を炊飯する際に、好みに
応じた炊き上り状態を選択することができるようにした
電気炊飯器を提供することにある。
の1」的とするところは、白米を炊飯する際に、好みに
応じた炊き上り状態を選択することができるようにした
電気炊飯器を提供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
この発明はこのような目的を達成するために、炊飯用の
鍋と、この鍋の加熱用の炊飯ヒータと、鍋の温度を検知
する検知手段と、鍋の温度に応じて炊飯ヒータに対する
人力を制御する制御手段とを具備し、前記制御手段によ
り、白米を炊飯する際における沸騰開始後の炊飯ヒータ
の全消費電力量を切換え可能に構成したものである。
鍋と、この鍋の加熱用の炊飯ヒータと、鍋の温度を検知
する検知手段と、鍋の温度に応じて炊飯ヒータに対する
人力を制御する制御手段とを具備し、前記制御手段によ
り、白米を炊飯する際における沸騰開始後の炊飯ヒータ
の全消費電力量を切換え可能に構成したものである。
(作 用)
白米を炊飯する際における沸騰開始後の炊飯ヒータの全
消費電力量を増大させると、飯に適度な焦げがつき標準
より硬目の飯が炊き上り、逆に沸騰開始後の炊飯ヒータ
の全消費電力量を減少させると、標準よりも柔らか目の
飯が炊き上る。そしていずれの場合も、炊飯ヒータの全
消費電力量の切換えが沸+lr1:開始後に行なわれる
ため、芯の残らない適度に粘りのある美味な飯が炊き」
こる。
消費電力量を増大させると、飯に適度な焦げがつき標準
より硬目の飯が炊き上り、逆に沸騰開始後の炊飯ヒータ
の全消費電力量を減少させると、標準よりも柔らか目の
飯が炊き上る。そしていずれの場合も、炊飯ヒータの全
消費電力量の切換えが沸+lr1:開始後に行なわれる
ため、芯の残らない適度に粘りのある美味な飯が炊き」
こる。
(実施例)
以下、この発明の実施例について説明する。
第3図において11は炊飯器本体1の前面に設けられた
操作パネルで、この操作パネル11に、現在時刻、タイ
マのセット状態、炊飯メニューなどを表示する各種の表
示部12・・・、および時刻合せ用、予約設定用、炊飯
メニュー選択用、その取消し用、スタート用の各種の操
作キー13・・・が設けられ、さらに白米を炊飯する際
にその炊き」ニリ状態を)、2僧、強L1 (硬[1)
、弱1」(柔らか1」)に選択する操作ダイヤル14が
設けられている。
操作パネルで、この操作パネル11に、現在時刻、タイ
マのセット状態、炊飯メニューなどを表示する各種の表
示部12・・・、および時刻合せ用、予約設定用、炊飯
メニュー選択用、その取消し用、スタート用の各種の操
作キー13・・・が設けられ、さらに白米を炊飯する際
にその炊き」ニリ状態を)、2僧、強L1 (硬[1)
、弱1」(柔らか1」)に選択する操作ダイヤル14が
設けられている。
そして前記操作ダイヤル14を操作して白米を標準コー
スで炊飯する場合には、前述の第5図に示す加熱パター
ンにより炊飯される。また、同じく強目コースの場合は
第1図に示す加熱パターンで、開目コースの場合は第2
図に示す加熱パターンでそれぞれ炊飯される。
スで炊飯する場合には、前述の第5図に示す加熱パター
ンにより炊飯される。また、同じく強目コースの場合は
第1図に示す加熱パターンで、開目コースの場合は第2
図に示す加熱パターンでそれぞれ炊飯される。
強目の加熱パターン(第1図)について述べると、この
場合においては、ひたし炊きから沸騰を経て炊き上げ制
御に移行するまでの間は、前述した標準コースの加熱パ
ターンと同じであるが、炊き上げ制御の区間ではその全
区間を通して炊飯ヒータが連続して通電さされる。また
、開目コースの加熱パターン(第2図)においては、ひ
たし炊きから沸騰が開始するまでの間は、前述した標章
コースの加熱パターンと同じであるが、沸111i!が
開始した以後の安定制御の区間では炊飯ヒータが00’
off’ −30’ onの入力状態に絞られ、この
のち炊きLげ制御の区間で20’ orr−10’ o
nの人力状態に切換えられる。なお、この開目コースで
は炊き上げ温度が 115℃に設定されている。また、
強目コースでの米量の検出は、5dag以下15’ 2
0’で多量、5dag以下/60′で少量とし、弱目コ
ースでは5dcg以下/2′で多量、5deg以下/6
0′で少量としてそれぞれ検出されている。
場合においては、ひたし炊きから沸騰を経て炊き上げ制
御に移行するまでの間は、前述した標準コースの加熱パ
ターンと同じであるが、炊き上げ制御の区間ではその全
区間を通して炊飯ヒータが連続して通電さされる。また
、開目コースの加熱パターン(第2図)においては、ひ
たし炊きから沸騰が開始するまでの間は、前述した標章
コースの加熱パターンと同じであるが、沸111i!が
開始した以後の安定制御の区間では炊飯ヒータが00’
off’ −30’ onの入力状態に絞られ、この
のち炊きLげ制御の区間で20’ orr−10’ o
nの人力状態に切換えられる。なお、この開目コースで
は炊き上げ温度が 115℃に設定されている。また、
強目コースでの米量の検出は、5dag以下15’ 2
0’で多量、5dag以下/60′で少量とし、弱目コ
ースでは5dcg以下/2′で多量、5deg以下/6
0′で少量としてそれぞれ検出されている。
炊き上げた飯が美味であるためには、硬目、柔らか目の
いかんを問わず、適度の粘りが必要である。炊飯行程に
おいて飯に粘りがなくなる要因としては、沸騰までのス
ピードが挙げられる。つまり、IA3騰までのスピード
が遅いと、米のα化開始温度(55〜70℃)から沸騰
までの時間が長くなるため、完全、4騰時(98°C以
上)に比べ、(55〜70℃)〜98℃の間ではα化エ
ネルギが小さくなる(水加熱にエネルギが使用されるた
め)ので、米全体がα化するのにエネルギ不足となり、
米の周面だけがα化し、この状態から引き続いて沸騰す
ると、米の周面だけが過度にα化し、所謂べちゃついた
煮くずれの飯となってしまう。理想的には、実質的な炊
飯の開始から沸騰までの時間は5〜15分間であり、こ
のため標■、強目、編目のいずれのコースにおいても、
ひたし炊き後で沸騰が開始するまでの間は炊飯ヒータを
連続通電して沸騰までの時間を一定に保つようにしてい
る。
いかんを問わず、適度の粘りが必要である。炊飯行程に
おいて飯に粘りがなくなる要因としては、沸騰までのス
ピードが挙げられる。つまり、IA3騰までのスピード
が遅いと、米のα化開始温度(55〜70℃)から沸騰
までの時間が長くなるため、完全、4騰時(98°C以
上)に比べ、(55〜70℃)〜98℃の間ではα化エ
ネルギが小さくなる(水加熱にエネルギが使用されるた
め)ので、米全体がα化するのにエネルギ不足となり、
米の周面だけがα化し、この状態から引き続いて沸騰す
ると、米の周面だけが過度にα化し、所謂べちゃついた
煮くずれの飯となってしまう。理想的には、実質的な炊
飯の開始から沸騰までの時間は5〜15分間であり、こ
のため標■、強目、編目のいずれのコースにおいても、
ひたし炊き後で沸騰が開始するまでの間は炊飯ヒータを
連続通電して沸騰までの時間を一定に保つようにしてい
る。
そして強目コースにおいては、炊き上げ制御の区間でも
炊飯ヒータを連続通電して標準コースの場合よりも消費
電力量を増大させており、このため飯に適度な焦げがつ
き、また米の周面に骨管した遊離水の蒸発が促進して、
粘りはあるが含水率の少ない硬[1の飯が炊き上る。こ
れに対し、開目コースにおいては、安定制御の区間では
準コースの場合よりも炊飯ヒータの消費電力量を減少さ
せ、さらに炊き上り温度を標準コースよりも低い 11
5℃に設定してあり、このため蒸発量が抑えられ、含水
率の比較的高いほとんど焦げのない柔らか1]の飯が炊
き1ユる。
炊飯ヒータを連続通電して標準コースの場合よりも消費
電力量を増大させており、このため飯に適度な焦げがつ
き、また米の周面に骨管した遊離水の蒸発が促進して、
粘りはあるが含水率の少ない硬[1の飯が炊き上る。こ
れに対し、開目コースにおいては、安定制御の区間では
準コースの場合よりも炊飯ヒータの消費電力量を減少さ
せ、さらに炊き上り温度を標準コースよりも低い 11
5℃に設定してあり、このため蒸発量が抑えられ、含水
率の比較的高いほとんど焦げのない柔らか1]の飯が炊
き1ユる。
[発明の効果]
以に説明したようにこの発明によれば、好みに応じて適
度に焦げのつく硬目の飯や、逆に柔らか目の飯を選択し
て炊き上げることができる。そしてそのいずれの場合も
、炊飯ヒータの全消費電力量の切換えが沸騰開始後に行
なわれるため、芯の残らない適度に粘りのある美味な飯
となる。
度に焦げのつく硬目の飯や、逆に柔らか目の飯を選択し
て炊き上げることができる。そしてそのいずれの場合も
、炊飯ヒータの全消費電力量の切換えが沸騰開始後に行
なわれるため、芯の残らない適度に粘りのある美味な飯
となる。
第1図はこの発明の一実施例による電気炊飯器で硬目の
飯を炊き上げる際の炊飯行程を示すグラフ図、第2図は
同じく柔らか目の飯を炊き上げる際の炊飯行程を示すグ
ラフ図、第3図は同電気炊飯器に設けられた操作パネル
の正面図、第4図は電気炊飯器の一般的な構造を示す断
面図、第5図は標準的な炊飯行程を示すグラフ図である
。 4・・・炊飯ヒータ、5・・・温度検知器、6・・・電
子回路ユニット。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図 第4図
飯を炊き上げる際の炊飯行程を示すグラフ図、第2図は
同じく柔らか目の飯を炊き上げる際の炊飯行程を示すグ
ラフ図、第3図は同電気炊飯器に設けられた操作パネル
の正面図、第4図は電気炊飯器の一般的な構造を示す断
面図、第5図は標準的な炊飯行程を示すグラフ図である
。 4・・・炊飯ヒータ、5・・・温度検知器、6・・・電
子回路ユニット。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図 第4図
Claims (1)
- 炊飯用の鍋と、この鍋の加熱用の炊飯ヒータと、鍋の温
度を検知する検知手段と、鍋の温度に応じて炊飯ヒータ
に対する入力を制御する制御手段とを具備し、前記制御
手段により、白米を炊飯する際における沸騰開始後の炊
飯ヒータの全消費電力量を切換え可能に構成したことを
特徴とする電気炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63147388A JPH0795977B2 (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 電気炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63147388A JPH0795977B2 (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 電気炊飯器 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7067576A Division JP2629143B2 (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 電気炊飯器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01314514A true JPH01314514A (ja) | 1989-12-19 |
JPH0795977B2 JPH0795977B2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=15429133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63147388A Expired - Lifetime JPH0795977B2 (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 電気炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0795977B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0531020A (ja) * | 1991-07-26 | 1993-02-09 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 電気炊飯器 |
KR960020871A (ko) * | 1994-12-30 | 1996-07-18 | 구자홍 | 보온 밥솥의 다이얼(Dial)을 이용한 보온 온도 조정 장치 및 방법 |
CN107865581A (zh) * | 2017-08-25 | 2018-04-03 | 浙江苏泊尔家电制造有限公司 | 烹饪器具和用于烹饪器具的烹饪控制方法 |
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JPS6187509A (ja) * | 1984-10-05 | 1986-05-02 | 株式会社日立ホームテック | 電気がま |
JPS6192634A (ja) * | 1984-10-12 | 1986-05-10 | 株式会社東芝 | 炊飯器 |
JPS62270115A (ja) * | 1987-04-07 | 1987-11-24 | シャープ株式会社 | 炊飯器 |
JPH01227720A (ja) * | 1988-03-07 | 1989-09-11 | Hitachi Heating Appliance Co Ltd | 硬軟炊き分け電気炊飯器 |
JPH01308509A (ja) * | 1988-06-07 | 1989-12-13 | Toshiba Heating Appliances Co | 電気保温釜 |
-
1988
- 1988-06-15 JP JP63147388A patent/JPH0795977B2/ja not_active Expired - Lifetime
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