JPH0516525B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0516525B2
JPH0516525B2 JP58112331A JP11233183A JPH0516525B2 JP H0516525 B2 JPH0516525 B2 JP H0516525B2 JP 58112331 A JP58112331 A JP 58112331A JP 11233183 A JP11233183 A JP 11233183A JP H0516525 B2 JPH0516525 B2 JP H0516525B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
light
magnetic field
linear motor
vehicle body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58112331A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS603513A (ja
Inventor
Yoshihiro Hosoda
Takashi Yokohara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP58112331A priority Critical patent/JPS603513A/ja
Publication of JPS603513A publication Critical patent/JPS603513A/ja
Publication of JPH0516525B2 publication Critical patent/JPH0516525B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Control Of Linear Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、地上に敷設されたレールや軌道部に
沿つて移動する移動体の位置や速度の検出装置に
関する。
〔従来技術とその問題点〕
従来、たとえばリニアモータカーの位置や速度
の検出には、第1図に示すように、誘導無線方式
が採用されている。
第1図において、1は、地上に敷設された軌道
部に沿つて軌道部の始端と終端との間を往複して
2条に形成された誘導線であり、誘導線1の両端
は、軌道部の始端に設置された受信回路2に接続
されている。そして、誘導線1は、一定ピツチで
より合わされており、より合わせ交差点3が一定
距離毎に軌道部に沿つて設けられている。
4は、リニアモータカーの車体5に搭載された
走行アンテナであり、走行アンテナ4は、車体5
とともに、誘導線1に沿つて第1図上左右方向へ
移動する。
走行アンテナ4は、より合わせた交差点3の横
を通過する毎に、受信レベルの低下あるいは位相
変化を検出して、車体5が通過したより合わせ交
差点3の数が計数される。車体5の位置は、この
計数値により合わせ交差点3間の距離を乗じて求
められ、また、走行速度は、単位時間あたりの計
数値より求められる。
しかしながら、上述した誘導無線方式は、誘動
線1の周囲に発生する誘導電磁界を利用する為
に、誘導線1の近傍に存在する磁性体や金属片に
よつて、伝送特性に変化が生じる。また、き電線
や集電線が、誘導線1の近傍にあると、それらか
ら電磁誘導を受けやすい。特に、リニアモータカ
ーは、集電線、リニアモータ、浮上・案内用電磁
石等を備えており、誘導無線方式はそれらから電
磁誘導の影響を非常に受けやすい。
その為、従来の誘導無線方式による位置や速度
の検出装置は、雑音に弱くて検出誤差が多く、特
にリニアモータカーには不適であるとともに、雑
音の低い地域にしか設置できないという欠点を有
している。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、従来の位置や速度の検出装置
が有する上述の欠点を除去して、電磁的雑音に強
く、検出誤差が少ない位置や速度の検出装置を提
供することにある。
〔発明の要点〕
本発明において、一定の波形状に形成した光フ
アイバーを移動体の移動方向に布設し、光フアイ
バの一方端には投光手段、他方端には光フアイバ
の通過光を受光する光検知手段を設ける一方、移
動体には上記光フアイバーに一定方向の磁界を与
える磁界発生手段を設ける。そして、移動体の移
動に伴つて、磁界が、波形の光フアイバの特定の
一部を横切る毎に、この磁界により光フアイバ中
で偏光が生じる。その故、光検知手段からは、磁
界が光フアイバを横切る毎に、出力の変化を生じ
るので、その出力の変化の数から移動体の位置ま
たは速度を検出できる。
〔発明の実施例〕
第2図において、6は、リニアモータカーの軌
道部に沿つて設けられた矩形波状の光フアイバで
あり、光フアイバ6は、車体5の走行方向に垂直
な部分6aと平行な部分6bによつて構成され
る。そして、光フアイバ6の各垂直部分6a間の
距離は等しい。光フアイバ6の一方端には、レー
ザ光源を用いた発光装置7が設けられ、光フアイ
バ6の他方端には、偏光子6cを介して受光装置
8が設けられる。そして、一定方向に偏光したコ
ヒーレントな光9が、光フアイバ6中を伝送され
る。
10は、軌道部上の光フアイバ6を挾むよう
に、車体5の下部に装着された一組の電磁石であ
り、各電磁石10のコイルは、車体5に搭載され
た直流電源装置11に接続されている。そして、
一組の電磁石10は、光フアイバ6を挾んだ状態
で、車体5とともに第2図上左右方向へ走行す
る。
また、一組の電磁石10の間には、車体5の走
行中、第2図中一点鎖線で示すような磁場が作用
しており、電磁石10は、光フアイバ6の車体の
走行方向に垂直な部分6aを通過する毎に、光フ
アイバ6の垂直部分6aに、それと平行な方向の
磁場を印加する。
その結果、車体5が水直部分6aを通過する毎
に、光フアイバ6a中の光9が、電磁石10から
の磁場によつていわゆるフアラデー偏光を生じ
て、光9の偏光面が所定角度だけ回転する。一
方、光フアイバ6の各平行部分6bにおいては、
電磁石10からの磁場の方向は光9の進行方向と
垂直になるので、光9の偏光面は回転しない。
この光9のフアラデー偏光により、受光装置8
の受光量は変化するので、受光装置8の出力は、
電磁石10が垂直部分6aを通過する毎に変化す
る。そして、受光装置8に接続された計数装置1
2によつて、上記の変化の数が計数される。
この計数値に光フアイバ6の垂直部分6a間の
距離を乗ずることによつて、車体5のたとえば発
光装置7からの距離が検知され、車体5の位置が
検出される。また、単位時間あたりの光9の変調
回数を計数することによつて、車体5の速度が検
出される。
第3図および4図には、上述の実施例の電磁石
10として、車体5に装着されたリニアモータ用
車上電磁石13を用いた他の実施例が示されてい
る。
リニアモータ用車上電磁石13は、第4図に示
すように、車体5の下方両側部に、地上に敷設さ
れた軌道部14を挾むように装着される。一方、
軌道部14の両側面には、地上コイル15が、リ
ニアモータ用車上電磁石13と対向するように連
続して形成されている。そして、リニアモータ用
車上電磁石13と地上コイル15との間に推進力
が作用して、車体5が、軌道部14に接触せずに
図示しない浮上設備によつて浮上走行する。
このような一組のリニアモータ用車上電磁石1
3を位置や速度の検出に併用する為には、リニア
モータ用車上電磁石13の極性を互いに反対にす
るとともに、光フアイバ6の垂直部分6aがリニ
アモータ用車上電磁石13から軸方向の磁場を印
加されるように、光フアイバ6を軌道部14の中
央に敷設すればよい。
リニアモータ用車上電磁石13は走行方向に長
いので、第3図に示すように、光フアイバ6の複
数の垂直部分6aが、同時にリニアモータ用車上
電磁石13より磁場を印加される可能性がある。
そうすると、光9が同時に複数箇所で変調され
て、車体5の位置や速度の検出が不正確になる恐
れがある。
これを防止する為には、光フアイバ6の各垂直
部分6aを、磁場を遮断する鉄製の磁場シールド
14でもつて、一つおきに覆えばよい。そうする
と、光フアイバ垂直部分6aの実効間隔が2倍と
なり、リニアモータ用車上電磁石13は、一度に
磁気シールド14を設けられていない1つの光フ
アイバ垂直部分6aにおいてのみ、光9を変調す
る。
なお、リニアモータ用車上電磁石13が、第3
図に示す以上に走行方向に長い場合は、2つ置
き、3つ置きの光フアイバ垂直部分6aのみを露
出させて、他の光フアイバ垂直部分6aに磁気シ
ールド14を設けて、実効間隔を2倍、3倍にす
ればよい。
上述した実施例において、光フアイバ6は、そ
の近傍に存在するリニアモータ、浮上用電磁石集
電線等から電磁誘導の影響を受けることがなく、
位置や速度の検出が正確に行なわれるとともに、
雑音レベルの高い地域でも、上述した実施例は使
用可能である。
なお、本発明は、特にリニアモータカーに有効
であるが、それ以外のクレーン、搬送車等の移動
体の位置・速度検出にも適用できる。
〔発明の効果〕
以上に詳述したように、本発明によれば、光フ
アイバを軌道部に沿つて敷設するとともに、移動
体に磁石を搭載して、光フアイバ中の光に移動体
の磁石から磁場を印加して、光の偏光面を回転さ
せて、それを検出し計数することによつて移動体
の位置や速度を検出するようにしたので、電磁的
な雑音に強く、雑音レベルの高い地域でも使用で
きるとともに、検出誤差の少ない位置や速度の検
出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の誘導無線方式による位置・速度
検出装置を示す構成図、第2図は本発明の一実施
例を示す構成図、第3図は他の実施例を示す構成
図、第4図は第3図の実施例を示すリニアモータ
カーの断面図である。 6……光フアイバ、6a……光フアイバの垂直
部分、10……電磁石、13……リニアモータ用
車上電磁石、5……車体、14……軌道部、7…
…発光装置、8……受光装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一定の波形状に形成した光フアイバーを移動
    体の移動方向に布設し、光フアイバの一方端には
    投光手段、他方端には光フアイバの通過光を受光
    する光検知手段を設ける一方、移動体には上記光
    フアイバに一定方向の磁界を与える磁界発生手段
    を設けたことを特徴とする移動体の位置・速度検
    出装置。
JP58112331A 1983-06-21 1983-06-21 移動体の位置・速度検出装置 Granted JPS603513A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58112331A JPS603513A (ja) 1983-06-21 1983-06-21 移動体の位置・速度検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58112331A JPS603513A (ja) 1983-06-21 1983-06-21 移動体の位置・速度検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS603513A JPS603513A (ja) 1985-01-09
JPH0516525B2 true JPH0516525B2 (ja) 1993-03-04

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ID=14583999

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JP58112331A Granted JPS603513A (ja) 1983-06-21 1983-06-21 移動体の位置・速度検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02246998A (ja) * 1989-03-18 1990-10-02 Gunze Ltd 生地片の縫着装置

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JPS603513A (ja) 1985-01-09

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