JPH01313766A - リニアエンコーダ - Google Patents

リニアエンコーダ

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JPH01313766A
JPH01313766A JP63144718A JP14471888A JPH01313766A JP H01313766 A JPH01313766 A JP H01313766A JP 63144718 A JP63144718 A JP 63144718A JP 14471888 A JP14471888 A JP 14471888A JP H01313766 A JPH01313766 A JP H01313766A
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JP
Japan
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magnetic
magnetic path
magnetically
pole
track
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JP63144718A
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Senzo Kutoku
久徳 千三
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Shinko Electric Co Ltd
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Shinko Electric Co Ltd
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、リニアモータカーの速度位置を地上(軌道側
)で非接触検出するためのリニアエンコーダに関するも
のである。
[従来の技術] 有車輪軌道走行のリニアモータカーは、保守が容易で低
騒音であり、工場内の軽量物品の無人搬送によく使用さ
れる。リニアモータカー(以下、車輌ということがある
)の速度位置を制御するために、車輌にスリット板を取
付け、軌道側に投受光素子を配した、光学式リニアエン
コーダが用いられている。
第3図(a)、(b)は、リニアモータカーのリニアエ
ンコーダの一例の断面図と側面図であり。
1は軌道としてのレール、2は車輌としてのキャリヤ、
3はキャリヤ2の車輪、4はレールに併設されているリ
ニアモータの1次コイル、5はキャリヤ2に併設されて
いるリニアモータの2次導体である。
6は軌道側に設けられている投光器、7は投光器6の発
する光を直接あるいはスリット板8を介して受は電気信
号とする受光素子、8はキャリヤ2に併設されているス
リット板、9は入力された電気信号を整形しパルス列信
号として出力するパルス整形回路、10はパルス整形回
路9の出力するパルス列信号からキャリヤ2の速度位置
を演算し予め与えられている設定値と比較してリニアモ
ータの1次コイル4の能動電力を調整するりニアモータ
制御回路である。
スリット板8には複数個のスリットが設けられており、
スリット板8が走行することにより、投光器6から発し
た光は、スリットの有る無しにより遮られたり通過した
りする。この光量の変化を受光素子7で電気信号に変換
し、それをパルス整形回路9でパルス波に整形してから
、リニアモータ制御回路10に送る。同リニアモータ制
御回路10では、周波数−電圧変換をしてキャリヤ2の
現在速度を、パルス波の個数を数えてキャリヤ2の現在
位置を演算し、キャリヤ2の速度1位置の制御情報とし
て用いる。
[解決しようとする課題] しかしながら、上記の光学式のセンサは、投光器6、受
光素子7、スリット板8への埃などの付着により、正確
なパルス信号の生成が行われなくなることがある。パル
ス信号が不正確となると。
リニアモータ制御系に種々の、例えば速度情報がない、
位置の検知ができないなどの問題が発生するので、人手
による頻繁な清掃作業が必要となっている。
また、軌道の曲部での問題として、キャリヤ2が曲部に
あるとき、投光器6.受光素子7の間の距離を大きくし
ないと、走行方向に相当な長さを持つスリット板8が投
光器6、受光素子7に接触するおそれがある。同距離を
大きくすると光が拡散して、スリットの識別が困難とな
るという問題がある。
本発明は、上記の問題を解決しようとするもので、埃な
どの影響を受けにくく、また、軌道曲部でも使用できる
リニアエンコーダを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明のリニアエンコーダは、車輌に設けられた、走行
方向に配列されている複数の磁極と、軌道側に設けられ
た、走行方向に沿い且つ前記磁極が近接可能な線上に配
列された複数の磁性体片と。
奇数番目の前記磁性体片複数を磁気的に相互に接続する
第1の磁路と、偶数番目の前記磁性体片複数を磁気的に
相互に接続する第2の磁路と、前記第1の磁路と前記第
2の磁路との間に配置された感磁性素子とを有すること
を特徴としている。
[作用] 車輌が、軌道側に線状に設けられた複数の磁性体片に近
づき、ある瞬間に、車輌に取付けである磁極の例えばN
極が軌道側の奇数番目の磁性体片に、S極が偶数番目の
磁性体片に対向する位置となったとすると、磁力線が奇
数番目の磁性体片に流入し、偶数番目の磁性体片から流
出する。また、車輌が僅かに進行した次の瞬間に、N極
が偶数番目、S極が奇数番目に対向したとすると、磁力
線は偶数番目の磁性体片に流入し、奇数番目の磁性体片
から流出する。奇数番目磁性体片と偶数呑口磁性体片に
流入流出する磁力線は、第1の磁路。
第2の磁路を経て感磁性素子に導かれ、同感磁性素子に
よって電気信号に変換され、整形されてパルス出力とな
る。
これにより、車輌の速度が大きいときは時間間隔の小さ
いパルス列が生成し、速度が小さいときは時間間隔の大
きいパルス列が生成する。また。
生成したパルス数を計数することにより車輌の現在位置
が何番目の磁性体片の位置であるかが知られる。
本発明のリニアエンコーダは、上述のように磁気的な手
段により速度位置の検出を行うので、光学式のように埃
で検出動作が妨害されることがない。また、車輌側の複
数磁極間の走行方向長さが短いので、軌道曲線部に本リ
ニアエンコーダを設けるときに、車輌側機器と軌道側機
器との間隙を余分にとる必要がない。
[実施例コ 以下、本発明の一実施例を図面により詳細に説明する。
なお、記述の符号は同一の部分を示しており説明を省略
する。
第1図(a)〜(c)は、一実施例としてのリニアエン
コーダの断面図と側面図と平面図であり、11はキャリ
ヤ2に取付けられた車輌側磁路、12は車輌側磁路11
に取付けられた磁極であり、永久磁石のN極12a、永
久磁石のS極12bで構成されている。13は軌道側に
設置されている磁性体片、14は奇数番目磁性体片複数
を磁気的に連絡している第1の磁路、15は偶数番目磁
経体片複数を磁気的に連絡している第2の磁路、16は
第1の磁路14と第2の磁路15に挾まれた位置に置か
れた感磁性素子としてのホール素子である。
磁極12と磁性体片13の位置関係を示す′第2図(a
)〜(c)において、キャリヤ2に付設された磁極12
がいま第2図(a)の位置にあるとすると、永久磁石の
N極12aから出た磁束は、左端から奇数番目の磁性体
片13aを通り第1の磁路14を通ってホール素子16
を上から下へ通過し、第2の磁路15、偶数番目の磁性
体片13bを通り、永久磁石のS極12bへ戻る。
また、矢印の方向へ磁極12が進行し第2図(b)の位
置まできたとすると、永久磁石のN極12aから出た磁
束は、偶数番目の磁性体片13b、第2の磁路15を通
りホール素子16を下から上へ通過し、第1の磁路14
.奇数番目の磁性体片13aを通り、永久磁石のS極1
2bへ戻る。
磁極12が連続的に動いたとすると上述の状態を繰り返
すことになり、磁性体片13につながった第1.第2の
磁路14,15に挾まれたホール素子16を磁束が交番
し通過することになる。ホール素子16は通過した磁束
に対応した電気信号を発生するのでそれを増幅し波形整
形をして、光学式と同様の信号として、リニアモータ制
御回路10に出力する。
磁性体片13の両側に磁極12を配置するのは、磁性体
片13と磁極12との間隙の変動の影響を抑制するため
であり、従って、同間隙の変動が少ない場合には磁極1
2は片側だけでよい。
ホール素子16は原理的には1個でよいが、第  ・1
、第2の磁路14,15が長尺となった場合に、適当な
ピッチでホール素子16を複数個配置しそれらの信号を
加算することにより、検出信号のレベル低下を防ぎ好適
な信号生成を行わせることができる。
軌道が曲線となっているところにリニアエンコーダを設
置するときは、第2図(c)に示すように磁性体片13
を円弧状に配列すればよく、従来方式のスリット板8に
比し本発明の磁極12相互間の走行方向長さは短かいの
で、キャリヤ側と軌道側のリニアエンコーダ機器間の間
隙を直線部に比し大きくする必要がなく、検出性能の低
下のおそれがない。
本実施例のリニアエンコーダは、磁気式であるため非磁
性の埃の影響を受けない。軌道側の磁性体片、第1.第
2の磁路等は、磁気を帯びていないので、鉄粉など強磁
性体粉が付着することが少ない。キャリヤ側の永久磁石
には鉄粉等の付着があるが、軌道の適宜位置にブラシを
設けることにより車輌通過につれて自動的に清掃させる
ことが可能である。
このようにして、本実施例のリニアエンコーダにより、
埃に妨害されることがなく、また軌道曲線部に配置して
も検出精度が低下することなく。
速度位置を検出することが可能となり、保守点検頻度を
少なくして、省人化を図ることができる。
[発明の効果] 本発明のリニアエンコーダは、車輌に設けられた、走行
方向に配列されている複数の磁極と、軌道側に設けられ
た、走行方向に沿い且つ前記磁極が近接可能な線上に配
列された複数の磁性体片と、奇数番目の前記磁性体片複
数を磁気的に相互に接続する第1の磁路と、偶数番目の
前記磁性体片複数を磁気的に相互に接続する第2の磁路
と、前記第1の磁路と前記第2の磁路との間に配置され
た感磁性素子とを有しており。
(1)埃が付着しても検出動作に影響がない。
(2)軌道曲部に設置して、検出性能が低下しない ので、保守作業の間隔を拡げ省人化を図ることができて
、維持費用を大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(c)は一実施例としてのリニアエンコ
ーダの断面図と側面図と平面図、第2図(a)〜(c)
は同実施例の永久磁石と磁性体片の位置関係を示す平面
図、第3図(a)、(b)は従来のリニアエンコーダの
一例の断面図と側面図である。 1・・・・・・軌道としてのレール、2・・・・・・車
輌としてのキャリヤ、3・・・・・・車輪、4・・・・
・・リニアモータの1次コイル、5・・・・・・2次導
体、9・・・・・・パルス整形回路、10・・・・・・
リニアモータ制御回路、11・・・・・・車輌側磁路、
12・・・・・・磁極、13・・・・・・磁性体片、1
4.15・・・・・・第1.第2の磁路、16・・・・
・・感磁性素子としてのホール素子。 特許出願人   神鋼電機株式会社 代理人  弁理士  小 林  修 築1図 (0)          (b) 第2図 (C) 第3面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軌道上を走行する車輌の速度、位置を軌道側で検
    出するリニアエンコーダにおいて、車輌に設けられた、
    走行方向に配列されている複数の磁極と、軌道側に設け
    られた、走行方向に沿い且つ前記磁極が近接可能な線上
    に配列された複数の磁性体片と、奇数番目の前記磁性体
    片複数を磁気的に相互に接続する第1の磁路と、偶数番
    目の前記磁性体片複数を磁気的に相互に接続する第2の
    磁路と、前記第1の磁路と前記第2の磁路との間に配置
    された感磁性素子とを有することを特徴とするリニアエ
    ンコーダ。
JP63144718A 1988-06-14 1988-06-14 リニアエンコーダ Expired - Lifetime JPH0774807B2 (ja)

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JP63144718A JPH0774807B2 (ja) 1988-06-14 1988-06-14 リニアエンコーダ

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JPH01313766A true JPH01313766A (ja) 1989-12-19
JPH0774807B2 JPH0774807B2 (ja) 1995-08-09

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5896210U (ja) * 1981-12-23 1983-06-30 富士通株式会社 ホ−ル素子を用いたセンサ
JPS61132712U (ja) * 1985-02-07 1986-08-19

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